【イベント・レポート】Cream(クリーム)10月号(メディアックス)発売記念 五百木いおさんお渡し会(秋葉原)
はじめに
去る9月6日(土)、東京・秋葉原の書泉ブックタワーさんにて、「Cream(クリーム)10月号(メディアックス)発売記念 五百木いおさんお渡し会」が行われました。
当日の東京は、台風15号が過ぎ去り、前日までの荒れた天候が嘘のように朝から穏やかな青い空が広がって、気温こそ猛暑を引きずって未だ高いものの、確実に秋の訪れを感じさせる絶好のイベント日和。
きっとファンの皆さんの想いが天に通じたのでしょう。
五百木(いおき)いおさんは、「夢のメロディ紡ぐ、ファンタジーなステージ」をコンセプトに活動している8人組アイドル・グループ「MelMi(メルミー)」の新メンバー(担当カラー:紫)で、京都府出身。
上品な瓜実形の輪郭に子鹿のような優しい瞳、透き通るような白い肌に、さらさらの真っすぐな黒髪をたたえた、絵に描いたような京美人さんです。
しかも、高校時代の部活は何と茶道部!
実際にお話ししてみても、京都弁のアクセントが柔らかく、まさに「はんなり」という形容詞がぴったり。
ご本人に伝えると、「よく言われます」とのこと。
いおさんは元々、地元の神社で巫女さんをしたり、京都と東京を行き来しながら撮影会モデルをしていました。
昨年(2024年)7月、「MelMi」のプロデューサー兼メンバーのななりん(春花奈奈)さんからのお誘いを受けて、同グループに加入します。
「MelMi」は昨年5月にデビューし、今年(2025年)4月に初単独ライブを開催したばかりのフレッシュなアイドル・グループです。
7月28日には、いおさんがMelMiに加入し、アイドルとして初お披露目されてから1周年を迎えました。
「人生で初めてのアイドルやったんですけど、1年も続けられてうれしいです。始めた当初は1年間も応援してくれる人がいてくれるとは思えませんでした。ダンスも頑張ってます。元々運動が苦手で、体育も5段階で2やったんで、『いおちゃんだけいっつもタイミングがずれる』って言われるんですけど、それも個性かな~と思って。」
8月には、MelMiの新曲「君がいちばん星」のMVが発表されました。
ななりんさんの作詞で、「君とずっとずっと一緒にいたい」という願いをいちばん星に託す女の子の気持ちを歌った素敵な曲です。
「これまでの楽曲とはまたちょっと毛色が違うんですけど、すごく好きな曲です。MVはメルミーのメンバーとデートしてるみたいな感じです。メンバー全員にスポットライトが当たって、『全員が主役だね』って言えるみたいな作りです。」
僕も拝見しましたが、横浜の夜景が夢の世界のようにキラキラしていて、とてもキレイでした。
「応援してくださる方がいてこそのアイドルなんで。まだまだ求められる限り続けます!」
いおさんとグラビア
いおさんはアイドル活動と並行して、今年(2025年)に入ってから本格的にグラビア活動を始めました。
それからわずか半年余りの間に、「近代麻雀学院 真夏の水着祭」を始め、業界を代表するような名だたる撮影会・イベントに立て続けに出演されています。
その勢いを駆って、7月25日には、ついに1st DVD『かわいいお』(エスデジタル)をリリース。
この作品は、予約の段階で早くも、大手通販サイトでランキング上位を記録しました。
8月16日には、大好きな天羽希純さんの生誕祭にファンの一人として参加。
「行って来ました~。きすみちゃんは29歳なんですけど、『推し』なので年齢は関係ないです。ワンピースをプレゼントしたんですけど、早速着てくれました。」
天羽さんは、いおさんがプレゼントしたというワンピースを着た画像をSNSにアップ。
「着ちゃった ほんとにありがとう」という天羽さんに「似合うとは思ったけど想像をはるかに超えて似合ってる世界一 大好きありがとう大好き~~~~」と返信したいおさん。
さらに、天羽さんが表紙を務めた『ヤングキングBULL』(少年画報社)の読者プレゼントに応募されたところ、何と天羽さんのサイン入りチェキが当たったそうです。
「良かったです! うれしいです!」
いおさんにとって天羽さんは長年の「推し」であり憧れであると共に、今や同じグラビアアイドルとしての目標でもあります。
翌8月17日には、いおさんが巻中グラビアに掲載された『漫画アクション』(双葉社)が発売。
「『クリーム』以外で初めての雑誌です。漫画誌とか少年誌に載ると、やっぱりグラビアアイドルとしてはうれしいです。えなこさんの表紙を見たときは感動しました。家族にも言いました。ファンの方がみんなアンケートをがんばって書いてくれました。一人で何枚も書いてくださった方もいらっしゃいます。ありがたいなあ~。みんながんばってくれて感謝です。これから、『週プレ(=週刊プレイボーイ)』さん、『ヤンジャン(=週刊ヤングジャンプ)』さん(いずれも集英社)も全部出たいです!」
「夢は大きく」ですが、今のいおさんの勢いなら、近いうちに実現してしまいそうな気もします。
8月31日には、ソフマップAKIBAアミューズメント館さんで、1st DVD『かわいいお』の発売記念イベントが開催されました。
何と初めてのDVDイベントにも関わらず、参加券完売の大盛況!
「楽しかったです。ソフマップさんのイベントは初めてで、DVDの発売イベントも初めてで、初めてづくしでした。前夜から緊張してたんですけど、ステージに立ってファンのみんなを見渡してたら、すぐに緊張がとけて普通にしゃべれてました。あとからファンの方に聞いたら『全然緊張してるように見えなかった』って言われました。」
もう既に大物の片鱗を感じさせますね。
そんないおさんに、「次なる目標は?」と尋ねてみると。
「色んな雑誌で表紙を飾れるようなグラビアアイドルになって行きたいです。表紙というのはその本の顔なので、私がその本の顔になったらみんな雑誌を買いに来てくれる、きすみちゃんみたいな存在になりたいです。やっぱり、きすみちゃんは『推し』なんで。」
まだ詳細は明かせませんが、1st写真集の発売も決定しました。
いおさんが一体どんな方向に進んで行くのか、今後の活動からますます目が離せません。
いおさんと『クリーム』
いおさんがグラビアを目指そうと思ったのは、天羽希純さんへの憧れからでした。
天羽さんは、かつて『クリーム』で5号連続表紙という空前絶後の金字塔を打ち建てたレジェンドです。
天羽さんは初登場から3号目で初表紙になりましたが、いおさんも今回、今年6月号から3回目の登場で早くも初表紙に。
「きすみちゃんのグラビアアイドル歴は『クリーム』から始まってると思います。『クリーム』がなかったら、今のきすみちゃんはいないと思います。そんな雑誌に自分が出られるのが、『推し』として信じられないです。しかも、3回で表紙はきすみちゃんと同じコース! 初登場から表紙までが速い。人生で初めての表紙です。ファンの方はずっと『次は表紙だね』って初めのほうから言ってくれてて、すぐは無理だなって思っていて。でも、そういう気持ちもあって、表紙を目指してたら、3回目でなれて、うれしいです。きすみちゃんといっしょで。まだまだこれからがんばります!」
Web版『週刊アスキー』の記事には、「ブレイクの道筋で考えると天羽さんと似たものを感じるし、グラビア界のトップに躍り出る可能性も」と書かれています。
また、『クリーム』副編集長の西永彩奈さんも、自分のSNSに「Cream初登場から表紙までのスピードが早すぎる!!」と。
今だから言う訳ではありませんが、僕はいおさんが最初に『クリーム』に登場された6月号の発売記念イベントの予約の勢いを見て、「これは表紙コースだな」と確信しました。
「このままがんばりたいです。今年も来年もこのまま。みんなに求めてもらえるアイドルになりたい。みんな『きすみちゃんに追い付け追い越せ』って言うけど、オタクとしてはおこがましいです。でも、同じ職業としては、いっしょになりたいです!」
いおさんは今回、表紙ということで、今まで以上に色々な衣装に挑戦して下さいました。
制服は前回までのセーラー服とは違いますね。
「制服はずっと好きで、撮影会でも人気なんですけど、今までセーラー服ばっかりやったんで、こういうシャツタイプのをずっと着たいって思ってたんです。皆さんが求めてくれるかわいい制服を着たいです。」
ちょっと色っぽいピンクのチューブトップのランジェリーもあります。
「今回は特にピンクのランジェリーがお気に入りです。何と、きすみちゃんも着用したそうなんです(※2019年6月号)! 撮影当日、着てから知って、『うわ~っ!』てなって。」
初登場(※今年6月号)のときは、天羽さんが誌面で着たスク水(=スクール水着)で撮影されましたし、編集部も、かなり天羽さんを意識していますね。
「それから体操着は、前回の水色ブルマーもかわいかったんですけど、今回のピンクのブルマーもかわいいです。」
いおさんはスレンダーですから、制服や体操着もよく似合いますね。
「でも、ジムに通って体力をつけたいと思ってます。筋肉をつけてグラビアにもいかしたいです。特に、おしり。ぷりっとしたまあるいおしりはグラビア映えするかなと思って。ジムって3か月ですぐ効果が出るらしいんですよ。そのあとはほどよくキープするイメージで。引き締めてインナーマッスルをつけたいんです。運動苦手やのに、えらそうですみません。」
いえいえ、いおさんの筋トレがグラビアにどう反映されるのか、楽しみにしております。
今回のイベントは、いおさんの『クリーム』初表紙・巻頭を記念したものです。
初表紙ということで、これまで以上に、事前にご本人のSNSなどで大変熱心に告知して下さいました。
その甲斐あって、限定2名のプレミアムな10冊券、同じく限定3名の7冊券は、発券開始するや直ちに完売!
当日も、飛び入り参加のお客様が次々といらっしゃって、大盛況のイベントとなったのでした。
ありがとうございます!
これも、いおさんが普段からファンの方との交流を大切にされているからこそでしょう。
いおさんはイベント当日、「おはようございます! 五百木いおです。本日はよろしくお願いします」と、折り目正しくご挨拶をされながら会場にいらっしゃいました。
そして、会場のテーブルの上に山と積み上げられた『クリーム10月号』をご覧になるや、「すごーい! ぜんぶ私が表紙! ありがとうございます!」と歓喜の声を上げられました。
それから、一冊一冊に心を込めて丁寧にサイン入れ。
筆記体の「io」に耳とひげをつけて、ウサギさんをかたどった、とっても可愛らしいサインです。
サイン入れが終了した後も、メイク、お着替え、インタビュー、撮影と、いおさんはイベントの準備を次々にこなされます。
館内放送
今回は、いおさんの表紙記念イベントのため、事前に書泉さんのご担当者さんと相談して、ある「サプライズ」を用意していました。
いおさんご本人による「館内放送」です。
舞台などでは、演者さんが「まもなく開演です!」と館内放送をされることはよくありますね、
『クリーム』では、昨年(2024年)8月号の一色春凛さん以来、椿野ゆうこさん、ちとせよしのさん、入間ゆいさん、篠見星奈さんと毎号、表紙の方のイベントのたびに館内放送を行い、いずれもファンの皆さんに大好評でした。
ただし、完全なサプライズだと、「聴きたかったのに聴けなかったよ」という方も出てしまうので、いおさんにお願いして、事前にSNSで「匂わせ」程度の告知をしていただきました。
「今日12:45くらいに書泉ブックタワーに来るといいことあるかも~!」
これに対し、ファンの方からは「何でしょう 楽しみですね」「なんだろ、行かなくちゃ」「もう東京に着いてるから、早めに行くわ」などと反応が。
さて、いよいよ、いおさんが放送設備のある10Fのバックヤードへ上がられます。
一度だけマイクなしでリハーサルを行なった後、我々関係者が見守る中、いよいよ本番です。
「本日は書泉ブックタワーにご来店下さいまして、まことにありがとうございます。イベントのご案内を申し上げます。まもなく、13時より、当店9Fイベントホールにおきまして、【Cream(クリーム)10月号発売記念 五百木いおさんお渡し会】を開催いたします。当日券は、ライブポケットにて発券中でございます。みなさまのお越しをお待ち申し上げております。五百木いおでした~!!!」
素晴らしいナレーションです!
大変失礼ながら、普段のいおさんは京都弁混じりでおっとりほわほわとお話しされているイメージなので、まさかこんなにきちんと落ち着いた発声で真っすぐに読んで下さるとは思っていませんでした。
「アナウンス上手かった!!」「いおちゃんの声は落ち着いてて、ラジオとかナレーションもいけるんじゃない? 声優のお仕事とか!」「館内アナウンスも初めてなのに上手に出来ていたと思います♪」など、ファンの方々の評判も上々です。
という訳で、サプライズは大成功!
その余韻に浸る暇もなく、いおさんは急いでイベント会場の9Fへと駆け下り、ついにイベント開始時間を迎えたのでした。
いよいよイベント開始(その1)
さて、いよいよイベントの始まり。
いおさんは、『クリーム10月号』の誌面で着たのと同じ、上は薄ピンクの半袖シャツに、エンジの地に白と紺のラインと小紋が入ったトラッドな蝶リボン、下は紺のプリーツ・ミニスカートでご登場。
髪型は、みんな大好きツインテールですよ。
いおさんの純和風なお顔立ちに、優しい微笑み、黒くて長い髪、伸びやかな四肢、柔らかな物腰の全てが、失われた青春時代の追憶を呼び起こします。
今回のイベントは、撮影&お渡し会。
購入冊数に応じて、特典が異なります。
すべての券種で、事前サイン本のお渡しと、お客様のカメラまたはスマホでの撮影、2ショットチェキの撮影が可能。
さらに、3冊券ではチェキへのサイン入れ、5冊券以上では特製パスケースのお渡しと私物サイン、7冊券では、それに加えて、特製フラットポーチ、10冊券では、さらに『クリーム10月号』表紙ポスター(A1サイズ)のプレゼントがあります。
何という豪華な特典でしょうか。
いおさんは、常連のファンの方の顔と名前を完璧に把握していらっしゃいます。
ファンの方の近況も、SNSで確認して、詳細までご存じです。
最初は2冊券の方。
「おはよ~! ありがと~!」
「2冊券だから。」
「いやいやいや、来てくれたらいい。そんなこと全く気にしてません! 家の中、いおちゃんだらけやない? この前、お誕生日おめでとう! 言いたかったんや。ありがと~!」
もう、しょっぱなからファンの方に優しさ全開のいおさんです。
続いては、2回目の方でしょうか。
「ありがと~! 前も来てくれてた? この感じ、覚えてるもん。」
「来た。ありがとう。」
「前、名前教えてくれへんかった。教えて。」
やはりお名前は教えて下さらないシャイなファンの方です。
息を切らせて、急いで駆けつけた方もいらっしゃいます。
「ありがと~!」
間に合って良かったですね。
いよいよイベント開始(その2)
続いては、3冊券の方。
何と、海外からいらっしゃったようです。
「あ、ありがと~! やったあ~! お名前は?」
ファンの方が、いおさんにご自分のスマホを見せます。
「ホンコンから? そんな遠くから? 今日来たの? Today? Thank you! Very happy!」
「ウへヘ」喜ぶファンの方。
愛さえあれば、中学英語で十分、気持ちは伝わります。
次の方に行きましょうか。
「こんにちは!」ファンの方が元気に現れます。
「あ~、こんにちは~! ありがと~!」
「可愛いです。」
「前髪、伸びて来たから、うすくしたの。どう?」
「可愛いです。」
「今日切ったん。いい感じ?」
「あ、そう。可愛いです。」
「フフフ」可愛いに決まっているので、思わず笑ってしまいそうないおさんでした。
今度は、前回の『クリーム』のイベントに来て下さった方です。
「あ~、ありがと~!」
「前回の書泉(※2025年7月)ぶりなんで。」
「そうだよね。会ったことある~。いおちゃんが背中押しちゃう。」
「またライブ行きます。」
「うれしい~! 待ってます!」
一方、前回は参加できなかったという方もいらっしゃいました。
「おまたせ~! 来てくれるのがほんまにうれしい!」
「前回、来られなくて申し訳なかった。」
「ありがと~! やったあ! 前髪切った?」
「切った切った。何か伸びたし。」
いおさんはファンの方のことをとてもよくご覧になっています。
いよいよイベント開始(その3)
ここからは、5冊券の方です。
「あー、ありがと~! いっぱいありがと~!」
「7冊券すぐなくなっちゃったから、5冊券で。」
「すぐなくなったんや? それやのに来てくれて、うれしい~! いっぱいありがとね~!」
続いての方は、差し入れをお持ちになりました。
「ありがと~! 元気?」
「久々だしね。久々って言うか、DVDのイベント(※8月30日)来たので。」
「次は9日(※smooth撮影会)にやるよ~。衣装何がいいかな、みんな的には? 何が撮りたいんかなって?」
この方は、いおさんのチェキ付き『クリーム10月号』を探して下さったそうです。
「チェキ付きを探しに行ったんやけど、売ってなくて。」
「どこのお店?」
「ラムタラ。」
いおさんのチェキ付き『クリーム』は大人気ですから、発売日に即完売のお店も少なくありません。
今度は、常連の方がいらっしゃいました。
「あ、おはよ~! もともと肌白いね?」
「白いよ。表紙おめでとう! 前回煽っといて良かった。」
「いっぱいあおっといて。それ大事やで。声のでかさ大事やで~。」
「どう、家族も喜んでくれた? 買いに行ってくれた?」
「何か、地元にも売ってるらしくて、見つけたよって。でも、ちょっと色っぽい写真もあったから、お父さん大いに心配してるかも。自分で言うのも何やけど、箱入り娘やから。」
「うれしい。好きやで。」
「妹はオタク文化に理解あって、京都の大垣書店さんでチェキ付き売ってるって言うたら、チェキ付きはファンの人が買うやろって。」
「いっぱい『クリーム』ある。これからどんどん出世して行かないと。」
この方のおっしゃる通りです。
今の勢いでどんどん上を目指しましょう。
次は「初めまして」の方ですが…。
「おまたせ~。初めまして~!」
何と、わざわざ台湾からお越しの方です。
「日本語難しいね。どう言うのかな? すごい! ありがと~! やったあ! 言葉が通じなくてもテレパシー! 思いは通じ合う! うれしいよ~! ありがとう! Thank you, very happy!」
「Happy!」
「Happy? やったあ! いい感じ!」
アイドルさんというのは、言葉がなくても通じ合える、素敵なお仕事だと思います。
それにしても、アイドルさんもインターナショナルな時代ですね。
遠方からお越しの方も。
「ありがと~! ひさしぶり~! 最近見いひんかった。」
「田舎に引っ越しちゃった。」
「どこ?」
「石川県。」
「結構遠いんかな? 新幹線通ってた?」
「金沢からは通ってる。」
「地震は? 大丈夫やった?」
「その時はこっちだった。」
どこまでもファンの方のことを心配されているいおさんなのでした。
いよいよイベント開始(その4)
今度は、7冊券の方です。
「あ、やったあ! ちょっとひさしぶりじゃない?」
「可愛い。制服似合うね。」
「セーラー服着るイメージやん? ブレザー来たの久しぶり。毎回、編集部が衣装を変えてくれてるん。」
そして、常連の方の中には、いおさんの担当カラーである紫のTシャツを着て来られた方もいらっしゃいました。
いよいよイベント開始(その5)
ここからは、10冊券の方です。
「あ、おまたせ~!」
「髪型の後ろが可愛い。」
「ありがと~。」
「館内放送、可愛かった?」
「五百木いお【さん】って。」
「そう、五百木いおさんで笑っちゃった。録音した?」
「してない。」
すみません。
原稿を書いたのは僕です。
あれは、最初はいおさんだということを知らせずに、最後にバラすというサプライズなんで(※言い訳無用)。
次の方は、はるばる関西からお越しの常連の方です。
「あー、ありがとー。」
この方は、差し入れもお持ちになりました。
「うれしいね~! 10冊ゲット!」いおさんも大喜びです。
「昨日、京都でゲットしたから。大垣書店で。自分が買って並んでたときも、いおちゃんのどのチェキにしよっか悩んでる人もいたから。」
「ありがと~!」
「これ、イベント、もう1回あるもんな
「ソフマップさん。」
「仕事終わってから行くから。6時…新幹線ギリギリか。」
「京都でもゲットしてくれたん、何冊ある?」
「京都の分は車に積んである。」
「在庫やん!」
いつもありがとうございます!
『クリーム』はファンの皆様に支えられています。
チェキ&写真撮影タイム
最初は、2ショット・チェキの撮影です。
「ポーズは? ハートにする?」
定番は、お二人が片方ずつ丸めた手のひらを合わせてハートを作るポーズですが。
今回は、ユニークなポーズが色々と飛び出しました。
「空気椅子で」と言うが早いか、四つん這いになるファンの方。
「すごい~!」と言いながら、その上に座るいおさん。
これを「尻に敷かれる」と言うのでしょうか。
それから、何も言わずに、いおさんがファンの方のネクタイをつかんで引っ張ったり、頭の上に載せたり。
う~ん、女王様ちっくな…。
さらに、身体と腕を使って大きなアルファベットの文字を作り、いおさんにも指示する方。
「すごい、CRやん! クリームや!! めっちゃいいやん!」
この方は7冊券なので、3枚チェキを撮れます。
次はEとA。
「3枚でCREAM! Mってどうやって作るんだろう?」
今度はお二人で肘を折り曲げた状態で向かい合い、手のひらを合わせます。
「こうか~?」
「すごい! 楽しみ~! ちゃんと出てるかな?」
お二人の「共同作業」でしょうか。
他にも…。
「何がいい?」
「いつものやつ。」
向かって左側、いおさんが両手のひらを合わせたまま真っすぐ上に腕を伸ばします。
右側のファンの方は顔を囲むように腕で大きな丸を作ります。
「あっ、いおや~! IとOで何のことやろって。お母さんには上から呼んでも下から読んでもやねって言われるけど、違うやん。」
ファンの皆さんの創意工夫が素晴らしいです!
本日、チェキの撮影を担当するのは、何と『クリーム』副編集長の西永彩奈さん!
「副編集長が見てるから、緊張する。」
「だいじょうぶ。西永さん天才やから。」
「行きまーす! はい、チーズ!」
いおさんは、グラビアアイドルになる前から、西永さんのことを尊敬されていたそうです。
「西永さんには久々にお会いしました。前回のイベントでは会えなくてさびしかったんですけど。撮影の日も、私が体調不良で振り替えになったので、その日は西永さんがお仕事で来られなくて。西永さんのことは、この仕事を始める前から同じ眉毛サロンに行くくらい好き。今回も来てくださったので、楽しみです」と、イベント開始前におっしゃっていました。
しかし、西永さんのスゴイところは、こういう時にあくまで裏方に徹することです。
こうして、いおさんとファンの方は、仲良くチェキに収まりました。
続いては、お客様のカメラまたはスマホでの撮影です。
「ポーズ何にする?」
「おまかせで。いちばんいいやつ。」
5冊券Aの方は1分、5冊券Bと7冊券の方は2分、10冊券の方は何と3分間も撮影タイムがあります。
「先週のイベントでカメラ持って来んの忘れた。」
「いいんやで、そんなん。会えたら、それでうれしいね~。」
中には、2台の一眼レフを使い分ける「二刀流」の方もいらっしゃいました。
「正面行きまーす! 何気に白い服、初めて撮る。」
「白い制服、かわいい?」
「今日は何の日か知ってる?」と尋ねるファンの方。
「さあ。」
「生クリームの日。だから、『クリーム』。」
「そ、そうなん? すごーい!」
いおさんは、さすが撮影会などで慣れていらっしゃるだけあって、ご自分を可愛く魅せるポーズを次々と繰り出されます。
「しゃがむ?」
ぽき、と可愛らしい音で、いおさんの膝が鳴りました。
「可愛い。」
「小学生のときから鳴るん。だんだん恥ずかしくなった。」
「鳴るもんあってええやん。オレら鳴らんもん。すり減り過ぎて。」
「まじか?」
「軟骨があるって、若い証拠。」
「ちょっと分けてあげよか?」
まあ、加齢と共に、軟骨だけでなく、色んなところが衰えて来ますね(実感)。
「まだ行ける? 最後は立って振り向きで。」
もちろん、リクエストにも気軽に応えて下さいますよ。
「かわいく撮れましたか~?」
皆さん、いおさんとの会話を楽しみながら、心憎いほどチャーミングな天使のお姿をご自分のカメラに収めたのでした。
特典グッズお渡し&私物サイン
5冊券以上の方には、特製パスケースのお渡しがあります。
頬杖をついて微笑むいおさんが最高にキュートなパスケースです。
ぜひ毎日の通勤・通学のお供にいおさんを!
7冊券以上の方には、特製フラットポーチを差し上げます。
こちらは制服を着た優しい笑顔のいおさんが見つめてくれる逸品です。
思わず、何を入れたらいいか迷ってしまうこと請け合いでしょう。
10冊券の方には、『クリーム10月号』表紙ポスター(A1サイズ)を贈呈。
いおさんが最初にこのポスターをご覧になったとき、「でっかい! すごい! 私よりでかい!」とぶったまげていらっしゃいました。
それから、5冊券A・7冊券・10冊券の方には、お客様の私物にいおさんがサインを入れる「私物サイン」の特典があります。
「これで」と、1冊の写真集を取り出された方。
頭の上に可愛らしいひよこを載せてウインクするいおさんが表紙の『いおいおたいむ』。
いおさんが今年5月に出演された、コスチューム・ブランドPharfaite(パルフェット)のファッションショー「Pharfaite Showcase 3」の会場で頒布された写真集です。
くいくいと紫色のマジックで可愛いイラスト入りのサインをするいおさん。
「ありがと~。」
次の方は、『クリーム10月号』の表紙へのサイン入れを希望されました。
「表紙に書いてもらえる?」
「表紙にサインと宛て名書くの?」
「うん、そうだね。」
「この辺に入れるよ。やったあ~!」
「ああ、ありがとう。表紙おめでとう。ホントに初登場から表紙までが速かったね。」
「自分のことやないみたい。占いに行ったら、今年がんばれば来年もそのまま行けるよって。で、あなたのキャラおもしろいですね、何やってる人ですか?って。」
ファンの方と共に、喜びを噛み締めながら、来年以降の更なる飛躍を目指して下さいね。
今度は、いおさんが巻中グラビアを飾った『漫画アクション』をお持ちになった方。
「あ~、伝説の! でも、伝説で終わらせへん! どこに書く?」
「どうしよっか? 最後のページ。」
半身浴をしながらリラックスした表情でこちらを見つめるいおさんです。
「最近撮ったもん。何かムチムチの。」
「インナーマッスル?」この単語は、ファンの皆さんの間でも流行っているのでしょうか。
紫のマジックでサインを入れながら、いおさんがファンの方に語り掛けます。
「ええか。言いそびれたんやけど、表紙のえなこちゃんも紫の衣装着てるの、『え、私信?』って勘違いしたわ。」
いおさんも、後輩からそんな風に思われるような立派なグラビアアイドルさんになりましょうね。
続いては、いおさんの1st DVD『かわいいお』をお持ちになった方。
「ここに書いていいの? 書いちゃお~!」パカッとDVDのパッケージを開いてディスクを取り出すいおさん。
「どんって。」
「オーケー! どんって。まかせて!」
中の鮮やかな蛍光グリーンの盤の上にサインを入れたいおさん。
「ありがと~!」
さあ、「初めまして」の方もいらっしゃいましたよ。
「ありがと~! すごい! 色紙!」
この方は何と、紫色の大きな見開きの色紙を持っていらっしゃいました。
「初めまして」控えめなトーンでご挨拶されるファンの方。
「うれしい! はじめてだ! はじめての記念にわざわざ紫色の色紙を選んでくれたの?」
「いや、わかんない」ファンの方がちょっと目を伏せます。
「すっごい! テレパシーやん! いおのこと、最近知ってくれたの?」
「いや、『クリーム』に出てたから。」
「そういうことか~!」
納得しながら、うきうきと紫のマジックで大きなサインを書くいおさん。
「サインはうさちゃんなん。ありがと~! うれしい~!」
この方にとっても、忘れ得ぬ出会いとなったでしょう。
10冊券の方は、特典の『クリーム10月号』の表紙ポスターへのサイン入れをご希望になります。
「すごーい! ポスターに書くの? でも、どれくらい大きく?」
「これくらい。」
「でっかーく?」
「このポスター、どうしよ? まじ困っちゃう。」
いえいえ、そりゃあ、ご自宅の壁に貼って、毎日いおさんのご尊顔を拝んで下さいね。
もうお一人の10冊券の方も、「ポスターにサイン入れて」とおっしゃいました。
「私物サインどこにする?」
「ポスター。」
「このどでかいポスター、どうする? 部屋に貼る?」
もちろんですよね。
こうして、皆さんの思い思いの品物に、いおさんのサインが入りました。
そして、本のお渡し。
5冊券や7冊券の方は重いので大変です。
「重たそう。カバンに入る? だいじょうぶ? ありがと~!」
2冊券・3冊券の方は以上で終了ですが、5冊券以上の方には、この後、2着目の衣装(水着)での囲み撮影タイムがあります。
囲み撮影タイム
さて、「第二部」の始まりです。
いおさんは、ご自分でお持ちになった藍色の地に白で縁取りされたセパレート・タイプの競泳水着姿でご登場。
スレンダーで伸びやかな肢体をお持ちのいおさんは、こんなスポーティーなスタイルもとてもよくお似合いです。
加えて、水着の色合わせが、会場である書泉さんの壁紙の色(※青と白の市松模様)に実によくマッチしています。
ここからは、5冊券以上の方のみが参加できる囲み撮影タイム。
2人ずつで1分間、いおさんを撮影できます。
いおさんは30秒で目線チェンジ。
目線が来ていない方も、脇撮りができます。
「お願いしまーす!」
「この水着かわいい? 似合う?」
「可愛い可愛い。」
「やったあ~! この水着、お気に入りなん。」
「楽な体勢でいいよ。」
「やさしいなあ~。」
「振り向いて。」
「オーケー!」
「めっちゃいいね!」
「うれしい! ありがと~!」
こうして、いおさんの健やかで貴重な競泳水着姿を、選ばれし方々は目の当たりにし、ご自分のカメラに収めたのでした。
それでは、最後まで残って下さった方へ、いおさんからご挨拶をお願いします。
「はい、ありがとーねー!(拍手)イェーイ! はじめての表紙、今日が祝日です! うれしい! 明日もね、ライブがあるから、会えたらいいな~! はじめての動員重要ライブです! メルミーを大きな舞台に連れてってください! いおちゃんを下から、こうやって押し上げてください! 明日はこの格好(※競泳水着)じゃないけど、来てください! この格好で行ったら、罰ゲーム? 秩序を乱す? 今日は楽しかった~! 気をつけて。みんな『クリーム』いっぱい持ってるから、肩こわさないで、おうちに帰ってください! みんなリュック? 大好きや! ありがとう~!(拍手)」
最後は、「みんなを見送ります! 見送ります! こんな格好でごめんね。またね~! ありがと~! バイバーイ!」と両手を振って、にこやかにお見送り。
常にファンの方への気遣いを忘れないいおさんで、多くの方に愛されるのも納得です。
こうして、イベントは無事終了。
天使のようないおさんと、熱心なファンの皆さんのおかげで、素晴らしいイベントになりました。
ありがとうございます!
イベント終了後も、撮影などでとてもお忙しかったいおさんですが、終始笑顔を絶やさず、最後まで明るいテンションで乗り切られました。
まさに、アイドルの鑑ですね。
五百木いおさん、ご参加下さいましたお客様、書泉ブックタワーさん、本当にありがとうございました。
今後も、『クリーム』発売記念イベントを企画しております。
次回は、10月1日(水)18:45より、ソフマップAKIBAアミューズメント館さんにて、「五百木いおさん『クリーム2025年10月号』表紙記念イベント」です。
https://blog-passmarket.yahoo.co.jp/archives/3Dsec_20250328.html
どうぞよろしくお願いします。
【文責:販売部・大浜 ※事務所様確認済み】