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【イベント・レポート】Cream(クリーム)4月号(メディアックス)発売記念 もりしょうこさんお渡し会(秋葉原)

はじめに

去る3月13日(月)、東京・秋葉原の書泉ブックタワーさんにて、「Cream(クリーム)4月号(メディアックス)発売記念 もりしょうこさんお渡し会」が行われました。
当日の東京は、朝からどんよりとした分厚い雲に覆われ、小雨がパラつくあいにくのお天気でしたが、イベントが始まる夕方頃には雨もすっかり上がりました。
きっとファンの皆さんの想いが天に通じたのでしょう。
もりしょうこさん(愛称:しょうぴー)は、「キスで世界を埋め尽くす」がキャッチフレーズの大人気アイドル・グループ「READY TO KISS(レディ・トゥ・キス/略称:レディキス)」のメンバーで、ピンク色担当。
抜けるような白い肌にさらさらの黒い髪、触れると折れてしまいそうなほど細いお身体に小さなお顔、それに、おしとやかな雰囲気から育ちの良さが溢れ出ている美人さんで、クラスにいれば、間違いなく男子生徒の憧れの的になるでしょう。
アイドル歴は8年に渡るそうで、幾つかのアイドル・グループを経て、2021年11月、I-GET(所属事務所)研修生ユニット「BABY TO KISS(通称:ベビキス)」に加入。
そして、2022年1月にレディキスのメンバーに昇格しました。
レディキスさんは遠征の多いグループで、しょうこさんが加入されてから既にタイに3度も行かれたのを始め(※「タイに行きタイ」という楽曲もあります)、新潟、名古屋、京都、福岡など、文字通り全国、いや世界を股に掛けて活動されているのです。
そのため、しょうこさんは、これまでの所属グループにはなかった可能性を感じていらっしゃるようで、「わたしのパワーでレディキスをもっと盛り上げたいです!」と、大きな瞳をキラキラと輝かせながらおっしゃいます。
しょうこさん個人としても、学生時代から縁が深かったという豊島区の「第7代ソメイヨシノ桜の観光大使(※ソメイヨシノは豊島区が発祥の地とされています)」を今年1月まで務められたほか、TGIF(東京グラビア・アイドル・フェスティバル)へのエントリーや撮影会など、グラビア方面にも活動の幅を拡大。
今後のご活躍から、ますます目が離せません。
今回のイベントは、しょうこさんの『クリーム』初登場を記念したものです。
同じ事務所の姉妹グループである「SAY-LA(セイラ)」からは、最近(2022年10月号)でも藤沢泉美さんとももちももさんが掲載されましたが、レディキスのメンバーさんの『クリーム』登場は、2019年10月号以来、実に3年半ぶりとなります。
しょうこさんは、雑誌掲載も初めてなら、発売記念イベントも初めてということで、事前にご本人のツイッターなどで大変熱心に告知して下さいました。
その甲斐あって、2名限定のプレミアムな7冊券は、メール先行予約受付開始と同時に完売!
当日も、事前予約をしていなかったファンの方も多数駆け付け、大盛況のイベントとなったのでした。
ありがとうございます!
これも、しょうこさんが普段からファンの方との交流を大切にされているからこそでしょう。
しょうこさんはイベント当日、「今日はよろしくお願いします」と、実に丁寧なご挨拶をされながら会場の書泉さんにいらっしゃいました。
コロコロと玉を転がすような、でも、根底にはアルトの響きがある、木管楽器のような深みのある声です。
「えー、変な声じゃないですか?」
いえいえ、とてもキレイなお声だと思いますよ。
控え室では、テーブルの上に山と積まれた『クリーム』に、一冊一冊、心を込めてサインを入れて下さいました。
ハートをかたどった「M」に筆記体で「Shoko」、それにひらがなで愛称の「しょうぴー」を添えた、とても優美なサインです。
「何回かサインを変えたんですけど、今はこれに落ち着きました。」
サイン入れが終了した後も、メイク、お着替えと、忙しくこなされ、ついにイベント開始時間を迎えたのでした。

撮影&お渡し会(その1)

さて、いよいよイベントの始まり。
しょうこさんは、上は白地に襟と袖口がライトグレーの長袖セーラー服に真紅のリボン、下は同じくライトグレーのプリーツ・ミニスカートでご登場。
まるで私立の女子校に通う良家のお嬢様のように上品なたたずまいです。
しかも、そのウエストの細いこと。
こんなにスレンダーな方には、ほとんどお目にかかったことがありません。
今回のイベントは、撮影&お渡し会。
購入冊数に応じて、特典が異なります。
すべての券種で、事前サイン本のお渡し、お客様のカメラまたはスマホでの撮影、2ショットチェキの撮影が可能。
さらに、2冊券ではチェキへのサイン入れ、5冊券では、それに加えて私物サインと特製缶バッジのお渡し、7冊券では、さらに特製アクリルキーホルダーのプレゼントがあります。
何という豪華な特典でしょうか。
しょうこさんは、常連のファンの方の顔と名前を完璧に把握していらっしゃいます。
ファンの方の近況も、ツイッターで確認されているので、よくご存じです。
トップバッターは、常連の方でした。
「わー、ありがとー! 一番だ! すご~い! Tシャツも着てくれてる!」
しょうこさんの生誕記念の、ピンク色のTシャツです。
この3月は、6日にレディキスさんのワンマン・ライブ、9日にしょうこさんの生誕祭、そして、13日にしょうこさんの『クリーム』お渡し会と、大きなイベントが三つも連続でありました。
それでも、ファンの皆さんは、続けて参加して下さったようです。
続いては、「お久しぶり」の方。
「あー! ひさしぶりじゃーん!」
「久しぶりだね。」
「会えるの楽しみにしてたよ!」
「私も」ファンの方も応えます。
「ありがとー!」
しばらく会っていないファンの方のことも、ちゃんと覚えているしょうこさんでした。
次の方も、しょうこさんのTシャツを着ています。
「ありがとー! うれしー、来てくれて! しかも、Tシャツ着てくれてるし!」
しょうこさんは、実にファン想いな方です。
「今日、来てくれたから、すごくうれしかった。楽しみにしてたんだ。前から来てくれるって言ってたから。ありがとー!」
今度は、「初めまして」の方がいらっしゃいましたよ。
「ありがとー! へー、すごい! 5冊券、買ってくれたの? うれしー!」
「7冊券、買えなかった。」
「そういうことか。ありがとー。(7冊券は)2枚しかないもんね。買おうとしてくれてたんだ。ありがとー。お名前は?」
「○○。」
「○○? ○○ちゃんね?『クリーム』さんのイベントは何回か来てるの?」
「いっぱい。」
「へー、そうなんだ? わたし、はじめてなのでドキドキだった。ありがとねー、来てくれて!」
しょうこさんは、「初めまして」の方の顔と名前を一生懸命覚えようとされます。
しょうこさんもそうですが、ファンの方も「お渡し会」は初めてという方が多いようで、戸惑う方もいらっしゃいました。
「どうすればいいんですか? システムがよくわかんない。」
会場の入り口でスタッフに尋ねたこの方は、何と以前、しょうこさんが出演された舞台を観に行って以来のご対面なのだとか。
「チョー懐かしー! 何年越しですか? ありがとねー。」
調べてみると、その舞台の初演は2017年でした。
6年ぶりの再会ということですね!
「縁」ってスゴイ。
続いての常連の方は、スーツに鮮やかなピンクのネクタイでご来場。
「ありがとー!」
「かわいいね。」
「今、ピンクのネクタイだねって思った。会いたかった!」
「かわいいねー。」
しょうこさんの魅力にデレデレです。
最初は緊張で心なしか言葉が少なめだったしょうこさんも、よく知っているファンの方が次々と訪れるので、少しずつご自分のペースを取り戻していらっしゃったよう。
「うそでしょー、○○さん! びっくり! うれしー! 今日はロリだからね、わたし。」
「フフフフフ。」
「ありがとー! びっくりだ。前から予約して来てくれたの?」
「ハレの日だから。まだ見てないんだけど、本(=『クリーム』)。そりゃそうだよね、ここ(=イベント会場)にあるんだから。」
「このあと、いっぱい見て!」
どんどん常連の方がいらっしゃいますよ。
「わーい! ありがとー!」
「かわいいです!」
「学生です。ありがとね、○○くん! 会えるの楽しみにしてた!」
「かわいい!」
「はずかしー!」
はにかむしょうこさんもキュートですね。
またまたサプライズの方が。
「わ、うれしー、○○さん! ありがとー! 今日、来れないと思ってた! ありがと、わざわざ。」
さらに、何と女性の方もいらっしゃいましたよ。
「ありがと、え~? ○○さん、どうしたの?」
「来ました。」
「えー、びっくり!」
「かわいいです。」
「えー、来るなら言ってよ。びっくりだよ!」
「言うか迷ったんだけど。」
「ありがとね、わざわざ。」
それにしても、同性にも愛されるというのは、本物のアイドルさんの証ですね。
参加券番号1番の方が、少し遅れて到着されました。
「あ、○○! ありがとー!(制服)似合う?」
「似合う。それ着て歩いても大丈夫。」
「う~ん、それはキツイ。ディズニーなら行ける。」
いえいえ、しょうこさんが恥ずかしがっているだけで、実際はそれで街に出ても、ちっとも違和感はないと思いますよ。
と言うより、こんなキレイな女子高生は滅多にいません。
「しょーこ、こんな仕切られてるとこでイベントやるの初めて。」
「密室じゃないけど、個室みたい。」
「めっちゃ芸能人みたいじゃない?」
「芸能人じゃん。書泉さんの後ろの(お渡し会の)カンバンがめっちゃ芸能人みたい。」
「お渡し会」のカンバンは毎回、書泉さんの親会社であるアニメイトのデザイナーさんが、タレントさんのプロフィールを参考にしてデザインされています。
さあ、ギリギリになって駆けつけた方が。
「わあー、ありがとー!」
「今のところ、オレが最後。これから増えるかも知れないけど。何時までやってるか、わからなかったから。良かった、間に合って。会えて良かった。」
「しょうこも会えて良かった!」
「1週間、これのために賭けてたから。」

撮影&お渡し会(その2)

最初は、2ショットチェキの撮影です。
「ありがとー! どーぞー! どーする?(ポーズ)何にする? じゃあ、クリームの『C』にしよー。次は何にしよー? ハートにする?」
アイドル・イベントの定番、大小のハートや、アクリル板越しに両手のひら合わせなどのポーズが飛び出します。
中には、こんな方も。
「自然体で。」
「自然体? こんな感じかな? 今まででいちばん難しいポーズだった。ありがとねー。」
続いては、撮影タイムです。
7冊券の方は2分30秒間もあります。
しょうこさんは、さすがグラビアでも活動されているだけあって、可愛らしいポーズを次々と繰り出すのでした。
「これも写してー!」と、お渡し会のカンバンを指差すしょうこさん。
「好きに動いていいよ、いつも通り。写真の出来はいつも通り。」
「楽しみにしてるよ。」
「プレッシャーかけてる?」
「プレッシャーじゃなーい!」
本当に楽しそうですね。
「あー、どーしよー? 座ったりしてもいい?」
座ってみるしょうこさん。
「(シャッターを)押し疲れた?」
「撮られ慣れてる感じがするね。」
「でも、いつも事務所の人に怒られるんだよ。ポーズが少ないって。」
「でも、撮りやすいよ。」
5冊券の方は、1分30秒間の撮影が可能です。
「1分30秒!」ファンの方もその長さにビックリされています。
立派な赤い一眼レフをお持ちの方です。
「カメラ、赤いの?」
「こういうの(=イベント)がないと、あんまり使わない。」
「いいよね。音しないね。カシャって言って、いつものよーに。」
「いつものようにって?」
そして、無音のシャッターに合わせて、自分の口で「カシャッ」とつぶやくファンの方。
なかなか愉快な光景ですね。
しょうこさんも嬉しそう。
「ありがとねー!」
もちろん、スマホでカジュアルに撮影した方もいらっしゃいました。
5冊券以上の方には特製缶バッジ、7冊券の方には特製アクリルキーホルダーのお渡しがあります。
「レアだね」ファンの方もうなる出来映えですよ。
「そう、めっちゃレアだよ! 目立つとこにつけてねー!」
そして、5冊券・7冊券の方には私物サインの特典も。
最初の方は、しょうこさんの生誕記念のアクスタをお持ちになりました。
「裏の部分に書いて。」
「これ書かしてくれるの? ほやほやの生誕。よ、ほ、ほ、できたー! ど~ぞ~、はい!」
続いては、色紙を差し出した方。
「わ、色紙? わざわざ?」
しょうこさんは、まあるいお目々をさらにまんまるにします。
アイドルさんのイベントで色紙にサインというのは、最近はそんなに見かけませんが、やはり古典的でいいものですね。
中には、珍しい物を持って来た方も。
「何これ?」
「ジェンガ(※)。」
(※イギリス発祥のテーブルゲームで、54本の細長いブロックを互い違いに組み合わせた塔から、1本ずつ順番にブロックを抜き、塔の上に積み上げていく。バランスを崩し塔が崩れたら負け。)
「初めてだよ、ジェンガにサインするの。」
「集めてるんだ。(コロナの影響で)気軽にサインがもらえなくなってから集め始めたから。」
「そうなの? もっと早くから集めてれば、そろってたかも。しょーぴーイベントにいっぱい参加したりとか。ちょっと(インキが)にじむね。」
「そりゃね、しょうがない。」
「味ということで。これ、いいね。想い出が積み上がっていくね。」
「積み上がって行くんです。」
「はい、ど~ぞ。」
「いただきます。」
そう言えば以前にも、『クリーム』のイベントの私物サインでジェンガを持ち込んだ方がいらっしゃいました。
世の中には、色んな物がありますね。
それから、ド派手なショッキング・ピンクのうちわを持って来た方も。
「これ、公式アイテム」と言いながら、ファンの方が差し出します。
「公式アイテム!(サインにはピンクのマジックではなく)ほかの色つかおうか? これ、めっちゃ年季入ってるじゃーん! 大丈夫かな。ありがとー! このピンク、めっちゃ蛍光で、サインしてたら目がチカチカしちゃう!」
いよいよ本のお渡し。
5冊券や7冊券の方は、重いので大変です。
「これがいちばん大事だ。重そう! 穴があくまでいっぱい見てね!」
最後は、「ありがと、来てくれて。またねー。気をつけてねー!」と、笑顔でお見送り。
常にファンの方への気遣いを忘れないしょうこさんで、多くのファンの方に愛されるのも納得です。
こうして、イベントは無事終了。
女神のようなしょうこさんと、熱心なファンの方のおかげで、素晴らしいイベントになりました。
ありがとうございます!
イベント終了後も、撮影などでとてもお忙しかったしょうこさんですが、終始笑顔を絶やさず、最後まで明るいテンションで乗り切られました。
まさに、アイドルの鑑ですね。
もりしょうこさん、ご参加下さいましたお客様、書泉ブックタワーさん、本当にありがとうございました。
今後も、『クリーム』発売記念イベントを企画しておりますので、どうぞよろしくお願いします。

【文責:販売部・大浜 ※事務所様確認済み】