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【イベント・レポート】Cream(クリーム)12月号発売記念握手会 櫻井もえさん(秋葉原)

はじめに

去る11月20日(水)、東京・秋葉原の書泉ブックタワーさんにて、「Cream(クリーム)12月号発売記念握手会 櫻井もえさん(秋葉原)」が行われました。
当日の東京は、前週までの暖かさが幻かと思えるほど気温が急降下し、朝から冷たい雨が降り注いで真冬のような寒さに。
午後になって雨脚は幾分衰えたものの、気温は全く上がらないという憂鬱なお天気。
けれども、ファンの皆さんの熱い想いは天気などものともしないほどの勢いでした。
櫻井(さくらい)もえさん(愛称:もーちゃん or もちゃん)は、あのFES☆TIVE(フェスティブ)さんと同じ事務所で、パレードのように人々をワクワクさせることをコンセプトに活動している8人組の女性アイドルグループ「I MY ME MINE(あいまいみーまいん/通称:アイマイ)」のメンバー(ピンク担当)で、福岡県出身。
身長147センチと小柄なためか、写真では童顔で可愛らしい感じにも見えますが、実際にお会いしてみると、きりっと整ったお顔立ちの美人さんで、落ち着いた物腰の大人の女性という印象です。
普通にお話ししている時は、穏やかな声のトーンで、言葉を選びながら発されているよう。
しかし、ひとたびメイクをしてファンの方の前に出ると、満面のスマイルにキャピキャピの声で、途端に紛う方なきアイドルさんに変身されます。
「子どものころは、めっちゃおとなしい子だったんです。でも、中学でバレーボール部、高校でチアリーディング部に入って、ここで自分の殻を破って明るくなりました。」
意外にも(?)部活は体育系だったとのことで、これが現在のアイドル活動につながるのでしょう。
もえさんのインスタグラムを拝見すると、大阪とか長崎とか、色々なところにお出かけされていますが、これはお仕事ではなく、完全にプライベートなのだそうです。
「旅行が好きなんです。友だちがアクティブだったので、その影響で、昔から休みのたびにどこかへ行きます。福岡に住んでいた時は沖縄が近かったので、沖縄にはめっちゃよく行きます。あと、テーマパークが好きで、友だちといっしょによく行きます。ディズニーとか、ユニバ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)とか、あとサンリオ(ピューロランド)とか。ユニバはついに年パス(=年間パスポート)を購入しました!」
それから、猫がお好きなんですね。
「大好きです! 実家には私が小学生くらいのときからずっといました。私が帰って来たら匂いを嗅いで思い出してくれるんです。でも、実は私、猫アレルギーなんですけど。今は一人暮らしなんで、本当は猫を飼いたいんですけど、飼えないので、トカゲを飼っています。」
ト・カ・ゲですか!?
「かわいいですよ! 手のひらに乗るくらいで、体長は約30センチです。」
30センチ!!!って、手のひらに乗るようなサイズですか!?
何と、もえさんが飼っているトカゲ(※ヒョウモントカゲモドキ…厳密にはヤモリの仲間なのだそうです)の「ナギくん」には、インスタグラムの専用アカウントもあって、少しずつフォロワーが増えているのだとか。
事務所さんの公式プロフィールには、もえさんの趣味は「ラーメン巡り(豚骨)」とありますが、それ以外にも、なかなかおもしろいご趣味をお持ちですね。

もえさんとアイドルと歯科衛生士

もえさんは小学生のころからアイドルがお好きでした。
「最初はももクロ(ももいろクローバーZ)さんから入って、乃木坂(乃木坂46)さんとか、もうメジャーどころはひと通りかじって、二十歳くらいからライブアイドルにはまりました。FES☆TIVEさんのライブもそのころから通ってます。いちばん好きなのはニジマス(26時のマスカレイド)さんです。ずっと追っかけをしてたんですけど、楽曲も好きですし、世界観が好き。中でも、来栖(くるす)りんさんを尊敬しています。顔も声も全部好き。りんさんに憧れて、メイクとかファッションとかを真似していた時期もありました。」
確かに、もえさんと来栖さんは雰囲気が似ているような気がします。
一方で、もえさんは歯科衛生士の資格もお持ちです。
「高校は理系だったんです。生物が得意でした。医療従事者になりたかったんですけど、高3になって進路を決めるときに、看護師は体験入学をしてみて、ちょっと違うなと思って。それで、私は小学生のころから歯の矯正をしていて、歯医者さんになじみがあったので、歯科衛生士はどうかなと。」
歯科衛生士は国家資格ですよね。
「専門学校は3年制で、国家試験は難しいので、人生でいちばん勉強しました。3年の終わりの3月に試験を受けて、卒業したら、4月末くらいに合格発表があり、受かったら、すぐに地元の福岡で歯科衛生士として働き始めました。」
そのころは「アイドルになろう」とは思われなかったのですか?
「実は、専門学校在学中にニジマスさんの新メンバーのオーディションがあって、受けようかと迷ったんです。年齢的にもこれが最後かなと。でも、学校が厳しかったので、学校を辞めてアイドルに賭けるか、アイドルをあきらめて国家資格を取るか、決めないといけなくて、そのときは結局、あきらめたんです。」
しかし、もえさんは地元では有名なインフルエンサーになります。
「コロナ禍で、友だちに言われてTikTokを始めました。投稿したら再生回数が伸びて、フォロワーも少しずつ増えて行きました。それで、インスタも始めたら、そっちもけっこう伸びて。でも、完全にアマチュアです。」
ご本人は謙遜なさっていますが、アイドルになる前に、TikTokもインスタグラムも、どちらも既に数万人のフォロワーをお持ちでした。
やはり、これだけ可愛い方だと、みんな放っておかないということでしょう。
アイドルになる夢はいったん諦めたもえさんでしたが、趣味としてライブには相変わらず通い続けました。
「あるとき、FES☆TIVEさんのライブに行ったら、プロデューサーさんから『アイドルになりませんか』って声をかけられたんです。『新しいグループを作るから、入りませんか』って。アイドルにはずっとあこがれがあって、もうこれが本当に最後のチャンスだと思って、決めました。それで、すぐに上京しました。」
こうして、2022年5月、もえさんはアイドル・グループ「BUGS MART(バグズマート)」のメンバーとしてデビュー。
夢だったアイドルとしての第一歩を踏み出します。
ところが、同年9月、同グループは「現体制終了ライブ」を行い、一旦活動を停止することになりました。
そんな中、もえさんには、同じ事務所の先輩グループであるアイマイさんに移らないかと打診が。
「アイドルを始めたてで、自分でもどうしたらいいかわからなくて。でも、もっと上を目指せるんなら、そこでやってもいいかなと思ったり。正直、迷いの気持ちと半々でした。」
そんな逡巡を経て、もえさんはついに決断します。

もえさんと「I MY ME MINE」

2022年10月7日、アイマイ新メンバー・もえさんのお披露目公演が行われました。
SNSの告知投稿の中で、もえさんは次のように綴っています。
「この度I MY ME MINEに加入することになりました、櫻井もえです。アイマイのメンバーとしてもっと大きく成長できるよう頑張ります!」
翌2023年、アイマイさんは結成2年目にして早くも、世界最大のアイドル・フェスであるTIF(東京アイドル・フェスティバル)に出場されました。
そのときのことを、「めっっちゃうれしかったですっ!!」と力を込めて語るもえさん。
当日のもえさんのSNSには、「アイマイ初TIF出場たくさんの人が駆けつけてくれて一緒に時間過ごしてくれてとってもうれしかった。忘れられない日です! これからも上を目指して頑張ります」とあります。
常に「上へ、上へ」と向上心を持って進んでいらっしゃるのが素晴らしいですね。
今年(2024年)の夏、アイマイさんはクロフェス、関ケ原唄姫合戦、竜王アイドル祭りなど、幾つものフェスでメインステージに立たれました。
「夏フェスでメインステージにいっぱい立って、色んな人に見てもらう機会が増えて、うれしかったです。その勢いで、ファンの皆さんとも楽しめました。」
そして、今年10月、もえさんはアイマイ加入2周年を迎えられたのです。
この2年を振り返って、いかがですか?
「ワンマンライブだったり、全国ツアー、タイ遠征など、すごく色んな経験をいっぱいさせてもらいました。これからも、ここでがんばりたいです!」
同月23日には、東京・六本木のEX THEATER ROPPONGIにて、アイマイさんの5th ワンマンライブが開催されました。
「EXが決まったときは、こんな大きな会場でできるのか不安でした」と語るもえさん。
僕も拝見しましたが、これまでに観たアイドルさんのライブと比べても、かなり広い会場で、ステージ上のメンバーさんが豆粒のように見えました。
この広いステージを所狭しと走り回りながら、メンバーさんが会場を巻き込んでハイテンションのパフォーマンスを繰り広げます。
冒頭から新曲を3曲連続で披露。
特に、「Over &Over」はマイナー調のメロディアスな曲で、たたみかけるようなリズムも耳に心地良く、リリカルな歌詞と相まって、とても印象的でした。
さらに、アンコールが3回もあったのには度肝を抜かれました。
しかも、ファンの方が隣同士で肩を組んだり、横断幕を振ったりして盛り上がっている観客席にメンバーさんが降りて来て、もう混然一体となって何だかカオス状態。
こんなライブは生まれて初めて見ました。
「メンバーもアンコール2回までは事前に聞いてたんですけど、いつの間にか3回目はじまっちゃってるよみたいな感じで。ファンの皆さんも何回までできるか、おもしろがってるみたいでしたね。アイマイのメンバーって、実は陰キャが多くて、ライブの控え室なんかでも若いグループさんから『落ち着いてますね』ってよく言われるんですけど、ファンの皆さんがノリノリなので、だんだん感化されて来ました。」
このワンマンライブのことを「とっても幸せで最高の時間でした」と表現されたもえさん。
それでは、アイマイさんとしての今後の目標はありますか?
「今までライブを開催したことのない土地とか会場でライブがしたいです。ワンマンの会場がEXに決まったとき、毎年ここで開催される『六本木アイドルフェス』に出たいなってメンバーみんなで言ってました。まだ呼ばれたことないんで、グループとして大きくなって、ぜひ出たいですね。それから、私の趣味と言うか憧れなんですけど、サンリオピューロランドで1回ライブをしてみたい。あと、グループ全体のライブを私の地元・福岡でやりたいです。ツアーとか対バンで何回かはあるんですけど、またやりたいです。『故郷に錦を飾る』みたいな。もちろん、次のTIFは出たいです。TIFも含めて、夏フェスの大きなステージに立てるよう、がんばります!」
盛りだくさんですね!
来る12月17日に、メンバーの松山綺利さん、茉白そらさんの卒業ライブが行われ、また新たな段階へと移行するアイマイさん。
この先、どんな展開が訪れるのか、ますます目が離せません。

もえさんとグラビア

もえさんはグラビアでも大活躍されています。
最初に参加された大きな撮影会は、2022年9月の近代麻雀水着祭でした。
「初めてファンの方の前で水着になりました。私はあんまり緊張しないタイプなんですけど、このときはファッションショーにトッパーで出て、初めての水着で何にもわからず、めっちゃ緊張して、震えが出ました。でも、これがあったので、それからは撮影会や水着のグラビアのお仕事でも、そんなに緊張しなくなりました。」
今年はTGIF(東京グラビア・アイドル・フェスティバル)にも初出場。
「大きい撮影会は見てくれる人の範囲が広がります。ライブだけじゃなく、撮影メインの方が来て下さるので。写真がSNSで拡散されるとファロワーも増えて、そちらの界隈からも反応があるので、グラビアは積極的にやりたいです。」
2023年4月発売の『FAVE VOL.1』(らんくう)で、もえさんは初めて雑誌の水着グラビアに挑戦します。
「撮影会しか出たことないのに、ちゃんとした水着の雑誌の撮影をすることになり、緊張しつつも、新しい自分を見てもらえるのがうれしくて、新鮮な気持ちがしました。」
同誌では、単ページの掲載ながら、ピンクのビキニではにかむもえさんが鮮烈な印象を残します。
水着以外では、2022年11月発売の『IDOL FILE Vol.27』(シンコーミュージック・エンタテイメント)でロリータファッションを披露。
水色と白を基調にした、まさにお人形さんのようなスタイルで、小柄なもえさんの面目躍如といったところでしょうか。
もえさんご本人も、誌面の中で「私がイメージするロリータのTHE お姫様でとても素敵でした!」と感想を述べています。
グループ全員では、『週刊ヤングジャンプ2023年1月1日号』(集英社)のセンターグラビアと巻末(懸賞ページ)に登場。
これは、同誌の人気企画「サキドルエース」で元メンバーの本多しおりさん(現・FES☆TIVE)が3位に入賞した特典です。
「撮影がちょうど私のグループ入れ替わりの時期で、何が何だかわからず、詳しいことはほかのメンバーに聞きながら進めたような記憶があります。もちろん、私でも知ってる有名な雑誌に載れたのはうれしかったです。」
グラビアでの今後の目標は何ですか?
「色んな雑誌に呼ばれるようになりたいです。私個人だけじゃなく、グループ全体としても雑誌に出たいです。」
もえさんはアイドルとして逸材だと思いますし、アイマイさんには、ほかにもグラビアで活躍されているメンバーさんが何人もいらっしゃるので、その目標はどんどん実現するでしょう。

もえさんと『クリーム』

もえさんは、2022年12月号で『クリーム』に初登場されました。
衣装は、上がクリーム色の半袖ボタンダウンシャツにライトグレー地のレジメンタルの蝶リボン、下がライトグレーのプリーツ・ミニスカートです。
最初に『クリーム』に出ると決まった時は、どんな気持ちでしたか?
「初めてのソロでの雑誌掲載でした。それどころか、ライブ以外の初めてのソロでのお仕事でした。めっちゃうれしくて、早くファンの皆さんに報告したいと思いました。」
初掲載の『クリーム2022年12月号』の誌面をもえさんにお見せすると、「なつかしい! でも、あんまり変わってない!」
今からちょうど2年前ですが、もえさんは元々『クリーム』向きのビジュアルをされているので、違和感がないのだと思います。
「制服を着る機会も、高校を卒業してからはなかなかなかったので。チェキ付きが完売したのがうれしかったです。ファンの皆さんが欲しがって、朝からお店に並んでくれたりしたのがうれしかった。」
続いて、2023年6月号で2回目のソロ掲載。
前回(2022年12月号)の大反響のため、掲載ページ数が2ページから6ページへと、一挙に3倍に。
衣装も、ピンクの半袖ボタンダウンと、白の半袖セーラー服の2種類になりました。
この号では、書泉ブックタワーさんで発売記念の握手会を開催。
前述の撮影会を除くと、もえさんにとっては雑誌のイベントもお渡し会も初めて、そのうえ、コロナ禍が明けたばかりで、ファンの方と握手をするのも初めてという初めて尽くしでしたが、たくさんのファンの方がお越しになり、大いに盛り上がりました。
「初めてのソロイベントで、うれしかったです。ひとりでやっていいのかな、とも思いましたが。」
もえさんの初めての握手会の模様は、下のイベント・レポートをご覧ください。

『クリーム2023年6月号』櫻井もえさんイベント・レポート

今年の『クリーム4月号』では、アイマイのメンバーさん全員で登場。
アイマイさんの「全員登場」は2022年2月号に続いて2回目ですが、もえさんは当時、未加入だったため、今回が初めての参加となります。
撮影現場の雰囲気はどんな感じでしたか?
「メンバー個人で好きな制服を選べたんですけど、みんなそれぞれこだわりがあって、かわいいなと思いました。私は前回がピンク、前々回が黄色のシャツだったので、今回はブルー系を選びました。パッと見は白なんですけど、うっすーい水色なんです。それに、担当カラーのピンクのリボンをつけました。」
この号では発売記念イベントとして、ソフマップAKIBAアミューズメント館さんでトークショー&サイン会を行い、大変盛況でした。
撮影現場の様子はトークショーの中でも語って下さいましたが、メンバーさん同士の和気あいあいとした空気が伝わって来ました。
そして今回の12月号で、もえさんは通算4回目、ソロとしては3回目の『クリーム』登場となったのです。
今回、『クリーム』では初めての水着に挑戦されましたが、撮影はいかがでしたか?
「これまで、ほかのお仕事で着た水着はビキニタイプが多かったんですけど、今回はチューブタイプのを選んでみました。撮影現場には水着が何種類か用意されていて、その中から選べたんです。今まで着たことのない水着だったんですけど、でき上がった雑誌を見て、正解だったなって思います。」
確かに、白っぽい地にうっすらと花柄が入っていて、肌を優しく包み込んでいる感じが上品で、いいですね。
『クリーム』の撮影で今後、やってみたいことなどはありますか?
「これまでスタジオばっかりだったので、野外でロケとかやってみたいですね。あと、もちろん表紙になりたいですっ!!」
ファンの皆さんが応援して下されば実現可能な目標だと思いますので、ぜひ頑張って下さい。
今回のイベントは、もえさんの『クリーム』4回目の登場を記念したものです。
もえさんの単独での発売記念イベントは、2023年6月号以来、約1年半ぶりということで、事前にご本人のSNSなどで大変熱心に告知して下さいました。
その甲斐あって、限定2名のプレミアムな7冊券は、予約受付開始するや、ただちに完売!
同じく限定5名の5冊券もほどなくして完売!
当日も飛び入り参加のお客様が次々といらっしゃって、大盛況のイベントとなったのでした。
ありがとうございます!
これも、もえさんが普段からファンの方との交流を大切にされているからこそでしょう。
もえさんはイベント当日、「おはようございます。今日はよろしくお願いします」と、しとやかにご挨拶をされながら会場入り。
それから、テーブルの上に山と積まれた『クリーム』に、一冊一冊、心を込めてサインを入れて下さいました。
愛称の「もーちゃん」とハートマークを組み合わせ、ハートの中に笑顔が入った、とても可愛らしいサインです。
サイン入れが終了した後も、メイク、お着替え、撮影、インタビューと、忙しくこなされ、ついにイベント開始時間を迎えたのでした。

いよいよイベント開始(その1)

さて、いよいよイベントの始まり。
もえさんは、『クリーム12月号』の誌面で着たのと同じ、上は白地に襟と袖口がライトグレーで白のラインが3本入った長袖セーラー服に、水色の蝶リボン、下はライトグレーとブルーのタータンチェックのプリーツ・ミニスカートといういでたちでご登場。
南国ご出身のもえさんらしく、寒くなって来ても夏の日を忘れさせない、さわやかなコーディネートです。
今回のイベントは、撮影&握手会。
購入冊数に応じて、特典が異なります。
すべての券種で、事前サイン本のお渡しと、お客様のカメラまたはスマホでの撮影、2ショットチェキの撮影が可能。
さらに、3冊券ではチェキへのサイン入れ、5冊券以上では特製フォトパネルのお渡しと私物サイン、7冊券では、それに加えて、特製マウスパッドのプレゼントがあります。
何という豪華な特典でしょうか。
もえさんは、常連のファンの方の顔と名前を完璧に把握していらっしゃいます。
ファンの方の近況も、SNSで確認して、詳細までご存じです。
最初は2冊券の方
「うわー! うわーって言っちゃった! どうぞ~! 今日は制服だよ! よいでしょ~?」
うなずくファンの方。
「わー、うれしい! ありがとう! さむかったでしょ~?」
「さすがにコート着てないとヤバい。まだ(『クリーム』の)中みてない。」
「2冊分みるんだよ! 真ん中のDVDのところ開いたらすぐだから、すりきれるまで見てください!」
続いては、「初めまして」の方です。
「あー、ありがとー、来てくれて! 何で来てくれたの?」
「『クリーム』のイベントがあると知って。」
「もう(『クリーム』の)中みた? え、見てない? DVDにも映ってるから。うれしい! なかよくしてください!」
今度は、常連の方です。
ワンマンライブの日にたくさん見た、背中に巨大な字で「曖昧」と書かれているピンクのTシャツ(※公式グッズ)を着ていらっしゃいます。
「あ、ピンクだー!」
「そこからめっちゃ目が合って。」
「ねえ。鏡みたい。」
書泉ブックタワーさんのイベント会場(9F)の窓ガラスは大きいので、外が暗くなってくると、並んでいるお客様がガラス面に映って、それがブースの中から見えるのです。
「(『クリーム』の)中みた? まだ見てない? あとで感想きかせて。」
その次は、何と小さな女の子とパパの親子連れの方が。
女の子はピンクのもえさんTシャツを着ていますが、大人用なのでブカブカです。
「あー、○○ちゃんだ! ありがとう! かわいいね! ピンクのリボンもつけてくれたの?」
もえさんが、ちょっと見たことのないような柔らかい笑顔で目を細めながら話し掛けます。
「かわいいー! めっちゃピンク! かわいいー!(『クリーム』の)中、よかったら見てね!」
もう、どちらがアイドルなのか、わかりません。
さらに、女性の方がいらっしゃいました。
「うわー!」思わず叫ぶもえさん。
「何すんのかわかってないけど。」
「来てくれたの~? ちょっとピンクじゃん!」
この方はピンクのパーカーを着ていらっしゃいます。
「緊張しますよ。」
「来てくれたの? この寒い中。」
「実は銭湯に行って来たんでポカポカ。バタバタしてすみません。」
いえいえ、そんなに腰を低くされなくても。
それにしても、同性にも愛されるのは、本物のアイドルさんの証ですね。

いよいよイベント開始(その2)

続いては、3冊券の方です。
「えー、ピンク! かわいい!」
この方はピンクのパーカーを着ていらっしゃいます。
さらに、その中にはピンクのTシャツを!
「これ、ワンマンのTシャツ。ゲットしたらXXXLくらいになっちゃって。」
大きいサイズしかなかったようですね。
その次も常連の方。
「うわ、○○さんだ! 来てくれたの? ありがとう! 寒い中。うれしい! この(『クリーム』の)中、もちゃんのってるよ! 最後のほうとかちっちゃいけど、もちゃんだってわかるよ。」
「クリーム情報局」(※情報ページ)にもえさんのオフショットが載っています。
「長そでの制服も良いでしょー? かわいいよ!」
自画自賛するもえさんですが、可愛いから許されます。
遅れて駆けつけた方もいらっしゃいました。
「ねー、来てくれたの~? ありがとう! ひと通り今、一周目が終わったところだったの。」
「まだ(『クリーム』の)中みてないんで。」
「えー、かわいいよ。」
「もちゃんのチェキがついてるのとか、買ってないよ。」
「これね、ちょうどDVDのついてるページのあとがもちゃんのページ」現物を開きながらファンの方に説明するもえさん。
「これがそうなの?」
「これがもちゃん!」
こんなにしっかりとファンの方にご自分のページをアピールされるアイドルさんは珍しいですね。

いよいよイベント開始(その3)

ここからは、5冊券の方です。
「あー、ありがとー! 来てくれて、うれしい! これ(『クリーム12月号』)まだ見てない?」
「まだ。」
「じゃあ、これから楽しみにしてね。」
続いての方、どうぞ。
「あ、○○、やったあ~! 制服だよ! えへへ。」
「ヤバいね。」
もえさんがセーラー服で街を歩いていても、全く違和感がなさそうです。
次の方、どうぞ。
「何か見えてた。持って来てくれたの、Tシャツ?」
この方は、ピンクの公式Tシャツをもえさんにお持ちになりました。
しかも、ご自分も同じTシャツを着て、さらに、その上にピンクのボタンダウンシャツを重ねていらっしゃいます。
「えー、おそろい! ピンクじゃーん! あれ、Tシャツ着て来た? 上着ね。今日、寒いからね。」
もえさんは南国のご出身なので、寒いのは苦手なのだそうです。
どんどん常連の方がいらっしゃいますよ。
「あ、○○、ありがとー! ピンクだ!」
この方もピンクのシャツを着ていらっしゃいます。
これまで色んなアイドルさんのイベントを見て来て、担当カラーの洋服を着て来る方はもちろんいらっしゃいますが、こんなに比率が高いのは初めてです。
参加者の半分くらいがピンクの洋服のような気がします。
「制服かわいいでしょー? このリボンの色がちょっとめずらしいよね。まだ(『クリーム』の)中みてない?」
「もう見ました。可愛い。」
「かわいかったでしょ?」
「すごく良かったです!」
もえさんはSNSにも「制服どうでしたかー? 雑誌の感想も待ってるよ」と投稿されています。
こんなに一人一人のファンの方にご自分の掲載ページの感想を尋ねる方も、なかなかいらっしゃいません。
でも、大事なことだと思います。
今度の方は…。
「うわー! ねえ、来てくれたの~? やったあ!」
どなたにも全身全霊で来て下さった喜びを表現するもえさん。
ファンの方も幸せな気持ちになりそうです。

いよいよイベント開始(その4)

ここからは、7冊券の方です。
「うわー! 新作だ~! かわいい~!」指を差して叫ぶもえさん。
この方は、「ズンドコ ズンドコ」というセリフ(?)が添えられた、可愛らしいトカゲのイラストの白いパーカーを着ていらっしゃいます。
「ズンドコってかわいい!」大はしゃぎのもえさん。
「はい、おみやげ。」
「えっ、おそろいなの? ピンクじゃーん! かわいい!」
これは、「ずんどこレオパ」というキャラクターのグッズなのだそうです。
レオパとは、もえさんが飼っているナギくんの種(ヒョウモントカゲモドキ)の別名。
このキャラクターがナギくんとそっくりなため、この方はもえさんにTシャツやパーカーなどをプレゼントされているのだとか。
「ひさびさだね」とファンの方。
「ひさしぶりじゃーん!」
こんなグッズをお持ちになっているのに、「お久しぶり」とは。
この方は、今日のこの日のために、もえさんに見せるために、おNEWのパーカーを着て来られたのでした。
ファンの鑑ですね。

チェキ&写真撮影タイム

最初は、2ショットチェキの撮影です。
「2ショ(=2ショット)でいい?」
ポーズは、アイドルさんのイベントの定番・Wピースです。
お二人仲良くチェキに収まりました。
続いては、お客様のカメラまたはスマホでの撮影です。
「かわいく撮ってね!」
「スマホですから限界がありますんで。」
いやいや、モデルがいいから大丈夫ですよ。
「そこから?」
「近めから行きます。いや、何か(カンバンの)中央に入るように。」
握手会のカンバンの中央の下に立つように求めるファンの方。
ちなみに、「握手会」のカンバンは毎回、書泉さんの親会社であるアニメイトのデザイナーさんが、タレントさんのプロフィールを参考にしてデザインされています。
5冊券の方は1分、7冊券の方は、何と2分間も撮影タイムが。
「何でも好きに撮ってください!」
もえさんは、さすが撮影会などで鍛えているだけあって、可愛らしいポーズを次々と繰り出します。
「ジャンプできる?」
もちろん、ファンの方のリクエストにも応えて下さいますよ。
「せーの! 浮いてるかな?」
「多分、浮いてると思う。」
「しゃがむ~?」
「近い。」
「いっぱい撮れた?」
「めっちゃ撮った。」
「いいカメラ持ってるね。」
「カメコ(=カメラ小僧)やってたから。」
皆さん、もえさんとの会話を楽しみながら、キュートなお姿をレンズに収めました。

特典グッズお渡し&私物サイン

5冊券以上の方には、特製フォトパネル(ワイド6切判 ※203×305 mm)のお渡しがあります。
「これ見て~!」
制服姿でちょこんと女の子座りして、少し遠慮がちにこちらを見るもえさんがとってもチャーミング!
フォトパネルの写真は、ちゃんとした業者に発注しているので、画質が非常に良いです(※フジカラー高級プリント)。
「これ、かわいいでしょ? どこにかざるの?」
「部屋。」
「いちばん見えるところにかざってよ。」
「ラックに入れて。」
「神さまみたいに毎日おいのりして! これ、毎日みたら元気でますよ!」
神々しく見えるように、デザイン担当がもえさんのバックにピンクの後光を入れました。
7冊券の方には、特製マウスパッドをプレゼント。
こちらも、全面的にピンク基調でデザインしてあります。
「これ、かわいい! パソコンつかう人?」
「うん、パソコンは職場でしか使ってないかな。」
「職場でこれ使う?」
もちろん、職場で使いますよね?
ちなみに、僕は会社で、『クリーム』のイベントの特典用に作った某アイドルさんのマウスパッドを使っています。
そろそろ、もえさんのマウスパッドに変えようかな…(※職権濫用)。
5冊券以上の方には、お客様の私物にもえさんがサインを入れる「私物サイン」の特典があります。
「何にする? あー、いつも使ってるやつね。」
濃いブルーで透明なチェキケースをお持ちになった方。
「これじゃないんだ。こっちだ。」
チェキケースの中から、もえさんのアクスタを取り出すファンの方。
「あー、新しいやつ? 裏に書いていいのかな?」
サラサラとマジックを走らせるもえさん。
「よし、かわいいセットができました!」
アイマイさんの公式Tシャツを差し出された方。
「これの右肩に書いて。」
「はい。これで右肩の守護ができました!」
透明のチェキケースを差し出された方。。
「ここに来る前に、『やべ、私物サイン何にしよ?』って。」
「使ってるうちに消えませんように。」
「あんまり使いたくないという。」
「書けた~! 首から下げるやつね。つかってください!」
ご自分が着て来た「ずんどこレオパ」のパーカーにサイン入れをご希望になる方。
「うわー、かわいい!」
もえさん、ノリノリでトカゲの下にサインを書かれました。
もえさんのサインは丸いので、まるでトカゲが卵から生まれ出て来たかのように見えます。
それから、複数の方が5冊券以上の特典のフォトパネルへのサイン入れをご希望に。
もえさんがサインを入れて下さった貴重なグッズは、家宝にして下さいね。

本のお渡し&握手

そして、本のお渡し。
5冊券や7冊券の方は、重いので大変です。
「重たいから、気をつけてね。どうぞ! いっぱい買ってくれて、ありがとー!」
「保存用、保存用。」
「いっぱいあるから、いっぱい見てね!」
「こうやって渡してもらえるの、嬉しいよ。」
いよいよ、この麗しいもえさんと握手ができる至福の時間がやってまいりました。
「はい。これ、握手会なんだよ」すっと両手を差し出すもえさん。
「あったかい! 何気に握手するの初めてかも。」
「ありがとねー、遠くから来てくれて!」
もえさんの心のこもった握手で、ファンの方に日ごろの感謝の想いが伝わったことでしょう。
最後は、「バイバイ! またね!」と両手を振って、にこやかにお見送り。
常にファンの方への優しい心遣いを忘れないもえさんで、多くの方に愛されるのも納得です。
こうして、イベントは無事終了。
天使のようなもえさんと、熱心なファンの皆さんのおかげで、素晴らしいイベントになりました。
ありがとうございます!
イベント終了後も、撮影などでとてもお忙しかったもえさんですが、終始笑顔を絶やさず、最後まで明るいテンションで乗り切られました。
まさに、アイドルの鑑ですね。
櫻井もえさん、ご参加下さいましたお客様、書泉ブックタワーさん、本当にありがとうございました。
今後も、『クリーム』発売記念イベントを企画しておりますので、どうぞよろしくお願いします。

【文責:販売部・大浜 ※事務所様確認済み】