【イベント・レポート】Cream(クリーム)6月号(メディアックス)発売記念 西緒りりさん握手会(秋葉原)
はじめに
去る5月8日(木)、東京・秋葉原の書泉ブックタワーさんにて、「Cream(クリーム)6月号(メディアックス)発売記念 西緒りりさん握手会」が行われました。
当日の東京は、朝からすがすがしい5月の青空が広がり、気温も穏やかに上がって、まさに絶好のイベント日和でした。
きっとファンの皆さんの想いが天に通じたのでしょう。
西緒(にしお)りりさんは、『クリーム』でもおなじみのちとせよしのさんや篠見星奈(しのみ・せいな)さんなど、グラビア・アイドルを中心に結成された5人組アイドル・グループ「あまいものつめあわせ(略称:あまつめ)」のメンバー(メンバーカラー:水色)で、三重県出身の21歳。
くりくりとした大きな瞳に、小動物のような愛くるしい笑顔。
スポーツで鍛えられた引き締まったボディは、健康美そのものです。
お話しをしていても、いつも無邪気に笑いながら相槌を打って下さって、とっても性格の良い方だということが伝わって来ます。
一度会ったら誰でもファンになってしまう「天性のアイドル」なので、これから間違いなくブレイクするでしょう。
りりさんのプロフィールについては、前回(2025年2月号)のイベント・レポートに詳しく書いたので、ぜひそちらをご覧下さい。
りりさんとアイドルとグラビアとヒーロー
りりさんは三重県ご出身なので、時折混じる関西弁のイントネーションがキュートです。
所属グループの「あまつめ」は今年4月、りりさんの地元・三重県津市から電車で30分ほどの名古屋でライブを行いました。
あまつめさんにとっては2回目の名古屋遠征です。
何と100人以上の方が参加し、りりさんは「名古屋にもファンの方がいるんだ」と実感されたそう。
りりさんの地元のお友達も観に来てくれたとのこと。
5月下旬には、早くも3回目の名古屋行きが決まっています。
「ファンの皆さんが会いに来てくださるおかげです。感謝しかないです。名古屋にも定期的に行けるようがんばります!」と、力強く決意を語るりりさん。
りりさんはグラビアでも大活躍されています。
4月25日、ついに待望の1st DVD『Lily』(竹書房)が発売されました。
撮影はどんな感じだったのでしょうか?
「撮影はフィリピンでした。初めてだから大人っぽい顔よりもフレッシュに笑顔を多めにしました。しゃべらずに笑顔で、動くだけにしようと。でも、セリフが恥ずかしくて。『もっとイチャイチャしようよ』とか、照れ笑いしちゃって、NGが多かったです。セリフがいちばん難しい。それに、SNSでバズった横たわるカットとか。」
りりさんは先日、SNSで「このポーズが一番難しかった」と撮影中のショットを投稿して、初の「万バズ(※1万いいね)」を記録しました。
文章で表現するのは難しいですが、青いビキニを着て砂浜にうつぶせになったりりさんが、上半身を起こして顔はこちら側の斜め後ろを向き、腰から下もこちらに向け、さらに両脚の太ももを交差させるという、身体が柔らかくないと到底できないポーズです。
「普段使わない筋肉をめっちゃ使うんで、カラダじゅうがバキバキ言ってました。撮影の合間はずっとマッサージしてました。日本に帰ってからも筋肉痛がひどくて。」
しかし、そんな苦労の甲斐あって、このDVDは発売されるや、Amazon、DMM、ソクミルなどの大手通販や配信サイトで軒並み2位を記録。
さらに、サイン入りチェキ付きが完売するなど、大変好調な売れ行きです。
「全部2位なのが悔しいです。次は1位を目指したいです!」と唇を噛みしめるりりさん。
いやいや、初DVDがトップ3に入るなんてスゴイことですよ。
ファンの方からは「思ったより攻めてるね」との声が多かったそう。
「ファーストだし、邪心なく純粋な気持ちで挑んだんですけどね」と、りりさんは意外そうな顔をされます。
僕も拝見しましたが、全編を通して、ハイレグのレオタードやボーダーのタンクトップなど、肌の露出が多めの衣装を身に着けたりりさんが満面の笑顔でこちらを見つめて下さるので、年甲斐もなくドギマギしてしまいました。
フィリピンでは、撮影以外にも、りりさんにとって有意義な経験があったのだとか。
「英語の勉強になったんです。海外なので、通訳さんがいたんですけど、ドライバーさんも現地の方で日本語が全然しゃべれないんで、どんどん英語で話しかけました。自分の英語がどれくらい通用するのかなって。わたし、語学が好きなんです。幼稚園から中学卒業くらいまで英会話を習ってましたし、今も英語のモチベーションが続いていて、デュオリンゴ(※語学学習アプリ)とかやってます。」
なるほど。
日本人は「間違えたらどうしよう」と思って、なかなか英語を口にできませんが、りりさんのように「とりあえず、どんどん話しかけてみよう」という方は語学が上達すると思います。
何事にも前向きな姿勢が素晴らしいですね。
5月25日には、ソフマップAKIBAアミューズメント館さんにて、DVDのリリースイベントが開催されます。
また、近日発売の『漫画アクション』(双葉社)でグラビアに登場することが発表されました。
こちらは、りりさんが審査員特別賞を受賞された「ミスアクション2025」の特典です。
「皆さんのおかげで念願の雑誌登場です。授賞式で編集長から『どんなシーンで撮りたい?』と聞かれたので、『お風呂場でぬれてる自分がかわいく見えます』と言ったら、お風呂場での撮影を用意してくださいました。水着を3着きました。すごくお気に入りのシーンがいっぱいなので、ぜひ見てください!」
最近は、りりさんの個撮(個人撮影会)もすぐに満枠になるので、回数を増やしたそう。
「毎回、『はじめまして』の方がいて、撮影会での出会いが多くてうれしいです。わたし、1対1のほうが話しやすいんです。撮影会がいちばんゆっくりお話しができる時間なんで。なかなか予約が取れないっていう声があるんですけど、ファンクラブの会員になると優先的に予約できる制度があるんで、ぜひ!」
そして、りりさんがヒロインを務める特撮テレビドラマ『鳳神(ほうじん)ヤツルギ11』の新シリーズが2025年冬に千葉テレビにて放映されることが決定しました。
「初めてのオーディションがヤツルギだったので、尋常じゃない思い入れがあります。その新シリーズなので、すごくうれしいです。どれだけ盛り上げられるか、期待されているのだと思うので、その期待にこたえたいです。毎月、千葉方面でショーもやっています。お子さんや女性のファンの方も多いので、すごくやりがいがあります。」
前回のレポートでも書きましたが、りりさんは何と、変身後の着ぐるみの中に入って、ご自分でアクションも演じられているそうです。
「わたしも参加しているアクション・シーンをぜひ見てほしいです。もっと色んな人に知ってもらえるよう、がんばります!」
今後も様々なジャンルでどんどん活動の幅を広げるりりさんから、ますます目が離せません。
りりさんと『クリーム』
りりさんの『クリーム』初登場は2023年8月号で、当時の所属グループ・星屑ラビリンスのメンバー全員での掲載でした。
これが、りりさんにとって初めての撮り下ろしでの雑誌掲載。
続いて、2025年2月号で、初の単独グラビア。
そして、今回の6月号が、2回目の単独グラビア掲載となります。
「実は、クリーム編集部の公式X(旧ツイッター)を見ていたら、『次号のキャスティング中』という投稿があったんです。それで、『私も出たいです』とリプライしたら、編集部から連絡が来ました。」
いや、それは多分、編集部も最初からりりさんに声を掛けるつもりで、たまたまりりさんがXを見たのが先だったというだけでしょう。
「今までの『クリーム』さんでは白バックでの撮影だったんですけど、今回は初めてオシャレな外部スタジオだったので、うれしかったです。当日は西永さん(本誌副編集長)もいらっしゃいました。前回(2025年2月号)は来られなかったので。衣装の制服は何種類か用意されてたんですけど、西永さんにいっしょに選んでいただきました。制服は清楚な感じの真っ白の半袖セーラーです。前回は赤のひもリボンだったんですけど、今回は茶色のリボンがかわいいと思って。わたし、茶色が好きで、普段の私服もよく茶色のを着るんです。競泳水着は2着あったんですけど、試着して、こっちの青いのにしました。」
撮影の時も、西永さんから色々とアドバイスがあったそうです。
「ポーズを西永さんが指導してくださいました。この競泳(水着)の立ち姿とか。前回は制服と水着(白ビキニ)だけだったんですけど、今回はそれに競泳が加わって。制服から白ビキニへの展開も初めてです。それから、西永さんに指導されて、パンチラもがんばりました! 西永さんの前で緊張しましたけど。」
『クリーム』と言えば「パンチラ」というイメージもあるかも知れませんが、りりさんはアイドルでもあるわけですし、「パンチラ」についてはどのようにお考えでしょうか。
「西永さんを見てて、パンチラは芸術だと思ってます。奥が深いなあって。作品として見てます。」
確かに、『クリーム』の読者にも、パンチラに独自のこだわりをお持ちの方は多そうです。
「回を重ねるごとに衣装が増えて、うれしいです。何か『うれしい』ばっかり言ってますけど。次は表紙を目指してがんばります!」
今回のイベントは、りりさんの『クリーム』3回目の登場を記念したものです。
これまでと同じように、事前にご本人のSNSなどで大変熱心に告知して下さいました。
その甲斐あって、限定2枚のプレミアムな7冊券は予約開始早々に完売!
当日も、飛び入り参加のお客様が次々といらっしゃって、大盛況のイベントになりました。
ありがとうございます!
これも、りりさんが普段からファンの方との交流を大切にされているからこそでしょう。
りりさんはイベント当日、「おはようございます! 西緒りりです! 本日はよろしくおねがいします!」と明るくハツラツとご挨拶されながら、会場にいらっしゃいました。
いつもながら、とても礼儀正しくて、こちらも気持ちが良いですね。
それから、メイク、お着替え、インタビュー、撮影と、忙しくこなされ、ついにイベント開始時間を迎えたのでした。
いよいよイベント開始(その1)
さて、いよいよイベントの始まりです。
りりさんは、誌面で着たのと同じ、メタリックブルーの、ちょっと近未来的な競泳水着姿でご登場。
ひまわりのように燦々と輝く満面のアイドル・スマイルに、引き締まったウエストが健康的で、しかも色っぽく、会場を一足早い夏の空気に包み込みます。
まさに、夏に生まれた(7月5日)りりさんにピッタリ!
髪型はみんな大好きポニーテールですよ。
今回のイベントは、撮影&握手会。
購入冊数に応じて、特典が異なります。
すべての券種で、事前サイン本のお渡しと、お客様のカメラまたはスマホでの撮影、2ショット・チェキの撮影が可能。
さらに、3冊券以上ではチェキへのサイン入れ、5冊券以上では特製マウスパッドのお渡しと私物サイン、7冊券では、それに加えて、特製マグカップのプレゼントがあります。
しかも、当日になって、事務所さんのご厚意により、告知していた「事前サイン」が「その場でサイン」に変更になりました。
何という豪華な特典でしょうか。
りりさんは、常連のファンの方の顔と名前を完璧に把握していらっしゃいます。
ファンの方の近況も、SNSなどで確認して、詳細までご存じです。
最初は2冊券の方。
「はい、○○さーん! ありがとー、来てくれて! うれしい!」
「競泳水着、初めてだ。」
「どうですか? 雑誌で着たのと同じのを持って来てもらったんだけど。競泳とビキニ、どっちが好き?」
「どっちも好きかな。」
りりさんは、とってもフレンドリーに話しかけて下さるので、ファンの方との会話も弾みます。
続いての方です。
「あー、○○さーん! ありがとー! いらっしゃーい!」
「当日券なんだ。」
「そうなの? 雑誌みてくれた?」
「今回、表紙に名前が大きく載ってるね。」
「今まででいちばん大きいかな。だんだん大きくなってるから、次は~」
「表紙!!」ファンの方が間髪を入れず返します。
今度は、女性の方です。
「おへそ出てない!」りりさんの競泳水着を指差すファンの方。
「そうだよ。」
「あはは。」
まるで女子会のノリです。
「だいすき!」りりさんから愛の言葉が飛び出しました。
次の方、どうぞ。
「おまたせ~!」
「脚(あし)長く見えるね。」
「何わらってんの?」
「顔がちっちゃく見える。」
「見えるだけ? ありがとう、来てくれて。ラッキー! お仕事は?」
「休暇取った。」
「次は表紙だからね。」
「アンケート(読者ハガキ)出すよ。」
「アンケート大事って、よしのさん(=ちとせよしのさん)も言ってたよ。」
ファンの皆さんの応援があれば、りりさんの表紙も決して無理な目標ではありません。
続いての方は…。
「あー! こないだ来てくれた! うれしい! また会えて~! ありがとう!」
前回(2025年2月号)の発売記念イベントの時に参加された方でした。
「前回『はじめまして』だったよね? りりのSNSも見てくれてる? 聞いてもいい? ツイッターとかやってる? お名前は? 知りたい知りたい。」
「○○。」
「良かったらコメントとかしてよ。今度また、ここ(=書泉ブックタワーさん)に戻って来てくれる? 今日、お仕事は? もう終わった? 電車で来てくれたの? 暑くなかった? ありがとー、急いで来てくれて!」
シャイなファンの方ともコミュニケーションを取ろうと一生懸命、話しかけるりりさん。
こんなに自分に興味を持って下さるアイドルさんなら、誰だって一瞬でファンになりますよ。
今度は「初めまして」の方です。
「あー、こんにちは!」
「初めまして。」
「うれしい、会えて~!」
「ツイッターで知ったんですけど。○○です。」
「○○さん? ツイッターで知ってくれたんだ。」
「色んなところで。DVDとか。」
「DVD見てくれたんだ? どうだった?」
「いやあ、すごかったです。」
やっぱり皆さん、同じ感想を抱かれますよね。
その次は、常連の方です。
インナーに水色の長袖シャツを着ていらっしゃいました。
「あー、○○さん! 今日は心なしか水色が多いね。水色、好きなの?」
「そう、今日から流行るんだ。」
「良かった。水色にして良かったよ。これからいっしょに集めてよ。」
言うまでもなく、水色はりりさんのメンバーカラーですから。
ファンの方なら、お好きなのは当然でしょう。
いよいよイベント開始(その2)
続いては、3冊券の方です。
「やった~、○○さん!」
この方も水色の服を着ていらっしゃいました。
「りりさんと会うから。」
ファンの鑑ですね。
いよいよイベント開始(その3)
今度は、5冊券の方です。
最初は女性の方。
「来ちゃった~!」
「ありがとー、○○さん!」
「3冊券と5冊券で迷ったんだけど、マウスパッドめっちゃかわいいから5冊にしちゃった~。」
「かわいいよね~!」
楽しそうな会話が続きます。
それにしても、同性にも愛されるのは本物のアイドルさんの証ですね。
続いては常連の方。
「あ~、○○~! いらっしゃいませ!」
「遅くなっちゃった。」
「うれしい、来てくれて!」
こんな素敵なりりさんに会うためなら、たとえ遅くなっても駆けつけるでしょう。
その次は、遠方からお越しの常連の方です。
「こんにちは~! ありがとうございます!」
「競泳水着、似合い過ぎる。」
「ホントですか? これ、雑誌で着たのと同じやつを編集部からお借りしてて。競泳、あまり着ないんです。でも、ほめてもらえることが多くて。自分でも買ってみようかな。競泳、好きですか?」
「好きです。」
「あ、良かった。うれしい!」
「競泳って、布面積が大きくてもセクシーなやつとかあるから。」
う~ん、競泳水着の世界も奥が深いようです。
いよいよイベント開始(その4)
ここからは7冊券の方。
「お~、○○~! 思ったより早かったね。」
そりゃ、りりさんに会うためなら急いで来ますよね。
「もう『クリーム』2冊買ってくれたんでしょ? 今日、店舗みて来て、ここ(=書泉ブックタワーさん)でイベントだから、ここで買おうと思ってたら、完売してた。どこで買った?」
「秋葉原の向こう(※ラムタラさん)。」
「色んなところにいっぱいあるよね。」
「大阪と名古屋も。」
「うれしいよ。みんな、ありがとう。みんなやさしい。」
それは、りりさんがファンの方に注いでいる愛情を受け止めて、ファンの方が返して下さっているのだと思いますよ。
続いても、常連の方です。
「○○さ~ん! 今日、競泳(水着)だけど、競泳みるの初めて?」
「何回もあるけど、りりちゃんのは初めて。」
「そうだよね~。」
「これ、『クリーム』の中で着たやつ?」
「すごい! もう見てくれたんだ?」
「いや、今日受け取りだから、まだ見てないけど、『クリーム』さんぽいなって。」
「さすが~。今回はいっぱい衣装きたよ。制服から展開とか。」
「中あけたら特集みたいになってるんだ。」
「そう、うれしい! 着せ替え人形みたいになってる。」
これからも『クリーム』に出て下されば、もっと色んな衣装を着ることができると思います。
ぜひ頑張って下さい。
チェキ&写真撮影タイム
最初は、2ショットチェキの撮影です。
本日、チェキの撮影を担当するのは何と、りりさんと同じ事務所の大先輩である本誌副編集長の西永彩奈さん!
とことん面倒見のいい西永さんが、可愛い後輩の雑誌イベントがあるのを放っておけるはずがありません。
しかし、何度も書いていますが、西永さんがスゴイのは、こういう時に完全に裏方に徹することです。
「最初にチェキ撮りまーす」と西永さんの掛け声。
「ポーズどうする?」りりさんがファンの方に尋ねます。
定番は、お二人が片方ずつ丸めた手のひらを合わせてハートを作るポーズですが。
「何か考えてきた?」
「考えてない。」
「じゃあ、(『クリーム6月号』を)持つか」と本誌を持って記念撮影。
「(『握手会』のカンバン)入りますか~?」とりりさんが尋ねると、西永さんが「がんばる」と、目いっぱい後ろに下がって撮影します。
女性のファンの方は「いっしょにセクシーポーズ!」と大はしゃぎ。
「何でワキ見せなの~?」
「見たいかも、セクシー一瞬ワキ見せ。」
「あはは~」とお二人で笑いながら、とっても楽しそうです。
中には、西永さんのことをよくご存じのファンの方もいらっしゃいました。
「ずっと西永さんがいるから恥ずかしいって言ってたよ」りりさんが大先輩に告げ口します。
「盗撮だ、盗撮」顔を覆うファンの方。
握手会の現場でチェキを撮る西永さんも、すっかり浸透したようです。
続いては撮影タイム。
お客様のカメラまたはスマホでりりさんを撮影できます。
「撮れるかな。」
「がんばって!」
りりさんがファンの方を励まします。
「今日、これ(=競泳水着)、クリームさんにお借りしてるから。」
「自分のじゃないんだ?」
「そう、雑誌で着たの。これだ、これと同じポーズ」と開いた『クリーム6月号』を見て、立ち姿で左腕を上げ、右手でポニーテールの端をつかむりりさん。
すかさず立派な一眼レフでシャッターを切るファンの方。
5冊券の方は1分、7冊券の方は、何と2分間も撮影タイムがあります。
「ゆっくり撮る。アップで撮っていい?」
「もちろん。」
「いくよ。かわいい~! かわいい~! もう超かわいい~!」
「そんなに言われると自己肯定感アップしちゃう!」
「今日、落ち着いて撮れたかも」満足そうなファンの方。
皆さん、りりさんとの会話を楽しみながら、思い思いにスタイリッシュな競泳水着姿をご自分のカメラに収めたのでした。
特製グッズお渡し&私物サイン
5冊券以上の方には、特製マウスパッドのお渡しがあります。
「めっちゃかわいい! 見て!」と言いながら、りりさんがマウスパッドをファンの方に渡します。
「可愛いね。」
さらに、7冊券の方には、特製マグカップを差し上げます。
「これもデザイン初めてらしいよ。本来は顔だけなんだって」と解説するりりさん。
「横になってるね。」
当初、編集部から送られて来た素材写真のうち、競泳水着で横たわるりりさんをマウスパッド、制服姿のりりさんをマグカップに使おうと考えていました。
しかし、弊社デザイン担当Iのこだわりで「それだとありきたりですから」と、背景に緑のある制服姿のりりさんをマウスパッドに、競泳水着のりりさんをマグカップに使うことにしたのです。
イベント開始前に現物をりりさんにお見せしたところ、どちらも大変喜んで下さり、また、ファンの方の反応も上々だったので、この判断は間違っていなかったなと思いました。
5冊券以上の方には、お客様の私物にりりさんがサインを入れる「私物サイン」の特典があります。
宛て名入れをご希望の方は、予め会場の入り口に書泉さんが用紙して下さった「宛て名記入用紙」にご希望の宛て名をお書き下さい。
「私物、何も用意してなくて」と嘆く女性のファンの方。
「何色にする? マウスパッド、わたしももらったんだけど、めっちゃかわいいよ。」
「もし水着だったらと思ってたんだけど、制服だったか。」
「清楚に見える?」
「清楚、清楚。だってヒーローだもん。」
「ヤツルギのメンバーがわたしのグラビア見て、めっちゃ盛り上がってる。」
「でも、どっちもりりちゃんだもん。OK、OK!」
この方は結局、水色のコインケースにサイン入れを希望されました。
りりさんのサインは、筆記体の「Riri」の「R」を横長に大きく丸く描いて、大好きなニャンコをかたどった、とっても可愛らしいものです。
「共同作業だ~」嬉しそうなファンの方。
「やったね~、はじめての~!」りりさんもノリノリです。
「○○ちゃんって書いて~!」
続いての方は、「りりれんじゃー(※りりさんのファンの呼称)」と刺繍された水色のハチマキをお持ちになりました。
「どっちに書く? こっち? こっち?」
一つ一つ、ファンの方にリクエストを尋ねる丁寧な応対です。
次の方が差し出された「宛て名記入用紙」をご覧になって、「字めっちゃじょうずだね!」と驚嘆するりりさん。
「ありがとう。」
「わたしも習字ならってたことがあって、一時期『上手だね』ってほめられたこともあったな。」
実はイベント終了後、りりさんに読者プレゼント用としてマウスパッドにサインとメッセージを入れていただいたのですが、縦書きの美しい楷書でビックリしました。
この方がお持ちになったのは、あまつめさんの衣装を着たりりさんの生写真。
「うれしい! プリントしてくれたの? 日付け書く? 『くん』だね? 『くん』で良かった?」
「いいよいいよ。」
その次の方も、「私物、何も持って来てなかった」とおっしゃいます。
「これ、めっちゃかわいいマグカップ! りりももらったから、おそろい! いっぱい使ってね!」
「すごいね! すごい! 立派なのに、これ使っていいの?」
この方は結局、特典のマウスパッドへのサイン入れをご希望に。
「○○さんって、どこに書く? ありがとー! 日付けいる?」
「あ、じゃあ、日付けも。」
かゆいところに手が届く、気配りのりりさんですね。
最後の方は「これかな」と、やはりマウスパッドへのサイン入れをお望みになりました。
「7冊券狙ってたんだけど、知らないうちになくなってて。」
りりさんは大人気ですから、7冊券は発券開始されたらすぐにご予約されないと。
こうして、様々な品物にりりさんのサインが入ったのでした。
本のお渡し&握手
今回は『クリーム』本誌にも「その場でサイン」が入ります。
りりさんが一冊一冊、心を込めてサイン入れ。
そして、本のお渡し。
5冊券や7冊券の方は、重いので大変です。
「いっぱい見て、感想また教えてね!」
いよいよ、この麗しいりりさんと握手ができる人生最高の瞬間がやってまいりました。
「これがメインだから。」
両手を真っすぐに差し出し、ファンの方の手を握り、微笑みながら「ありがとー、来てくれて! あー、今までで一番しっかり握ってくれて、もう絶対に離さない! 大好き!」と伝えるりりさん。
こんな握手をした日には、全員がりりさんに恋をしてしまうでしょう。
最後は「気をつけてね! また来てね! 待ってる! バイバーイ!」と両手を振って、にこやかにお見送り。
常にファンの方への心遣いを忘れないりりさんで、多くの方に愛されるのも納得です。
こうして、イベントは無事終了。
女神のようなりりさんと、熱心なファンの方々のおかげで、素晴らしいイベントになりました。
ありがとうございます!
イベント終了後も、撮影などでとてもお忙しかったりりさんですが、終始笑顔を絶やさず、最後まで明るいテンションで乗り切られました。
まさに、アイドルの鑑ですね。
西緒りりさん、ご参加下さいましたお客様、書泉ブックタワーさん、本当にありがとうございました。
今後も『クリーム』発売記念イベントを企画しておりますので、どうぞよろしくお願いします。
【文責:販売部・大浜 ※事務所様確認済み】