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【イベント・レポート】Cream(クリーム)8月号(メディアックス)発売記念 一色春凛さん握手会(神保町)

はじめに

去る7月5日(金)、東京・神保町の書泉グランデさんにて、「Cream(クリーム)8月号(メディアックス)発売記念 一色春凛さん握手会」が行われました。
当日の東京は、まだ梅雨も明けていないのに、雲ひとつない青空から早くも真夏を思わせるような強烈な日差しが降り注ぎ、猛烈な熱気に覆われ、ただ立っているだけでも汗が噴き出すようでした。
しかし、ファンの皆さんの想いは、そんな記録破りの暑さを遥かに凌駕するような熱さで神保町の気温をさらに押し上げたのです。
一色春凛(いっしき・はるり/ニックネーム:はるりん)さんは、「キャッコいい」(キャッチー×カッコいい)楽曲とダンス、ライブパフォーマンスで、生きていく道標となれるような存在を目指して活動中の8人組アイドル・グループ「メルクマールメルマール(略称:メルマル)」のメンバーで、担当カラーは「虚無ピンク」。
SNSを見ていると、何だかつかみどころのないイマドキの女の子という印象を受けます。
でも、黒髪のナチュラルメイクにすると、一瞬ハッとさせられるような美少女に変貌。
ちょっぴり寂しげで、時折アンニュイな表情を覗かせる愁いを帯びた瞳の奥に、こちらのハートから溢れる想いが注ぎ込まれて行きそうな気がして来ます。
『クリーム』のイベントを担当するようになって早や9年、これまでにたくさんのアイドルさんにお会いして来ましたが、春凛さんは、ひとことで「可愛い」とか「キレイ」とか言うのとはちょっと違う、どのタイプにも属さない不思議な雰囲気をお持ちの方です。
まず、「『虚無』って何だろう?」と思ってしまいますが、ご本人によると、「じっとしている時とか意識が飛んでて、『どこ見てんの?』みたいにメンバーに言われることがよくあって、『虚無』って付けられました」とのこと。
特技は、当世風のルックスからは意外なことに、和太鼓なのだとか。
それも、幼稚園の頃から始めて高校生まで続け、老人ホームへ表敬訪問したり、お祭りの時に演奏したりと、かなり本格的に打ち込んでいたそうです。
「荒川のマラソン大会の応援のために、橋の下で叩いたりしたこともありましたよ」と、屈託のない笑顔でおっしゃいます。
そして、好きなお菓子が「黒豆せんべい」!
「おじいちゃんおばあちゃん家(ち)で育ったので、和菓子が好きなんです。せんべいとか、こしあんとか。」
おお、それはお若いのに珍しいですね。
「じゃあ、おはぎとかもお好きなんですか?」と尋ねると、「いや、おはぎは苦手です。こしあんが好きなんです!」
う~ん、どう違うのだろう?
春凛さんは元々、AKB48がお好きだったのですが、現在の事務所さんのオーディションを「何となく、気分で」受けたところ、合格。
2020年5月に、メルマルさんに新メンバーとして加入されます。
グループとしての活動の傍ら、一昨年(2022年)7月に近代麻雀水着祭、昨年(2023年)8月にはTGIF(東京グラビア・アイドル・フェスティバル)にそれぞれ初参加。
すらりと伸びやかな四肢の、まぶしい水着姿を披露して下さいました。
では、「グラビア活動に興味があるのですか?」と水を向けたところ、「う~ん、別に」とのお答え。
けれども、そんな飾らないところまで含めて、型にはまらない新しいアイドルさんの魅力なのかも知れません。

春凛さんとメルクマールメルマール

春凛さんが所属するメルクマールメルマール(略称:メルマル)は、2020年1月に結成。
メルクマールとは、ドイツ語で「道標(みちしるべ)」という意味だそうです。
戦前のエリートであった旧制高校生は、自分たちの教養を示すために好んでドイツ語を日常会話の中に織り交ぜて使いましたが、そういう単語の一つとして、僕も聞いたことがあります。
メルマルさんは、「君の道標になる」をポリシーとして掲げ、都内を中心に連日、精力的にライブ活動を展開。
現在は、4月15日の東京・新宿を皮切りに、1都1府5県(千葉・埼玉・神奈川・愛知・大阪・静岡・東京)を巡る、メルマルさんにとっては2周目となるワンマンライブ・ツアーを敢行中です。
7月26日のツアー・ファイナル(TOKYO FMホール)では、何とバンドセットによる生演奏が披露されるとのこと。
メルマルさんの楽曲は非常に音楽性が高いので、バンドセットの音が映えるでしょうね。
ツアーに合わせて4月16日にリリースされた2nd mini album「“キャッコいい” from TOKYO」に集められている7曲も、通して聴くと、一つのコンセプトに貫かれていることがわかります。
畳み掛けるようなリズムに哀感のあるメロディーを載せたロック調の曲に、メンバーさんの力強いボーカルが組み合わさって、無機質な都会のビルの群れに新しい朝の光が眩しく差し込む光景が浮かんで来るかの如く。
そうして、この乾いた街で、誰もが今日も生きていると実感できるのでしょう。
メンバーさんが全員、とてもアイドル離れした歌唱力で、これらの難しい楽曲をさらりと歌いこなしていらっしゃいます。
これはぜひ一度、生で聴いてみたい!
それでは、こんな豊かな表現力をお持ちの皆さんは、どんな方々なのでしょうか。
前号(クリーム6月号)の「メンバー全員集合」のコーナーには、何とメルマルさんがご登場!
5月10日に、書泉グランデさんで発売記念イベントが行われました。
その時に、8人のメンバーさん全員にお目に掛かりましたが、リーダーの星咲桃子さんを始め、非常に個性豊かな方ばかりで、一度お会いすれば絶対に忘れることはないでしょう。
春凛さんは、この中で初期から中心メンバーとして君臨されているのですから、その存在感たるや。
今後も、さらなる進化を続けるメルマルさんと春凛さんから、ますます目が離せません。

春凛さんと『クリーム』

今回のイベントは、春凛さんの『クリーム』初表紙・巻頭を記念したものです。
春凛さんは2023年12月号で『クリーム』に初登場。
春凛さんのサイン入りチェキ付き『クリーム』は名古屋・大阪を含む各店舗で軒並み完売し、書泉グランデさんで開催された発売記念イベントも大盛況だったため、2024年4月号で早くも再登場となります。
続いて、6月号では、上述のようにメルマルさん全員で掲載。
そして、今号で、満を持して、ついに春凛さんは表紙・巻頭に大抜擢されたのでした。
表紙記念ということで、今回も事前にご本人のSNSなどで大変熱心に告知して下さいました。
また、今やファンの皆さんにもおなじみとなった書泉グランデの『クリーム』ご担当者さんが、諸事情により担当を変わられていたのですが、愛する春凛さんの表紙記念イベントとあって、特別に再登板。
これまでと同様、熱いメッセージ入りの告知投稿をして下さったのです。
これら熱心な告知の甲斐あって、限定2名のプレミアムな10冊券、同じく限定3名の7冊券は、メール受付開始早々に完売!
1枚だけ残っていた限定5名の5冊券も当日には完売!
その当日も、これまで以上に多くのファンの方が駆けつけ、大盛況のイベントとなりました。
ありがとうございます!
これも、春凛さんが普段からファンの方との交流を大切にされているからこそでしょう。
春凛さんはイベント当日、「おはようございまーす!」と元気いっぱいにご挨拶されながら会場入り。
今回は春凛さんの表紙記念イベントのため、事前にご担当者さんがお店の上司の方に掛け合って下さり、ある試みをご用意していました。
告知でも「18:00ぐらいに階段付近にいると何か…あるかも…」と匂わせていたのですが…。
それは、春凛さんご本人による「館内放送」でした。
舞台などでは、演者さんが「まもなく開演です!」と館内放送をされることはよくありますね。
しかし、『クリーム』のイベントでは初めてです。
会場入りされるや、春凛さんは急いでメイクとお着替えを済まされ、書泉さんのエプロンをご着用になり、放送設備のある1Fのバックヤードへ。
18時になると同時に、我々関係者が見守る中、グランデのご担当者さんが用意された原稿を手にマイクを握る春凛さん。
「書泉グランデにご来店のお客様、メルクマールメルマールの一色春凛です。
私が表紙を飾らせていただいております、本日発売のクリーム8月号発売記念イベントを7Fで開催いたします。
当日券は6Fレジカウンターで販売していますのでご参加お待ちしております!」
何と、初見の原稿を全く詰まることもなく、まるでプロのアナウンサーのように流麗に読み上げられたのでした。
これには関係者一同、思わず拍手を!
あまりに見事過ぎて、春凛さんだと気付かない方もいらっしゃったかも知れないので、開始10分前の二度目の放送では、「いつもの春凛さんっぽくお願いします」と、原稿をアレンジして読んでいただきました。
「こんにちは~!
書泉グランデにご来店のお客さま、メルクマールメルマールの一色春凛です!
今回、私が表紙になりました~!
本日発売の『クリーム8月号』発売記念イベントを、7Fで、やりま~す!
当日券は6Fレジカウンターで販売しているので、ぜひみなさん、ご参加、おまちしております!
みんな、ヨロシク~っ!
イェーーーーーイ!!」
今度は、紛う方なき春凛さん節で、一度目とは別人のよう。
春凛さんがお歌がお上手だというのはソロ曲を拝聴して存じ上げていましたが、アナウンスもプロ級だとは初めて知りました。
いやあ、素晴らしい!
後から聞いたことですが、ファンの方々はもちろん、書泉グランデのスタッフさんからも「あれは良かったよ」「これからもやるべき」というお声がたくさんあったそうです。
それから、春凛さんは7Fに戻って、必要な準備を大急ぎでこなされ、ついにイベント開始時間を迎えたのでした。

応募者全員サービス

『クリーム2024年8月号』では、春凛さんの表紙と連動して、創刊32周年記念企画として「応募者全員サービス」を行いました。
賞品は、春凛さんのアクリルスタンド(=アクスタ/高さ145 mm)です。
過去2回、別のアイドルさんで「応募者全員サービス」を行い、アクスタを制作して、いずれも大好評でした。
今回はキャスティングの結果、春凛さんが表紙に決定して、「これはおもしろいものができるのではないか」という予感が。
前回と同様、表紙の撮影の終了後にお時間を取っていただき、弊社(メディアックス)の社内カメラマンで、『クリーム』のイベントの特典グッズもデザインしている編集のIが撮影を担当します。
キャスティングが決まってから撮影日まで時間がなかったので、大急ぎで内容を考えました。
『クリーム』は元々「制服美少女雑誌」なので、衣装は制服・体操着・スクール水着(=スク水)の3種類。
もちろん、単品でも、セットにしても楽しめるようにします。
まず、テーマは春凛さんの担当カラー「虚無ピンク」から、「虚無」で決まりです。
それから、春凛さんのSNSをさかのぼって拝見すると、約1年前に「サカバンバスピスになりたかった」という投稿を発見。
ちなみに、サカバンバスピスは約4億5000万年前の古代魚で、X(旧ツイッター)で話題になり、昨年(2023年)の「SNS流行語大賞」にもノミネートされ、ぬいぐるみなどのグッズも多数、販売されています。
これらを組み合わせて、「現役JKのはるりんが、ある日とつぜん【虚無の国】に迷い込んで、悲嘆に暮れていると、サカバンバスピスに出会って慰められる」というストーリーを思い付きました。
名付けて『虚無の国のはるりん(Harurin’s Adventures in Land of Emptiness)』。
お察しの通り、『不思議の国のアリス(Alice’s Adventures in Wonderland)』のパロディーです。
英語のタイトルは、知り合いの元英語教師(※英作文の参考書も書いたことがあります)に確認しました。
企画書を一晩で書き上げ、この設定をプロデューサーさんに送ると、「最高です!」とのご返信が。
そこで、「虚無」の文字が大きく入ったパネルを作り、それから、サカバンバスピスのぬいぐるみをアマゾンで探し、撮影に間に合うよう、翌日発送の業者を選んで注文。
何とか全ての準備を当日までに終わらせました。
こうして撮影された春凛さんの制服・体操着・スク水姿の写真の中から絵になるカットを選び、Iがアクスタの形にデザイン。
組み合わせは自由ですが、制服・体操着・スク水の順に並べると遠近感が出るように、Iがうまくデザインしてくれました。
こちらのアクスタは、本来は「受注生産」のため、応募締め切り(7月31日23時59分)後に発注するのですが、ここで書泉グランデのイベントご担当者さんから「はるりんのイベント当日に見本を展示できないか」というご提案が。
確かに、春凛さんのイベント当日には、ファンの方が集結されるのですから、ここで現物を見ていただくのが一番ですね。
熱心なご担当者さんが毎度、色んなアイディアを出して下さるので、大変助かります!
という訳で、3種類のアクスタを見本用として各1体ずつ業者に発注しました。

じゃんけん大会

さて、いよいよイベントの始まり。
春凛さんは、『クリーム8月号』の誌面で着たのと同じ、上は水色のコードレーン(※細かいストライプ)の生地で白い襟に紺の細いラインが2本入ったさわやかな夏用半袖シャツに、鮮やかなコバルトブルーの蝶リボン、下はライトグレーのプリーツ・ミニスカートでご登場!
都会の雑踏の中ですれ違ったとしても、ちょっとそこら辺の女の子とは違う雰囲気を醸し出していて、思わず目で追ってしまうような、かと言って、アイドルさんにありがちなキャピキャピしたぶりっ子風ではなく、でも、回を追うごとに増して行くオーラを感じるような、唯一無二のオリジナリティーのある美少女です。
会場には、メルマルさんの2nd mini album「“キャッコいい” from TOKYO」がエンドレスで流れています。
とても耳に心地良く、会場と一体化していて、時にBGMが流れていることすら忘れてしまうほど。
今回は最初に、特別企画として「じゃんけん大会」をご用意しました。
全員に手を挙げていただき、春凛さんとじゃんけんをして、負けた方から手を下ろして行くというルール。
なお、「あいこ」の方も「負け」とみなします。
優勝者には何と、春凛さんが『クリーム8月号』撮影当日のできごとや感想を手書きした「ハルリチャン新聞」(※後述)の原本(※チェキ付き)を進呈!
今回は、春凛さんの表紙記念イベントということで、平日にも関わらず、会場には既にたくさんのお客様がいらっしゃっています。
この中から1名だけですから、競争率はかなり高いかも知れません。
それでは、春凛さんどうぞ!
「わーい! どこだ~?」
実に春凛さんらしいご挨拶の仕方です。
そして、打ち合わせでは、最初に「応募者全員サービス」の告知をしていただくことになっていたのですが…。
「さっき、ほとんど説明しちゃってた!」と鋭いツッコミが。
すみません、僕のことです。
「アクスタ、でかいです! でかいし、台座がつなげられて、三連になります! これ(※今回は、応募ページに飛ぶQRコードを印刷したパネルを、特別に会場にご用意しました)で読み取って、買いたい人は買ってください! バスピスちゃん(※スク水バージョンのこと)はぜったい買ってね!」
では、気を取り直して、じゃんけんをお願いします。
「はい、行きまーす! 最初はグー、じゃんけんポイ! おー!」
かなりの方が戦線離脱しました。
「行きまーす! 最初はグー、じゃんけんポイ! おー! 4人か!」
2回戦目にして早くも、残りは4名に絞られました。
「最初はグー、じゃんけんポイ! なんか強いんだけど。」
相変わらず、4名の方が残っています。
「はい、最初はグー、じゃんけんポイ! あー、いなくなった!」
今度は春凛さんの一人勝ちです。
では、先の4名の方でもう一度。
「最初はグー、じゃんけんポイ! おー!」
ようやく勝者が決定!
会場から自然に拍手と歓声が沸き起こります。
「すごい! おめでとうございます!」
春凛さんから優勝した方に、賞品の「ハルリチャン新聞」の原本が手渡されました。
「マジで!」
賞品を受け取りながらも、なかなか信じられないご様子の優勝者の方。
レアな賞品を賭けた熾烈なバトルは、いつも大いに盛り上がります。

イベント本編開始(その1)

ここからが本編です。
今回のイベントは、チェキ撮影&握手会。
購入冊数に応じて、特典が異なります。
すべての券種で、『クリーム8月号』のお渡し(※うち1冊にその場でサイン・宛て名・日付け入れ)と「ハルリチャン新聞」(※プリント)のお渡しがあり、2冊券では、それに加えて2ショットチェキの撮影(※サイン・宛て名・日付け入れ+1分間トーク付き)、3冊券では、2ショットチェキを2枚撮ることが可能です(※チェキは写メに変更できます)。
基本的には、メルマルさんの普段のライブ後の特典会と同じレギュレーションですが、今回は本誌へのサイン入れの時間は1分間のトークタイムに含まれないので、その分長く春凛さんとお話しできるのです。
さらに、今回は表紙記念ということで、5冊券以上では、特製フォトパネル(ワイド6切判 ※203×305 mm)のお渡しと、お客様のカメラまたはスマホで一色さんの動画撮影、7冊券以上では、特製マグカップ、10冊券では、それに加えて、『クリーム8月号』表紙ポスター(A1サイズ)のお渡しがあります。
何という豪華な特典でしょうか。
『クリーム4月号』のイベントで、春凛さんのプロデューサーさんに「限定で5冊券を作ることもできますよ」と提案した時には、「5冊なら購入する方がいるかもしれないですが、そんなに多くはいないと思います…」とのことでしたが、今回は何と、5冊券・7冊券・10冊券とも完売!
春凛さんの人気ぶりを思い知らされました。
春凛さんは、常連のファンの方の顔と名前を完璧に把握していらっしゃいます。
ファンの方の近況も、SNSなどで確認して、詳細までご存じです。
最初は1冊券の方から。
「やあ、こんにちは! 遅いよ、元気? 何か声やばくない?」
「風邪。」
常にファンの方のことを気遣う春凛さんなのです。
続いては「初めまして」の方。
「こんにちはー! え、はじめて?」
「はい。」
「やっぱり! 知らない人だなあと思った。」
「みんな常連さんばっかり? 居心地あんまり良くないなあって。」
「なんで? 今日はヒマだった?」
「ヒマではないんですけど、イベントあるの知って行こうかなと。」
「え、うれしー!」
「ちょっと場違いだったなと。」
「いや、いいことじゃん! ぜひライブも遊びに来て!」
初めてのファンの方のハートをしっかりとつかむ春凛さんです。
今度は常連の方。
「こんちは、どもー! しれっとさー、準々決勝くらいまで勝つのやめて!」先ほどの「じゃんけん大会」の結果について言及する春凛さん。
「これ、もし勝ったらどうしようって。3人残ってるのに。」
「ちょっと空気を読んで。」
「読めたよ。表紙おめでとう!」
「イェーイ!」
ファンの方も、春凛さんの初表紙を祝福されています。
その次は「初めまして」の方です。
「はい、こんにちはー! あ、はじめましてだ!」
「飛び入りで今日、来ました。何か『週プレ(=週刊プレイボーイ)』を買いに来たら。」
「なつかしい、週プレ! 去年、TGIF(=東京グラビア・アイドル・フェスティバル)で『いいね』が多い人がのるって。名前は?」
話しながらも、初めての方には名前を尋ねることを忘れない春凛さんです。
それから、予定外の方が遅れていらっしゃいました。
「こんにちは! ああ、来たじゃないですか!」驚く春凛さん。
「おめでとうございます。表紙ですよ、何と! 今日はキラキラだ。」
「上のライト、強いのつけてくれて。」
「いつもより盛れて、アイドルらしく。」
春凛さん、本当にファンの方に愛されていますね。

イベント本編開始(その2)

ここからは2冊券の方です。
「前回(のイベント)いなかったじゃん! すごくない、表紙が?」春凛さんがファンの方に語り掛けます。
「すごいね、おめでとう。」
「いっぱいのってる!」
「そうやってえらくなってくんだね。」
「私、もともとえらいよ!」
何でしょうか、このやり取りは。
続いての方です。
「わーいわーい! グラビアの表紙の人にサインもらいに行くの人生で初だからね! この雑誌って、めちゃくちゃ歴史あるんですよ。若い頃、買ってました。私、〇〇歳だけど、少年から大人になって、初めて買った」ファンの方がおっしゃいます。
「前に会ったの大阪なのに、今日は何で東京なの?」
「会える時に会っておく。それで会ったのが大阪。次は名古屋あたりで会うか。」
何と、メルマルさん並みに全国区の方ですね!
次の方、どうぞ!
「やあ!」
「表紙スゲー! ガチで表紙じゃーん! ドッキリだと思ってた。」
「今日、朝からSNSでいっぱい書店に並んでいる写真見て、私いっぱいい過ぎて気持ち悪かった。」
春凛さんとファンの方でつかんだ現実ですよ。
今度は「初めまして」の方。
「初めてです。」
「そうだよねー、知らない人だなって。今日は何で来てくれたの?」
「YouTube見て、可愛い人だなって。」
「え、そうなんだ? ありがとー!」
「YouTubeもっとやらないんですか?」
春凛さんは、どんどん新しいファンの方をつかんでいますね。
YouTubeもやって下さい。
さあ、「じゃんけん大会」で優勝した方がいらっしゃいましたよ。
「おー、優勝者! スゴイじゃん!」
「ツイート(=ポスト)で『撮影いってきました』って見るたびに、また『クリーム』だなって。」
「今回は、さすがに表紙だとは読めなかったでしょ? 私も『えっ!?』ってなって。スゴイ!」
「いい感じ。」
これだけたくさんのファンの方がお祝いに駆け付けて下さるんですから、間違いのない人選ですよ。
続いては、事前に参加券を入手された方。
「イェーイ! はい! やあ、こんにちは!」
「今回は確実に行けるように、お昼に参加券を買いに来た。」
「ありがとーございます! かんしゃかんしゃ!」
「売れたの、中身だよ。」
「まあ、やればできる子だから。」
「それは知ってる。けっこう知ってる。」
僕も知っています。
その次は、意外な方のようで。
「うわ! 何でいるの?」
「何でって言うなよ。」
「イェーイ! ありがとうございます!」
「いいえ、とんでもない。」
「何それ? 今日はいないと思った。でも、東京にはいると思った。」
ファンの方のことは何でもご存じな春凛さんです。
さて、今度の方は…。
「ヘイ、こんちはー! すごい蛍光、ピカピカ! イェイイェイ、あざーす!」
ファンの方の蛍光グリーンの靴下に反応する春凛さん。
「イベント会場、広くなった?」
「そうなの! あれ、前回いたっけ? 前回はメルマルのメンバーみんないっしょだったから。」
「あ、前回はいなかった。」
「前回はメンバーみんなでここだったの。」
グランデさんの一人用の控え室に椅子をぎっちり並べて、8人のメンバーさんが待機されていたので、狭くて大変そうでした。
常連の方が続きます。
「おいっす!」まるで、いかりや長介のようなご挨拶で入って来られたファンの方。
「こんちは! なんか髪の毛バクハツしてんだけどー! アハハ!」ファンの方の頭を指差して爆笑する大胆不敵な春凛さん。
「イェーイ!」
「イェーイ! とってもバクハツしてる! おもろいんだけど!」
「とっても急いで来たんで。(午後)7時半に出て来た。8時まででしょ?」
このやり取りからも、春凛さんがファンの方とどんな関係性を築いて来られたかがうかがえますね。

イベント本編開始(その3)

続いては、3冊券の方です。
この方は、まだ『クリーム8月号』の中をご覧になっていないとのこと。
「いいよ。私もまだ中身みてない。サインするページしか見てない」と春凛さん。
「表紙と生写真とチェキしか見てない。」
「ね、気になるよね。帰ってから見る?」
「明日の仕事が終わってからかな。」
「今日、暑くない? マジ無理!」
「昼間、ネットカフェとかいて、外に出た瞬間、『あ、死ぬ』って。」
「サウナだよねー。みんな体調くずしそう。」
いやあ、本当に、この日の暑さは尋常ではありませんでした。

イベント本編開始(その4)

ここからは5冊券の方です。
最初は、仕事が終わって急いで駆け付けたという方。
「こんにちはー! おめでとうございまーす!」ファンの方が心から祝福します。
「わー!」
「すごい! JKみたいだ!」
「現役!」
「これ、衣装いっぱい着た? 制服?」
「制服と水着と体操服と色々と。」
色々な春凛さんが見られますよ。
続いての方です。
「失礼しまーす!」
「こんにちはー! すごくない?」
「スゴイよー!」
「初めてここ(=書泉グランデさん)でイベントやった時、1個下(※6F)でやったじゃん。あの時は、こんな未来がくるとは思わなかった。『今回、出られて良かったねー』くらいで終わってたじゃん。」
やはり、春凛さんも、本音では表紙になったのは嬉しいようです。
今度は、ゲームのキャラクターがお好きな「初めまして」の方。
「はい、こんにちはー!」
「こんにちは、初めまして。」
「そうだよね、はじめましてー!」
「サイン会とかは結構行く人ですけど。」
「はいはい、ライブとかは?」
「何の曲がオススメ?」
「今かかってる曲じゃないんだけど。チェキに書くよ。あ、この曲! 英語のスペルがちょっとわかんない。『朝焼けブレイブ・ストーリー』って曲なんだけど。ブレイブって、どうやって書くんだっけ?」
「brave」ですね(※なお、意味は「勇敢な、勇ましい」)。
そして、隣でプロデューサーさんが大笑いされています。
メルマルさんには、アメリカご出身の羽原(はいばら)ハイディさんがいらっしゃるから、英語なんてわからなくても大丈夫ですよね。
その次は常連の方。
「イェーイ! ついに表紙になってしまった!」春凛さんが叫びます。
「表紙の次は飛び出してしまう。」
「昔、はやってたよね。青と赤のメガネかけたら飛び出す映画。」←※春凛さんのセリフです。
「今は3D(スリーディー)って言ってる。上にゴーグルをかけて。」
「あー、VRみたいなやつ? あるよね!」
「うわー、来た!みたいな。」
えーっと、「青と赤のメガネをかけて観る立体映画」って、一体いつの時代でしょうか?
僕が生まれて初めて劇場で観た立体映画は1984年に日本公開の『ジョーズ3-D』で、当時「第2次立体映画ブーム」の到来と言われていましたが、鑑賞の際に着用する立体メガネは青と赤のレンズではなくて、両目ともグレーの「偏光フィルター方式」でした。
「青と赤のメガネ」というのは、1950年代前半の「第1次立体映画ブーム」の頃のものだと思われます。
さすが、「いにしえ」を愛する春凛さんですね。
それから、春凛さんと会うのは2度目という方がいらっしゃいました。
「あ、こんにちはー! 何か、ひさびさー! イェーイ! 去年だもんね。そう、表紙になったんですよ。思わなかったでしょ?」
この方が春凛さんに会われたのは、いちばん最初の『クリーム』のイベント(昨年11月)です。
春凛さんは、そのことをちゃんと覚えていらっしゃったのでした。
「いや、スゴイなあって。本人がいるんでビックリした。頑張った成果だね。」
「まあね。元気でした、会ってなかったあいだ?」
「いやー、暑い。フラフラだよ。」
春凛さんが気さくに話し掛けるので、シャイなファンの方も心を開いていらっしゃるようです。

イベント本編開始(その5)

続いては7冊券の方。
最初は、メルマルさんの黒いTシャツを着た常連の方。
「いっぱいあるー! 見てないんだけど、すごい! いっぱいいっぱい! あ、ひとみん(=天野ひとみさん)だ!」
春凛さんはファンの方の前で『クリーム8月号』をめくりながら、ご自分のページがたくさんあるのに興奮し、次のコーナーが同じグループの天野さんだと知って、さらに驚かれています。
「アクスタ、あそこにあった」会場に展示してある「応募者全員サービス」のアクスタの話題を持ち出すファンの方。
「何か、しっかりしてない? 厚みもあるし。」
「デカかったね。」
実は今回、「応募者全員サービス」についてSNSで告知したところ、応募者負担金(※代金)が「なんか普通の倍以上する気が…」というお声がありました。
そのため、どうしても皆さんに現物をご覧いただいて、大きさも普通の倍以上だということを知っていただきたかったのです。
続いての方は今回、春凛さんが表紙記念で各取扱店さん宛てに書かれたミニ色紙について尋ねられました。
「大阪のは?」
「あ、色紙はねー、前に書いたの! しかも、コワイはるりちゃんといっしょに。あれ、いっぱい書いたの。そのうちの一つ。」
「大阪のはるりちゃん、アキバのはるりちゃんと顔が全然違うなって。」
「思ったよりも全国に送られてた。」
春凛さんのミニ色紙には、直筆の似顔絵が描かれていて、そのお顔が一枚ずつ違っているのです。
そして、東京・横浜・名古屋・大阪の十数店舗に送りました。
今度は、7冊券と2冊券を同時にお持ちの方です。
「すごいよ! いっぱいあるよ、ページが!」はしゃぐ春凛さん。
「買ったはいいけど、まだ見てない。」
春凛さんは表紙をめくった次にあるピンナップを見せながら、「これめっちゃかわいくない? これでしょう!」
「そうそう。でも、1回目(『クリーム2023年12月号』)の時の制服がいちばん好きだな。」
「ピンク? 青シャツのイメージしかない。」
初登場の春凛さんの制服は、白地に襟と袖口がライトグレーの長袖セーラー服でした。
この時は黒髪のショートボブに、メイクもちょっと「ぴえん系」で、今とはずいぶん印象が違います。
2回目(『クリーム4月号』)がピンクの半袖シャツ、3回目は体操着(白シャツ+紺のブルマー!)。
毎回、色々な表情と衣装を見せて下さる春凛さんは、万華鏡みたいで楽しいですね。

イベント本編開始(その6)

ここからは10冊券の方。
「(『クリーム8月号』の)中みた?」
「うん。」
「早い! 何か私、めっちゃいるんだけど。」
「いっぱいいた。最初にも、後ろにも、途中にも。」
「青いシャツの色味がキレイだ、ぜったい。半そでのシャツ、ずっと夏だけど。いいなあ。」
「着りゃいいじゃん、シャツ買って来てさ。」
「コスプレ?」
う~ん、春凛さん、3月生まれで、お名前にも入っている「春」と担当カラーのピンクのイメージなんですけど、爽やかな水色もよくお似合いですね。
コスプレに向いているかも知れません。
続いての方は、10冊券と3冊券を同時に出されました。
「やあ!」
この方は何と、朝から秋葉原のお店を回って、春凛さんのチェキ付き『クリーム8月号』を仕入れられたそうです。
しかも、春凛さんはちゃんとそのことを把握していらっしゃいます。
「朝からアキバで誰といるんだろか?」
「その辺プラプラして、(午後)4時から5時半くらいまで…。」
「飲みに行ってたの?」
「既に何冊か買った、チェキ付き。」
「まだ中みてない?」
「見た、1冊だけ。中身、拝見しました。」
「いっぱいいた? さっきページめくって、うわ! いっぱいいるって。」
表紙・巻頭ですから、いっぱいいるのは当たり前ですよ。
「うわ!」とか「コワイ!」とかおっしゃりつつ、こんなにファンの方に「いっぱいいる!」を強調されているのは、春凛さん一流の照れ隠しなのでしょう。
何といじらしい!
こんな素敵な春凛さんと少しでも長くお話しするために、一人で2周したという方も何人かいらっしゃいました。

チェキ&写真&動画撮影タイム

今回も、1冊券から、『クリーム8月号』1冊に、春凛さんのサインと、お客様の宛て名、日付けがその場で入ります。
本誌へのサイン入れの時間は、2冊券以上のチェキ撮影に付いて来る「トークタイム1分」には含まれません。
春凛さんのサインは、ローマ字(筆記体)の「Haruri」に、ひらがなの「はるりん」とハートマーク、それに大好きなくまさんをあしらった、とても可愛らしくてメルヘンなものです。
2冊券以上の方は、2ショットチェキの撮影があります。
「せっかくだから、あれ(『クリーム8月号』)持ちたい」と、春凛さんの表紙を胸の前に抱えるファンの方。
「持たせる!」と春凛さん。
「はい、チーズ! イェーイ!」
両手を上向きに広げて前に伸ばし、一世を風靡した雑誌『egg』のポーズや、ピースをさかさまにして前に突き出す「ギャルピース」など、意外と(?)ギャルっぽいポーズが飛び出します。
「いい感じ!」でき上がったチェキを見て、春凛さん、ご満悦です。
中には、ご自分のお好きなゲームのキャラクターをスマホで春凛さんに見せて、そのポーズをお願いする方も。
チェキの撮影は写メに変更することもできますが、今回は圧倒的多数の方がチェキのほうを選びました。
5冊券以上の方は、これまでの「私物サイン」に代えて、10~30秒間、春凛さんの動画を撮影することができます。
プロデューサーさんの「私物サインより動画のほうがファンの方は喜ばれると思います」というお声により、今回から採り入れました。
「イェーイ! 今日は暑い中、はるりの握手会でーす!」
タイムキープはこちらで行います。
時間になったら終了です。
「最後、回転しようと思ったのに~!」途中で切れてしまって悔しがる春凛さん。
まあまあ、そういう計算通りに行かないところまで含めて、動画の醍醐味(?)と言えるでしょう。
「CMシリーズ」と題して、あの有名な制汗剤「シー〇リーズ」を春凛さんに持っていただき、「瞬間爽快シャワー!」の動画を撮るなんていうユニークなアイディアを出された方も。
皆さん、それぞれの想いを胸に、ラブリーな春凛さんとのチェキや撮影のひとときを楽しまれたのでした。

特典グッズ&本のお渡し&握手

今回は、参加された方全員に上述の「ハルリチャン新聞」(※プリント)をお渡しします。
「見て、これ、私の新聞! 私が書いたの! じきひつ! かわいくない? ちゃんと4コマまんがも描いたよ!」
「新聞」という名が付いていますが、白の上質紙にプリントしました。
「もっとペラペラかと思った」驚くファンの方。
「しっかりしてるでしょ。よくない?」
実は、この新聞の「発行日」の欄が空白になっていたのですが。
「これ書いた時、書いてる日を書くのか、発売日を書くのか、お渡し会の日を書くのか、わからなくて。」
「じゃんけん大会」で優勝した方から「どうしても日付けを入れて欲しい」というご要望があったので、「優勝者特典」ということで、春凛さんは原本にだけ「7月5日」と日付けを入れたのでした。
これは家宝にして下さいね。
5冊券以上の方には、特製フォトパネル(ワイド6切判 ※203×305 mm)のお渡しがあります。
この写真は「応募者全員サービス」の撮影の時に、弊社カメラマンのIがスタジオで撮影しました。
アイボリーの壁と観葉植物の緑を背景に、敢えてレンズから目線を逸らした春凛さんが、まるでキリン「シャッセ」のCMに出演していた頃の伝説の少女・観月ありささんのようです。
「ねえ、このパネル、すごくいいんだよ!」
「オシャレ!」
「これはねー、激盛れ!」春凛さんも大絶賛!
また、このフォトパネルは、ちゃんとした写真の業者に発注しているので、非常に画質が良いです(※フジカラー高級プリント)。
7冊券以上の方には、特製マグカップをプレゼント。
こちらも凛とした春凛さんの表情が魅力的な逸品で、ファンの方も「もったいなくて使えないよ」とおっしゃっていました。
10冊券以上の方には、『クリーム8月号』表紙ポスター(A1サイズ ※595×841 mm)を差し上げます。
ご本人と並べると、お顔が倍くらいの大きさです。
「いいじゃん、そのポスター、最高じゃん! マジでいいなあ! 欲しい!!」
春凛さんから懇願されましたが、残念ながら、こちらは10冊券の方の分(2枚)しか印刷していないのでした。
そして、本のお渡し。
7冊券や10冊券の方は、重いので大変です。
「持って帰るの大変じゃーん! いつも思うけどさ。重くない? 筋トレ! がんばって持って帰って!」
ファンの方のことを気遣う春凛さん。
いよいよ握手の瞬間がやってまいりました。
春凛さんはファンの方に、すっと両手を差し出します。
「はい、あくしゅ~。ありがとー、いつも! ライブも来てね! よろしく!」
「手が冷たいよ。」
「エアコンでめっちゃ涼しくて。」
まあまあ、「手が冷たいのは心が温かいから」と、よく言うではありませんか。
それに春凛さんは実際、心の温かい方だと思いますよ。
1~3冊券の方は以上で終了です。
5冊券以上の方には、このあと、2着目の衣装(水着)での囲み撮影タイムがあります。

囲み撮影タイム

さて、「第二部」の始まりです。
春凛さんは、ピンクの地に、白や赤や黄色や水色といった何種類もの小さな花が散りばめられた、強烈に可愛らしいビキニ姿でご登場!
短いスカート部分が、これまたキュートです。
さらに、「サンダルもピンクです!」と猛アピールする春凛さん。
春凛さんの腰はまるで蜂のように細く、スレンダーで健康的なボディから伸びる四肢がまぶしくて、会場から思わずため息が漏れます。
ここからは、5冊券以上の方のみが参加できる囲み撮影タイム。
2人ずつで1分間、春凛さんを撮影できます。
春凛さんは30秒で目線チェンジ。
目線が来ていない方も、脇撮りができます。
「すいませーん、おまたせしました。えー、よろしくおねがいします。」
春凛さんのシンプルなご挨拶からスタート。
皆さん、結構な至近距離から、スマホで黙々と春凛さんのお姿を撮影されています。
「あ、スゴイ」張り詰めた空気を破るかのように、声を発するファンの方。
「アハハハ、ありがとうございまーす!」
大好きな春凛さんの水着姿を前にしてガチガチに緊張されているファンの方々をよそに、いつものように至って明るい春凛さん。
もちろん、立派な一眼レフをお持ちの方もいらっしゃいます。
「イェーイ! あざーす!」
ノリノリな春凛さんが楽しそうにポーズを取られるのを見ながら、ファンの方々も少しずつ心がほどけて。
「色んなポーズを。手を伸ばして。」
「がんばってー! 撮れてるの?」
「撮れてると思う。」
「ほんとに~?」
「あんまり撮り慣れてないからな。連写でごまかせないし。」
大変申し訳ありませんが、連写は禁止なのです。
皆さん、春凛さんとの会話を楽しみながら、いつもとは違うテンションで、極めて貴重な水着姿をカメラに収めたのでした。
それでは、最後まで残って下さった方々に、春凛さんからご挨拶をお願いします。
「はくしゅー!(拍手)わーい、やかましい! 今日はホントに、一色春凛の『クリーム』初表紙、ありがとうございます! こうして買ってくれたみんなのおかげで表紙にしていただいたので、今回の雑誌、100万回読んでください! 今日はありがとうございましたー! おわり。」
最後は、「バイバーイ! みんな、お気をつけてー!」と両手を振って、にこやかにお見送り。
常にファンの方への心遣いを忘れない春凛さんで、多くの方に愛されるのも納得です。
こうして、イベントは無事終了。
妖精のような春凛さんと、熱心なファンの方々のお陰で、素晴らしいイベントになりました。
ありがとうございます!
出席率は何と100パーセント!
これには関係者一同、大喜びでした。
イベント終了後も、撮影などでとてもお忙しかった春凛さんですが、終始笑顔を絶やさず、最後まで明るいテンションで乗り切られました。
まさに、アイドルの鑑ですね。
一色春凛さん、ご参加下さいましたお客様、書泉グランデさん、本当にありがとうございました。
今後も、『クリーム』発売記念イベントを企画しておりますので、どうぞよろしくお願いします。

【文責:販売部・大浜 ※事務所様確認済み】