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【イベント・レポート】Cream(クリーム)10月号(メディアックス)発売記念 成瀬ももかさんお渡し会(秋葉原)

はじめに

去る9月16日(火)、東京・秋葉原の書泉ブックタワーさんにて、「Cream(クリーム)10月号(メディアックス)発売記念 成瀬ももかさんお渡し会」が行われました。
当日の東京は、気温こそ未だ30度を超え、湿度も高くて蒸し蒸しするものの、朝から穏やかな青い空が広がり、確かに訪れる秋の気配を感じさせる絶好のイベント日和。
きっとファンの皆さんの想いが天に通じたのでしょう。
成瀬ももかさんは、それぞれのメンバーカラーを合わせると七色の虹になる7人組アイドル・ユニット「虹色の飛行少女(略称:虹ひこ)」の紫担当で、千葉県出身の25歳。
現代的でシャープなラインの小さなお顔に、くりくりと子リスのようによく動くつぶらな瞳、それに、右のほっぺに二つあるというえくぼがチャーミングで、大きな声で「あはは」と笑っては周りの空気を明るく染める夏のひまわりのような方です。
「昔から頑張ることが大好きで、何事にも全力投球! とにかく元気で、みんなに分けても有り余るくらいです!」
ああ、人生に疲れた僕のような中年のオッサンにもその元気を分けて下さい。
「それに、暇な時間が嫌いなんです。常に何かして動いてたいので、空いてる時間があれば、予定をいっぱいに詰め込んじゃいます。」
人生を一瞬たりとも無駄に過ごしたくないんですね。
キャッチフレーズは「千葉ロッテに恋した現役看護師」。
野球がお好きで、またアイドル活動と共に看護師としても働いていらっしゃいます。
ももかさんは国内、海外問わず旅行が大好き。
「国内は基本、野球遠征です。ロッテの試合に合わせて、スケジュールが空いていれば、いっしょに旅行の日程も組んじゃいます。前はしょっちゅう行ってたんですけど、アイドル活動を始めてから少なくなりました。今年は甲子園と広島と…3~4回しか行ってません。」
3~4回が「しか」ですか。
「海外は野球じゃないんですけど、韓国、台湾、香港、上海、ハワイ、イギリス、フランス、ドイツ、スペインに行きました。」
実に守備範囲が広いですね。
ももかさんは千葉県で生まれ、幼稚園から小学2年生までの一時期、名古屋で暮らし、また千葉に戻って来ました。
小さい頃から、今と同じで活発な性格だったそうです。
「子供のころは、どろだんご作りに夢中でした。ずっとそればっかり。私、ハマリ屋なんです。一度沼にハマるとそればっかり。野球もそう。洋服とかコスメとかは最低限で、全部のお金を野球につぎこんじゃいます。食べ物もそう。名古屋駅の住よしのきしめんは、大阪に行く時でも、新幹線の自由席に乗って、途中下車して食べるくらい好き。名古屋メシは、やっぱりあれが一番おいしい! 最近は冷やし中華にハマってるんですけど、週6で食べてます。もう口がそれを欲しくなるんです。」
中学時代は、ソフトテニス部に所属されていました。
「身体を動かすのが好きなんです。スポーツ、運動は、めちゃくちゃ得意というわけじゃないけど、好きです。」
高校では、ダンス部へ。
「キラキラしてみたいって言うか、目立ってみたいなって思ったんです。高校入学の時の新入生歓迎会で部活の紹介があって、ダンス部の発表を見て、決めました。」
ダンス部では、チアリーディングも経験。
「野球部の応援でチアをやりました。全然強い部じゃなかったんですけど、応援してるうちに、野球のおもしろさにも少し気づいたというか。」
そんなももかさんに、「人生の転機」が訪れたのは、看護学校に通っていた頃のことでした。
「千葉県民なので、マリンスタジアムに行ってみたんです。単に『近いから』なんですけど。そこで、『かずちゃんのもつ煮込み』に出会ったんです。とにかくおいし過ぎる! 味噌系の煮込みなんですけど、具のもつがこんなに(と、両手の親指と人差し指で直径8センチくらいの輪っかを作って)でかいんです。それに、柔らかくて、とろける。スープも飲めるんですけど、おいし過ぎて、レベルが違います。家族やメンバーとスタジアムに行ったら、絶対に食べさせます!」
自他ともに認める「ガチロッテファン」のももかさんですが、最初は食べ物がきっかけだったんですね。
「もつ煮込みを食べるためだけにスタジアムに通ってたんですけど、そのうち野球のルールとか選手の名前も自然に覚えて、気がつけばガチロッテファンになっていました。今年は40試合くらい観に行きました。SNSにアップしているのは、実際に観戦に行った日だけです。ファンの方に『今日も行って来たよ』っていう報告なんで。」
40試合って…ほとんど毎週行かれているということですね。
高校野球についても時々、ご自分のSNSに投稿されていましたが。
「今はあまり見てません。野球の入り口が高校生の時、チアで応援をしてたからなので、千葉テレビで県大会を見たりしてたんですけど、涙もろくて、見るたびに泣いちゃうんで。今はほとんどプロ野球ばっかりです。」
確かに、この異常な猛暑の中で一生懸命プレーをしている高校球児たちを見ていると、応援するというより、「そんなに頑張らなくてもいいよ」と言いたくなりますね。
ももかさんは高校卒業後、看護学校を経て、看護師として大学病院に就職されました。
「フルタイムの勤務で、二交代制。昼の勤務は朝8時から夜7時まで。夜勤もありました。呼吸器内科、消化器内科、糖尿病・代謝・内分泌内科の三つが入っている病棟で、がんの患者さんもたくさんいて、抗がん剤の投与もしました。退院して家に帰った後も治療を続ける患者さんに対して、食事の仕方や機械の使い方を入院している時から指導したり。」
現在は看護師のほうはフルタイムではないと思いますが、アイドル活動と両立するのは、さぞかし大変なことでしょう。
「看護師のほうは多くて週3くらい、ライブは週に2~3回はあるので、ほとんどお休みはないですね。どっちかは必ず入るみたいな。朝は看護師、夜はライブかロッテの観戦ということもあります。でも、特技はすぐ寝られることなんで。すぐにどこでも寝られます。」
何事もポジティブにとらえるももかさんです。

ももかさんとアイドル

ももかさんは元々、歌も踊りも好きだったので、アイドルに興味はお持ちでした。
「ラストアイドルさんが好きでした。テレビのオーディション番組で結成されて、現場は怖くて行けなかったんですけど、テレビは見てましたし、オンラインでライブも見てました。でも、2022年に活動終了しちゃったんです。それで、私が病院で看護師として働いていた時に患者さんが『あなたを見てると元気が出る! 太陽のような人ね』と言ってくださったので、『ああ、私にも誰かを元気にさせることができるなら、アイドルやってみよう!』と思い立って、勇気を出してオーディションを受けたんです。」
それが偶然にも、現在の所属グループである「虹ひこ」さんのオーディションでした。
「インスタのストーリーにオーディションの情報が流れて来たんです。それまで全然『虹ひこ』のことは知らなくて、気になって調べてみて、曲を聴いて、ライブも観に行きました。『いい曲だな、いいグループだな』と思って、直感で受けたんです。結果は不合格だったんですけど、でも、それがなかったら今の私はいませんでした。」
虹ひこさんのオーディションは不合格だったものの、ももかさんは看護師の仕事の合間に別のグループのオーディションを受けて合格。
アイドルになるために大学病院を退職したももかさんは、2023年4月、ついにアイドルとしてデビューします。
しかし、残念ながら、所属グループは半年足らずで解散。
ももかさんは再びオーディションを受け始めます。
「最初に虹ひこのオーディションを受けたときに教えてもらった今の事務所の連絡先に連絡したんです。そしたら、『新しいグループを作るから、入らないか』って言われて。」
2024年1月、ももかさんは「人生を賭けて全力でステージに挑む」をコンセプトにした全力系アイドルユニット「all-in」のメンバーとして新宿ReNYにて初お披露目されます。
それから、1年余りの活動を経て、2025年4月、同グループは惜しまれつつ解散。
3人のメンバーはそれぞれ、同じ事務所の別のグループに所属することになりました。
「めっちゃ頑張って、ファンの方も増えました。本当に楽しかったです。活動できて良かったと思います。」
こうして、ももかさんは2025年3月30日、「虹色の飛行少女」に新メンバー(紫担当)として加入されたのです。
「虹ひこはメンバーの個性が強いです。それから、色んな楽曲があります。個人的オススメ曲『サマーセンセーション』はポップで明るくて元気でキラキラで、ライブでめっちゃ盛り上がります。間奏で私たちが走るところがあるんですけど、ファンの方もいっしょにライブ会場をぐるぐる回るんです。」
僕もMVを拝見しましたが、メンバーさんのキュートな水着姿がまぶしく、ビーチで波しぶきが弾け飛ぶような夏全開の曲ですね。
虹ひこさんは、夏の大きなアイドル・イベントに立て続けに参加されています。
ももかさんにとっては、そのいずれも、初挑戦のところばかりでした。
7月には、国内最大級の野外アイドルフェス「関ケ原唄姫合戦」に初出場。
「アイドルやってる上で、いつかは出たいと思っていた憧れのフェスなんで、出られたのは嬉しかったです。ステージからたくさんのファンの方が見えて、7色のペンライトがきれい過ぎて、感動で泣きそうになりました。」
さらに、翌8月には、日本を代表するポップカルチャーイベント「@JAM EXPO(アットジャムエキスポ)」にも初参加。
スポーツの大好きなももかさんらしく、たくさんのアイドルさんが参加されたアットジャム大運動会では、何と紅組リーダーを務め、個人でも飴食い競争で1位を獲得されるなど、大活躍でした。
「飴食い競争は初めてやりました。本当は顔中真っ白になりたかったんです。気持ち的には全力で顔を真っ白にしたつもりだったんですけど、後で見たら、鼻と口の周りがちょっと白くなってるだけでした。来年こそ真っ白になりたいです!」
笑顔で語るももかさんの瞳の奥に闘志の炎がメラメラと燃えているのが、こちらにも感じられました。
そして、今月(9月)は、クロちゃん(安田大サーカス)が総合プロデュースする野外アイドルフェス「クロフェス」にも初参戦。
「真夏に開催された関ケ原(唄姫合戦)よりも9月のお台場はなぜか暑くて、めちゃくちゃ満身創痍なんですけど、これぞ全力!!って感じで、最高でした!」
来る9月23日には、品川ステラボールにて5th ワンマンライブが開催されます。
「私が虹ひこに加入して初のワンマンです。加入して半年。私が入る前から決まってて、この日はここでワンマンだからって伝えられてたんですけど、品川ステラボールはすごく大きな会場で、自分がそこでワンマンの舞台に立てるなんて想像できなくて。」
それでは、アイドルとしての今後の目標は何でしょうか。
「グループとして、もっともっと大きくなりたいです。色んなフェスや大きなライブで、いいステージ、いい会場で、ファン以外の人も集まるような、みんなが名前を知っているグループになりたいです。まず、来年こそはTIF(=東京アイドル・フェスティバル)に出たいです!」
一瞬、拳を握り締めて、真剣な表情になったももかさんが、これから一体どんな方向に進んで行くのか。
今後の活動からますます目が離せません。

ももかさんと『クリーム』

ももかさんは、グラビアに対しても意欲満々です。
ご自分のSNSに時々、弾けるように健康的な水着姿の画像を投稿されています。
「今まで、特にグラビアで活動した実績があるわけじゃないんですけど、SNSに水着の画像を載せたら、それがきっかけで私のことを知るようになってくれた方もいて。アイドルだと、グラビア載せない子もいるけど、私はいけますよ!!って。」
そんなももかさんの『クリーム』初登場は2025年8月号。
虹ひこメンバーの雪音六花さん、神楽栞さんと3人での掲載です。
「元々『クリーム』のことは知ってました。ほかの知ってるアイドルさんが出てて、『へえ、こういう雑誌があるんだ』って。アイドルについてあんまり詳しくなかったんで、最初は雑誌があることも知らなかったんですけど、載ってみたいなってそのときから思ってて、クリーム編集部の公式ツイッターに『いいね』をつけてアピールしたりして、『見つけてもらえるかな』って思ってたので、ついに呼んでいただけたときは本当にうれしかったです。」
ももかさんは、実は『クリーム』が初めての雑誌掲載というわけではないんですね。
「前のグループ(all-in)の時、『BUBKA』(白夜書房)さんに載りました。チェキチャで頑張ったら載るページで、一人1ページだったんで、これだけのページ(※3人で5ページ)載せていただいたのは初めてです。」
ももかさんのチェキ付き『クリーム8月号』は各取扱店さんで完売が相次ぎ、書泉ブックタワーさんで開催された雪音さん・神楽さんと3人合同のお渡し会も大盛況だったので、今回(2025年10月号)、ついに初の単独掲載が決まったのでした。
「2回連続で、それも今回はソロで、何ページ載るか(※5ページ)も最初に教えていただいて、これだけのページ数で単独で雑誌に載るのは初めてなので、すごいことだって、うれしかったです。しかも、『プロ野球大好きアイドルコーナー』の第1回で呼んでいただいて、めちゃくちゃうれしかったです。野球好きのファンの方も多いんで、みんな喜んでくれるだろうなって、誇りに思ってます。」
撮影の時ももちろん、ももかさんお一人でした。
「一人でお仕事に行くことがあんまりないんで、めちゃ緊張しました。グラビア(※水着)で雑誌に載ったことがなかったんで、ビビりながら撮影現場に行ったんですけど、スタッフの皆さんが優しくて、打ち解けやすい空気を作ってくださったので、すごく楽しめました。」
今回の衣装の制服は、撮影現場に用意されていた中から、ももかさんが選んだそうです。
「前回(※8月号)は、ザ・王道みたいな白のセーラー服だったんですけど、ちょっと変えてみました。紺のセーラー服が前から憧れだったので、ベースを決めて、上下もセットにして。リボンがこだわりなんです。普通のセーラー服みたいに赤いリボンじゃなくて、細リボンで特別感を出しました。あんまり周りの子がつけないタイプのリボンだから、特別感があっていいかなって。前回のと並べると、お嬢様っぽいですよね。」
確かに、薬師丸ひろ子が着ていそうな(古くてすみません!)オーソドックスな紺のセーラー服と比べて、今回のももかさんのは、白い襟に赤いラインの組み合わせが、ちょっと見たことがない感じで、まるで私立のお嬢様学校の制服のように見えます。
そして、今回のハイライトは白いビキニと紫の野球ユニホームの組み合わせでしょうか。
「これは撮影の前に決まっていて、用意されてたんですけど、野球とグラビアの組み合わせを可能にして、すごくおもしろいと思います。あまり見ないので、めちゃ気に入ってます! ユニホーム、キャップ、スニーカー、バットを持って靴下も履いて、スポーティーとグラビアがバランス良く融合しています。」
大絶賛して下さって、編集部も喜ぶと思います。
では、もし次に『クリーム』に出て下さるとしたら、どんな衣装を着てみたいですか。
「応援のチアをやってみたいです。高校時代、ダンス部で夏の野球の応援に行ってたので、今度はそっち側をやってみたいですね。」
常に元気いっぱいのももかさんに、チアガール姿はとてもよく似合いそうです。
ファンの皆さんの応援さえあれば、すぐにまた実現すると思うので、ぜひ頑張って下さい。
今回のイベントは、ももかさんの初の『クリーム』単独登場を記念したものです。
ももかさんにとって初めての個人イベントということで、事前にご本人のSNSなどで大変熱心に告知して下さいました。
その甲斐あって、限定2名のプレミアムな7冊券は発券開始するや直ちに完売!
当日も、飛び入り参加のお客様が次々といらっしゃって、大盛況のイベントとなったのでした。
ありがとうございます!
これも、ももかさんが普段からファンの方との交流を大事にされているからこそでしょう。
ももかさんは常々、「ファンの方をめちゃくちゃ大切にする!!」と公言されています。
イベント当日、ももかさんは「おはようございます! 成瀬ももかです! 本日はよろしくお願いします!」と明朗快活にご挨拶をされながら会場にいらっしゃいました。
「前回、3人でもお渡し会は初めてで、今回は単独でお渡し会が開催できるなんて、緊張するけど、すごくうれしいです! いつも応援してくださってるファンの皆さんのおかげだと、心の底から思ってます。これからもよろしくお願いします!って言いたいです。」
ももかさんは、ファンの方への感謝の想いを何度も何度も口にしながら、会場のテーブルの上に山と積まれた『クリーム』に一冊一冊、心を込めてサインを入れて下さいました。
「ももか」の桃の形にスマイルマークとハートを組み合わせ、下にローマ字の筆記体で「Momoka♡」と綴った、微笑ましくもカッコいいサインです。
「このハートが、気分によって野球のボールに変わったりします。」
サイン入れが終了した後も、メイク、お着替え、インタビュー、撮影と、忙しくこなされ、ついにイベント開始時間を迎えたのでした。

いよいよイベント開始

さて、いよいよイベントの始まり。
ももかさんは、『クリーム10月号』の誌面で着たのと同じ、上は紺の無地に白い襟と赤いラインが入った半袖セーラー服にベージュの紐リボン、下は同じく紺無地のプリーツ・ミニスカートでご登場。
髪型は「ヘアアレンジが好き!」というももかさんこだわりの、ミディアムの低めツインですよ。
たとえ恋に破れて落ち込んで、周りの全てのことがもうどうでも良くなっている時でも、こんな素敵な女性に「元気出しなよ!」とひとこと声を掛けられれば、きっと一瞬で失恋の痛みから立ち直って、その場で新たな恋に落ちてしまうでしょう。
今回のイベントは、撮影&お渡し会。
購入冊数に応じて、特典が異なります。
全ての券種で、事前サイン本のお渡しと、お客様のカメラまたはスマホでの撮影、2ショットチェキの撮影が可能。
さらに、3冊券ではチェキへのサイン入れ、5冊券以上では特製タペストリー(A2サイズ)のお渡しと私物サイン、7冊券では、それに加えて、ももかさんが撮影で使用したキャップまたはカラーバット(※いずれもサイン入り)のプレゼントがあります。
何という豪華な特典でしょうか。
ももかさんは、常連のファンの方の顔と名前を完璧に把握していらっしゃいます。
ファンの方の近況も、SNSなどで確認して、詳細までご存じです。
会場に、虹ひこさんのバラエティーに富んだ楽曲がエンドレスで流れる中、ファンの方が順番にブース内へ。
最初は、2冊券の方です。
「ありがとー! あれ、お名前は?」
「○○です。」
「来てくれたことは?」
「ないです。」
「何で来てくれたの?」
「『クリーム』をいつも見てるんで。」
「私のこともそれで知ってくれたの?」
「はい。」
「うれしー!」
「初めまして」の方にもいっぱい質問して、少しでもその方のことを知ろうとするももかさんなのでした。
続いては、5冊券の方です。
「おはよー! ふふふ、笑っちゃう。ありがとー! 今日、休みだっけ?」
お忙しい中、わざわざももかさんに会いに来て下さった常連の方です。
「忘れなくて良かった。」
「次はいつ会える?」
「ワンマン。」
皆さん、ももかさんに会うためなら、多少無理をしてでもいらっしゃいますね。
次は、7冊券の方です。
「どーもー! ミュージック流してくれてる!」
書泉さんが虹ひこさんの曲を会場に流して下さっています。
「これ、雑誌の撮影のとき、まだ髪の毛を切る前だから、今日は同じ髪型できないの、どうしようかと思って。」
「可愛い」ももかさんなら、どんな髪型でもお似合いでしょう。
「今日は朝から撮影で、そのまま来た。もう1週間後だから。」
「ワンマン?」
「来週のこの時間には、もうやってるんだよ。」
「楽しみ。」
ワンマンライブに向けて、かなり前からご自分のSNSで毎日カウントダウンをされ、「とにかくワンマンに来てほしい」という想いを吐露されているももかさん。
ファンの方も、もちろんその想いを受け止めていらっしゃいます。
今度は、2冊券の方です。
「ありがとー! ふふふ、うれしい! また来てくれて。今日、仕事?」
「休みです。」
「ちょうど休みだったの?」
「昨日、仙台に泊まって。」
「それで今日、来たの?」
何と、この方は前日(15日)まで仙台の楽天モバイルパーク宮城で行われた千葉ロッテマリーンズの対東北楽天ゴールデンイーグルス戦をご覧になってから、このイベントにいらっしゃったようです。
「3回裏で打たれて…。」
「今日も勝てないよね~。」
野球談議に花が咲くお二人なのでした。
続いては、5冊券の方です。
「おはよ~! ありがとー、ありがとねー!」
この方は、千葉ロッテマリーンズの試合をご覧になるために関西にも行かれるそうです。
「今年、神戸行ったよ。ももかちゃんが行った翌日に。」
そして、今日は『クリーム』のお渡し会のために、仕事を早く終えていらっしゃったとのこと。
「すごい! 私のために早く終えてくれて。」
「家畜だもん。」
「そうだよね。有名だよね。次はいつ会える? ワンマンは?」
「仕事なかったらね~。」
「ワンマン、見てほしい! 仕事ないこと、いのってる!」
ももかさんのワンマンに賭ける熱い想いがこちらにも伝わって来ます。
次は、2冊券の方です。
「ありがとー、○○~!」
「こんばんは。」
「今日、仕事終わり?」
「うん。」
「ここから近いんだ?」
「そうね。」
「平日だから、みんな仕事とかあるから。」
「何とか。」
「次はワンマン? 紫のペンライト振って。見つけるから。」
「友達とかにも言って。楽しみです。」
「私も楽しみ。ありがとー!」
ももかさんとファンの方、それぞれの熱い想いが激しくぶつかり合うことでしょう。
中には、お一人で2周する方もいらっしゃいました。
「はい、おかえりなさい!」
「次に会うのは日曜になります。土曜は泊まりで。」
「明けワンマンになっちゃう。」
「明けワンマンですね。」
「こまるね。」
「困らない。テンション高いから。」
ももかさんに合えば、皆さん、元気をもらえますよ。
さらに、何とお一人で3周される方まで。
「すみませんね~。」
いえいえ、それだけももかさんを想う気持ちが強いということですよ。
「これは雑誌に載ってる制服!」ももかさんがご自分の衣装を指差します。
「ねえ、可愛かった。」
皆さん、ももかさんの貴重な制服姿をご自分の目にしっかりと焼きつけて下さいね。

チェキ&写真撮影タイム

最初は、2ショット・チェキの撮影です。
「ありがとー! ポーズは?」
「おまかせします。」
「はーい!」
定番はお二人で片方ずつ丸めた手のひらを合わせてハートを作るポーズです。
もちろん、リクエストにも応えて下さいますよ。
「後ろ向きにしとく?」
後ろ向きでWピースをするお二人。
「あ、ヨコ位置で撮るの。横にしてもらおっか。」
チェキスタッフへのリクエストももちろんOKですよ。
「見つめ合いで。」
ももかさんと見つめ合うファンの方。
こんな素敵な女性と見つめ合ったら緊張して、すぐに目を逸らしてしまいそうです。
「ありがとー!」
続いては、お客様のカメラまたはスマホでの撮影です。
「何して欲しいとかある?」
「ないです。」
「ないの?」
「行きまーす! はい、チーズ。」
「いいじゃん! 今日しか撮れないからね。」
5冊券の方は1分、7冊券の方は、何と2分間も撮影タイムがあります。
「今日はカメラ持って来てくれたんだよね?」
立派な一眼レフをお持ちのファンの方は黙々とシャッターを切り続けます。
「あ、可愛い。」
ももかさんは、ご自分を可愛く魅せるポーズを次々と繰り出されます。
「もうちょっとゆっくり撮ってほしい。」
「あ、はい。」
「じゃ、しゃがむ?」
「はい。」
「撮れた~? オッケー! ありがとー!」
皆さん、ももかさんとの会話を楽しみながら、ラブリーな女神のお姿をご自分のカメラに収めたのでした。

特典グッズお渡し&私物サイン

5冊券以上の方には、特製タペストリー(A2サイズ)のお渡しがあります。
白いビキニの上に紫の野球ユニホームを着たももかさんが、白いキャップをかぶり、カラーバットを持って決めポーズ。
そして、左上には、カモメのマークの下にローマ字で「NARUSE MOMOKA」と入っています。
弊社デザイン担当・Iの渾身の力作です。
「これ、すごいよ! まじすごい! ほら! カモメ入れてくれてる!」
「お~! スゴイ! ちょっとロッテっぽい。」
「そう、ロッテっぽくしてくれて。これ、どこに飾りますか?」
「要検討で。」
そりゃあ、ももかさんの雄姿ですから、皆さん、家の中でいちばん目立つ場所に飾って下さいますよね。
7冊券の方には、何と「ももかさんが撮影で使用したキャップまたはカラーバット(※サイン入り)」を差し上げます。
キャップは白地に黒で「M」と入った、千葉ロッテマリーンズ風。
ももかさんが撮影の時に使った、世界に一点しかないキャップです。
「家宝にします」と受け取ったファンの方。
バットのほうはケース入りです。
「これね、すごいね、ケースもある。」
「知ってます。」
「家で振り回せないね。」
これは、床の間に飾るべきでしょう。
5冊券以上の方には、ももかさんがお客様の私物にサインを入れる「私物サイン」の特典があります。
黒の充電器をお持ちになった方。
「これで。」
「マジックは銀にする?」
何度も紙に銀のマジックを押しつけて試し書きをするももかさん。
「なかなか出ないね。水っぽい。あー、出た! これで行けそう!」
くいくいっとマジックを走らせます。
「あー、出るわ! やっぱ特別バージョン!」
仕上がりに満足げなももかさんです。
続いての方は、特典のタペストリーへのサイン入れを希望されました。
こちらは合成繊維なので、インクもすぐに乾きます。
紫のマジックで意気揚々とサインを入れるももかさん。
「おー! はい、オッケー! これはね、だいじょうぶでしょ。」
クルクルと手早く巻いて、ファンの方に手渡します。
次の方は、千葉ロッテマリーンズの黒いトートバッグを持って来られました。
「白のマジックでサイン入れて。」
「名前、書いたほうがいい?」
「○○♡」とファンの方のお名前を入れるももかさん。
「いいねいいね! めちゃいいじゃん!」
このバッグの裏側には「大阪でも勝つんや」と書いてあります。
「関西にも行ったんだっけ?」
やはり、野球が大好きなももかさんには野球好きのファンの方が集まって来ているので、野球談議が止まりません。
今度は、まっ白なスマホケースへのサイン入れをご希望の方がいらっしゃいました。
「黒? むらさき?」どちらのマジックでサインを入れるか、ファンの方に尋ねるももかさん。
「これ、まだ使ってないんだ」どうやら、最新のiPhoneのケースのようです。
「え、未来のケース? え、17? 何が変わるの?」
「さあ、何が変わるのかなあ?」
「なんか色がヘンなのしかないよね。オレンジとか。名前は書く?」
こうして、皆さんの思い思いの品物に、ももかさんのサインが入りました。

本のお渡し

そして、本のお渡し。
5冊券や7冊券の方は、重いので大変です。
「中、見てくれた?」
「まだ見てない。」
「これから見て。かなり重いですよ。」
「知ってます。」
「がんばって~!」
さらに、3周した方には…。
「カバン、大変じゃない?」
「『クリーム』だらけ。」
「がんばって布教してください。」
最後は、「じゃあ、またね! ありがとー!」と、右手を振り振り、にこやかにお見送り。
常にファンの方への心遣いを忘れないももかさんで、多くの方から愛されるのも納得です。
こうして、イベントは無事終了。
天使のようなももかさんと、熱心なファンの皆さんのお陰で、素晴らしいイベントになりました。
ありがとうございます!
イベント終了後も、撮影や追加サインなどでお忙しかったももかさんですが、終始笑顔を絶やさず、最後まで明るいテンションで乗り切られました。
まさに、アイドルの鑑ですね。
成瀬ももかさん、ご参加下さいましたお客様、書泉ブックタワーさん、本当にありがとうございました。
今後も、『クリーム』発売記念イベントを企画しておりますので、どうぞよろしくお願いします。

【文責:販売部・大浜 ※事務所様確認済み】