【イベント・レポート】Cream(クリーム)6月号(メディアックス)発売記念 五百木いおさんお渡し会(秋葉原)
はじめに
去る5月12日(月)、東京・秋葉原の書泉ブックタワーさんにて、「Cream(クリーム)6月号(メディアックス)発売記念 五百木いおさんお渡し会」が行われました。
当日の東京は、前夜からの雨は明け方には止んだものの、日中はどんよりとした雲が立ち込め、夜にはまた雨の予報が出ているという、あいにくのお天気。
しかしながら、イベント開催中は何とか持ちこたえました。
きっとファンの皆さんの想いが天に通じたのでしょう。
五百木(いおき)いおさんは、「夢のメロディ紡ぐ、ファンタジーなステージ」をコンセプトに活動している8人組アイドル・グループ「MelMi(メルミー)」の新メンバー(担当カラー:紫)で、京都府出身。
上品な瓜実形の輪郭に子鹿のような優しい瞳、透き通るような白い肌に、さらさらの真っすぐな黒髪をたたえた、絵に描いたような京美人さんです。
しかも、高校時代の部活は何と茶道部!
実際にお話ししてみても、京都弁のアクセントが柔らかく、まさに「はんなり」という形容詞がぴったり。
ご本人に伝えると、「よく言われます」とのこと。
いおさんは元々、地元の神社で巫女さんをしたり、京都と東京を行き来しながら撮影会モデルをされていました。
昨年(2024年)7月、「MelMi」のプロデューサー兼メンバーのななりん(春花奈奈)さんからのお誘いを受けて、同グループに加入します。
「MelMi」は昨年5月にデビューし、今年(2025年)4月に初単独ライブを開催したばかりのフレッシュなアイドル・グループです。
いおさんはアイドル活動と並行して、今年に入ってから本格的にグラビア活動を始めました。
早速、2月に業界最大手の「フレッシュスペシャル大撮影会」でMVPに輝いたのを皮切りに、4月にはコスケット、5月にはパルフェットショーケース3、フレッシュフェスといった大きなイベントに立て続けに参加。
この先も5月末の「#いなプーフォトフェス」、7月の近代麻雀学園・真夏の水着祭などへの出演が決まっています。
さらに、個撮(個人撮影会)も毎回満枠の大盛況です。
また、7月25日には、沖縄で撮影したという1st DVDがエスデジタルから発売されることが決定。
ほかにも、【飲酒運転ゼロキャンペーン】のキャンペーンガールとして出演したTVCMがTSKさんいん中央テレビで4月から放送開始されるなど、グラビア以外にも、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いで活動の幅が広がっています。
先日公開された「サイゾーオンライン」のインタビューによると、いおさんは小さい頃は恥ずかしがりやで、習っていたバレエの発表会でも何も踊らずに幕のほうに引っ込んでしまうような子どもだったそうです。
「MelMi」に加入したのも、ちょうど自分の将来について悩んでいた時期でしたが、最近になってようやく、アイドルやグラビアの活動を通じて、自分の夢を見つけられたという感覚を持てるようになったのだとか。
いおさんのグラビアを拝見していると、ランジェリーなどのかなり大胆な衣装やポーズもあり、単なるアイドルの枠にはまっていない「覚悟」のようなものが感じられます。
これから、いおさんが一体どんな方向に進んで行くのか、今後の活動からますます目が離せません。
いおさんと『クリーム』
いおさんがグラビアを目指そうと思ったのは、「推し」である天羽希純(あまう・きすみ/元READY TO KISS、現#2i2)さんへの憧れからでした。
「大好きです! ずっと憧れです。次の『いなプー』で同じ日程なんです。やばい、どうしよう。想像するだけで吐きそう。オタクとしてじゃなく同じステージに立てるなんて、1ミリも思いませんでした。じりじり近づいて行って、やっと同じ舞台に立てます。きすみちゃんには、オタクが近づいて来たって思われてるかも知れないですけど。」
天羽さんは言うまでもなく、『クリーム』で5号連続表紙という空前絶後の金字塔を打ち建てたレジェンドです。
「『クリーム』にきすみちゃんが出てたのはリアルタイムでは見てないんですけど、ファンの方から雑誌はいただきました。『クリーム』の世界観に合い過ぎで、素敵で大好きです。また出て欲しいです。」
その『クリーム』に、いおさんは今回、初登場しました。
いおさんにとって生まれて初めての雑誌掲載です。
「お話しをいただいたとき、私が雑誌に載るなんて現実感がないなって思いました。実は、両親には私の活動名(※芸名)をまだ伝えてなくて、もし雑誌に載ったら教えてねって言われてたんですけど、これで伝えられます。実家に帰って家族に言います。この前のイベントで、きすみちゃんから『同じ雑誌に掲載されたらいいね』って言われたんですけど、その第一歩です。きすみちゃんが過去に出た雑誌に載れるなんて、『クリーム』さん、ありがとうございます!」
撮影現場はどんな感じでしたか?
「皆さん、とっても優しくて。憧れの西永さんにも初めてお会いできました。『あ、本物や』って。私、可愛い子をフォローする専用のアカウントを持ってて、それでフォローさせていただいてたんです。私は緊張でドキドキしちゃったんですけど、西永さんは動画も撮ってくださったし、ずっと優しかったです。」
いおさんは制服にもこだわりがあるそう。
「制服はいくつかの中から選んでよかったんですけど、セーラー服は撮影会で着てて『似合うね』と言っていただけるんで。これは白の襟がめずらしいなあと思って。王道かつ、ちょっとレアで、みんなに見て欲しいと思ったんで選びました。制服は好きです。」
2着目の衣装はスクール水着(=スク水)ですね。
「きすみちゃんが『クリーム』の撮影で着用したスク水も用意してくださってました。サイズも同じSサイズで、ちっちゃめのやつだよって。」
いおさんのSNSにも「やばいやばいです流石に胸熱すぎて 感情が狂いそうになりながら頑張って撮りました こんな事があっていいのか?!」と、国語が得意ないおさんらしく勢いのある言葉でその時の興奮が綴られていました。
もちろん、女性ファンだからこそとも言えます。
けれども、僕は10年以上『クリーム』のイベントを担当していますが、ご自分の「推し」のアイドルさんと撮影で同じ水着を着たなんていう話しは、これまでに聞いたことがありません。
「体形もほめていただきました。自分の体形にコンプレックスしかなかったんですけど、撮影会でさらけ出して、最近、ファンの方がほめてくださるようになりました。くびれとかおしりがいいねって。それで、少しずつ自信が持てるようになりました。」
いおさんは身長158センチとのことですが、スレンダーなので、もっと高く見えます。
お会いするまでは、162~3センチくらいかと思っていました。
「それもよく言われます。」
『クリーム』で今後、やってみたいことはありますか?
「絶対に表紙をやってみたいです! 雑誌の表紙まで出たら、ちゃんとグラビア・アイドルのお仕事をしてるって言えます。実は地元の友だちにも親戚にも、まだ言えてないんです。ちゃんと言いたいです。自信と誇りを持って。今も持ってるけど。世間的に見ても、ちゃんと認められるようになりたいです。」
いおさんの優しい瞳の奥が一瞬、きらりと光りました。
今の勢いなら、ファンの皆さんの応援さえあれば、決して無理な目標ではないと思うので、ぜひ頑張って下さい。
今回のイベントは、いおさんの『クリーム』初登場を記念したものです。
いおさんにとって人生初の雑誌発売記念イベントということで、事前にご本人のSNSなどで大変熱心に告知して下さいました。
その甲斐あって、限定2名のプレミアムな7冊券、同じく限定5名の5冊券は、発券開始するや直ちに完売!
当日も、飛び入り参加のお客様が次々といらっしゃって、大盛況のイベントとなったのでした。
ありがとうございます!
これも、いおさんが普段からファンの方との交流を大切にされているからこそでしょう。
いおさんはイベント当日、「おはようございます! 五百木いおです。本日はよろしくお願いします」と、折り目正しくご挨拶をされながら会場にいらっしゃいました。
「めっちゃ緊張してます~。お渡し会、ファンとして自分が行く側から出る側になったのが夢みたいです~。緊張するけど楽しみ~。一生忘れへん思い出にしたいです~。」
京都弁のイントネーションが耳に心地いいですね。
それから、会場のテーブルの上に山と積まれた『クリーム』に一冊一冊、心を込めてサインを入れて下さいました。
筆記体の「io」に耳とひげをつけて、ウサギさんをかたどった、とっても可愛らしいサインです。
サイン入れが終了した後も、メイク、お着替え、インタビュー、撮影と、忙しくこなされ、ついにイベント開始時間を迎えたのでした。
いよいよイベント開始(その1)
さて、いよいよイベントの始まり。
いおさんは、『クリーム6月号』の誌面で着たのと同じ、上は襟も袖も真っ白な半袖セーラー服に真紅のリボン、下は紺のプリーツ・ミニスカートでご登場。
髪型は、みんな大好きツインテールですよ。
夏を先取りしたようなさわやかな制服は京都の古い街並みにも映えそうで、こんな清楚な女学生が歩いていれば、道行く同世代の男子は全員、思わず目を奪われてしまうに違いありません。
今回のイベントは、撮影&お渡し会。
購入冊数に応じて、特典が異なります。
すべての券種で、事前サイン本のお渡しと、お客様のカメラまたはスマホでの撮影、2ショットチェキの撮影が可能。
さらに、3冊券ではチェキへのサイン入れ、5冊券以上では特製フォトパネルのお渡しと私物サイン、7冊券では、それに加えて、特製アクリルキーホルダーのプレゼントがあります。
何という豪華な特典でしょうか。
いおさんは、常連のファンの方の顔と名前を完璧に把握していらっしゃいます。
ファンの方の近況も、SNSで確認して、詳細までご存じです。
最初は2冊券の方。
「うわ~、ね~、ありがと~!」
「一番に来ました」誇らしげなファンの方。
「一番目でうれしかった!」いおさんもそれに応えます。
続いての方です。
「あ~、ありがと~! ○○ちゃ~ん!」笑顔で手を振るいおさん。
かなり緊張されているようです。
「緊張して。ありがと~、来てくれて。めっちゃうれしい~!」
しかし、緊張の中にも、ファンの方がわざわざ会いに来て下さったことの喜びが浮かんでいます。
次の方、どうぞ。
「あ~、ありがと~! ○○ちゃ~ん!」
「可愛いねー。」
ファンの方もいおさんにメロメロです。
常連の方が続きます。
「あ~、○○さん、来てくれてありがと~! 会えて良かった~!」
ファンの方に感謝の気持ちを伝えるいおさん。
続いての方です。
「はい、来てくれてありがと~! お手紙読んだよ~。すごかった~。うれしい~!」
ファンの方からのお手紙を読んで、これからも頑張ろうと決意を新たにするいおさんです。
今度は「初めまして」の方でしょうか?
「あ、初めまして」おずおずとご挨拶されるファンの方。
「え~! 今日Tシャツやないやん! 仕事終わったん?」
「初めまして」を装った常連の方でした。
「ありがとね~、来てくれて~! 顔見て安心した~! いつもはヘンなTシャツとか着てるのに~。」
見慣れた顔が続くので、いおさんの最初の緊張も徐々に解けて来たようです。
どんどん行きますよ。
「うわ~、○○たんや~! わ~い、ありがと~! 来てくれたんや~!」
「こないだもプール撮影会で会ったよ。」
「ありがと~!」
次の方がいらっしゃいました。
「あ~、ありがと~!」
「甘めですね。」
「甘めやで~。初めてやしな~。」
さらに、「初めまして」の方が…。
「ありがと~、はじめまして~!」
しかし、この方はいおさんに一度、会われたことがあるようです。
「二度目ましてってこと? また待ってる~!」
こんな素敵ないおさんなら、何度でも会いに来たくなりますよね。
今度の方は、プレゼントをお持ちになりました。
「あ、ありがと~! うれしい~! 来るよって言ってくれてたよね~。」
「今日、『初めまして』で。」
「○○で1回お会いしてる~。お手紙読むね~。」
参加者数が多いので、お話しできる時間は短いですが、いおさんは一人一人のファンの方のことをしっかりと覚えていらっしゃいます。
いよいよイベント開始(その2)
続いては、3冊券の方です。
「○○さ~ん! ありがと~、いっぱい買ってくれて~! ひさびさちゃう、こんな感じでしゃべるなんて?」
「そうかも。」
「がんばるから~!」ファンの方がこうして会いに来て下さるのが、いおさんの一番の元気の源ですね。
次の方は、差し入れをお持ちになりました。
「ありがと~、○○さん、持って来てくれたん? うれしい~! 前髪サラサラなんで、伸びて来ちゃった~。」
「切ってないの?」
「切ってへん。」
この方は、いおさんの体調を気づかっていらっしゃいます。
「ありがと~。ちゃんと食べて寝て、ゆっくり休めた~。」
ファンの方も優しいですね。
続いての方は…。
「ありがと~、3冊も~!」
「今日は会えたけど。」
「次はどこで会えるんやろ~? 気になる~。」
今度は、海外の方です。
「あ~、来てくれた~! ○○く~ん、ありがと~! ずっと日本にいるの? またすぐ会えてうれしい~!」
「カワイイ!」
アイドルさんもインターナショナルな時代ですね。
その次の方は、天羽希純さんの生誕Tシャツを着ていらっしゃいました。
「きすみちゃんのTシャツ? きすみちゃん、かわいい~! わざわざわかりやすいの着てくれて、ありがと~!」
いおさんは、5月25日の「#いなプーフォトフェス」の2日目、天羽さんと同じ日に出演されることがこのイベントの時点で決まっていました。
「ワンチャンあるかも」とおっしゃっていましたが、後日、グループ分けが解禁されると、何と、同じグループだったのです。
「水着の推しが同じグループにいて、、、、えっ、想像するだけで無理なんやけどどうしよおおおお」と、いおさんはSNSでも狂喜乱舞されていました。
続いては、はるばる大阪からいらっしゃった方です。
「ありがと~!」
「来たで~!」
「大阪(の店舗で販売されていた『クリーム6月号』のチェキ付き)枯らしたやろ?」
「大阪ぜんぶ。」
「やば過ぎ~! しかも今、東京にいる~!」
「いおちゃん、もう緊張してへん?」
こんなに慣れ親しんだ温かいファンの方とずっと顔を合わせていれば、すっかり緊張も解けたのではないでしょうか。
今度は「お久しぶり」の方です。
「ありがと~!」
「最近、撮影会で会いました。2か月ぶりか3か月ぶりかな。」
「ありがと~! また来てくれるの、めっちゃうれしい~! ひさしぶりに来てくれて~!」
いおさんは「お久しぶり」のファンの方のことも、もちろんしっかりと覚えていらっしゃいます。
さあ、どんどん行きましょう。
「あ~、○○ちゃ~ん! ありがと~! やせた~?」
「本当に?」
「今日、○○ちゃんに会えて良かった~。ありがとね~!」
ファンの方のことを実によく見ていらっしゃるいおさんです。
女性の方がいらっしゃいましたよ。
「あ~、○○ちゃ~ん! めがね~! 今日、来られて良かった~。いおの妹!」
確かに、まるで本当の姉妹のようです。
「かわいい○○ちゃん! お仕事も抜けて来てくれたん?」
いおさんの「推し」の天羽さんと同じように、同性にも愛されるというのは本物のアイドルさんの証ですね。
いよいよイベント開始(その3)
ここからは、5冊券の方です。
最初の方は差し入れをお持ちになりました。
「わお~! ○○ありがと~!」
「めちゃおいしいよ。何にも添加物、入ってないんで。」
いおさんは無添加にこだわりがあるそうです。
「いいにおいするよ~! 何かつけてる?」いおさんがファンの方に尋ねます。
「ちょっと。」
「気合い入れて来てくれたん。」
そりゃ、いおさんに会うためなら、皆さん、気合いが入りますよね。
続いての方は…。
「あ~~~~~っ!」驚きとも歓喜ともつかぬ声を上げるいおさん。
「すごいね。なかなかこんなところ(=書泉さん)でイベントできないよ。」
「単独イベントって初めてやし~。」
「ここでイベントできるなんて、すごいことだよ。」
「ホンマにどうしよ~。」
いやいや、書泉さんはアイドル・イベントの「聖地」ですから、いおさんにはこれからどんどんここでイベントを開いていただかないと。
今度は、ネクタイご着用の方がいらっしゃいました。
「あはは、来た~! 今日は仕事帰り?」はしゃぐいおさん。
「そうそう。」
「さすが~。今日はがんばったネクタイや~。」
「でも、最近あんまりネクタイしなくていいんだけど。」
「じゃあ、完全にいおちゃんだけのネクタイ? やった~! ありがと~! イェ~イ!」
かなり以前から「ビジネスカジュアル」とか「クールビス」とか言って、男性がネクタイをしなくてもいいという職場が増えていましたが、コロナで在宅勤務の方が多くなって、決定的になりました。
我が社でもネクタイを着用しているのは僕だけです。
しかし、特別な場面では、やっぱりネクタイを着用するのが正装だと思います。
その次は、2周目の方です。
「何かもう登場するときから貫禄がちがうわあ。ラスボスみたいや~。」
遠方からわざわざお越し下さった上に、2周もして下さるとは。
ありがとうございます!
ギリギリになって駆けつけた方も。
「ありがと~! こんなイベントうれしいな~。ギリギリの中で来てくれたん?」
「仕事をね、シフトを変えてもらってる。」
「ありがとね~。」
ファンの方と一緒になって、今日会えた喜びを噛み締めるいおさんなのでした。
いよいよイベント開始(その4)
今度は、7冊券の方です。
「あはは~! さっき見えた~!」楽しそうないおさん。
書泉さんのイベント・ブースはパーティションを組み合わせて作っているので、隙間からファンの方が並んでいるのが見えるのです。
この方も差し入れをお持ちになりました。
「保湿クリームとか入れといたから。」
「助かる~。」
こんなにたくさんのファンの方が差し入れをお持ちになるイベントも珍しいかも知れません。
続いての方、どうぞ。
「あ~、○○だ~! めちゃ死んでた~! 超たすかったよ~!」
当初の緊張はファンの皆さんとお話しする中で既に解けているでしょうが、たくさんの方と一気に話されたから、お疲れが出ているかも知れません。
でも、それも次のファンの方と会えば、消し飛んでしまう。
そんないおさんは「天性のアイドル」と言えるでしょう。
チェキ&写真撮影タイム
最初は、2ショット・チェキの撮影です。
本日、チェキの撮影を担当するのは、何と本誌副編集長の西永彩奈さん!
『クリーム』の発売記念イベントでは、毎回のようにチェキ・スタッフとして参加しているので、もうすっかりおなじみですね。
西永さんがスゴイのは、こういう時に完全に裏方に徹すること。
「最初にチェキ撮りまーす」と西永さんの掛け声。
「え~、2ショ(=2ショット)やろ? ポーズは? ハート?」いおさんがファンの方に尋ねます。
定番は、お二人が片方ずつ丸めた手のひらを合わせてハートを作るポーズ。
しかし、時には、いおさんがファンの方のネクタイをつかんで、ちょっと女王様っぽい表情をしてみたり。
この方は、いおさんの「下僕」なのだそうです。
「さすが下僕~って、何かヘンな雰囲気やん。」
「いおちゃん、こっち。利き顔」と西永さん。
「利き顔」というのは、写真を撮る時に可愛く見える顔の向きのこと。
「あ、そっか。」
さすが、撮られる側の気持ちもよくわかる西永さんです。
「行きまーす、はい、チーズ。」
中には、西永さんのことをよくご存じのファンの方も。
「西ちゃん(=西永さん)にチェキを撮ってもらうのが、ちょっと…。」
「昔よく私の現場に来てたよね。」
でも、この方も仕上がったチェキをご覧になると「西ちゃん、プロだね」と感心されていました。
続いては、お客様のカメラまたはスマホでの撮影です。
「ありがと~! どんなポーズにする?」
「斜め下からの感じで。」
「これ? 何ポーズや?」
いおさんは撮影会などで場数を踏んでいらっしゃるので、リクエストにも快く応えて下さいます。
「じゃあ、ガオーかな」と恐竜のポーズ。
もちろん、「おまかせ」でも大丈夫ですよ。
「可愛い! ヤバイ!」
5冊券の方は1分、7冊券の方は、何と2分間も撮影タイムがあります。
「わ~い、2分もやって~!」
「じゃあ、しゃべりメインで。」
「オッケー!」
と言いつつも、絵になるポーズを次から次へと繰り出すいおさん。
「正面向いてもらっていい?」
「しゃがむわ。あと何分くらい?」
1分11秒です。
「まだそんなにあるんや?」
中にはカメラとスマホの二刀流という方も。
「そのほうが連続で撮りやすそうやん。」
皆さん、いおさんとの会話を楽しみながら、チャーミングな天使のお姿をご自分のカメラに収めたのでした。
特典グッズお渡し&私物サイン
5冊券以上の方には、特製フォトパネル(ワイド6切判 ※203×305 mm)のお渡しがあります。
スクール水着姿のいおさんがアイスクリーム(=クリーム)を持ち、こちらに向かって微笑んでいる写真を使用した、最高にキュートな逸品です。
ちゃんとした業者(※フジカラー高級プリント)に発注しているので、画質にもきっとご満足いただけますよ。
7冊券の方には、特製アクリルキーホルダーをプレゼント。
こちらは、制服を着た立ち姿のいおさんです。
「はい。アクキーぶら下げてな~。落とさへんようにな~。」
5冊券以上の方には、お客様の私物にいおさんがサインを入れる「私物サイン」の特典があります。
色紙をお持ちになった方。
「ちゃんと色紙、持って来てくれたん? ありがと~! じゃあ、その色紙にサインしよ~。色紙持って来てくれたん、初めて~。」
そして、書泉さんが会場の入り口に用意して下さっている「宛名書き用紙」に予めご自分のお名前を書いたものを、いおさんに手渡します。
「すご! ○○くん。距離感的に『くん』でいいんよ。『さん』でもええけど。どっちにする? 好きなほうで。」
この用紙には「敬称」を選べる欄もあるのです。
そして、紫のマジックでサインを入れるいおさん。
「すごい~! ○○くんデビュー!」
色紙をお持ちになった方が、もうお一人いらっしゃいました。
「わざわざ色紙持って来てくれて、ありがと~。」
「私物サイン」では、当日の日付けも入ります。
「今日、12日?」念のため、確認するいおさん。
続いての方は、大きな黒いカバンの表面にサイン入れを希望されました。
「そこに書くの? あて名書いてええんや? 名前いっちゃうけど、いい?」
「いいよ。これはいおちゃん遠征用やん。」
このカバンで、いおさんを追いかけて全国を駆け回って下さい。
それ以外の方は、特典のフォトパネルへのサイン入れをお望みに。
「私物ってパネルにサインでもいいの?」
もちろんです。
「これ、このまま乾かして」と言いながら、サインを入れたパネルをファンの方に手渡すいおさん。
フォトパネルは透明のOPP袋に入れていますが、マジックのインクが乾く前に袋に戻すと、袋と写真がくっついてしまうのです。
こうして、皆さんの思い思いの品物にいおさんのサインが入りました。
そして、本のお渡し。
5冊券や7冊券の方は重いので大変です。
「ありがと~ね~! 重いよ~! 感謝~! それ、持って帰れる?」
いおさんの愛が詰まった『クリーム』ですから。
2冊券・3冊券の方は以上で終了ですが、5冊券以上の方には、この後、2着目の衣装(水着)での囲み撮影タイムがあります。
囲み撮影タイム
さて、「第二部」の始まりです。
いおさんは、『クリーム6月号』の誌面で着たのと同じ、至ってシンプルな紺無地のスクール水着姿でご登場。
伸びやかな四肢としなやかな長い黒髪が、体育の授業で初恋のあの子の水着姿にどぎまぎして思わず目を伏せてしまった青き日々の記憶を一瞬にしてよみがえらせます。
ここからは、5冊券以上の方のみが参加できる囲み撮影タイム。
2人ずつで1分間、いおさんを撮影できます。
いおさんは30秒で目線チェンジ。
目線が来ていない方も、脇撮りができます。
「推し(※天羽希純さん)が着用してたスクール水着を着て撮影できるなんて! どう、かわいくない?」と興奮度MAXないおさん。
「可愛い! ヤバイ、それ!」
「きすみちゃんが着てたの~。いろいろ伝説の~。近い?」
「大丈夫です。」
「振り向く?」
「しゃがみはOK?」
「だいじょうぶ~。」
「可愛い可愛い!」
こうして、いおさんの極めて貴重な伝説のスクール水着姿を、今夜参加された方々は目の当たりにし、カメラに収めたのです。
では、最後に残って下さった方々へ、いおさんからご挨拶を。
「みんな、残ってくれて、ありがと~!(拍手)すご~い! ありがとうございます~! 猛者(もさ)だね~! いおにとって初めての単独のイベント、みんながいてくれたおかげで、無事に終えられて、ホンマにほっとしてる~! ありがと~! これからも仲良くしてください~! おなかへった~! 今日、タピオカしか飲んでへんから、何か食べたい~! ありがと~! ホンマに楽しかった~!(拍手)」
最後は、「バイバーイ!」と両手を振って、にこやかにお見送り。
常にファンの方への気遣いを忘れないいおさんで、多くのファンの方に愛されるのも納得です。
こうして、イベントは無事終了。
天使のようないおさんと、熱心なファンの皆さんのおかげで、素晴らしいイベントになりました。
ありがとうございます!
イベント終了後も、撮影などでとてもお忙しかったいおさんですが、終始笑顔を絶やさず、最後まで明るいテンションで乗り切られました。
まさに、アイドルの鑑ですね。
五百木いおさん、ご参加下さいましたお客様、書泉ブックタワーさん、本当にありがとうございました。
今後も、『クリーム』発売記念イベントを企画しておりますので、どうぞよろしくお願いします。
【文責:販売部・大浜 ※事務所様確認済み】