冤罪File 2018年冬号 2019年01月号

発売日:2018/11/29 定価(税込み):763円
冤罪File 日本で唯一の冤罪専門誌
無実にもかかわらず犯罪者として扱われる冤罪。起訴されると有罪率99.9%という日本の刑事裁判で、一個人が人生を賭して無罪を訴えても司法の壁は極めて厚い。たとえ無罪を勝ち取ったとしても奪われた時間は決して戻らない。そればかりか仕事や家庭や友人など、それまで築き上げてきた財産を完全に回復できるとも限らない。何もしていないのに人生が滅茶苦茶に破壊されてしまう不条理こそ冤罪被害の恐ろしさなのだ。先進国であるはずの日本において冤罪ほど時代錯誤の人権侵害は他にない。
「冤罪File」は大手メディアが真相を報じない数々の冤罪事件を取り上げ、中立的視点で裁判の問題点を検証し、冤罪の構図を浮き彫りにする日本で唯一の冤罪専門誌である。
冤罪File 2018年冬号の掲載記事紹介
●スクープ!「伊東市干物店強盗殺人事件」
容疑者は本当に殺ったのか!?新たに浮かび上がる真犯人像を追う!
●暗闇に消えた犯人の正体とは!?「恵庭OL殺人事件」の真相に迫る!
●「秋田潟上事件」
第三者による犯行をも推認させるDNA鑑定。真犯人は身近にいる!?
●「今市女児殺害事件」
不可解な2度目の有罪判決。別の真犯人の存在を示す証拠も浮上
●本誌、独占取材!「鈴鹿殺人事件」
ついに新証拠あらわる!新たに判明した「スマホによるアリバイ証明」とすり替えられた「鍵」のナゾ!
●「大阪・泉大津コンビニ窃盗冤罪国賠裁判」
警察や検察は「間違えました」となぜ言えないのか!?「♪ごめんなさいと、いつも言える人でありましょう」
ラップに乗せて放漫な権力に強烈なメッセージを突きつけるSAN-DYUさんの
「人権」をかけた魂の闘いが幕をあける!
●袴田巌氏を、ふたたび死の淵に投げ返した東京高裁(大島隆明裁判長)、地獄への逆送
●再審事件の明と暗
松橋事件・大崎事件・日野町事件のいま!
●「滋賀・人工呼吸器外し事件」
再審開始決定は出たが・・・検察の特別抗告で冤罪被害者の苦しみは続く
●逮捕・勾留とメディア・リークによる冤罪づくりから一転。
不起訴を勝ち取った「大阪市幼稚園放火未遂事件」の顛末!
●無罪確定事件の冤罪裁判官を直撃!
うち2人は無反省だが、残る1人は微妙な反応・・・
●「愛知・小学校女児わいせつ事件」
そもそも事件は存在したのか?20人以上の児童がいた教室で目撃者はゼロの不可解!?
●シリーズ著者に聞く 第8回 林 克明 氏
「不当逮捕 築地警察交通取締りの罠」
●映画・獄友
不運だったけど、不幸じゃない・・・「冤罪仲間」5人の青春物語
書名 | 冤罪File 2018年冬号 |
---|---|
月号・通巻 | 2019年01月号 |
著者 | |
定価(税込(10%)) | 763円 |
本体価格 | 694円 |
判型 | A5 |
発売日 | 2018/11/29 |
雑誌コード | 04194-01 |
ISBN/JAN | 4910041940196 |