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【イベント・レポート】Cream(クリーム)6月号(メディアックス)発売記念 冨十みとさん握手会(秋葉原)

はじめに

去る6月4日(日)、東京・秋葉原の書泉ブックタワーさんにて、「Cream(クリーム)6月号(メディアックス)発売記念 冨十みとさん握手会」が行われました。
当日の東京は、前日までの台風の影響を受けた大雨が噓のように上がり、朝から穏やかな晴れ間が広がると共に気温もぐんぐんと上昇して汗ばむような陽気で、まさに絶好のイベント日和。
きっとファンの皆さんの想いが天に通じたのでしょう。
冨十(とみと)みとさんは、グラビア・アイドルを中心に結成されたユニット「BOCCHI。(ぼっち)」のメンバーで、担当カラーはミントグリーン。
出身は沖縄県で、高校卒業後に上京。
幼い頃から憧れていたアイドルになるためにオーディションを受け、2022年4月に新メンバーとしてBOCCHI。に加入します。
特技は高校時代から続けているダンスで、毎日のように更新しているTikTokでは、抜群にキレのある動きで踊る姿を公開中。
その素顔は、いつも柔らかな笑みを絶やさず、ふわふわとした雰囲気で周囲を包み込む、とても愛くるしい美人さんで、BOCCHI。のほかのメンバーさんから「マイナスイオン発生中」と評される「癒し系」です。
BOCCHI。は、結成から2年半と比較的新しいグループでありながら、昨年は早くも世界最大のアイドル・イベントであるTIF(東京アイドル・フェスティバル)への出場を果たしました。
年末には「里帰り」と称して、北海道・山形・宮崎・沖縄など、日本列島の北から南までに渡るメンバーの出身地でライブを行う初の全国ツアーを敢行。
今年からは、東京以外に大阪や福岡でも定期公演を開催。
さらに、TIFと並ぶ大きなアイドル・フェスである@JAM EXPO(アットジャム・エキスポ)にも連続出場が決定するなど、快進撃を続けています。
メンバーさんはそれぞれ歌やダンスが得意で、楽曲もアイドル離れしたロック調のものが多く、一度ライブを拝見しましたが、ハイレベルなパフォーマンスのステージに圧倒されました。
みとさん個人としても、「近代麻雀水着祭」などの大きな撮影会への参加や、『GIRLS-PEDIA』(KADOKAWA)、『IDOL FILE』(シンコーミュージック・エンタテイメント)へのグラビア掲載など、出版媒体への露出もどんどん増えています。
現在は、『週刊ヤングマガジン』(講談社)へのグラビア掲載を賭けた「ヤンマガGリーグ!」にエントリー中(6月5日まで)。
「グラビアもこなせるアイドル」みとさんの、今後の活動からますます目が離せません。
今回のイベントは、みとさんの『クリーム』3度目の登場を記念したものです。
みとさんは、2022年8月号に、BOCCHI。のメンバーさん全員で『クリーム』初登場。
続く10月号では、初の単独掲載を果たします。
昨年7月にソフマップさんで開催された、BOCCHI。さん全員でのネットサイン会にはもちろん参加されましたが、単独かつ対面での雑誌のイベントは今回が初めてです。
そのため、事前にご本人のツイッターなどで大変熱心に告知して下さいました。
その甲斐あって、限定2名のプレミアムな7冊券、同じく限定5名の5冊券は、いずれもメール予約受付開始初日に完売!
当日も多くのファンの方が駆け付け、大盛況のイベントになったのでした。
ありがとうございます!
これも、みとさんが普段からファンの方との交流を大切にされているからこそでしょう。
みとさんはイベント当日、テーブルの上に山と積まれた『クリーム』に、一冊一冊、心を込めてサインを入れて下さいました。
ひらがなの「とみとみと」を立体的に組み合わせた、シンプルながら、とてもオシャレなサインです。
サイン入れが終了した後も、メイク、お着替えと忙しくこなされ、イベント開始時間を迎えたのでした。

撮影&握手会(その1)

さて、いよいよイベントの始まり。
みとさんは、『クリーム6月号』の誌面で着たのと同じ、上は白地に襟と胸ポケットに2本の紺のラインが入った半袖セーラー服に、グレー地に黄色のストライプと小紋が入ったトラディショナルな柄の蝶ネクタイ、下は紺のプリーツ・ミニスカートでご登場。
衣替えの季節にふさわしいさわやかな真っ白の夏服が、ポニーテールのキュートなみとさんの笑顔をいっそうまぶしく照らします。
今回のイベントは、撮影&握手会。
購入冊数に応じて、特典が異なります。
すべての券種で、事前サイン本のお渡し、お客様のカメラまたはスマホでの撮影、2ショットチェキの撮影が可能。
さらに、3冊券以上ではチェキへのサイン入れ、5冊券以上では特製アクリルキーホルダーのお渡しと私物サイン、7冊券では、それに加えて、特製白雲石コースターのプレゼントがあります。
何という豪華な特典でしょうか。
みとさんは、常連のファンの方の顔と名前を完璧に把握していらっしゃいます。
ファンの方の近況も、ツイッターで確認されているので、詳細までご存じです。
トップバッターは常連の方でした。
「あー、ありがとー!」
みとさんもファンの方も初めてのお渡し会ということで、極度に緊張されています。
「みとも初めてなので、よくわかってない。」
「ダメだ、今日ダメだ。」
「何かシーンとしてやりにくいね。」
書泉さんは本屋さんなので、ライブ会場と違って静かです。
心なしかヒソヒソ声になるお二人。
「〇〇、7冊も買ってくれたんだ、ありがとー、マジで! これ(『クリーム6月号』)見た?」
「見た。ダメだ、書泉に入る瞬間から足の震えが止まらない。」
「でも、もうほぐれたっしょ?」
「ダメ、もう動けない。救急搬送。」
緊張がこちらまで伝わって来ます。
続いての方も。
「ありがとー、〇〇!」
「ヤバイっす、今」緊張状態を「ヤバイ」と表現するファンの方。
「良かった、安心した! みとよりヤバイ人がいて。」
しかし、時間はたっぷりあるので、ゆっくりとお話しして下さい。
その次の方は、お元気そうです。
「あー、〇〇!」
「やっぱり制服、似合うと思う。まだイケるね。」
「〇歳だけど。」
「〇歳になったんだ? こういうカッコ似合うんだけど、大人っぽいカッコも似合うからなあ。」
みとさんは5月4日に誕生日を迎えられ、同月26日には「人生初」という生誕祭が行われました。
当日、宇多田ヒカルさんの「First Love」や久保田早紀さんの「異邦人」(!)を披露されたそうです。
どちらも、いい曲ですが、歌唱力を要求される難しい歌ですね。
が、ファンの方の評判は上々だったようで。
ああ、みとさんの「異邦人」を聴きたかった。
はい、また常連の方がいらっしゃいましたよ。
「あー、〇〇くん! ありがとー、来てくれて!」
「(寿司の)好きなネタは?」
前日の夜、みとさんがツイッターに「今までで1番お寿司が食べたい気分なのにこの時間やってない」と書き込まれていたのを受けての質問でしょうか。
「え、好きなネタ? エンガワ!」
エンガワはコリコリとしておいしいですよね。
でも、もっと沖縄ならではの珍しいネタがお好きかと思ったので、意外でした。
さあ、最初の緊張はどこへやら、盛り上がって来ましたよ。
「あ~、〇〇~! やっほー! 会えてうれしー! ありがとねー!」
「こちらこそ。」
ファンの方も嬉しそうです。
今度は、遠方からお越しの方。
珍しいTシャツを着ていらっしゃいます。
「あー、〇〇、『限界ヲタク』って書いてある!」
何と、黒地に白文字で「限界ヲタク」と書かれたTシャツでした。
「なんか意外と似合うね。ありがとー、来てくれて! チェキ撮れるから良かったね!」
「それは確かに。」
この方は、今回のイベントのメール予約受付開始の時、お仕事で限定券(5冊券・7冊券)の申し込みに間に合わず、3冊券を2枚購入して参加されたのでした。
「大阪、ライブとかで行って、大阪の人ってはっきり言うじゃん? だから、いいなって。」
「関西人の人間性や。いいところでもあり、悪いところでもある。」
「ねえ、『おおきに』って実際言う? 言わない? ウチら観光客って思って言われてるのかな?」
「言う時は言う。」
ちなみに、筆者は京都出身ですが、地元に帰ったら、あえてコンビニで買い物をした時でも「おおきに」と言うようにしています。
続いては、「初めまして」の方がいらっしゃいました。
「あ、ありがとうございます! 初めまして? うれしい! 私のこと知ってた?」
「たまたま来て、(イベントを)やってて。」
「え、うれしい! お名前は?」
「〇〇。」
「〇〇さん? アイドルのライブとか、よく来る?」
「はい。」
「よく行ってる? じゃあ、今度ライブで。」
「初めまして」の方は大変緊張されているご様子でしたが、『クリーム』のイベントが新たなファンの方との出会いの場となって光栄です。
どんどん常連の方がいらっしゃいます。
「あ、〇〇だー! びっくりしたー!」
「あ、かわい過ぎ、かわい過ぎ!」
「ありがとー! びっくらポン!」
「お疲れ様でございます。こういうの初めてで、よくわからない。」
「みともよくわかんない。」
みとさんが可愛過ぎるということだけはよくわかりました。
その次は、左胸にBOCCHI。のロゴが入った黒いTシャツを着て来た方。
「あー、〇〇! すごい! BOCCHI。の服着てるじゃん!」
「だって、これしかないんだもん。」
皆さん、さすがみとさんの初めてのお渡し会ということで、気合いが入っていますね。
今度は「お久しぶり」の方です。
「あー! スゴーイ! ちょっと、ひさしぶりじゃん!」
みとさんの(いや、BOCCHI。さんの)のファンの方々は、とても愉快な方が多いです。
お仕事帰りの方もいらっしゃいました。
「あー、〇〇ー!」
「ヤッホー! ヤッホー! かわいいー!」
「今日は(洋服が、みとさんの担当カラーの)緑じゃないね。」
「今日、仕事だったから。」
こんなに可愛らしいみとさんに一目会えば、仕事の疲れも吹き飛びますね。
ファンの皆さんは、(当然ですが)みとさんに一途です。
「ほかのアイドルさんとか興味ないの?」と、みとさんが尋ねても、「興味ない!」と即答。
そんな中、ギリギリで駆け付けた方が。
「あー、〇〇さんだー!」
「間に合って良かった。」
「お仕事だった?」
「絶対間に合わないと思って、仕事ほっぽり出して来た。また戻らないと。今のところ、BOCCHI。の『クリーム』サイン会は皆勤賞。」
「ありがとー、来てくれて!」
「急いで来たから、色んなものを忘れて来た。」
「ありがとね、5冊も。」
「ウチにはヘタな本屋さんよりも『クリーム』の在庫いっぱいある。連続して『クリーム』買ってる。これで6号目か。次の号(8月号)は、(雪野)まゆきちゃんと(牧野)みなたちゃんだから、また仕入れないと。イベント参加したら10冊以上だよ。」
ありがとうございます!
『クリーム』が続いているのは、本当にファンの皆さんのお陰です。

撮影&握手会(その2)

最初は、2ショットチェキの撮影です。
「(ポーズ)どうする?」
丸めた両手を合わせてハートを作ったり、それぞれの手のひらを丸めて前に向けて「ガオー」、親指と人差し指を交差させて重ねる「きゅん」、頭の上にピースを載せたりと、色んなポーズが飛び出します。
「よくない、これ?」と満足げなみとさん。
中には、「ソフトクリーム混ぜてるみたいに」と指定するファンの方も。
「ソフトクリーム? こうか?」
う~ん、二人で仲良くゴマを擦っているように見えます。
アクリル板越しの2ショットですが、にこやかに撮影が進みました。
「フフフ。ありがとー!」
続いては、お客様のカメラまたはスマホでの撮影です。
7冊券の方は、何と2分間も撮影タイムがありますが…。
「撮った? 1枚でいいの?」
撮影は1枚だけにして、残りの時間はみとさんとお話しをされる方。
持ち時間ですから自由です。
もちろん、普通に撮影して下さっても構いません。
みとさんは、グラビア活動も積極的にこなされているだけあって、魅力的なポーズを次々と繰り出します。
ファンの方のリクエストにも、優しくお応え。
「しゃがめる?」
「うん。」
「もう1回立ってもらって。」
「はい。」
「そのカンバン入れよーね。」
「こう?」と、会場の後ろにある「握手会」のカンバンを指差すみとさん。
「握手会」や「お渡し会」のカンバンは毎回、書泉さんの親会社であるアニメイトのデザイナーさんが、タレントさんのプロフィールを参考にしてデザインされています。
「JKっぽく。」
「え、JKっぽく? これかな?」と、ギャルピース。
90年代のコギャルみたいですが、みとさんがするとほんわかして柔らかい雰囲気になります。
今では珍しくなったガラケーで撮影された方から、「スタンドの持ち込みがダメだから、これがマックス」とストロボにアンブレラ(傘)を着けた立派な一眼レフをお持ちになった方まで。
中には、スマホと一眼レフの二刀流という方もいらっしゃいました。
5冊券・7冊券の方には、私物サインがあります。
「あ、タコさんだ!」
イラストが得意なみとさんが描いた可愛らしいタコさんを中心に据えた生誕Tシャツをお持ちになった方。
「大きく書いていいの? これ、洗濯したら消えちゃうかな?」
「なぞればいい。」
「こんなでっかく書いたの初めて。これ、いつ着るの?」
「大事なライブの時。」
世界に1枚しかないみとさんのサイン入りTシャツですから、大切にして下さいね。
続いての方。
「これでいいですか?」と取り出したるは、野球のユニフォームをかたどった、BOCCHI。さん公式の「ベースボールTシャツ」。
みとさんのはミントグリーンのストライプ柄で、背番号は5番です。
「みとちゃんの私物サインだ。」
「はい。フフフ。@JAM(アットジャム・エキスポ)で、NATSUZOME(※)で着てくれる?」
(※今年は7月1日・2日の二日間、海浜幕張公園で開催される、完全野外の大型アイドル・イベント)
そりゃもう、着るしかないですよね。
次の方は、持っていたカメラからレンズのフタをパカッと外されました。
「えー! こんなところに、こうやって書いていいの?」
「うん。何か、書くものがほかになくて。」
みとさんは白のマーカーでサインを書きます。
「ヤバ! あー! インクの匂いがする!」
白のマーカーのインクは垂れやすいので、隣にいるマネージャーさんが紙であおって乾かします。
これで、もうみとさん以外を撮れなくなりましたね。
今度は、「じゃあ、これに」と布製のバッグを取り出した方。
何と、横浜動物園ズーラシアの20周年記念年間パスポートを購入するともらえるオリジナルトートバッグです。
日本ではズーラシアを含め三つの動物園でしか飼育されていない珍しい動物・オカピ(※キリンの仲間)のイラスト入り。
「あー、動物好きだよね? ズーラシアって、聞いたことある。」
横浜で一番新しく、敷地面積は国内最大級の動物園です。
みとさんのサインが入ったバッグを受け取ったこの方は、「めっちゃ大事にする!」
「ホントかな?」
もう、家宝でしょう。
ステージ衣装を着たみとさんを大きく引き伸ばした写真パネルをお持ちになった方も。
「すごいね、これ! でかいね!」
「覚えてますか、これ?」
「覚えてるよ! 撮影した時のことも覚えてる。」
その他、BOCCHI。さん公式のアクリルスタンドや、サイン帳代わりのスケッチブックなどに、みとさんのサインが入りました。
5冊券以上の方には、みとさんの特製アクリルキーホルダーを差し上げます。
制服姿のみとさんが女の子座りをしている、可愛らしいデザインです。
「アクキー、持ってく? サイフにつける?」
「サイフはやめとく。落としたら困る。」
7冊券の方には、それに加えて、特製白雲石コースターも。
石で出来ていて、ずっしりと重く、裏面にはコルクを貼った、立派なコースターです。
「意外とちゃんとしてるよ」と言いながら、ファンの方に手渡すみとさん。
「オレ、メンコ系(紙製)かと思ってたら、ちゃんとしてる。」
そして、本のお渡し。
5冊券や7冊券の方は、重くて大変です。
「あ、重いよー、これ。気をつけて!」
いよいよ握手の瞬間がやって来ました。
「あ、握手忘れてた。ごめん。ありがとー! あったかーい!」
ビニール手袋越しですが、みとさんの優しい気持ちがファンの方にも伝わったことでしょう。
最後は、「またねー、バイバイ! お仕事がんばってね!」と両手を振ってお見送り。
常にファンの方への心遣いを忘れないみとさんで、多くのファンの方に愛されるのも納得です。
こうして、イベントは無事終了。
妖精のようなみとさんと、熱心なファンの方のおかげで、素晴らしいイベントになりました。
ありがとうございます!
出席率は何と100パーセント!
これには、関係者一同、大喜びでした。
イベント終了後も、撮影などでとてもお忙しかったみとさんですが、終始笑顔を絶やさず、最後まで明るいテンションで乗り切られました。
まさに、アイドルの鑑ですね。
冨十みとさん、ご参加下さいましたお客様、書泉ブックタワーさん、本当にありがとうございました。
今後も、『クリーム』発売記念イベントを企画しておりますので、どうぞよろしくお願いします。

【文責:販売部・大浜 ※事務所様確認済み】