【イベント・レポート】Cream(クリーム)8月号(メディアックス)発売記念 五百木いおさんお渡し会(秋葉原)
はじめに
去る7月7日(月)、東京・秋葉原の書泉ブックタワーさんにて、「Cream(クリーム)8月号(メディアックス)発売記念 五百木いおさんお渡し会」が行われました。
当日の東京は、未だ明けやらぬ梅雨の下、朝から雲が空にフタをかぶせたかのような猛烈な蒸し暑さで、気温もぐんぐんと上がって、熱中症アラートが発表されるほど。
しかし、心配されたゲリラ豪雨にも見舞われず、イベントが始まる頃には西の空をキレイな夕焼けが染め、まさに絶好のイベント日和に。
きっとファンの皆さんの想いが天に通じたのでしょう。
五百木(いおき)いおさんは、「夢のメロディ紡ぐ、ファンタジーなステージ」をコンセプトに活動している8人組アイドル・グループ「MelMi(メルミー)」の新メンバー(担当カラー:紫)で、京都府出身。
上品な瓜実形の輪郭に子鹿のような優しい瞳、透き通るような白い肌に、さらさらの真っすぐな黒髪をたたえた、絵に描いたような京美人さんです。
しかも、高校時代の部活は何と茶道部!
実際にお話ししてみても、京都弁のアクセントが柔らかく、まさに「はんなり」という形容詞がぴったり。
ご本人に伝えると、「よく言われます」とのこと。
いおさんは元々、地元の神社で巫女さんをしたり、京都と東京を行き来しながら撮影会モデルをしていました。
昨年(2024年)7月、「MelMi」のプロデューサー兼メンバーのななりん(春花奈奈)さんからのお誘いを受けて、同グループに加入します。
「MelMi」は昨年5月にデビューし、今年(2025年)4月に初単独ライブを開催したばかりのフレッシュなアイドル・グループです。
「正統派のフワフワかわいいアイドル・グループです。みんなかわいくって、性格が良くてなかよしなんです。私がいちばんアイドル歴が浅いんですけど、みんな優しく教えてくれます。今年の5月がグループの結成から1周年でした。今月(7月)28日には、私が初お披露目されてから1周年を迎えます。振り返ると、もう1年なのかって。早かったです。アイドルを1年も続けられるなんて思ってなかったので。皆さんが応援してくださるおかげです。」
いおさんは常にファンの方への感謝の気持ちを忘れません。
「ライブのたびにチェキ列も長くなって、ありがたい。感謝しかないです。スキルはまだまだなんですけど、ファンの方から、初めのころと比べると成長したね、表情もダンスもホント良くなったねって、ほめていただけるのがうれしいです。」
そんないおさんの、アイドルとしての目標は何でしょうか。
「できるなら、TIFに出たいです」京乙女らしく、慎ましく語るいおさん。
TIF(TOKYO IDOL FESTIVAL)は、言うまでもなく、世界最大のアイドル・フェスです。
あらゆるアイドルさんが目標にされる晴れ舞台ですから、ぜひ頑張ってステージに立って下さい。
いおさんとグラビア
いおさんはアイドル活動と並行して、今年(2025年)に入ってから本格的にグラビア活動を始めました。
早速、2月に業界最大手の「フレッシュスペシャル大撮影会」でMVPに輝いたのを皮切りに、4月にはコスケット、5月にはフレッシュフェスといった大きなイベントに次々と参加。
5月末の「#いなプーフォトフェス」では、何と「推し」である天羽希純さん(あまう・きすみ/元READY TO KISS、現#2i2)との初共演を果たします。
天羽さんは、いおさんがグラビアを目指すきっかけにもなったグラビア・アイドルさんで、いおさんにとっては、ずっと憧れの存在でした。
「きすみちゃんに会えるイベントなので、ホントは良くないんですけど、個人的に『推し活』しちゃいました。きすみちゃんのスタッフさんも、きすみちゃんとの時間を作ってくださったんです。お仕事で行かせていただいてるのに、こんな楽しんでいいのかなって。ファンの方がチェキ券をプレゼントしてくださって、きすみちゃんといっしょにチェキを撮れました。私がきすみちゃんに『お金払います』って言ったら、きすみちゃんは『そんなのいいよ』って。いつも神対応。申し訳ないなって思いつつ、めっちゃ楽しかったです。この日は、きすみちゃんに会った瞬間に泣いてました。大好きです!」と、恋する乙女のように瞳をうるうるさせるいおさん。
僕も以前、イベントで何度もお世話になったので、天羽さんの「神対応」はよくよく存じ上げております。
6月には、「えなこPresents ミューズ撮影会」に参加。
えなこさんは説明不要の、日本一有名なコスプレイヤーさんですね。
「私は一方的にえなこさんのSNSをフォローしてたんですけど、フォロバ(※フォローバック)が来て震えました。『えなこさんと相互フォロー』って、パワーワード過ぎる! 一生自慢できます。私を出演者に選んでくださって、ありがとうございます。」
さらに、同月末には「露天風呂の日」配布イベントのゲストとして、岡山・湯原(ゆばら)温泉へ。
いおさんは、同温泉の温泉むすめ(キャラクター)・湯原砂和のコスプレを担当されました。
「湯原温泉は岡山県と鳥取県のちょうど県境くらいで、岡山駅から車で高速を走って1時間半くらいかかったんですけど、めちゃめちゃいいとこでした。『千と千尋の神隠し』の湯屋のモデルになった宿があるんです。私、ジブリ好きなんで。それから、温泉むすめということで、NHK岡山さんがその場で声をかけてくださって、『もぎたて!』という情報番組のタイトルコールをさせていただきました。」
何と、早くもNHKデビューです!
いおさんは、島根県のTSKさんいん中央テレビで【飲酒運転ゼロキャンペーン】のキャンペーンガールとして出演したTVCMも放送されており、「中国地方にご縁があるみたいです」とおっしゃっていました。
7月頭には、「近代麻雀学院#真夏の水着祭」に出演。
「初のキンマーです。ずっとプール撮影会に出させていただいてるんですけど、初めてプールに入れました。けっこう暑い日だったので、水に入るとうれしくて、大ハシャギしちゃいました。ちょっとハシャギ過ぎたかも。」
しかし、こうして見ると、いおさんはグラビアを初めてからわずか半年余りの間に、業界を代表するような名だたる撮影会・イベントに立て続けに出演されていますね。
その勢いを駆って、7月25日には、ついに1st DVD『かわいいお』(エスデジタル)の発売が決定。
「沖縄の石垣島に行って、3泊4日で撮影しました。沖縄は高校の修学旅行でいった思い出の地で、また行きたいなって思ってたので良かったです。空気が開放的なんです。初めての映像作品で、写真とは全然違って、映像での見せ方をまったく知らなかったので、難しかったですけど。」
この作品は、予約の段階で早くも、大手通販サイトでランキング上位を記録しています。
「Amazonで1位を目指したいです。正直、DVDを出すなんて思ってませんでした。いや、今やってること全部、思ってなかったんですけど。こんな人生が待ってるなんて、ほんまにまったく想像してませんでした。少し前の、やりたいことが何にもなかったころの自分とは違う人生を歩んでるみたいです。」
先日公開された「サイゾーオンライン」のインタビューによると、いおさんは小さい頃は恥ずかしがりやで、習っていたバレエの発表会でも何も踊らずに幕のほうに引っ込んでしまうような子どもだったそうです。
「MelMi」に加入したのも、ちょうど自分の将来について悩んでいた時期でしたが、最近になってようやく、アイドルやグラビアの活動を通じて、自分の夢を見つけられたという感覚を持てるようになったのだとか。
8月30日には、ソフマップさんでDVDのリリースイベントも開催されます。
「ソフマップさんでイベントっていうのが、めっちゃ有名人っぽいです。もちろん、書泉さんもです。でも、まだまだこれからなんで、がんばります。」
そして、8月1日には『IDOL MONTAGE vol.2』(Reverie Film)が発売予定。
『クリーム』以外では初の雑誌への出演とのこと。
「すごく好みの世界観での撮影でした。こんなかわいくてオシャレなグラビア撮影があるんや、って。かなり盛れたので、個人的にはとてもお気に入りです。これから、ほかの雑誌にも色々出たいです。紙の媒体に出られるのはやっぱり夢なので、うれしい。モチベーションにつながってます。」
こういう記事を書いていると、「飛ぶ鳥を落とす勢い」などというフレーズをよく決まり文句のように使いますが、今のいおさんは、文字通り「飛ぶ鳥を落とす勢い」です。
いおさんが一体どんな方向に進んで行くのか、今後の活動からますます目が離せません。
いおさんと『クリーム』
上述のように、いおさんがグラビアを目指そうと思ったのは、天羽希純さんへの憧れからでした。
天羽さんは、かつて『クリーム』で5号連続表紙という空前絶後の金字塔を打ち建てたレジェンドです。
その『クリーム』に、前回の6月号で、いおさんは初めて出演されました。
スレンダーで清楚ないおさんのグラビアは、たちまち大きな反響を呼び、チェキ付きの『クリーム6月号』は完売店が続出します。
書泉ブックタワーさんで開催した発売記念イベントも大盛況で、あっと言う間に2回目の掲載が決まったのでした。
「こんなにすぐ2回目って言ってもらえるとは思ってませんでした。前回のイベントにたくさんの方が来てくださり、チェキ付きもたくさん買ってくださって、『アンケート書いたよ』っていう声もいっぱいありました。ほんまにみなさんのおかげやと思います。それしかないです。」
2回目の撮影は1回目と比べて、いかがでしたか。
「前回よりリラックスして臨めました。毎回、西永さんがかわいくてドキドキするんですけど、西永さんの優しさのおかげでどんどんリラックスした感じになって。ちょっと気が早いかも知れへんけど、もし3回目があったら、次はもっと上手にできそうかなって思ってます。」
制服は前回に続いて、ファンの方からもよく「似合うね」と言われるというセーラー服です。
「今回の制服も現場でスタッフさんといっしょに選んだんですけど、王道の半袖セーラー服にしました。今回はMelMiのメンバーカラーの紫色のリボンを用意してくださってたので、せっかくやから合わせてみたらめっちゃかわいくって。」
今回は制服以外にも幾つか衣装がありましたね。
「水色のブルマーが初めてだったんですけど、こんなかわいいんやって、めちゃくちゃお気に入りで。人生No.1ブルマーです。お友だちからも、さわやかでスポーティーで、すごく似合ってるって言われました。形状も完ぺきで、個人的に欲しいと思って検索したけど、見つからなくて。それから、緑の競泳水着も初めてだったんですけど、これもめっちゃお気に入りで、1カットしか使われなかったのが残念です。もっと見せたかった。こっちは、雑誌に近い感じのを自分で買いました。」
初挑戦が色々あったようですが、これから『クリーム』でやってみたいことは何ですか?
「次こそ表紙になりたいです! ファンの方にも『いおちゃん、表紙いつですか?』って聞かれるんで。ここは表紙を獲りに行かないと。」
普段はおっとりとしたいおさんの優しい瞳の奥が一瞬、きらりと光りました。
これは本気ですね。
今のいおさんの勢いなら、ファンの方の応援さえあれば、決して無理な目標ではないと思うので、ぜひ頑張って下さい。
今回のイベントは、いおさんの2回目の『クリーム』登場を記念したものです。
前回と同じく、事前にご本人のSNSなどで大変熱心に告知して下さいました。
その甲斐あって、限定2名のプレミアムな7冊券、同じく限定5名の5冊券は、発券開始するや直ちに完売!
当日も、飛び入り参加のお客様が次々といらっしゃって、大盛況のイベントとなったのでした。
ありがとうございます!
これも、いおさんが普段からファンの方との交流を大切にされているからこそでしょう。
いおさんはイベント当日、「おはようございます! 五百木いおです。本日はよろしくお願いします」と、折り目正しくご挨拶をされながら会場にいらっしゃいました。
「前回のイベントは、まったく勝手がわからず、結構わたわたしちゃったんですけど、今回はもっとリラックスして、ファンの皆さんとの時間を楽しめるようにしたいです。おひとりおひとりとは一瞬やけど、来て良かったなって思ってもらえるように。」
前回のイベントの時、いおさんが「家族に見せたい」とおっしゃるので、『クリーム6月号』を1冊、お渡ししたのですが、いかがでしたか?
「家族に見せました。『すごいね~!』って言われました。この活動(※アイドル・グラビア)はめっちゃ応援してくれてるので、喜んでくれました。雑誌は家族が見ても、わかりやすくすごいなって思ってくれるので、ありがたいです。」
今回から、いおさんの地元・京都を代表する書店チェーンである大垣書店さんで、いおさんのチェキ付き『クリーム』を販売して下さることになりました。
既に、お店のSNSで売り場の画像もアップして下さっています。
「京都にいたとき、母とか妹とよくいっしょに行ってた本屋さんなんです。いやあ、びっくりです!(SNSの画像を)家族に送っておきますね。」
そんなに喜んで下さると、営業冥利に尽きます。
それから、会場のテーブルの上に山と積まれた『クリーム』に一冊一冊、心を込めてサインを入れて下さいました。
筆記体の「io」に耳とひげをつけて、ウサギさんをかたどった、とっても可愛らしいサインです。
サイン入れが終了した後も、メイク、お着替え、インタビュー、撮影と、忙しくこなされ、ついにイベント開始時間を迎えたのでした。
いよいよイベント開始(その1)
さて、いよいよイベントの始まり。
いおさんは、『クリーム8月号』の誌面で着たのと同じ、上は紺地に3本の白いラインの入った襟を持つオーソドックスな白の半袖セーラー服に、紫の蝶リボン、下は紺のプリーツ・ミニスカートでご登場。
髪型は、みんな大好きポニーテールですよ。
まるでときめく少女のように夢見がちなあなたを見つめているだけで、不意に僕らの隠せない恋心が熱く込み上げて来ます。
今回のイベントは、撮影&お渡し会。
購入冊数に応じて、特典が異なります。
すべての券種で、事前サイン本のお渡しと、お客様のカメラまたはスマホでの撮影、2ショットチェキの撮影が可能。
さらに、3冊券ではチェキへのサイン入れ、5冊券以上では特製マウスパッドのお渡しと私物サイン、7冊券では、それに加えて、特製マグカップのプレゼントがあります。
何という豪華な特典でしょうか。
会場にエンドレスで「MelMi」さんのキュートでポップな王道アイドル・ソングが流れる中、ファンの方が順番にブース内へ。
いおさんは、常連のファンの方の顔と名前を完璧に把握していらっしゃいます。
ファンの方の近況も、SNSで確認して、詳細までご存じです。
最初は2冊券の方。
「ああ、○○さん、ありがと~! しょっぱな~!」
嬉しそうに手を振るいおさん。
「師匠」の天羽さんを見習って(?)「神対応」のいおさんです。
続いては「初めまして」の方でしょうか。
「お名前は? え、ないしょ? ミステリアスな。」
頑なにご自分のお名前を明かそうとされないファンの方。
「今度はちゃんと名前おしえてね~!」
「初めまして」のファンの方のお名前を何としても覚えたいいおさんなのでした。
次の方は、差し入れをお持ちになりました。
「ほー! ありがと~!」
「はい、プレゼント。」
「ありがとね~! すごく助かる~!」
いおさんの優しさを受けて、ファンの方もいおさんに愛情を返すのでした。
今度は「初めまして」の方のようですが…。
「やー、ありがと~! はじめましてやんなあ?」
「そう、初めまして。」
「ホンマに? お名前は?」
初めて会った方でも、まるで以前から知っているかのように感じてしまういおさんです。
さらに、「初めまして」の方が続きます。
「やあ、ありがと~! はじめまして~!」
「こないだのえなこさんの撮影会に行きました。」
「だから見たことあるんや。ありがと~!」
こんな風にして、どんどん新しいファンの方の輪が広がって行くんですね。
いよいよイベントの始まり(その3)
続いては、3冊券の方です。
「おー、○○ちゃーん! ありがと~! イェーイ!」
「紫、大好きなんよ、オレ。」
「大好き? ちょうど良かった。いお、ピュアパープル担当やから。」
「パープルでいいか。」
「ピュアやから!」強調するいおさん。
「ピュア」というのがポイントなんですね。
実際、いおさんはピュアな方だと思いますよ。
それから、「やっとお会いできた」という方が。
「やったあ~! ありがと~! 会えたね~!」全身全霊で喜びを表現するいおさん。
「ありがと~ね~、来てくれて! 良かった良かった! うれしい~!」
こんなに喜んで下さると、また会いたいと思ってしまいますよね。
今度は、女性の方がいらっしゃいました。
「あ、○○ちゃん! かわいい~! めっちゃかわいいんやけど。どこのアイドルさんが来たかと思った。ありがと~!」
奥ゆかしいファンの方ですが、いおさんと会えたことを心底、喜んでいらっしゃるように見えます。
「かわいい~! ありがと~! お仕事がんばって!」
「かわいい」を連発するいおさん。
もう、どちらがファンなのか、わかりません。
それにしても、同性にも愛されるのは本物のアイドルさんの証ですね。
その次は常連の方。
「あ、○○ちゃーん! やったあ! ありがと~!」
「今日、ごめん、プレゼント持って来る言うたん忘れてしもた。次の時、頑張って持って来るで。」
「ありがと~!」
そのお気持ちは、いおさんに十分、伝わったのではないでしょうか。
いよいよイベント開始(その3)
ここからは、5冊券の方です。
「おー、やったあ~! やったね~、5冊ゲット!」
「制服のリボン、可愛いよね。」
「むらさき~。いおのメンバーカラーやから。用意してくださっててん、撮影のとき。」
やはり、紫色のリボンを選んだのは正解だったようです。
続いての方は…。
「お~、○○ちゃんか~!」
「お疲れ様~。」
「おつかれ~! サンキュー!」
「今日、秋葉原のラムタラを巡って来たけど、いおちゃんのチェキ付き、もうなかった。」
「ラムタラさん、2軒ほどあるよ~。」
「秋葉原店はなかった。メディアワールドはオレがラストね。」
「やったあ! 枯らしてくれたん~!」
ありがとうございます!
『クリーム』はファンの皆さんに支えられて33年間、生き延びて来たのです。
常連の方が続きますよ。
「おお! やったあ!」
「いい感じだね、今日の髪型。」
「そうなの。ポニーテールなの。」
「キンマー(※近代麻雀水着祭)でも撮れて良かった。」
「ホンマ、暑くてやばかった~! でも、たのしかった~!」
いおさんがお仕事を楽しんでいる姿を見れば、ファンの方もきっと幸せな気持ちになれるでしょう。
次の方、どうぞ。
「ありがと~、○○さ~ん! 5冊ゲットすごいよ~!」
瞬殺だった5冊券を入手して下さった方は、発券開始時刻にパソコンかスマホの前で待機して下さっていたのだと思います。
「メルミー流してくれてる~。」
会場には、MelMiさんの「Love Summer Time」が流れています。
「♪きらめく砂浜で2人で描こう
お互いの似顔絵を
いつか叶えたいよ」
夏らしいさわやかな曲です。
アイドルさんが客席にいる「君」に恋しちゃったという曲なので、ファンの方も自分のことに置き換えながら聴けるのではないでしょうか。
夢がありますね。
さあ、どんどん常連の方がいらっしゃいますよ。
「お、○○さんだ~! やったあ~! 会えてうれしい!」
「可愛い。」
「ありがと~! 見て、パープルのリボン」制服のリボンを指差すいおさん。
「ホントだ。」
赤や青のリボンはよく見掛けますが、紫というのはなかなか斬新ですね。
いよいよイベント開始(その4)
今度は、7冊券です。
まずは関西からお越しの方。
「はい、○○くん来た!」
京都・大垣書店さんでのいおさんのチェキ付き『クリーム』の話題になります。
「京都は電話した? 取り置きできるらしいで。」
「聞いた。明日、電話する。」
この方は、大垣書店さんの売り場の写真を撮ってSNSにアップして下さるとのこと。
「明日、行って来るわ。POPを全部しっかり撮って来るわ。」
「撮って来て~!」
「行ったことあるお店やったらわかるもんなあ。」
関西にも頼りになるファンの方がいらっしゃるとは、素晴らしいですね。
続いての方。
「お~、すごい!」ファンの方の顔を見るなり、喜びの声を上げるいおさん。
「いいねー! かわいい!」
「ガチ? ガチ?」
「うん、ガチ。」
大丈夫ですよ、そんなに念を押されなくても、いおさんが可愛いのは不変の真理です。
「いおちゃん、次、表紙ですよね?」
周りにいるスタッフに尋ねまくるファンの方。
何度も申し上げておりますが、ファンの方の応援があれば、もちろん不可能な目標ではありませんよ。
個人的には、ぜひ実現して欲しいと願っております。
チェキ&写真撮影タイム
最初は、2ショット・チェキの撮影です。
「ポーズどうしよ? ハートにしよか?」
定番は、お二人が片方ずつ丸めた手のひらを合わせてハートを作るポーズ。
「マスクは外しても大丈夫ですよ」と、その場にいた編集長。
「はずそ、はずそ」いおさんがファンの方に促します。
「お渡し会」のカンバンを指差すファンの方。
「確かに、カンバンが入ったほうがいい!」同調するいおさん。
ちなみに、「お渡し会」のカンバンは毎回、書泉さんのデザイナーさんが、タレントさんのプロフィールを参考にしてデザインされています。
「今日はベロ見えてるチェキは撮れるかな?」
「いいよ。」
「お、見えてる、見えてるもんね!」
「愛」という漢字の形に切り抜かれた赤いアクリル板をお持ちになって、「これをハートの中に持って」というリクエストをされた方もいらっしゃいました。
「こう?」両手のひらを丸めてハートを作り、その中に「愛」を持ついおさん。
「行きまーす、はい、チーズ。」
「ありがと~! はい、愛をお返しします。」
何と、心ときめくセリフでしょうか。
続いては、お客様のカメラまたはスマホでの撮影です。
「おねがいしまーす。」
「ポーズは?」
「おまかせでいいです。」
5冊券の方は1分、7冊券の方は、何と2分間も撮影タイムがあります。
「1分~! やったあ~!」
「はい、行くよ~。可愛い~。」
「ありがと~!」
さすが、いおさんは撮影会などで場数を踏んでいらっしゃるので、ご自分を可愛く魅せるポーズを次々に繰り出されます。
「しゃがみとか?」
「しゃがみ?」
30秒前。
「結構時間あるね。」
「立ちましょ~!」
「あ、いいですね~。今日も可愛い!」
「明日は? 照れてる~!」
「手を伸ばして、頭の上で組む感じは?」
もちろん、リクエストにも快く応えて下さいますよ。
「おなかがチラッと見えるの、可愛い! 昔、女の子が鉄棒する時に、おなかがちょっと見えるのにときめいて」ファンの方の青春の思い出です。
「いおちゃん、鉄棒できないガールやから」しょんぼりするいおさん。
いやいや、可愛いからいいんですよ。
「ありがと~! めっちゃいいや~ん!」
中にはカメラとスマホの二刀流という方も。
「さすが~!」
皆さん、いおさんとの会話を楽しみながら、チャーミングな天使のお姿をご自分のカメラに収めたのでした。
特典グッズお渡し&私物サイン
5冊券以上の方には、特製マウスパッドのお渡しがあります。
制服姿のいおさんが、屋外の緑の前でこちらに向かって微笑んでいる写真を使用した、最高に心洗われる逸品です。
イベント開始前に、いおさんに差し上げたら、「すごーい!」と目を丸くされていました。
なお、いおさんはパソコンをお持ちでないそうですが、皆さんは職場で使って同僚の方々にアピールして下さいね。
7冊券の方には、特製マグカップをプレゼント。
こちらは、体操着姿で微笑む健康的ないおさんです。
ただし、バストショットなので、ブルマーは見えませんが。
いおさんに差し上げたところ、「かわい~!」というお言葉を賜りました。
使うのはもったいないので、展示用にどうぞ。
5冊券以上の方には、お客様の私物にいおさんがサインを入れる「私物サイン」の特典があります。
色紙をお持ちになった方。
「名前の呼び方、どうする?『さん』付けは距離があるもんね。呼び捨てにする? 今日は、いおの呼び捨て記念日!」
「サラダ記念日」みたいですね。(※古くてすみません!)
くいくいと紫色のマジックで可愛いイラスト入りのサインをするいおさん。
「ありがとね~!」
続いての方は、オレンジ色の表紙のチェキ帳をお持ちになりました。
特典のマウスパッドと、どちらにサインを入れるか迷っていらっしゃいましたが。
「どうする? にじんだらこわい?」
これまでに何度もマウスパッドにマッキー(※油性マジック)でサインを入れていただいたことがありますが、極端ににじんだりはしません。
でも結局、チェキ帳へのサイン入れを選ばれました。
表紙をめくって、「ここに、広いところに。」
「いい感じ~! やったあ~!」
次の方も色紙をお持ちに。
「わざわざ色紙、持って来てくれたの? しかも、けっこうでかいの。これって、でっかくサイン書いていいの?」
「でーーーーーっかく書いて! 考えたら、チェキはよくあるけど、色紙にサインするなんてあんまりないね。」
ファンの方のご希望通り、でーーーーーっかくサインを入れるいおさん。
「これ、そのままお店に置けそうやん。やっちゃおっか? ちょっと、いいんやない? 行きつけの飲食店さんとかに持ってって。」
確かに、有名人のサイン色紙をいっぱい壁に飾っているお店がありますね。
続いての方は…。
「前はカバンにサインしてもらったから、今回はここにしてもらおっかな」と、ご自分が被っていたキャップを取って差し出されます。
さらに、銀色のマジックも。
「いけるかな? いけそう? いいよ、○○くん」帽子のつばの裏側にサインを入れるいおさん。
「あ~! めっちゃいい感じ! ありがと~!」
今度の方は、チェキ帳へのサイン入れをご希望です。
「さっき買ったんだ。」
「でっかく書いていい?」でっかくサインを書くのがお好きないおさんですね。
「いいよ。」
「やった~!」
その次の方は「あ、いいじゃん。これがあれか? これが欲しかった」と特典のマウスパッドに目をやりつつ、実際に持って来られたのは某キャラクターのハンドタオルでした。
「オッケー! ありがと~! めちゃいい!」いおさんも満足そうです。
さらに、特典のマウスパッドへのサイン入れを望まれた方も、やはりいらっしゃいました。
「これに書いちゃっていいの?」
「うん。」
「やったあ! ありがと~!」
こうして、皆さんの思い思いの品物に、いおさんのサインが入りました。
そして、本のお渡し。
5冊券や7冊券の方は重いので大変です。
「うれしい~! ありがと~! めっちゃ重たいけど~! 腕きたえられるで~!」
「カバン持って来てるから。」
2冊券・3冊券の方は以上で終了ですが、5冊券以上の方には、この後、2着目の衣装(水着)での囲み撮影タイムがあります。
囲み撮影タイム
さて、「第二部」の始まりです。
いおさんは、ご自分で選ばれた鮮やかな赤と青の競泳水着姿でご登場。
スレンダーな肢体と伸びやかな四肢をお持ちのいおさんは、こんなスポーティーなスタイルもとてもよくお似合いです。
ここからは、5冊券以上の方のみが参加できる囲み撮影タイム。
2人ずつで1分間、いおさんを撮影できます。
いおさんは30秒で目線チェンジ。
目線が来ていない方も、脇撮りができます。
「この水着、今日はじめて着てん。」
「でも、似合ってるよ。」
「振り返る?」
「水着の色がイタリアっぽいね。」
「イタリア? あとは白やね。」
え~っと、イタリアの国旗は緑+白+赤なので、フランス(青+白+赤)のほうが近いのではないでしょうか。
「いいね、競泳。」
「これ、いいよね。『クリーム』で着たのと似てるのを選んだんやけど。」
「可愛い。」
「かわいい? やったあ~! ありがと~!」
こうして、いおさんの健やかで貴重な競泳水着姿を、選ばれし方々は目の当たりにし、ご自分のカメラに収めたのでした。
では、最後まで残って下さった方々へ、いおさんからご挨拶をお願いします。
「えっと、ここに残ってくださった皆さんのことを猛者(もさ)って呼ぶことにします。前回(『クリーム6月号』)もお渡し会があって、2回目どんだけ来てくれるかなって思ってたんですけど、来てくれてありがとう。いおちゃんもみんなのおかげで元気に帰れます。ありがと~! 都内の人も、関西の人も、みんな気をつけて帰ってな~。(拍手)」
最後は、「バイバーイ!」と両手を振って、にこやかにお見送り。
常にファンの方への気遣いを忘れないいおさんで、多くの方に愛されるのも納得です。
こうして、イベントは無事終了。
天使のようないおさんと、熱心なファンの皆さんのおかげで、素晴らしいイベントになりました。
ありがとうございます!
イベント終了後も、撮影などでとてもお忙しかったいおさんですが、終始笑顔を絶やさず、最後まで明るいテンションで乗り切られました。
まさに、アイドルの鑑ですね。
五百木いおさん、ご参加下さいましたお客様、書泉ブックタワーさん、本当にありがとうございました。
今後も、『クリーム』発売記念イベントを企画しておりますので、どうぞよろしくお願いします。
【文責:販売部・大浜 ※事務所様確認済み】