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【イベント・レポート】Cream(クリーム)2月号(メディアックス)発売記念 天使さなさんお渡し会(神保町)

はじめに

去る1月7日(土)、東京・神保町の書泉グランデさんにて、「Cream(クリーム)2月号(メディアックス)発売記念 天使さなさんお渡し会」が行われました。
当日の東京は、朝から雲ひとつない澄み切った青空が広がり、まさに絶好のイベント日和でした。
きっとファンの皆さんの想いが天に通じたのでしょう。
天使(あまつか)さなさん(ニックネーム:さなぴょん)は、8人組アイドル・グループ「SAI ²Rium(サイサイリウム)」のメンバーで、黄色担当。
アイドル歴は4年目ですが、昨年8月、「SAI ²Rium」の結成に参加されました。
同グループをプロデュースするのは、かつて何度も『クリーム』の誌面を飾ったことのある楪(ゆずりは)みゆう(旧:楠みゆう)さん。
コンセプトは「最強で最高な空間」で、グループ名の「サイサイリウム」は「最強」と「最高」を掛けています。
現在は都内を中心に連日、精力的にライブ活動を展開中。
今月22日には、初の定期公演が開催されることが決定しました。
デビュー直前に発表されたオリジナル曲「# Myfavツインテール」は、YouTubeでの再生回数が1万2000回を突破。
「私の好きなツインテールとワンピースを、周りの大人たちは子供っぽいと言うけれど、恋する君にだけはわかって欲しい」という切ない乙女心を歌い上げていて、ポップなリズムに載せたさわやかなメロディーが印象的な、ちょっぴり甘酸っぱい王道の青春アイドルソングです。
さなさんは元々アイドルが大好きだったそうですが、一方で、グラビアにも興味が深く、個人としては先日、念願だったという「近代麻雀水着祭」に初参加されるなど、グラビア方面での活動も志向されています。
事前にお写真を拝見して、「笑うと目尻が下がる、今風の可愛らしい女の子」というイメージを勝手に抱いていたのですが、実際にご本人にお会いしてみると、とても元気で、よくお話しになる気さくな方でした。
「これからグラビアでも色んな衣装を着てみたいです!」と、ハキハキとした声でおっしゃいます。
幾つもの個性をお持ちのさなさんが一体どんな風に化けるのか、今後の活動から目が離せません。
今回のイベントは、さなさんの『クリーム』再登場を記念したものです。
前回、初登場の『クリーム2022年12月号』では、わずか2ページの掲載ながら、さなさんのチェキ付きが各書店さんで軒並み完売!
そこで、今回は2種類の衣装で4ページに渡って掲載されることになりました。
前回はチェキ付きの販売のみでしたが、あまりの反響の大きさに、今回は発売記念イベントも行うことに。
雑誌のお渡し会は初めてとのことで、事前にツイッターなどで大変熱心に告知して下さいました。
その甲斐あって、1枚限定のプレミアムな7冊券は発券開始早々に完売!
当日も多くのファンの方が駆けつけ、大盛況のイベントとなったのでした。
ありがとうございます!
これも、さなさんが普段からファンの方との交流を大切にされているからこそでしょう。
さなさんはイベント当日、「よろしくお願いします!」と、元気いっぱいにご挨拶されながら控え室に入っていらっしゃいました。
身長153センチと小柄なさなさんですが、内に秘めたパワーが感じられます。
それから、メイク、お着替えと、忙しくこなされ、ついにイベント開始時間を迎えたのでした。

撮影&お渡し会(その1)

さて、いよいよイベントの始まり。
さなさんは、『クリーム2月号』の誌面で着たのと同じ、上は担当カラーの黄色の半袖シャツにエンジ色の蝶リボン、下はライトグレーのプリーツ・ミニスカートでご登場。
髪型はもちろん、ツインテールですよ。
街ですれ違ったら、完全に現役女子高生だと思うでしょう。
今回のイベントは、撮影&お渡し会。
購入冊数に応じて、特典が異なります。
すべての券種で、サイン本のお渡し、お客様のカメラまたはスマホでの撮影、2ショットチェキの撮影が可能。
さらに、3冊券ではチェキへのサイン入れ、5冊券では、それに加えて私物サインと特製缶バッジ、7冊券では、さらに特製アクリルキーホルダーのプレゼントがあります。
しかも、当日になって、事務所さんのご厚意により、告知していた「事前サイン」が「その場でサイン」に変更となりました。
何という豪華な特典でしょうか。
さなさんは、常連のファンの方の顔と名前を完璧に把握していらっしゃいます。
ファンの方の近況も、ツイッターで確認して、詳細までご存じです。
「あー、ありがとー! すごいじゃん!」
最初のファンの方が会場に入って来たのを見て、思わず声を上げるさなさん。
「すごい、かわいい…。」
ファンの方は、さなさんの制服姿を生で見て、思わずため息を漏らします。
早速、サインを入れ始めるさなさんですが…。
「『クリーム』って、『R』ですよね? あぶないあぶない。」
どうやら、「Cream」の綴りを間違えそうになられたようです。
「おいっし、ありがとう。中身みた?」
「まだ。」
「まだ見てないの? おわってからにしようと思って、とっといたんだ?」
「時間がなくて。電車の中だったし。」
「たしかに、電車の中だとちょっとはずかしいよね。」
そこへ、編集長がすかさず、「DVDもありますんで。」
何と、『クリーム2月号』の付録DVDにも、さなさんのメイキング映像が収録されているのです。
「ぜひ見てほしい!」
もちろんですよね。
続いての方です。
「ありがとー! こういうの(お渡し会)来るのはじめて?」
「初めて。人生初ですよ。人生初がさなぴょんで良かった。」
「ありがとー! かわいい?」
そんな、わざわざ言わせなくても、答えは決まっているじゃありませんか。
今度は、女性のファンの方がいらっしゃいました。
「あー、かわいい! かわいいんだけど、制服!」とさなさん。
何と、ファンの方も制服を着ていらっしゃったのです。
「かわいい~!」
ファンの方も、さなさんの制服姿を見て、そうおっしゃいます。
「あー、かわいいやんけ!」
神奈川県ご出身なのに、なぜか語尾が関西弁になるさなさん。
お互いに「かわいい」の応酬です。
「もう中身、見たよ。」
「見た? どうだった? かわいかった?(わたし)まだ見てないんだけど。」
「今、見てんじゃん。」
さなさんは、『クリーム』のご自分が載っているページを開きながらサインをされています。
「ここ(最初のページ)しか見てない。ありがとう、朝早くから。」
この方は何と、この日(発売日)の朝からお店を回って、『クリーム2月号』のチェキ付きを購入して下さったそうです。
しかも、髪型までツインテールにされています。
「ツインテールおそろいやん。あー、かわいい! どっちがアイドルかわかんないじゃん!」
「こういうの(お渡し会)初めてだから、めっちゃバクバクする。」
「そー、きんちょうするよね。ありがとね、遠いところ。」
「いつも、ライブ会場うるさいから…。」
そのとき、「また『クリーム』が『クレーム』になってるよ」と編集長が。
「アハハハ。」
綴りを何回も間違えるお茶目なさなさんです。
「(書泉さんのイベント会場が)本当にちゃんとしたところだから、びっくりした。うれしい! いっぱい(サイン)書いてくれて! 絶対大事にするね!」
「ありがとー! 大好き!」
それにしても、同性にも愛されるというのは、本物のアイドルさんの証ですね。
次の方どうぞ。
「ありがとー、〇〇ちゃん! おはよー! 朝早くから。」
この方も、朝からお店を回って、さなさんのチェキ付き『クリーム』を購入して下さったようです。
「ページ数、増えましたね。」
「中身みた?」
「はい。」
「2ページから4ページになった。衣装も2パターン。前回の〇〇ちゃんの功績のおかげ。衣装もふえて、ありがとねえ。」
さなさんはイベント会場を見渡して、感慨深げにおっしゃいます。
「すごくない? こんな(カンバン)作ってくれて。お花まで。」
書泉さんが用意して下さった「お渡し会」のカンバンは、毎回、書泉さんの親会社であるアニメイトのデザイナーさんが、タレントさんのプロフィールを参考にしてデザインされています。
お花も毎回、専門の業者さんに発注されているのです。
続いては、何と2周目の方。
「あはははは、〇〇ちゃん!」
さなさんは、今回の衣装について尋ねます。
「まさかの競泳水着、びっくりした?」
「うん。」
「なんか、もっとフリフリ水着だと思った? 競泳水着なんて人生初だよ。」
さなさんはグラビアが大好きで、制服やスクール水着だけでなく、ブルマーにも興味があるそうです。
お渡し会の終了後にお話しをうかがうと、「赤とか緑とか、いろんな色のブルマーを着てみたい!」とおっしゃっていました。
まさに、『クリーム』にピッタリの逸材ではないですか。
編集長の瞳の奥が一瞬、「キラリ」と光ったのは言うまでもありません。
「アイドルになる前から憧れていた雑誌に自分が載れて嬉しい」とおっしゃって下さったので、これから色々な衣装に挑戦して下さることを期待しています。
さあ、当日の参加券を大急ぎで買いに行って、息を切らせながら駆け付けた方がいらっしゃいましたよ。
「あー、ありがとー! 来てくれたの?」
「ギリギリ間に合った。」
「お仕事帰り?(このあと職場に)もどるの?」
「戻る。」
「どこから来てくれたの?」
「〇〇。」
「えー、とおいよ! そんなところから来てくれたんだ! うれしい!」
さなさんの初めてのお渡し会ですから、ファンの皆さんも「何としても参加したい」と思われたのでしょう。

撮影&お渡し会(その2)

最初は、2ショットチェキの撮影です。
ポーズは、アイドルさんのイベントの定番、ハート合わせ、Wピースなど。
手のひらを丸めて『クリーム』の「C」を作ったり。
中には、「本持っていいですか?」と、『クリーム』を持ってカメラに収まる方もいらっしゃいました。
続いては、お客様のカメラまたはスマホでの撮影です。
さなさんの初めてのお渡し会ということで、ファンの方も、まだ慣れていらっしゃらないようで。
「えーっと、(撮影タイムは)私が撮るのですか?」
「そうですよ。ワタシがとるのですよ」さなさんが優しく応えます。
「何か、いい格好で。お任せで。」
さなさんは『クリーム』を持って、頭の上に載せたり、両腕を伸ばして前に突き出したり。
7冊券の方は2分間、5冊券の方は1分間も撮影タイムがあるのですが、ポーズはさなさんにお任せという方が多かったです。
5冊券以上の方には特製缶バッジ、7冊券の方には特製アクリルキーホルダーのお渡しがあります。
どちらも、さなさんが今までに作られたことのないグッズだそうです。
「はい、これ。(5冊券だから)缶バッジ。」
「76か。」
「何が?」
「サイズが(直径76ミリ)。色々あるけど。」
缶バッジについては、「思ったよりデカかった」という声が複数ありました。
毎回、イベント特典は、なるべくアイドルさんの顔がよく見えるように、大きめのものを作っています。
5冊券・7冊券の方には、私物サインも。
「おー、なつかしい!」
最初の方が持参されたのは、「近代麻雀水着祭」の「推しのぼり」でした。
さなさんが大きく印刷された巨大なのぼりに、さなさん自身が大きくサインを入れます。
「今日、1月6日?」
「7日。」
日付を間違えてしまうあわてんぼうなさなさん。
「ええやん! すごいええやん!」
これは家宝になりますね。
ほかには、特典の缶バッジへのサイン入れを希望された方が何人かいらっしゃいました。
そして、本のお渡し。
5冊券や7冊券の方は、重いので大変です。
最後は、「ありがとー! ありがとね、ホントに。またね!」と、両手を振って温かくお見送り。
常にファンの方への心遣いを忘れないさなさんで、多くのファンの方に愛されるのも納得です。
こうして、イベントは無事終了。
天使のようなさなさんと、熱心なファンの方のおかげで、素晴らしいイベントになりました。
ありがとうございます!
イベント終了後も、撮影などでとてもお忙しかったさなさんですが、終始笑顔を絶やさず、最後まで明るいテンションで乗り切られました。
まさに、アイドルの鑑ですね。
天使さなさん、ご参加下さいましたお客様、書泉グランデさん、本当にありがとうございました。
今後も、『クリーム』発売記念イベントを企画しておりますので、どうぞよろしくお願いします。

【文責:販売部・大浜 ※事務所様確認済み】