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【イベント・レポート】Cream(クリーム)2月号(メディアックス)発売記念 椿野ゆうこさん握手会(秋葉原)

はじめに

去る1月6日(土)、東京・秋葉原の書泉ブックタワーさんにて、「Cream(クリーム)2月号(メディアックス)発売記念 椿野ゆうこさん握手会」が行われました。
当日の東京は、朝から心も洗われるような澄み渡る美しい青空が広がり、あわてんぼうの春が間違えてやって来たのかと思えるほど穏やかな暖かさで、まさに絶好のイベント日和でした。
きっとファンの皆さんの想いが天に通じたのでしょう。

ゆうこさんとアイドル

椿野(つばきの)ゆうこさんは、東京を拠点として活動するアイドル・グループ「ひめもすオーケストラ(略称:ひめオケ)」のメンバー(赤色担当)で、京都出身の23歳。
照りつける真夏の太陽に向かって咲き誇る一輪のひまわりの花のように、まぶしく輝く朗らかな笑顔がたまらなく魅力的な方です。
その笑顔は、映画史に残る名作『ひまわり』(ヴィットリオ・デ・シーカ監督)の、あの一面の広大なひまわり畑の中にあっても、ひときわ目を引きそうな大輪の花。
ゆうこさんご自身が作詞を手掛けたソロ曲「たとえあなたが誰でも大好きでも」の中に、「私ずっと好きでいるから 遠慮しないで飛び込んで ちっぽけな私でよかったら あなたの居場所になりたい」というフレーズがあります。
アイドルとしてのゆうこさんの存在は僕らにとって、人生という長い道のりを歩き疲れた旅人がふと腰を下ろすために立ち寄る木陰のあずまや、あるいはそこで渇いた魂を潤してくれる一服の清涼剤のよう。
星の数ほどいるアイドルさんの中でも、これほど素敵な笑顔で僕らを包み込んで芯から癒してくれる方には、滅多に巡り合えないのではないでしょうか。
ゆうこさんは、地元の進学校で勉強漬けの日々を送っていた高校時代、大好きなアイドルさんが心の支えになったことから、自分も誰かに元気を与えられる仕事がしたいと、本格的にアイドルを志します。
高校生の時は親御さんに反対されましたが、茨城県水戸市にある国立大学の理学部に進学してまもなく、アイドルになるという夢を諦められず、現在の事務所さんのオーディションを受け、合格。
2020年7月から、ひめオケさんの1期生としてアイドル活動を始めます。
ライブなどは主に都内で行われるため、終了後、終電(お金を節約するため普通列車)で2~3時間も掛けて水戸まで帰り、翌日、何とか起きて朝から授業に出るという生活を続けました。
そうして昨年(2023年)春、見事に大学を卒業されたのです。
「大学生活の全てをアイドルに尽くした4年間でした!」と、ゆうこさんはご自分のSNSで語っています。
それだけでも十二分に頭が下がりますが、同年10月には何と、難関の国家資格である気象予報士の学科試験に合格されました。
ゆうこさんは子供の頃から、一日中空を眺めていても飽きないほどお天気が好きで、大学でも気象学を専攻。
「アイドルとしての特技にしたいから」と、気象予報士を目指されているということは初めてお会いした折にご本人からうかがっていましたが、本当に学科試験に合格されたと知った時は、失礼ながら驚愕しました。
気象予報士試験は合格率5%前後という大変な狭き門で、その対策だけに専念して受験する人も多いのではないかと思われますが、ゆうこさんは「もちろん日々の活動が第一優先なのは大前提」とおっしゃるように、アイドル活動に一切の手抜きをされません。
先日、ゆうこさんのSNSにリプライをしたファンの方全員にアイコンのイラストを描いて返信するという「リプ返企画」を実施されましたが、200人ものファンの方々に、一人ひとり、きちんと相手の方のことを認識して、違う文面でお返事を書かれていました。
これだけの手間と時間を掛けるというのは、ファンの方々への感謝の気持ちはもちろんのこと、アイドルというお仕事に対して相当な熱意がないと到底できることではありません。
毎日のようにライブがあり、リリースイベントがあり、グラビアの撮影があり、その他、ファンの方への対応やらSNSの更新やらもあり、その合間を縫って勉強。
「お仕事がお休みの日は、社会人学習室に通っています」とのことでしたが、その強靭な意志と並外れた行動力には、ただただ脱帽するばかりです。
残るは実技試験ですが、次回は必ずや合格され、晴れてアイドルの気象予報士となって、朝の情報番組で本日のお天気を伝えて下さると信じています。

ひめもすオーケストラ

ゆうこさんが所属する「ひめもすオーケストラ(ひめオケ)」は、コロナ禍中の2020年7月、無観客配信ライブでデビュー。
グループ名にある「ひめもす」とは、古語で「朝から晩まで一日中。日がな一日(『岩波古語辞典 補訂版』)」という意味で、音がまとまるイメージを持つ「オーケストラ」と組み合わせ、「バラバラな音が一つになって、あなたの一日に音楽を!」という思いが込められています。
2022年夏には、結成2年にして早くも、世界最大のアイドル・イベントである「TIF(東京アイドル・フェスティバル)」に見事初出場を果たしました。
さらに、昨年12月には、1st single「僕らはいま交差点に立って」をコロムビア・マーケティングからメジャーリリース。
たたみかけるような躍動感のあるリズムと、ちょっぴり切なさを感じさせるマイナー調のメロディーで、一度聴いたら耳から離れない、王道のアイドル・ソングです。
ひとりひとりの人生を色んな道にたとえ、その中から僕と君が今、この交差点で巡り合ったことを奇跡と信じて、これからの未来を一緒に歩んで行こうと、歌詞が前向きで希望に満ちています。
この曲は、発売されるやただちに、オリコン・デイリーランキング3位を記録!(※ウィークリー19位)
乃木坂46やSexy Zoneといった強豪が居並ぶ中、初めてのCDがトップ3に食い込んだのは、まさに快挙と言うほかありません。
ゆうこさんはSNSで「オリコンランキングに入りたいという夢があったので、まさかまさかの3位で号泣でした」「みなさんのおかげです!本当にありがとうございます」「ひめオケを続けてきてよかったです!続けさせてくれてありがとう。ここからがスタートラインだと思って、まだまだがんばります!!」と、ファンの皆さんへの深い感謝の気持ちを吐露されていました。
また、つい先日には、5th ワンマンライブを開催。
僕も現地で拝見しました。
この日のための特別衣装を身にまとったメンバーさんが、リーダー・実咲(みさき)まゆさんの「新年一発目のライブ、盛り上がって行きましょう!」という力強い掛け声を合図に、約2時間、ほぼノンストップで繰り広げた圧倒的なパフォーマンスの数々。
ステージから飛び出さんばかりのパワフルなダンスで魅せる百瀬(ももせ)せいなさん、会場を包み込むような「癒し」オーラ全開のゆうこさんも印象的です。
広い会場は立錐の余地もないほど多くのお客さんで埋まり、むせ返るような熱気。
ひめオケさんの「全曲を披露する」というコンセプトのもと、バラード調の曲からアップテンポの曲、狂おしい恋心を歌い上げた曲からハチャメチャな曲まで、バラエティーに富んだ楽曲が次から次へと登場します。
中盤、「僕らはいま交差点に立って」の演奏が始まると、舞台背景の大きなスクリーンに、数か月間に渡って各地で行われたリリースイベント(リリイベ)の映像が走馬灯のように映し出され、会場の盛り上がりは頂点に。
リリイベが頻繁に行われていることは知っていましたが、こうして実際の映像を見れば、「ああ、この一回一回の積み重ねがデイリー3位という結果につながったんだなあ」と、部外者の僕も思わず涙ぐんでしまいます。
終盤には、研修生の鳴瀬(なるせ)りくさんが初お披露目。
木管楽器のように柔らかいアルトの落ち着いた歌声が耳に心地良く響く、ダンスのキレも抜群な美人さんです。
そして、「重大発表!」として、ひめオケさん初の「東名阪ツアー」が今年3月から開催されるとのアナウンスが。
東京を拠点に活動し、大阪が所属事務所さんの本社なので、東・阪にはなじみの深いひめオケさんですが、名古屋でのライブは初めてとのこと。
名古屋ご出身の百瀬さん、とっても嬉しそうです。
予定の演目がすべて終わり、メンバーさんがステージ袖に退くと、突然、会場の後ろからファン有志の方が大きな声で観客の皆さんに訴え始めました。
「後方から失礼します! 本日こうして、5th ワンマンライブに集まって下さって、ありがとうございます! 僕は本日、このライブを全力で楽しみました! 僕はもっと楽しみたい! だから、みんなでアンコールをお願いしまーす!」
場内は水を打ったように静まり返り、固唾を呑んでこの方の言葉に耳を傾けていましたが、この感動的な演説で一気に「アンコール」の声が湧き起こりました。
僕はこれまでに、アイドルさんに限らず、色々な方のライブを拝見しましたが、観客のお一人がこんな風に声を挙げられる場面には一度もお目に掛かったことがありません。
この日は新曲「愛彩祭(あいさいさい)」も初公開。
三味線調のイントロから始まり、歌詞の中に「ちんとんしゃん」とか「花鳥風月」などという言葉を散りばめて、和のテイストに満ちていますが、ひめオケさんらしく歯切れが良くてハチャメチャで、ライブでは大いに盛り上がりそうな曲です。
メンバーの春歌(はるか)かなうさん(愛称:かなちゃん)が参加できなかったのは残念ですが、実咲さんは「これから、かなちゃんとりくちゃん含めた5人でがんばってゆくので、みなさん応援よろしくおねがいします!」と高らかに宣言。
新年早々、実に盛りだくさんの内容が詰め込まれた充実のワンマンライブでした。
運営さんが企画するライブやツアー、CDリリースなどの大きなイベント、それらを引き受けるメンバーさんのひたむきさ、それに、支えるファンの方々の熱量から、ひめオケさんは今、最も勢いのあるアイドル・グループの一つと言ってもいいかも知れません。

ゆうこさんとグラビア

ゆうこさんは、グラビアでも大活躍されています。
2021年秋ごろから、『週刊プレイボーイ』『週刊ヤングジャンプ』(いずれも集英社)を始めとして、大手出版社の有名グラビア誌、有名コミック誌に、立て続けにグラビアが掲載され、昨年2月には、ついにKADOKAWAさんから1st 写真集をリリースされました。
ご存じの通り、かなり名の通ったアイドルさんでも、メジャーな雑誌にグラビアを載せたり、ましてや紙の写真集をソロで出したりするというのは、容易なことではありません。
普段着のゆうこさんは、ごく普通の、礼儀正しく腰の低いお嬢さんといった感じです。
僕はイベントなどで何度かゆうこさんにお会いしていますが、目の前でお話ししているこの飾り気のない素朴な女性と、グラビアに出ている、僕らのハートを奥底まで射抜くような鮮烈な存在感を放つアイドルさんが同一人物だとは、どうしても信じられませんでした。
しかし今回、『クリーム2月号』の企画「応募者全員サービス」のアクリルスタンド用素材を撮影するために初めて現場に立ち会って、ようやくその疑念が氷解しました。
こちらがあらかじめお伝えした設定に合わせて、制服・体操着・スクール水着に着替えていただき、【満面のスマイル】【不敵な笑み】【色っぽい目つき】など、様々な表情やポーズを次々とお願いしましたが、一瞬で別人に変貌されるのです。
なるほど!
撮影した弊社のカメラマンも「すぐに違う表情になれるのはスゴイですね!」と感嘆していました。
さすが、グラビア・アイドル歴15年の本誌副編集長・西永彩奈さんが「本当にグラビアの天才!!!」と手放しで称賛する逸材です。
昨年10月に発売されたFantia限定デジタル写真集『カトレア』では、湿っぽいシチュエーションの中、これまでにない挑発的なまなざしで大胆な衣装やポーズにも挑戦され、少女のような清純さと、若い頃の秋吉久美子さん(たとえが古くてすみません)を彷彿とさせるようなアンニュイさが同居しています。
そのアンビバレントな感覚に僕は心底ゾクゾクし、ページをスクロールする手が小刻みに震えました。
「グラビアが好きなんです」と、ゆうこさんはこともなげにおっしゃいますが、凡百のアイドルさんが「ちょっと水着になってみました」なんていうのとは全く違う、天性の勘の良さとグラビアに賭ける情熱が画面から溢れ出ています。
ゆうこさんはSNSの活用の仕方も非常に巧みです。
X(旧ツイッター)のフォロワー数が約4万、インスタグラムが同約13万。
画像選びやキャッチのつけ方のセンスが卓越していて、ゆうこさんがご自分の水着画像をアップされると、あっと言う間に「いいね」が何千もつきます。
YouTubeで公開中の『クリーム12月号』の「グラビア撮影オフショット映像」は、何と再生回数70万回以上!
普通は、「バズ」らせようと狙って上げても、なかなかこんな風には行きません。
SNSの活用術に長けていることは、現在のアイドルさんが高みを目指すための必須条件です。
ゆうこさんはアイドルというお仕事に、文字通り「全身全霊で」取り組まれています。
これから、ゆうこさんがどこへ向かって進んで行くのか、今後の活動からますます目が離せません。

ゆうこさんと『クリーム』

今回のイベントは、ゆうこさんの『クリーム』初表紙・巻頭グラビア掲載を記念したものです。
ゆうこさんは、昨年の『クリーム10月号』で同じグループの百瀬せいなさんと一緒に初めて本誌に登場したばかり。
続く『クリーム12月号』では、早くも裏表紙・巻末に。
そして今回、3度目の登場で、満を持して表紙・巻頭に大抜擢されました。
初登場から3号目での表紙・巻頭は、「5号連続表紙」という空前絶後の金字塔を打ち建てた、『クリーム』のレジェンドである、あの天羽希純さん(元READY TO KISS、現#2i2)と同じペースです。
ゆうこさんのチェキ付き『クリーム』は毎回、名古屋・大阪を含むすべての取扱店さんで、ほんの数日のうちに完売しています。
前号では、ゆうこさんの出身地である京都を代表する書店チェーン・大垣書店さんでもチェキ付き『クリーム』を販売していただき、こちらも見事に完売しました。
創刊以来31年の歴史の中で、京都でチェキ付きの『クリーム』を販売したのは初めてのことです。
今回は、ゆうこさんの『クリーム』初表紙の記念イベントということで、事前にご本人のSNSなどで、それはそれは熱心に告知して下さいました。
その甲斐あって、限定2名のプレミアムな10冊券と、同じく限定3名の7冊券はメール受付を開始するや、瞬く間に完売!
さらに、わずかに残っていた当日券も、当初予定していた定員分を売り切り、急きょ用意した追加分の当日券まで完売してしまったのです。
何ということでしょうか!
『クリーム』のイベントとしては、コロナ以降では、前号のちとせよしのさんに次ぐ参加者数となりました。
ありがとうございます!
これも、ゆうこさんが普段からファンの方との交流を大切にされているからこそでしょう。
ゆうこさんはイベント当日、会場の長テーブルの上に山と積まれた『クリーム』に、一冊一冊、心を込めてサインを入れて下さいました。
ローマ字の「Yuko」にスマイルマークを組み合わせた、シンプルながら、とてもかわいらしいサインです。
サイン入れをしていただきながら、Fantiaのブログに「Creamさんは最高の私の中のフェチ詰め合わせ宝石箱〜!キラキラー!みたいな雑誌」と書かれていたので、「どんなフェチなんですか?」と水を向けると、「制服で、見えそうで見えなくて、でも結局、見えてるのがいいんです!」とのお答え。
う~ん、どちらかと言うと、「結局、見えていない」方が多いような気もしますが…。
サイン入れが終了した後も、メイク、お着替え、さらには取材と、忙しくこなされ、ついにイベント開始時間を迎えたのでした。

いよいよイベント開始(その1)

さて、いよいよイベントの始まり。
ゆうこさんは、『クリーム2月号』の誌面で着たのと同じ、上は白地に襟の部分がライトグレーで細い白のラインが2本入った夏用セーラー服に、深紅の蝶リボン、下は同じくライトグレーのプリーツ・ミニスカートでご登場。
生まれてから一度も染めたことがないという清楚な黒髪に、ほんわりと温かみを感じさせる春の陽だまりのような優しい微笑み、それにチャーミングなえくぼが可憐に浮かんで、思わず目を細めてしまうほどのまばゆさです。
真冬の寒さも消し飛んでしまいそう。
明るくて可愛くて、しかも成績優秀で、クラスにこんな子がいたら、間違いなく男子全員が一瞬で恋に落ちてしまうでしょう。
今回のイベントは、撮影&握手会。
購入冊数に応じて、特典が異なります。
今回は1冊購入から参加可能です。
2冊券以上では、事前サイン本のお渡しと、お客様のカメラまたはスマホでの撮影、2ショットチェキの撮影が可能。
3冊券以上の方には、ゆうこさんが『クリーム2月号』撮影当日のできごとや感想を手書きした「ゆうこ新聞」のプリントをお配り。
5冊券以上の方には私物サイン。
7冊券以上の方には、ゆうこさんの特製マグカップのプレゼント。
10冊券の方には、『クリーム2月号』の表紙ポスター(A1サイズ)のお渡しがあります。
何という豪華な特典でしょうか。

いよいよイベント開始(その2)

ゆうこさんは、常連のファンの方の顔と名前を完璧に把握していらっしゃいます。
ファンの方の近況も、SNSなどで確認して、詳細までご存じです。
最初は1冊券の方から。
「ありがとー、〇〇、会いに来てくれて!」
「すごく可愛い。」
「クリームさん、かわいく載ってるんで、いっぱい見てね!」
「初めまして」の方もいらっしゃいます。
「はじめまして、ありがとー! クリームさんつながり?」
「そうです。」
「これからも、よろしくね!」
「応援してます。」
中には、ゆうこさんと「同い年」だという方や、「写真集作ったよ~」と、ゆうこさんとこれまでに撮った2ショットチェキをデータにしてスマホに収めて来た方もいらっしゃいました。
1冊券の方はお渡しと握手だけなので、お話しできる時間は短いですが、ゆうこさんははじける笑顔で、一人ひとり丁寧に対応されます。

いよいよイベント開始(その3)

続いては、2冊券の方。
「ありがとー、〇〇!」
「良かった、本物だ、本物だ。」
「ありがとー、ほんまに。ありがとー、いつも。」
言葉の端々に京都弁が混じるゆうこさん。
「ありがとね、今日も来てくれて。クリームさん見たことある?」
「初めて。」
「2024年はゆうこイヤーやで。ありがとー!」
今号の表紙には、「2024年はゆうこちゃんであけおめハッピーゆうこイヤー!」というキャッチが入っているのです。
次の方は、ゆうこさんのSNSを見て駆けつけました。
「ありがとうございます!」
「ツイッター(現X)で参加券が数枚あるって。」
イベント開始直前の時点で、「実は!あと4名で定員だそうです」とゆうこさんがご自分のXに投稿されたのでした。
「急きょ来てくれたんだ、ありがとー! クリームさんで会いに来てくれて。またぜひ待ってるから。」
その次の方も。
「ありがとねー! ありがとー!」
「残り4人とかいうツイッター見て急いで来た。残ってて良かった。」
「駆け込み、ありがとー!」
「今度、芝居出るって、楽しみにしてる。」
今回のイベントの前日、YouTube配信のショートムービー「3年1組の初夏」に、ゆうこさんが出演されることが発表されたのです。
「人生初の演技のお仕事でした」とゆうこさん。
それにしても、アイドルからスタートして、グラビア、さらには演技へと、どんどん活動の幅を広げていらっしゃいますね。
今度は、前々日の、ひめオケさんのワンマンライブにも参加された方です。
「こんにちは。」
「ありがとー! 来てくれてうれしい!(1月)4日ぶり(=以来)ですね。」
「おとといのワンマン、ほんとに良かった。」
「また来てください。ほんとに感謝です。」
ゆうこさんは、いつでもファンの方へ感謝の気持ちを伝えるのを忘れません。
どんどん進みますよ。
「ヤッホー! ありがとー!」
「めちゃくちゃいいじゃん、表紙!」
「見てくれた? ピンナップとかついてるから。」
今回の付録・両面ピンナップをいたくお気に入りのゆうこさん。
発売日のSNSでも「表紙の次のページが2ページ分繋がってて、切り取り線もあって、大きなポスターみたいになってる!すごい!!」と投稿されています。
続いての方。
「ありがとー! おかげさまで表紙!」
「すごいなあ!」
「いっぱい見てほしい!」
ゆうこさんは、「みなさんの応援のおかげで叶った夢の表紙」とSNSにも綴られています。
こんなにたくさんの雑誌にグラビアを掲載されたことがあるゆうこさんなのに、変わらぬ謙虚な姿勢には感服するばかりです。

いよいよイベント開始(その4)

ここからは、3冊券の方です。
「あけましておめでとうございます。3冊券、意外にも1番だった。」
「急いで来てくれた?」
「予約が1番だった。初表紙?」
「クリームさんで初表紙。」
実は、ゆうこさんの人生初表紙は昨年2月発売の『ヤングドラゴンエイジ』(KADOKAWA)で既に飾られているのです。
その次は、ゆうこさんと会うのは2回目という方ですが、ゆうこさんはちゃんとこの方のことを覚えていらっしゃいます。
「あー、あけましておめでとうございます! 2度目ましてだ。ありがとう、来てくれて! 今年もどうぞよろしく。」
「緊張して。」
「緊張せんでええよ。」
どこまでもファンの方に寄り添うゆうこさんです。
今度は、水色のコードレーンのジャケットを羽織った方がいらっしゃいました。
「すごいファッション、さわやか~!」
ゆうこさんは、ファンの方のことを大変よく見ていらっしゃいます。
さあ、当日券の方もお越しになりましたよ。
「こんにちは~!」
「当日券で間に合った。問題なかった。」
しかし、皆さんにはお知らせしていませんでしたが、最初の当日券分はいったん完売して、すぐに追加発券をしていたのでした。

いよいよイベント開始(その5)

続いては、5冊券の方です。
「ありがとー! ワンマンも来てくれて!」
「わかった? オレいなかったけど」とぼけるファンの方。
「いましたいました。」
ワンマンライブは大きな会場で、お客さんでぎっしり埋まっていたのに、ちゃんとそれぞれのファンの方のことを認識されているとは、さすがとしか言いようがありません。
次の方どうぞ。
「おはよー!」
「すごい! まだ中見てない。」と、『クリーム2月号』の表紙を目にしたファンの方。
「私の顔がいっぱいネット上(※書泉オンラインさんの販売ページ)に並んでた。」
「これいいよね、この表紙。」
「色々盛れてる! お顔もお胸も!」
表紙の写真は、撮影現場で編集長が「これだ!」と思って決めたそうです。
ゆうこさんが、とてもいい表情をされています。
常連の方が続きますよ。
「ありがとー!」
「3号連続(掲載)で(今回は)表紙だね。」
「(売り場に)自分の顔がいっぱい並んでた。」
このイベントが始まる前に、ゆうこさんはブックタワーさん4Fのアイドルコーナーを訪問し、ご自分が表紙の『クリーム2月号』がズラリと並んでいるのをご覧になって、感涙にむせんでいらっしゃったのでした。
「(秋葉原の『クリーム2月号』チェキ付き取扱店さんで)市場調査して来たよ。」
「ありがとー、市場調査!」
ゆうこさんは、本当にファンの方に恵まれていますね。
さらに常連の方が。
「ワンマンライブが良かったですね。大きいところで。」
「おかげさまでツアーも決まった。」
「東名阪。(百瀬)せいなちゃん喜んでた。」
「私は大阪担当というところで。」
「京都でもやって欲しい。」
ゆうこさんの『クリーム』発売記念イベントも、いつか関西で開催したいですね。
今度は「初めまして」の方でしょうか。
「ありがとねー、来てくれて! え、何君ですか?」
「〇〇。」
「え、〇〇? なんで〇〇?」
「僕のあだ名が。」
「また会えますか? ライブとかもやってるから。(私のこと)広めといて。」
「また来るね。」
「〇〇、大好き!」
こんなラブリーなゆうこさんに「大好き」なんて言われた日には、誰でもファンになってしまいますね。

いよいよイベント開始(その6)

ここから7冊券の方です。
「じゃ~ん!(クリームさん)もう見てくれた?」嬉しそうにファンの方に『クリーム2月号』を見せるゆうこさん。
「まだまだ、これから。」
「いっぱい見て! 私のお気に入りのとこ。じゃ~ん!」ゆうこさんがピンナップの裏面を開きます。
「あらあら。」
ピンナップの裏面と巻頭トビラが見開きになって、計3ページ分の面積になったのが、ゆうこさんのお気に入りだそうです。
続いての方は、ゆうこさんと制服談義を。
「中学・高校の時はブレザー系だったな」とその方。
「私もセーラーじゃなかった。(今回の衣装)セーラーで良かった?」
「うん。」
「私もセーラー好き! いいねー、これ!」
いやあ、ゆうこさんはセーラー服でもブレザーでも、どちらでもお似合いだと思いますよ。
制服を着ても全く違和感がありません。
まさに、「青春のきらめき」を体現したようです。
次の方がいらっしゃいました。
「はい、ありがとー、〇〇! いつもお渡し会にカメラ持って来てくれて!」
この方は立派な一眼レフをお持ちです。
「(ゆうこさんは)写真撮らないの?」
「最近ねー、あまり撮らないの。私の持ってるの10年前のやつだから。正直、iPhoneのほうが(使いやすい)。やっぱ、そうなっちゃうよね。ケータイ自撮りならまかせて!」
ゆうこさんは、お父様が使っていらっしゃったキャノンのデジカメで時々、写真を撮ってご自分のインスタグラムに投稿されています。
カメラの好きな女の子って、素敵ですね。

いよいよイベント開始(その6)

そして、10冊券の方。
「オス! あけおめ!」
「おすおす」と、本当は「押忍」なのにとっても可愛らしく返すゆうこさん。
このファンの方は終始、ゆうこさんに「かわいい! かわいい!」を連呼されていました。
まあ、実際かわいいので仕方がないですね。
続いての方を。
「じゃ~ん、じゃ~ん!」
とにかく今号の付録ピンナップがお気に入りのゆうこさん、ファンの方に見せながら、ひたすら猛烈アピール。
「ピンナップもあるんだ」それに応えるファンの方。
「そうそう、ピンナップ、すごいよね! 完全にポスター! 最初、ピンナップって言葉、知らなくて。」
「ピンナップって、週刊誌とかに載ってるのしか知らない。」
「ちゃんと切り取り線がついてる。」
皆さん、ゆうこさんのピンナップを切り取って壁に貼られるのでしょうか。
僕は、もったいなくて切り取れません。

チェキ&写真撮影タイム(その1)

2冊券以上の方は、お客様のカメラまたはスマホでの撮影及び2ショットチェキの撮影があります。
まずはお客様のカメラ・スマホでの撮影から。
「おー、ガチカメラ持って来てくれた。うれしい! ありがとー!」
「ポーズはお任せします。」
「いきまーす!」
5冊券の方は1分間、7冊券の方は2分間、10冊券の方は、何と3分間も持ち時間があります。
ゆうこさんは、編集長が「大ベテランさん」と呼ぶほどグラビア撮影に慣れていらっしゃるのに加え、最近は「近代麻雀学院 学園天国」などの大きな撮影会にも積極的に出演されているので、絵になるポーズをどんどん繰り出されます。
「イェーイ、イェーイ、最高だよ! おー!」ファンの方ものっけからテンションが高いですね。
「どや?」
「かわいいかわいい!」
「これ持っちゃおうか?」と『クリーム2月号』を手に取るゆうこさん。
「お、いい感じ! なんかめっちゃアイドルって感じ!」
そりゃあ、ゆうこさんはアイドルの中のアイドルですから。
「(『クリーム2月号』の)中すごいよ。」
「まだ見てない。座ってくれる?」
しゃがみから正座へ。
「新年あけましておめでとう(座礼)。なんか年賀状っぽい。」
裏表紙を見せるゆうこさん。
「どう、これ?」
「めっちゃいい!」
「じゃあ、ここにも」何と、背表紙にも細長いゆうこさんが!
「すごいねー、あー、かわいい!」
ゆうこさんもノリノリです。
今度は、ご自分で髪の毛を束ね始めました。
「お、ポニーテール! あ、ツインテール!」
ファンの方は、ゆうこさんを撮影し切った充実感に浸っています。
「ポーズ、何でも指定してかまわない?」
もちろん、ファンの方のポーズ指定にも快く応じて下さいますよ。
「ダメだ、動かない!」
スマホの調子が悪い方もいらっしゃいましたが。
「だいじょうぶ? ガンバレ!」
いつ何どきでもファンの方のことを気づかう心優しいゆうこさんでした。
中には、「おしゃべりしたいから」と、撮影タイムなのに撮影をされない方も。
「いいよ!」ゆうこさん快諾。
皆さん、思い思いに撮影タイムを満喫されました。

チェキ&写真撮影タイム(その2)

続いては、2ショットチェキの撮影です。
「はい、チーズ!」ゆうこさんの元気な掛け声でファンの方と二人仲良くチェキフィルムに収まります。
ポーズはアイドルさんのイベントの定番、二人で片手ずつ丸めた手のひらを合わせて作るハートのポーズが多かったのですが。
「他のポーズで」とファンの方。
両腕を前に伸ばしてピースをさかさまにする「ギャルピース」をリクエストされました。
「いただきますしよー!」今度はゆうこさんが提案して、二人で合掌。
なかなかシュールな光景が秋葉原で繰り広げられています。
「握手会のカンバンの前でソロチェキを」というご指定もありました。
「ここが真ん中?」ゆうこさんがカンバンの中心の前に立ち、両腕を上に広げます。
「わ~、ありがとー!」
ちなみに、「握手会」のカンバンは毎回、書泉さんの親会社であるアニメイトのデザイナーさんが、タレントさんのプロフィールを参考にしてデザインされています。
中には、こんな方も。
「上着脱ぐ!」気合い入ってますねえ。
「暑がり! テンション上げて表紙(『クリーム2月号』)持ちたいです!」ゆうこさん、決意表明!
「いいねー、テンション上げて行こー! すごいね! メチャクチャ貴重なんじゃ!」
二人で『クリーム2月号』を持ちました!
「突き出して、ドアーップ!!」
「指差して、これのカンバン入りで!!」ゆうこさんが叫びます!
「すごい! ありがとー!!」
もう『クリーム』のイベントも9年目に入りますが、アイドルさんとファンの方がこんなに息ピッタリでハイテンションな2ショットチェキを撮る場面には初めて遭遇しました。

「ゆうこ新聞」

3冊券以上の方には、ゆうこさんが『クリーム2月号』撮影当日のできごとや感想を手書きした「ゆうこ新聞」のプリントをお配りします。
前回のイベントの7冊券の特典「ゆうこさん直筆イラスト特製シャチハタスタンプ」が大好評だったため、今回も、ゆうこさんの手書きの特典をご用意しました。
ゆうこさんから直接、ファンの方に「ゆうこ新聞」が手渡されます。
「これ、お気に入り!」新聞の中の「ハプニングチェキ!??」をファンの方に示すゆうこさん。
「これ、(西永)彩奈ちゃんかと思ったら、まさかのゆうこちゃん?!!!」
「いいでしょ~!」
ゆうこさんが見たことないほどニヤニヤされています。
実は、僕と弊社のカメラマンが「応募者全員サービス」の撮影でスタジオを訪ねた時、このチェキと「ゆうこ新聞」の原本がテーブルの上に置いてあるのを見たのですが…。
ゆうこさん、すごいサービス精神ですね!
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特製マグカップ

7冊券以上の方には、特製マグカップのプレゼントがあります。
今回の「応募者全員サービス」の撮影の際、スクール水着をきたゆうこさんに「自分がいちばん色っぽいと思うポーズをして下さい」とお願いして撮った写真を使いました。
このマグカップは、表紙の方にしか作ったことがありません。
しかも、水着の画像を使ったのも、撮り下ろしの画像を使ったのも、ゆうこさんが初めてです。
「マグカップもついて来るよ!」ファンの方に手渡すゆうこさん。
「そう、毎回毎回思うんだけど、こういうの使えない。」
そうですよねー。
これは展示用だと思います。
しかしながら、中には「マグカップは使ってくれる?」と尋ねるゆうこさんに「そうそう、普段使い」とお答えになる「猛者(?)」もいらっしゃいました。

『クリーム2月号』表紙ポスター

10冊券の方には、『クリーム2月号』の表紙ポスター(A1サイズ ※594×841ミリ)を差し上げます。
「ポスターめっちゃでかいよ!」とゆうこさん。
「スゴイ!」
「すごくでかくない? どや! どや! これ、貼るとこある?」
「額に飾る。」
「部屋すごいね。寝室の天井とか。」
ゆうこさんと並べると、お顔がご本人の倍くらいの大きさです。
寝室の天井に貼れば、毎晩、大きなゆうこさんに見つめられながら、幸せな眠りに就くことができますよ、きっと。
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私物サイン

5冊券以上の方には、お客様の私物にサインを入れる「私物サイン」の特典があります。
ゆうこさんとの想い出がたくさん詰まった茶色のチェキ帳をお持ちになった方。
「ありがとね、ほんまに! いっぱいある! ありがとー!」中を見て、ゆうこさん大感激です。
(一眼レフカメラの)レンズフードを外して差し出した方。
「これ、書きたかった!」カメラがお好きなゆうこさんは嬉しそう。
「白(のマジック)いいの?」
「うわ、緊張するな~。あ、ちょっとあれかも、乾かしたほうがいいかも。」
「大丈夫、大丈夫。」
白のマジックは乾きにくいんですね。
前回のイベント(『クリーム12月号』発売記念)の特典・マウスパッドを取り出した方。
ゆうこさんがドアップでこちらを見つめている写真がプリントされています。
「これ、使わなそうじゃない?」とゆうこさん。
「僕も使わない。」
「使う時あったら使って、ファイト!みたいな。ありがとー!」
余談ですが、僕はこのマウスパッドを会社の机の上で使っています(※職権濫用)。
ゆうこさんに見つめられていると、残業も大いにはかどるのです。
銀色の腕時計を出された方。
「だいじょうぶ? すごい、すごい! 時計、え~え~、すごい、手がふるえる! うお~! 手ふるえた!」
高価そうな腕時計へのサイン入れに、ゆうこさんはかなり動揺されたご様子。
「ありがとう」でも、ファンの方はたいそうお喜びです。
ゆうこさんの1st写真集『椿の色』(KADOKAWA)を持って来られた方。
「おー! ありがとー! 写真集もって来てくれた!」
「(昨年2月の)写真集イベント行けなかったから。ここじゃなくて(神保町の書泉)グランデの。」
「お名前の漢字は? 〇〇くん? 本名だっけ? 仲良くしてね。」
続いての方は…。
「これはエンタバで。」
「お~、生写真だ~!」
昨年、秋葉原のエンタバアキバで行われたリリイベの特典・生写真セットを取り出されました。
「あれれ~漢字がわからないぞ! いや、だいじょうぶ。ほら~できました! こないだね、(漢字の)棒が一本多かったの。」
ゆうこさんは、才女なのに漢字が苦手なのです。
何と、阪神タイガース公式のオリジナルペンライトを抱えて来られた方も。
「タイガース! 使わなかったヤツや。」
「さすがタイガースファン! 私のお母さんがタイガースファンのファン。」
「何やそれ?」
「タイガースファンの熱いのを見るのが好き。これ、普通の(サイリウム)とちがう。」
「普通のとかあんの?」
「普通は中にぺろっとシートが。これって黄色しか出ないの?」
「ちゃうちゃう、七色に光るで。」
「すごい!」
関西人同士の会話はおもろいですね。
僕も関西人(※京都出身)なので、思わず会話に加わりたくなりました。
さらに、昨年11月に開催された「Creamセッション撮影会」で販売された写真集をご持参の方も。
「私の好きなページはこれ。(体操着で)ヘンな準備体操してる。(サイン入れは)ここがいい? ここでも紙質はだいじょうぶやけど。」
「(カバーをめくって)ここに。」
「いいやん、これ! ほんとめっちゃ盛れてるよね!」
その他、色紙、『クリーム2月号』の表紙(※事前サインは中ページ)、「ゆうこ新聞」などに、ゆうこさんのサインが入りました。

お渡し&握手

そうして、本のお渡し。
7冊券や10冊券の方は、重いので大変です。
「ありがとー! 重たいよ。持てる? だいじょうぶ? 余裕かな? これ、どうやって持って帰るの?」
「郵送。重たい重たい!」
書泉さんでは、9800円(税込み)以上のお買い上げだと、送料無料で全国に配送して下さいます。
いよいよ握手の時間がやってまいりました。
これまで、ゆうこさんが握手をされる時はビニール手袋を着用されていたのですが、先のワンマンライブから、ひめオケさんのレギュレーションが変わり、ビニール手袋はナシになりました。
ゆうこさんは、一人一人のファンの方に深い感謝の気持ちを込めて、いそいそと両手を差し出されます。
「いつもほんまにありがとー! また会いに来て。待ってるから。」
「わー、手が冷たいね。」
「私、冷え性なんだ。冷たくてごめんね。」
いえいえ、手が冷たい人は心が温かいというではありませんか。
ゆうこさんの、真冬の雪が降りしきる凍えそうな寒さの日に家に着いて最初に飲むホットミルクのような温かさは、傍から見ているだけでこちらに伝わって来ます。
それに、ゆうこさんは、出港する青函連絡船を桟橋で見送る人達のように、名残り惜しがって、なかなかファンの方の手を離そうとされません。
「めっちゃ握手してくれるやん!」ファンの方にも、この想いはきっと伝わっていることでしょう。
1冊券・2冊券・3冊券の方は以上で終了ですが、5冊券以上の方には、この後、2着目の衣装(体操着)での囲み撮影タイムがあります。

じゃんけん大会

さて、「第二部」の始まりです。
ゆうこさんは、『クリーム2月号』の「応募者全員サービス」のアクリルスタンドと同じ、上は白地に襟と袖口がエンジ色の半袖の体操シャツ、下は何とエンジ色の地で両サイドに白いラインが2本入ったブルマー(!)でご登場。
ある世代以上の男性(僕も含め)にとっては、間違いなく郷愁を誘います。
ゆうこさんは学校時代、体育の成績は万年5段階の3だったそうですが、体育祭で一生懸命級友を応援しているクラスのマドンナといった雰囲気が、奥ゆかしくて麗しいですね。
校庭の片隅から憧れの椿野さんのことを眺めていると、彼女の額から流れ落ちたひとすじの清らかな汗のしずくが、真昼のまぶしい太陽の光を受けて一瞬、七色の虹のように輝いた(妄想)。
髪型は、みんな大好きなツインテールですよ。
今回は特別企画として「じゃんけん大会」をご用意しました。
全員に手を挙げていただき、ゆうこさんとじゃんけんをして、負けた方から手を下ろして行くというルール。
なお、「あいこ」の方も「負け」とカウントします。
優勝者には何と、第一部で話題騒然だった「ゆうこ新聞」の原本をプレゼント!
もちろん、あの噂の「ハプニングチェキ」の現物もいっしょに!
皆さん、照れていらっしゃいましたが、内心では秘かに「欲しいなあ、あのチェキ!」と思っていらっしゃったのではないでしょうか(?)。
では、ゆうこさん、どうぞ!
「最初はグー、じゃんけんホイ! どうだ~?」
4名、残っていらっしゃいます。もう一度。
「最初はグー、じゃんけんホイ! どうですか~?」
お、おー!
ここから、「あいこ」の方が重なったりして、なかなか勝負がつきませんでしたが、程なくして優勝者が決定。
会場から自然に祝福の拍手と歓声が湧き起こります。
「ありがとー!」
優勝した方に、ゆうこさんから直接「ゆうこ新聞」の原本が手渡されました。
レアな賞品を賭けた熾烈なバトルは、最高に盛り上がりますね。

囲み撮影タイム

ここからは、5冊券以上の方のみが参加できる囲み撮影タイム。
2人ずつで1分間、ゆうこさんを撮影できます。
ゆうこさんは30秒で目線チェンジ。
目線が来ていない方も、脇撮りができます。
「何かポーズ指定があれば、何でも!」と呼び掛ける太っ腹なゆうこさん。
「バックショット。」
「こう? えへへ。」
「女の子座りできる?」
「はい。」
相変わらず、ファンの方のことを第一に考えるゆうこさんです。
「(こういう撮影に)慣れてないから」とおっしゃる方には。
「準備体操!」と、自分から動かれます。
「かわいい!」
「どうですか? 何か目が~。」
「かわいい~かわいい~! あ~いいね~いいね~かわいいよ~!」
「ありがとー!」
皆さん、ゆうこさんとの会話を楽しみながら、キュートなお姿をカメラに収めたのでした。
それでは、最後まで残って下さった方々に、ゆうこさんからごあいさつをお願いします。
「クリームさん発売記念お渡し会&握手会、ほんとにほんとにありがとうございます! みなさんの応援のおかげでクリームさんの表紙になることができました! いつもありがとうございます! 私のいちばんお気に入りなのは、表紙を開いて、ピンナップを広げて、ポスターとトビラがつながっているところが好きなので、ぜひどっかにかざってください! 今日はありがとうございました! なんか名残り惜しいですが…。」
ゆうこさんは両手を振り振り、会場の皆さんの方を何度も何度も見返りながら退出されました。
常にファンの方への気遣いを忘れないゆうこさんで、多くのファンの方に愛されるのも納得です。

おわりに

こうして、イベントは無事終了。
天使のようなゆうこさんと、熱心なファンの方のおかげで、素晴らしいイベントになりました。
ありがとうございます!
参加券が完売した上に、出席率は何と100パーセント!
これには、関係者一同、大喜びでした。
イベント終了後も、撮影などでとてもお忙しかったゆうこさんですが、終始笑顔を絶やさず、最後まで明るいテンションで乗り切られました。
まさに、アイドルの鑑ですね。
椿野ゆうこさん、ご参加下さいましたお客様、書泉ブックタワーさん、本当にありがとうございました。
今後も、『クリーム』発売記念イベントを企画しております。
次回は、2月2日(金)18:30より、ソフマップAKIBAアミューズメント館さん及びソフマップライブでの、椿野ゆうこさんミニライブ&サイン会&オンラインサイン会の予定です。

https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/027h4j9qxng31.html

https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02kp34s12pg31.html

どうぞよろしくお願いします。

【文責:販売部・大浜 ※事務所様確認済み】