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【イベント・レポート】Cream(クリーム)8月号(メディアックス)発売記念 月見るいさん握手会(秋葉原)

はじめに

去る7月16日(日)、東京・秋葉原の書泉ブックタワーさんにて、「Cream(クリーム)8月号(メディアックス)発売記念 月見るいさん握手会(秋葉原)」が行われました。
当日の東京は、朝からじっとしていても汗がしたたるような強烈な暑さで、午後になっていよいよ気温は上昇し、焼けつくような日差しでしたが、空は雲ひとつない快晴で、まさに絶好のイベント日和でした。
きっとファンの皆さんの想いが天に通じたのでしょう。
月見(つきみ)るいさんは、東京都出身のグラビア・アイドルで、19歳。
しかし、受け答えが大変しっかりとされていて、10代とは思えません。
身長は公称168センチですが、ご本人曰く、「まだ伸びていて、170センチに届くかも」とのこと。
高身長スレンダーに、はっきりとしたお顔立ちの美人さんで、背の高い女性が大好きな僕は一瞬、仕事を忘れてしまいそうになりました(お前の趣味は聞いていない)。
小学校1年生から中学卒業まで9年間、野球を続け、さらに、その前にはレスリングの経験もあるというスポーツ少女で、元気なのが取り柄だとか。
「元気なほうがいいじゃないですか! みんなを元気にしたい!」と、大きな瞳を輝かせながら、屈託なくおっしゃいます。
「るい」という芸名は「かっこいいお姉さんみたいな名前だから」という理由でつけましたが、野球の「塁」とも重なるということを後から発見したそうです。
今年4月、スパイスビジュアルさんからイメージDVD『キミ、10代、恋の予感』でデビュー。
6月には、同じくスパイスビジュアルさんから、早くも2枚目のDVD『野球女子に恋したい!』を発表されます。
現在は撮影会を中心に活動されていますが、それ以外の仕事もどんどん増やして行きたいとおっしゃっているので、今後のご活躍からますます目が離せません。
今回のイベントは、るいさんの『クリーム』初登場を記念したものです。
まだデビューされてから間がないので、雑誌もDVDも含めて、これが初のイベントとのこと。
書泉さんにも、推しの方のイベントで来られたことはありますが、ご自分のイベントを開催するのはもちろん初めてということで、事前にご本人のツイッターなどで大変熱心に告知して下さいました。
その甲斐あって、限定2名のプレミアムな7冊券はメール受付開始早々に完売!
当日も、多くのファンの方が駆けつけ、大盛況のイベントとなったのでした。
ありがとうございます。
これも、るいさんが普段からファンの方との交流を大切にされているからこそでしょう。
るいさんはイベント当日、「よろしくお願いします!」と、元気いっぱいにご挨拶されながら控え室に入っていらっしゃいました。
実にハキハキとされていて、こちらの気分も明るくなります。
それから、メイク、お着替えと、忙しくこなされ、ついにイベント開始時間を迎えたのでした。

撮影&握手会(その1)

さて、いよいよイベントの始まり。
るいさんは、『クリーム8月号』の誌面で着ているのと同じ、上は白地に襟と袖口が紺の半袖セーラー服に、真紅のリボン、下は紺のプリーツ・ミニスカートでご登場。
スカートの根元から伸びたスラリと長く美しい脚のラインがとても健康的ですね。
今回のイベントは、撮影&お渡し会。
購入冊数に応じて、特典が異なります。
すべての券種で、事前サイン本のお渡し、お客様のカメラまたはスマホでの撮影、2ショットチェキの撮影が可能。
さらに、3冊券以上ではチェキへのサイン入れ、5冊券以上では特製缶バッジのお渡しと私物サイン、7冊券では、それに加えて、特製アクリルキーホルダーのプレゼントがあります。
しかも、当日になって、事務所さんのご厚意により、告知していた「事前サイン」が「その場でサイン」に変更となりました。
何という豪華な特典でしょうか。
るいさんは、常連のファンの方の顔と名前を完璧に把握していらっしゃいます。
ファンの方の近況も、ツイッターで確認して、詳細までご存じです。
トップバッターは常連の方でした。
「ひさしぶりー!」
「かわいい!」るいさんのセーラー服姿を見て、思わずうなるファンの方。
「かわいい? いいでしょ? 外めっちゃ暑くない? だいじょうぶ?」
「めっちゃ暑い。日陰でもジリジリする。」
「水分とってね!」
ファン想いなるいさんです。
続いては…。
「は~! やっと会えた~! 外は暑いでしょ?」
「久しぶり。」
この方は「くまモン」の袋に入ったプレゼントをお持ちになりました。
「いつもありがとー!」
「熊本のお土産。」
「あ、言ってたね! 熊本、何しに行ってたの?」
ファンの方のことをよく気にかけていらっしゃいますね。
次も「お久しぶり」の方でしょうか。
「あ、〇〇くん! ひさしぶり! ひさしぶりだね!」
「ホンマや。制服似合ってるね。」
「似合ってる? ありがとー、〇〇くん! ごはん食べた?」
「食べたよ。」
「何食べた?」
「カレー。」
「まだ何も食べてないから、カレーの話ししたら、おなかすいて来た! グーグー鳴ったの聞こえてた?」
「大丈夫。」
グラビア・アイドルさんはお腹が出ないように、撮影やイベントの時はご飯を食べられないので大変です。
それにしても、楽しそうですね。
今度の方は…。
「二度目まして」と会場に入って来られました。
「二度目まして!」
「こないだの(来生)かほちゃんのイベントで。」
「あれね! 最前列にいたよね!」
「本当は、かほちゃんのヲタなんだけど。」
「いいよ、うれしいよ!」
「今日来て、今日予約した。メール予約が終わってたから、(当日)飛び込みしかなかった。」
こうして、少しずつ新しいファンの方が増えて行くんですね。
続いては、遠方からいらっしゃいましたよ。
「ありがとうございまーす! お名前は?」
「〇〇。」
「〇〇さん?」
「名古屋から来ました。」
「えー、名古屋から! ありがとうございます!」
「ぜひ名古屋も来て下さい。」
「名古屋行くよ! 何かおいしいものとかあります?」
「手羽先、味噌カツ、エビフライ、天むす…。」
「全部好きなのばっかり!」
「あと、きしめん。」
「あ、きしめんいちばん好き!」
いいですね、名古屋名物。
僕は名古屋に出張しても、全然食べるヒマがないんですが。
いつか星野書店さんでも『クリーム』のイベントを開催したいですね。
その次も「お久しぶり」の方です。
「ひさしぶりじゃーん! ちょうど1週間ぶり!」
何か、まだデビューされてから日が浅いのに、ずいぶんと「お久しぶり」の方が多いなと思っていましたが…。
1週間でも「お久しぶり」なのでしょうか。
それだけ、ファンの方といつもいっしょにいたいと思っていらっしゃるということですね。
今度は、「初めまして」の方です。
「こんにちはー! はじめましてですよね?」
「そうですね。一期一会です。」
「ありがとー! うれしいです! またどっかで会いに来てください!」
「初めまして」の方が続きます。
何と、7冊券をお持ちです。
「はじめましてー! ありがとうございます! 7冊券も! 何で知ってくれたんですか?」
「イベントで。」
「DVDとか見てくれてるのかな?」
「いや。」
「これ(※今回の書泉さんのイベント)で知ってくれたって感じ?」
「そう。」
「ありがとー! 覚えて帰ってね!」
るいさんは、シャイなファンの方にも一生懸命話しかけます。
「すごいね! 7冊券買ってくれて!」
「メールの予約、張ってたんで。」
「すごいね! それを取ってくれたんだ!」
『クリーム』のイベントが新たなファンの方と知り合うきっかけになることができて、大変光栄です。

撮影&握手会(その2)

最初は、2ショットチェキの撮影です。
るいさんはファンの方と二人で並んで、「握手会」のカンバンを指差します。
るいさんの背が高いので、少しかがんでいただかないとカンバンが見えませんが。
なお、「握手会」のカンバンは毎回、書泉さんの親会社であるアニメイトのデザイナーさんが、タレントさんのプロフィールを参考にしてデザインされています。
ちなみに、書泉さんは毎回、会場にお花も用意して下さるのですが、今回のお花が大好きな「かすみ草」だったので、るいさんはいたく感激されていました。
「どーする? ポーズ、何がいい?」
「おまかせします。」
「じゃあ」って、ファンの方に抱きつくしぐさをするるいさん。
うひゃ!
こんな可愛い子に抱きつかれたら、熱中症じゃなくても卒倒しそうです。
「すごいよけてんじゃん!」
「よけてないよ。」
「次はちゃんとくっついてね!」
時々、シャイなファンの方もいらっしゃいます。
続いては、撮影タイム。
5冊券の方は1分間、7冊券の方は、何と2分間も撮影が可能です。
るいさんは、さすが撮影会で慣れているだけあって、スカートのすそをちょっと持ち上げてみたり、腕を伸ばして人差し指を前に突き出したり、投げキッス(!)をしてみたり、キュートなポーズを次々に繰り出されます。
「後ろ向いて。かわいい。はい、ポーズ。」
ファンの方のリクエストにも即座にご対応。
中には、「3冊券なんて(特典が)何にもないと思ったから、カメラ持って来てない」という方も。
もちろん、スマホでの撮影もできます。
「撮って~!」
「ああ、かわいい。」
「ありがとー!」
5冊券・7冊券の方には、私物サインがあります。
最初の方は、青い表紙のプラスチック製のチェキアルバムをお持ちになりました。
「これ、何色で書けばいい? 黒? シルバー? 大きくサインでいいの?」
「そのへん、おまかせで。」
「じゃあ、大きく書く!」
るいさんのサインは、ローマ字の筆記体で「Rui」と綴り、それにハートを組み合わせた、オシャレで可愛らしいものです。
サインといっしょに「ずっとるい推し!!」というコメントも。
これで、もう【浮気】はできませんね。
続いての方は。
「ちゃんと(何にサインを入れるか)決めて来たの?」
「決めて来たよ」と、チェキ帳を取り出します。
「黒でいい? どこに書く? ここでいい? こっちに書く? こっち? 〇〇くんて書いていい?」
「どうぞ。」
サイン一つ入れるためにファンの方を質問攻めにする律儀なるいさん。
その次の方。
「何にする?」
「これで。」
何と、持っていた一眼レフカメラの大きなレンズフードを「パカッ」と外して差し出しました。
「いいの? 緊張するな~!」
『クリーム』のイベントでも、時々レンズフードやカメラ関連の品に私物サインを希望される方がいらっしゃいますが、アイドルさんは皆さん、緊張されるようです。
まあ、るいさんは元気だから、大丈夫でしょう。
今度は、見開きの色紙を持って来た方。
「両側に書いて。」
「大きく? 名前〇〇って書いていい? あと、日にちとかメッセージ書いていい? ちょっと書くね。」
大きな色紙に、ファンの方への【私信】が添えられました。
今回は、『クリーム』本誌にも、「その場でサイン」が入ります。
「これ、全部にサインですか?」
目の前に積み上げられた何冊もの『クリーム』を見て、大きな目をさらに丸くするるいさん。
そして、どうやらるいさんは本誌の中をまだご覧になっていなかったようです。
「いやん、かわいいじゃん!」
「めっちゃかわいいね。いい写真、撮ってるよね。かわいくなったんじゃん。」
「これ、マジかわいい! セーラー服、似合う?」
「うん、セーラー似合うよね。ブレザーとかシャツのイメージあったけど。」
たまに、「自分で『かわいい』って言う?」というツッコミもありましたが、実際に可愛いのだから、許してあげて下さい。
「また(『クリーム』に)出るよね?」
「わかんない。」
はい、ぜひ『クリーム8月号』の巻末についている読者ハガキにるいさんのお名前を書いて送って下さい。
読者の声が大きければ、もちろん、るいさんが再び誌面を飾ることもありますよ。
それから、本のお渡しです。
5冊券や7冊券の方は、重いので大変です。
「重いよ! 気をつけて! ホントに重いよ! がんばって持って帰ってね!」
いよいよ、貴重な握手の瞬間がやって来ました。
「ごめんね、ちょっと冷たくて。」
いえいえ、「手が冷たい人は心が温かい」って言うじゃないですか。
最後は、「ありがとね! また会いに来てねー!」と手を振って、にこやかにお見送り。
常にファンの方への心遣いを忘れないるいさんで、多くのファンの方に愛されるのも納得です。
こうして、イベントは無事終了。
女神のようなるいさんと、熱心なファンの方のおかげで、最高のイベントになりました。
ありがとうございます!
イベント終了後も、撮影などでお忙しかったるいさんですが、終始笑顔を絶やさず、最後まで明るいテンションで乗り切られました。
まさに、アイドルの鑑ですね。
月見るいさん、ご参加下さいましたお客様、書泉ブックタワーさん、本当にありがとうございました。
今後も、『クリーム』発売記念イベントを企画しておりますので、どうぞよろしくお願いします。

【文責:販売部・大浜 ※事務所様確認済み】