Mediax

【イベント・レポート】Cream(クリーム)6月号(メディアックス)発売記念 櫻井もえさん握手会(秋葉原)

はじめに

去る5月20日(土)、東京・秋葉原の書泉ブックタワーさんにて、「Cream(クリーム)6月号(メディアックス)発売記念 櫻井もえさん握手会」が行われました。
当日の東京は、前日から降り続く雨が朝まで残るあいにくのお天気でしたが、イベントが始まる頃には雨も上がり、うっすらと雲の切れ間から陽射しが感じられるほどに。
きっとファンの皆さんの想いが天に通じたのでしょう。
櫻井(さくらい)もえさん(愛称:もーちゃん)は、あのFES☆TIVEさんと同じ事務所で、「パレードのように人の心をワクワクさせる」をコンセプトに、一昨年6月から活動しているアイドル・グループ「I MY ME MINE(アイ・マイ・ミー・マイン/略称:アイマイ)」のメンバー(ピンク担当)で、福岡県出身。
身長147センチと小柄で、写真で見ると童顔で可愛らしい感じですが、実際にお会いしてみると、きりっと整ったお顔立ちの美人さんで、物腰も落ち着いた大人の女性という雰囲気です。
アイマイさんは都内を中心に連日、精力的にライブをこなしています。
加えて、名古屋や大阪など国内のみならず、先月は何と初めてタイまで遠征し、文字通り「世界を股に掛けて」活動中。
今夏はついに、結成2年目にして早くも、世界最大のアイドル・イベントである「TIF(東京アイドル・フェスティバル)」への出場も決定しました。
先月発表された最新曲「勝利のメカニカルPKトレーニング」はサッカーをテーマにしており、パンチがあって会場全体で盛り上がれます。
さらに、3rdワンマンライブのタイトルにもなった、現在イチ推し中の「ハッピーデリバリー」は、ファンの方々に幸せを届けるアイドルの活動を元気いっぱいに表現していて、まさにアイマイさんそのもの。
4月から5月にかけて、高槻あいのさん・本多しおりさんの卒業と、茉白そらさん・松山綺利さんの加入で新体制へ移行しました。
先日はメンバー全員で『週刊ヤングジャンプ(ヤンジャン)』(集英社)のカラーページ(読者プレゼント)登場とインタビューが掲載されたのを始め、様々なアイドル雑誌に立て続けに取り上げられています。
もえさんがアイマイに加入したのは昨年10月。
学校を卒業した後、地元・福岡で歯科衛生士として働いていたのですが、追っかけをしていたFES☆TIVEのプロデューサーさんに声をかけられ、昨年5月、アイドルになるために上京。
同じ事務所の別グループを経て、アイマイさんのメンバーになりました。
アイドルになってから未だ1年しか経たないのに、昨年9月の「近代麻雀水着祭」出場を皮切りに、『近代麻雀』(竹書房)、『IDOL FILE』(シンコーミュージック・エンタテイメント)、『FAVE』(らんくう)に掲載されるなど、グラビア方面でも大活躍。
「色んな新しいことに挑戦してみたいです!」と、つぶらな瞳をキラキラと輝かせておっしゃるもえさんの今後の活動から、ますます目が離せません。
もえさんは、2022年12月号で『クリーム』初登場。
そして、このたび、二度目の登場で、前回の見開き2ページから6ページへと、一気に掲載ページ数が増加しました。
今回のイベントは、それを記念したものです。
上述の撮影会を除くと、雑誌のイベントもお渡し会も初めて、そのうえ、『クリーム』としては今号から3年ぶりに復活した握手会ですが、ファンの方と握手をするのも初めてということで、事前にご本人のツイッターなどで大変熱心に告知して下さいました。
その甲斐あって、限定2枚のプレミアムな7冊券、限定5枚の5冊券は、いずれもメール受付開始初日に完売!
ありがとうございます!
これも、もえさんが普段からファンの方との交流を大切にされているからこそでしょう。
もえさんはイベント当日、控え室で、テーブルの上に山と積まれた『クリーム』に、一冊一冊、心を込めてサインを入れて下さいました。
愛称の「もーちゃん」とハートマークを組み合わせ、ハートの中に笑顔が入った、とてもかわいらしいサインです。
こちらが抱いていたイメージと違って、とても落ち着いた感じの方なので、「緊張されていますか?」と尋ねたところ、「あまり緊張とかはしないタイプなんです」ときっぱり。
小柄ではいらっしゃいますが、大物の片鱗が垣間見えます。
『クリーム』のイベントで歯科衛生士のアイドルさんとお会いするのは初めてなので、歯医者さん事情についてうかがうと、「東京の歯医者さんは福岡と違って機材が最新ですねえ」と、プロにしか言えないご意見。
僕は歯医者さんには頻繁にお世話になっていますが、機材のことなんて考えたこともありません。
さすがですね。
もえさんはサイン入れが終了した後も、メイク、お着替えと、忙しくこなされ、ついにイベント開始時間を迎えたのでした。

撮影&握手会(その1)

さて、いよいよイベントの始まり。
もえさんは、『クリーム6月号』の誌面で着ているのと同じ、上は薄ピンクのシャツにグレーとピンクのレジメンタル蝶リボン、下はグレーとエンジのタータンチェックのスカートでご登場。
絵に描いたような美少女っぷりで、こんな子がもしクラスにいたら、男子はみんな恋に落ちそうです。
今回のイベントは、撮影&握手会。
購入冊数に応じて、特典が異なります。
すべての券種で、事前サイン本のお渡しと、お客様のカメラまたはスマホでの撮影、2ショット・チェキの撮影が可能。
さらに、3冊券以上ではチェキへのサイン入れ、5冊券以上では特製缶バッジのお渡しと私物サイン、7冊券では、それに加えて、特製アクリルキーホルダーのプレゼントがあります。
何という豪華な特典でしょうか。
もえさんは、常連のファンの方の顔と名前を完璧に把握していらっしゃいます。
ファンの方の近況も、ツイッターで確認して、詳細までご存じです。
「消毒めっちゃしました!」
「おはよー!」
トップバッターの常連の方は、初めての握手会ということで、会場の入り口で念入りに手をアルコール消毒されました。
「プレゼント!」
「ありがとー! 何これ? お花! めっちゃかわいいじゃん!」
こちらのイベントでは、事務所さんのご厚意でプレゼントもご本人に直接お渡しできるようになりました。
続いても常連の方です。
「ありがとー、あー!」
ファンの方に向けて嬉しそうに両手を振るもえさん。
「今回お渡し会できて、うれしー!」
控え室では落ち着いていたもえさんも、やはりファンの方を前にすると、嬉しくてテンションが上がります。
今度は、もえさんの予想外の方がいらっしゃったようです。
「あれ、え?」
「何、あれって?」
「ありがとー! あれ、お仕事じゃなかったの? 今日いないかと思ってた。」
「仕事はこのあと。」
「朝早いから来れたの?」
「そう、遅番で。」
もえさんの初めてのお渡し会ということで、皆さん、頑張ってお祝いに駆けつけましたよ。
続いての方。
「あ、やっほー!」
この方は、会場の後ろにある書泉さんの白と水色の壁紙を見て、感慨深げにおっしゃいます。
「こんなチェックなんて、いかにも女優かなって。」
「そう!」
書泉さんで単独イベントが開催できるなんて、もえさんも一流アイドルの仲間入りですよ。
どんどん常連の方がいらっしゃいます。
「あ、〇〇、ありがとー!」
この方はピンクの洋服です。
「このシャツおそろいだね! うれしー! いろんな制服着たいね! セーラーとかブレザーとか!」はしゃぐもえさん。
「個人的にはブレザーかな。」
「かわいいよねー! カッターシャツに色がついてるのがかわいい!」
「この衣装、(本誌の)中(で着ているの)と同じ?」
「そう。かわいくない? ちゃんとピンクの服で。あとで家かえって見てみて!」
ピンクはもえさんの担当カラーです。
「初めまして」の方もいらっしゃいました。
「あ、ありがとー! うれしい!」
「はい、ありがとうございます。」
「お名前は何ですか?」
「〇〇。」
「もしかして、メッセージ送ってくれた?」
「送ったかも。普段から可愛いなと思っていて。」
「そうなの? ライブもいっぱいやってるんで、ぜひ来てください。待ってるね!」
『クリーム』のイベントが、新たなファンの方との出会いの場となって、光栄です。
またまた常連の方。
「あ、ありがとー!」
「ありがとう、もちゃん。楽しみにしてたよ、今日。」
「ありがとー! ずっと待っててくれたんだ?」
「そう、最高! 制服かわいいよ。」
もえさんは本当に制服がよくお似合いです。
一人で2周する方もいらっしゃいました。
「この制服、好きでしょ?」
「めっちゃ好き! 色取りも好きだし。色んなもちゃんが見れて。ありがとうございます、いちばん好きな雑誌に出ていただいて。」
いえいえ、こちらこそ、ありがとうございます!
と思いきや、何と、この方は3周目のお越しに。
「お待たせ―!」
「ありがとー!」
「可愛くて幸せな気がする。もちゃんの応援したいから。」
「ありがとう。」
「(もちゃんは)色んな人に力あげていると思うから、(自分は)力あげている人に力あげたい。素晴らしいんで。」
「はい。」
何と志の高いファンの方でしょうか。
終了間際に会場に駆け込んで来た方もいらっしゃいました。
「あー、ありがとー!」
「寝坊しちゃった。」
「寝坊したの~? 良かったね、間に合って。急いで来たの?」
「仕事終わって、1時間だけと思って仮眠取ったら、予定通り寝過ごした。」
この方は、書泉さんが会場に用意して下さったお花を見て「お花、すごくいいね!」と感激されています。
「そう、すごくキレイ。」
「僕が作ったんじゃないのに、めっちゃ嬉しかった。」
心優しいファンの方々に支えられていて、もえさんは本当に幸せですね。

撮影&握手会(その2)

最初は、2ショットチェキの撮影です。
「どうぞ!」とご自分の隣にファンの方を招くもえさん。
「(ポーズ)何する?」
二人で頬杖をつくように両手のひらを頬に当てます。
「あっちょんぶりけ」でしょうか。
もえさんはこのポーズがお気に入りのようです。
「じゃ、おめでとーで」ファンの方が促すや、両手の人差し指で「握手会」のカンバンを指差すもえさん。
「握手会」や「お渡し会」のカンバンは毎回、書泉さんの親会社であるアニメイトのデザイナーさんが、タレントさんのプロフィールを参考にしてデザインされています。
続いては、お客様のカメラまたはスマホでの撮影です。
「はい、撮るよ。はい、チーズ。」
5冊券・7冊券をお持ちの方は、ゆっくりと撮影ができます。
満面の笑みで次々とポーズを繰り出すもえさん。
笑顔がとても魅力的です。
「かわいいね。かわいい。あー、見とれてしまうね。iPhone越しでもすごくかわいい!」
ファンの方もノッて来ました。
「被写体が良過ぎるから。いいわあ! すごくかわいい! はあ~。」
もえさんが素敵過ぎて、もうため息しか出ませんね。
具体的にポーズの指示をする方も。
「両手でハート。次は手をつなぐ感じで。そうそう。アイマイのポーズで。」
右手の中指、人差し指、小指を下向けに伸ばすのがアイマイさんのポーズです。
中には、一眼レフとスマホの二刀流の方もいらっしゃいます。
「撮れた?」
「撮れました。」
5冊券以上の方には、特製缶バッジのプレゼントがあります。
「缶バッジ、かわいくない?」
もえさんは、ご自分の缶バッジを作られたのは初めてだそうで、控え室でお渡しすると、「すごくいい!」と大変喜んで下さいました。
『クリーム』のイベントでは毎回、アイドルさんのお顔が映えるように直径76ミリと大きなサイズのものを作っています。
さらに、7冊券の方には、特製アクリルキーホルダー(アクキー)をお渡し。
「座ってるアクキーは珍しいよね。」
画像をお見せできないのが残念ですが、『クリーム』らしく、三角座りで微笑む制服姿のもえさんです。
5冊券・7冊券の方には私物サインがあります。
公式のスケルトンケースをお持ちになった方。
「白(のマジック)あります?」
黒っぽい色のケースなので、ファンの方が白のマジックを指定しました。
「このケースは思ったより便利じゃない?」もえさんが言うと。
「めっちゃ便利! もっと作ってよ!」とマネージャーさんにお願いするファンの方。
ちょうどチェキが収まるサイズのケースですが、限定品なので、ファンの方もなかなか手に入れられないようです。
特に私物サイン用の品物を持って来なかったという方。
「(5冊券の特典の)缶バッジとかでもいいんだよ。」
「じゃあ、缶バッジで。」
「(マジックは)黒でいい?」
「おまかせします。」
ミッフィーのケースをお持ちの方。
「これにしましょう。」
「かわいいよね。これ欲しい! ケイタイにつけたい!」
もえさんはミッフィーが大好きなので、ファンの方もよくグッズをプレゼントされるのだとか。
5冊券以上には私物サインがあるということを忘れていた方。
「今日、家を出る時に思い出したよ。」
サイリウムのシートを取り出します。
「どっち向きにしよう? タテ? ヨコ?」
もえさんのサイン入りのサイリウムをライブでガンガン振って下さい。
7冊券の方は、特典のアクキーへのサイン入れを希望されました。
「このアクキーにしよう。」
「かわいいよね。缶バッジもかわいいよ。」
「こっち(アクキー)もいい感じじゃん。おめでとー!って感じで。」
アルミの名刺入れをお持ちの方も。
「会社の名刺入れ。書きづらいかも知れない。」
「消えちゃうかも。」
「想い出は消えないから大丈夫だよ。」
うわ、かっこいいセリフですね!
僕も一度でいいから、こんなことを好きなアイドルさんに言ってみたい。
それから、大きなチェキアルバムを持って来た方もいらっしゃいました。
「新しいやつ?」
「そうそう。ボリューム2だけど、半分くらい撮ったよ。もちゃんの応援したいから。」
「ありがとー!」
「『クリーム』もいっぱい出てね。」
中には、こんなものをお持ちの方も。
「うわー! なつかしい! 始まりの時の! うれしー!」大興奮のもえさん。
ももいろクローバー(ももクロ)さんのCD『入口のない出口』。
2013年に発表された結成5周年記念アルバムです。
もえさんはももクロさんが大好きで、「私のアイドルの始まりはももクロさんです!」と公言されています。
もえさんのサインが入ったももクロさんのCDを「棺桶まで持って行きます!」と胸に抱くファンの方。
「持ってって!」
皆さんの想いが詰まった色々な品物に、もえさんのサインが入りました。
そして、本のお渡しです。
5冊券や7冊券の方は、重いので大変です。
「これ、全部?」
「重いですよ。」
「中にサイン入ってるの?」
「そう。一つだけ『当たり』になってます。」
実は、控え室でサインを入れていただく時、もえさんにお願いして、1冊だけメッセージ入りにしていただいたのです。
いよいよ、握手の瞬間。
「初握手。今日は来てくれて、ありがとねー!」
もえさんの心のこもった握手でファンの方に日頃の感謝の気持ちが伝わります。
最後は、「気をつけてね! バイバイ!」と両手を振って、にこやかにお見送り。
常にファンの方への心遣いを忘れないもえさんで、多くのファンの方に愛されるのも納得です。
こうして、イベントは無事終了。
天使のようなもえさんと、熱心なファンの方のおかげで、素晴らしいイベントになりました。
ありがとうございます!
イベント終了後も、撮影などでとてもお忙しかったもえさんですが、終始笑顔を絶やさず、最後まで明るいテンションで乗り切られました。
まさに、アイドルの鑑ですね。
櫻井もえさん、ご参加下さいましたお客様、書泉ブックタワーさん、本当にありがとうございました。
今後も、『クリーム』発売記念イベントを企画しておりますので、どうぞよろしくお願いします。

【文責:販売部・大浜 ※事務所様確認済み】