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【イベント・レポート】Cream(クリーム)12月号発売記念握手会 入間ゆいさん(秋葉原)

はじめに

去る11月18日(月)、東京・秋葉原の書泉ブックタワーさんにて、「Cream(クリーム)12月号発売記念握手会 入間ゆいさん」が行われました。
当日の東京は、朝のうちこそ小雨がぱらつくあいにくのお天気でしたが、午後には澄み切った青空が広がり、それと共に気温も急降下して空気がぴーんと張り詰め、まさに絶好のイベント日和に。
きっとファンの皆さんの想いが天に通じたのでしょう。
入間ゆいさんは、この春に高校を卒業されたばかりの若さ溢れるグラビア・アイドルで、埼玉県出身の19歳。
小さなお顔の中に、サファイアのようにまぶしい大きな瞳が美しく輝いていて、まるで子鹿のように人懐っこく愛くるしい笑顔と、時折ふと垣間見える純情な乙女のようにはにかんだ表情が同居している、まさしく絵に描いたような美少女です。
その素顔は、身長154センチと小柄ながら、バドミントンが大好きで運動神経抜群な、元気いっぱいの女の子。
こんなに「ピュア」という形容詞が似つかわしいアイドルさんは、本当に久々に見ました。

ゆいさんとグラビア

ゆいさんは2022年2月、配信サイト「現女子」でグラビア・デビュー。
「写真を撮られる系のお仕事をやってみたら?」というお母様の勧めで、現在の事務所さんのHPを見つけて応募したのが、このお仕事を始めたきっかけなのだそうです。
同年6月には、1st DVD『おともだち』(エスデジタル)をリリース。
現在は撮影会を中心に活動しながら、イメージDVDもコンスタントに発表されています。
撮影会はすぐに予約が埋まってしまうほどの人気です。
9月25日に発売された、4枚目となるイメージDVD『恋のはじまり』(スパイスビジュアル)は、鹿児島県の奄美大島で撮影され、抜けるような青空の下、白い渚で波と戯れるゆいさんの天真爛漫な笑顔と健康的な水着姿をふんだんに収めて、アマゾンやDMMといった大手ネット通販サイトで軒並み1位を獲得!
10月6日にソフマップAKIBAさんで行われたリリースイベントも満員御礼となり、文字通り、ゆいさんへの恋が始まった方が続出しました。
12月26日には、同店で開催される「アキバMC会 Presents イメージ忘年会」に出演が決定!
本誌副編集長・西永彩奈さんなど、錚々たるグラビア・アイドルさんが名を連ねるイベントにフレッシュなゆいさんが出られるのは快挙です。
「有名なグラビア・タレントさんと出るんで、めっちゃ緊張しています! グラビア7人の中にえらばれました!」と興奮気味に語るゆいさん。
来年(2025年)1月10日には、早くも5枚目のDVD『初恋宣言』(ラインコミュニケーションズ)が発売予定。
ゆいさんの勢いはとどまることを知りません。
そんなゆいさんのホット・トピックは、今月初めからネコを飼い始めたこと。
「保護猫で、生後4ヶ月のオス、雑種のサバトラです。私はネコ派で、イヌは飼ったことないです。実は猫アレルギーなんですけど。保護猫なんで、最初はこわがってたんですけど、私にはなついてくれるんです。メイク中とかもずっと私のそばにいて、もうかわいくって!」
ああ、ネコは可愛いですね!
僕も実家で15年くらい飼っていたので、わかります。
改めて、「今後の目標は何でしょうか?」と水を向けると、「紙の写真集を出したいです!」
あらゆるグラビア・アイドルさんが、やはり紙の写真集を出すことを目標にしますが、今のゆいさんの勢いなら、それも近いうちに実現するのではないでしょうか。
高校は卒業されたものの、まだまだお若いですし、何年か経っても、ゆいさんは間違いなく大人の美しい女性に成長されるでしょうから、末永く、グラビアの世界で活躍されそうです。
今後も、ゆいさんの活動から、ますます目が離せません。

ゆいさんと『クリーム』(その1)

ゆいさんは、今年(2024年)の2月号で『クリーム』初登場。
本誌が発売されるや、たちまち「この美少女は誰だ?」と読者の間で話題沸騰!
続く4月号でも、青春時代のさわやかな想い出を一瞬にして鮮やかに蘇らせるキュートなスクール水着姿にノックダウンされる方が続出し、6月号では、初登場からわずか3号で初表紙・巻頭が決まりました。
これは、かつて「5号連続表紙」という空前絶後の金字塔を打ち建てた『クリーム』のレジェンド・天羽希純さん(元READY TO KISS/現#2i2)や、最近では、グラビアのみならず気象予報士としても大活躍中の椿野ゆうこさん(ひめもすオーケストラ)も歩んだエリート・コースです。
「『クリーム』さんの初表紙が決まったときは本当にめっちゃうれしくて、おかあさんやおばあちゃんに自慢しまくって、みんなから『すごいじゃん!』とほめられました!」
ゆいさんが初表紙を飾った『クリーム6月号』はアマゾンで売れ続け、現在、累計販売数が歴代2位となっています。
その後も、ゆいさんの本誌への連続登場は続き、今号(12月号)で6号連続。
既に事実上の「レギュラー」と言えるでしょう。
ゆいさんが憧れているグラビアの先輩は、何と本誌副編集長の西永彩奈さんなのだとか。
今回、西永さんが本誌に連載中の大人気コーナー「彩奈の部屋」で、ゆいさんがゲストとして呼ばれ、ついに憧れの先輩との夢の対談が実現しました。
「西永さんといっしょに写真とったんですけど、あぶなかったです。全身の毛穴から汗がいっぱい出て、ドキドキしました。ほかのモデルさんといっしょに撮るというのがあんまりないんで、めっちゃ緊張しました。西永さんと手をつなぐ場面があったんですけど、手汗がすごいので、気になっちゃって。握手会のときも、手汗がすごくて、ファンの方には『すみません』って感じです。西永さん、パジャマとポニーテールがめっちゃ似合ってて。」
西永さんとのトークはいかがでしたか?
「西永さん、めっちゃ慣れてらっしゃって、鳥の話しをずっとしてました。西永さんがインコが好きということで、インコの話しでもりあがりました。『入間さん、めっちゃしゃべるやん! こんなにしゃべるとは思ってなかった』と言われました。いつも第一印象は「おとなしそう」って言われるんですけど、一回うちとけるとしゃべっちゃう。最初は緊張してたんですけど、最後は緊張がとけたんで、写真でくらべると差がわかるかな。」
僕もDVDを拝見しましたが、確かに、いつにも増して、ゆいさんは饒舌でした。
『クリーム』での今後の目標はありますか?
「もう1回、表紙になりたいです!」
おお、ありがとうございます!
西永副編集長も「逸材すぎる!」と太鼓判を押す『クリーム』のピュアピュアエース・ゆいさんですから、その目標も、きっと近いうちに実現するのではないでしょうか。

ゆいさんと『クリーム』(その2)

今回のイベントは、ゆいさんの『クリーム』6回目の登場を記念したものです。
これまでと同様、事前にご本人のSNSなどで大変熱心に告知して下さいました。
その甲斐あって、限定の7冊券は予約の段階で完売!
実は、こちらの手違いで、7冊券の限定数は当初予定の【2名】ではなく、【5名】になっていたのですが、それも完売してしまったのです。
表紙ではない方の7冊券が5枚も完売することは滅多にありません。
さらに、同じく限定5名の5冊券も最終的には完売!
当日も飛び入り参加のお客様が次々といらっしゃって、ゆいさんの『クリーム』発売記念イベントとしては過去最多の参加者数という大盛況のイベントとなったのでした。
ありがとうございます!
これも、ゆいさんが普段からファンの方との交流を大切にされているからこそでしょう。
ゆいさんはイベント当日、「よろしくお願いします!」とハキハキご挨拶されながら会場にいらっしゃいました。
明るくて、可愛くて、挨拶もきちんとできて、とっても好感度が高いですね。
早速、『クリーム12月号』の撮影について、ゆいさんにうかがってみました。
「(トビラのカットで着ている制服の)リボンがレトロな感じで、めっちゃかわいかったです。ブラウスもふつうのシャツとちがって、オシャレでかわいかったです。ヒダヒダのふわっと感がかわいかった。」
パフスリーブで、袖と胴に細いプリーツが入った白い半袖シャツに、朱色の地に白いドット柄の長いリボンタイですね。
特にブラウスが、お嬢様ぽくって上品な感じがします。
「(後半の)セーラー服に黒タイツははじめてだったんですけど、いい【透け感】だなあと思いました。」
「透け感」ですか!
ファッション用語が飛び出しましたね。
黒タイツは以前、「黒タイツ女子」というコーナーがあったくらい『クリーム』では定番なので、また着られる機会もあるのではないかと思います。
「私はブレザーよりセーラー服のほうがにあうと思う。好きなのはブレザーですけど。ブレザーをリアル(の学校)で着たことないんです。いっぱい組み合わせ(コーディネート)もできるし。でも、着るにつれてセーラー服のほうがにあうんだなあって。」
なるほど、ゆいさんはちょっと懐かしい女の子の雰囲気もあるから、セーラー服が似合うんでしょうね。
そして、食べることが大好きなゆいさん、今回の撮影の時にはどんなものを食べましたか?
「撮影が終わった後に、焼き肉を食べました。おいしかったです。マネージャーさんのお誕生日だったので、お高そうなお店に連れてってもらって、ドキドキでした。」
いいですね!
焼き肉なんて、もう何年も食べていないなあ(遠い目)。
それから、メイク、お着替えと、忙しくこなされ、ついにイベント開始時間を迎えたのでした。

いよいよイベント開始(その1)

さて、いよいよイベントの始まり。
ゆいさんは、人気ブランド「ROXY」の黒いアクティブなビキニ姿でご登場!
事務所さんが用意されたという水着は健康的で、カッコ良く、しかも色っぽくって、ゆいさんにピッタリとフィットしています。
今回のイベントは、撮影&握手会。
購入冊数に応じて、特典が異なります。
すべての券種で、『クリーム12月号』のお渡し(※うち1冊にその場でサイン・宛て名・日付け入れ)と、お客様のカメラまたはスマホでの撮影、2ショットチェキの撮影が可能。
さらに、3冊券以上ではチェキへのサイン入れ、5冊券以上では特製2025年年間カレンダー(A2サイズ)のお渡しと私物サイン、7冊券では、それに加えて、特製アクリルフォトパネルのお渡しがあります。
何という豪華な特典でしょうか。
ゆいさんは、常連のファンの方の近況をよく把握していらっしゃいます。
最初は、2冊券の方です。
「おねがいしまーす!」
元気いっぱいのゆいさんに対し、ファンの方は大変緊張されているよう。
「いつもと違う水着なので、動揺して。」
「たしかに、ちがいますよね。」
「前回、スク水(=スクール水着)だったので。すみません。ごめんなさい。」
いえいえ、そんなに謝られる必要はありませんよ。
続いての方は、イベントを待望されています。
「またイベントあったら来ますんで。DVD出るんで、またイベントありますよね?」
「あります! たぶん!」
『クリーム』のイベントも、ぜひよろしくお願いします。
その次の方は、わざわざお仕事を休んで参加されました。
「こんばんは!」ファンの方が威勢良くブースの中へ。
「おねがいしまーす!」
「前回、来られなかったんで、今回は有休を取って来ました!」
「ありがとうございます! 有休まで取っていただいて、めっちゃうれしいです!」
お仕事よりゆいさんを選ばれるとは、ファンの鑑のような方ですね。
今度の方は、遠く関西からいらっしゃいました。
「うわ、可愛い! めっちゃ可愛い!」ゆいさんをご覧になって、狂喜乱舞のファンの方。
「大阪から、ありがとうございます!」
ゆいさんに会うためなら、数百キロくらい何のそのですよね。
続いては、くまのゆいぐるみ型の帽子を頭にかぶり、キラキラ光る首輪を付けて来た方。
「すごーい! キラキラ! くま○○○(※ぬいぐるみの名前)、かわいい!」
「『クリーム』のイベント、やっと来られました! 平日ばっかりなので、来られなくて。ソフマップ(※12月26日に開催される「アキバMC会 Presents イメージ忘年会」)は完売したから。なかなか来られないから、会えて良かったです。
「ありがとうございます!」
女性の方がいらっしゃいましたよ。
「こんにちは!」
この方は、ゆいさんの引き締まったウエストを称賛されています。
「ジム行くモチベにするので、おなかを見せて。」
「すごい! ジムかよってるんですか?」
「いや。でも冬にちょっとヤバいので。ゆいちゃん、30キロくらいしかない?」
「いえいえ、好きなもの、いっぱい食べちゃう。おすし、オムライス、しゃぶしゃぶ、ラーメン…。」
「食べな食べな。いっぱい食べな。」
仲の良い姉妹を見ているようです。
それにしても、同性にも愛されるのは、本物のアイドルさんの証ですね。

いよいよイベント開始(その2)

続いては、3冊券の方です。
犬の柄の赤いネクタイを締めて来た方。
「ネクタイ、めっちゃかわいい!」
動物好きのゆいさんが歓喜の声を上げます。
「おひさしぶりです! ありがとうございます! イヌかわいい!」
「かわいい」を連呼するゆいさん。
動物好きに悪い人はいません。
次の方、どうぞ。
「可愛い~! 初めて見た、この水着。」
「はじめて着ました! おニューです! カッコよくないですか?」
カッコいいですね。
「デキる女」って感じがします。
今度は、『クリーム』のイベントの常連の方です。
「毎回きてくれてる!」喜ぶゆいさん。
「『クリーム』のイベント、全部来てる。」
「皆勤賞ですね!」
ありがとうございます!
ギリギリで駆け付けた方も。
「良かった、間に合った~」息を切らせながら会場入りされます。
「気づかなかったですよ。」
「いや、ギリで間に合った。5冊券なかったもん。良かった~、でも、間に合って。聞いて! 褒めて欲しい! 会社を捨てた。今日、結構大きな会議を嫌いで捨てたんじゃなくて、ちゃんと『今日は用がある』って言って欠席で。」
僕もサラリーマンなのでわかりますが、会議を欠席するというのは、なかなか大変なことです。
でも、間に合って良かったですね。

いよいよイベント開始(その3)

今度は、5冊券の方です。
「初めまして」の方が。
「ツイッター見て来ました。」
「ありがとうございます!」
「来月かな? 忘年会、予約した。」
「忘年会? 12月の?」
「26日。」
「がんばってます! 5冊券ゲットって、ハッシュタグいっぱいつけてくれてますよね? いつも引用リツイートで。私の中でつながりました。」
「そうすれば、いっぱい拡散できるじゃん!」
ゆいさんのためを思うファンの方の気持ちが素晴らしいですね!
続いての方は、プレゼントをお持ちになりました。
「うれしい!」ゆいさん、大喜びです。
「こないだ、急きょだったから、持って来られなくてさ。時間見たら、『あ、行けんやん』って。」
プレゼントは、色んなお菓子の詰め合わせでした。
「ポッキーの日。だいぶ遅れたけど。」
「ポッキー、めっちゃ好き!」
「シンプルなのでいい?」
「シンプルがベスト!」
ポッキーは我々が子供の頃には既にありました。
1966年から発売されているそうです。
どんどんファンの方がいらっしゃいますよ。
「こんばんは~!」
「そのジャージ、陸上部って感じが」ゆいさんが水着の上に羽織っている紫色のジャージを見て、ファンの方が尋ねます。
「たしかに、陸上部っぽいですよね。」
「ゆいちゃんは走ってたの?」
「家庭科部でした。」
「料理は得意?」
「とくい…う~ん、できます!」
「最近、何つくった?」
「さいきん…からあげ!」
「好きな食べ物は?」
「ないです! なんでも食べます!」
「差し入れ持って来る時に、もしキライなものだったらどうしようかなって。」
何でも食べられるのは健康的でいいですね。
それで、あのスレンダーな体系を保っていらっしゃるのだから、あなオソロシヤ。

いよいよイベント開始(その4)

ここからは7冊券です。
最初は常連の方。
「今日、朝から美容院に行って来ました。髪くくってるから、わかんなかったかもだけど、ちょっとみじかくなったんです。だれも気づいてくれない」ぷーっとふくれて見せるゆいさんも可愛らしいです。
「今、気付いた。7冊券って2名限定じゃん。『これ、絶対買わないと』って。」
「うれしい! 買ってくれて! ぜひまたイベントでも個撮(=個人撮影会)でも。」
「個撮、予約を結構取りづらい。」
「がんばって! たまにキャンセルとかあるんで。」
「まめにチェックするよ。」
ゆいさん、さすがの大人気ですね。
続いては、遠方からいらっしゃった常連の方です。
「こんにちは。」
「今日も厚底だから、背が高いんです!」編集部が用意したかかとの高いサンダルを履いて、ドヤ顔のゆいさん。
「今日、寒かったね。」
「さむいです。昨日はめっちゃ暑かった。」
「名古屋も暑かったよ。」
「冷房ですよ。11月に冷房!」
「普通は暖房だよね。」
「走り回って、めっちゃ汗だくになりました!」
今回のイベントの前日に、ゆいさんは撮影会があったのです。
次の方は…。
「おねがいしまーす!」
「ゆいちゃんのファンやめて、ママのファンになろうかな。タレントさんにケンカ売るようなこと言ったら出禁になるんで。事務所さんが良くても『クリーム』さんが出禁に。」
いえいえ、楽しそうなので、大丈夫ですよ。
「ネコを飼い始めたんですよ。」
「見た見た。ベンガル(※猫の品種)?」
「見た目はサバトラみたい。でも、ミックスで、私にも何種かわかんない。」
「ベンガルかと思って。ゆいちゃんより可愛い。」
「ひどい! でも、それは否定できない。親バカを発動してしまった。」
何でしょうか、これは?
いつもコントを見ているような気分になります。
今度は、お久しぶりの方です。
「はい、おひさしぶりです!」ゆいさんが元気にご挨拶。
「すごくお久しぶりで。」
「わすれられてるかと思って。」
「忘れてないですよ!」
こんな素敵なゆいさんのこと、忘れるはずがないですよねえ。

チェキ&撮影タイム

最初は、2ショットチェキの撮影です。
「おねがいしまーす! ポーズは何がいいですか?」
「ハートで。」
アイドルさんのイベントの定番、お二人で片方ずつ丸めた手のひらを合わせてハートを作るポーズですね。
ほかにも色々なリクエストが。
「表紙の時(『クリーム6月号』)のポーズ。」
「6月号ってどんなポーズでしたっけ?」隣の編集長に尋ねるゆいさん。
「座って…こうやって」ジェスチャーで説明する編集長。
「あ、記憶が…。」
しかし、ポーズをすぐに解説できるとは、さすが編集長です。
こんなリクエストも。
「ちいかわで。」
「私、うさぎが好き!」ゆいさんがうれしそうに応えます。
「じゃ、うさぎで。」
両手をぴょこんと頭の上に載せるお二人。
その他、「大きなハート」や「敬礼」などのリクエストがありましたが、中にはこんな方も。
「もう適当でいいよ。まかせるよ。何やっても可愛いから。ハハハハ」クールを装って、うそぶきます。
続いては、お客様のカメラまたはスマホでの撮影です。
「ポーズは何がいいですか?」
「『やったるで!』って感じで。
両手のこぶしを胸の前でグッと握り締めるゆいさん。
「可愛いポーズで。」
そりゃ、ゆいさんはどんなポーズでも可愛いでしょう。
5冊券の方は1分、7冊券の方は2分間も撮影タイムがあります。
「2分しかない」と言うファンの方にゆいさんが反論。
「2分もあります!」
「2分しか。」
「も!」
まあまあ、そうおっしゃらず。
「今日はスマホなんですね?」
「今日はスマホ。この前はデジカメだったけど。」
ゆいさんは、ファンの方のことをよくご覧になっています。
もちろん、立派な一眼レフをお持ちの方も。
「大きくこうやって両手を伸ばして。」
「元気ハツラツ! オロナミンC!」お若いゆいさんのお口から、そんなセリフが飛び出すなんて。
我々の世代なら全員知っているあのCMは今でも放映されているのでしょうか。
「笑顔がすごいね。」
ゆいさんは撮影会などで鍛えているだけあって、ご自分を可愛く見せるポーズを熟知されています。
「いい感じ! まだ1分か。」
「もう1分しかないですよ!」
「そうだね。じゃあ、もうちょっと振り向きで。立ちのおしりをこう、いいね~!」
「ありがとうございまーす!」
あっと言う間にお時間です。
皆さん、思い思いに、ゆいさんの輝く水着姿をご自分のカメラに収めたのでした。

私物サイン&特製グッズお渡し

5冊券以上の方には、ゆいさんがお客様の私物にサインを入れる「私物サイン」の特典があります。
前回の撮影会の時に撮ったゆいさんの写真をA4サイズにプリントしてお持ちになった方。
「いっぱい用意してもらったんだよ!」マジックのセットをファンの方に見せるゆいさん。
実は、今回のイベントのために12色のマジックをご用意しました。
「新品?」
「わかんないです」ゆいさんはこうおっしゃっていますが、新品です!
「あるのは使ったほうがいいよ。」
「これ、ミカン。」
「点々があるからわかった。」
ゆいさんは、マジックの色を駆使して、サインのほかにイラストを添えるなど、とても丁寧にサイン入れをされます。
『ゆいクリーム』(※クリーム編集部がコスホリックで頒布した限定写真集)を持って来られた方。
「白いところ(表紙の裏側)に書きます?」と言いつつ、ゆいさんは「買ってくれてありがとう!」とメッセージを入れます。
ダイソ○で販売されている、ドラえも○の絵柄の透明なフィルムチャック袋を差し出された方。
「ゆいちゃんにも1枚あげる。」
「ありがとうございます。ダイソ○って今、キャラクターもいっぱいありますよね。」
「ドラえも○、見る?」
「見ないです。」
「どら焼きは好き?」
「大好き! おやつ入れます!」
ゆいさんの無邪気なお応えがいいですね。
前回(『クリーム10月号』)の発売記念イベントで撮影した写真をA4サイズにプリントして来られた方。
「こないだの握手会。『クリーム』だから『クリーム』。」
黄色の水玉模様のビキニ姿で『クリーム』を開いて微笑むゆいさんがキュートです。
色紙へのサイン入れをご希望の方。
「もう適当でもいいんですよ。」
「この私に、何てことを書かせるんですか。」
「何なら、拒否されても大丈夫。」
まあまあ、そうおっしゃらず。
何と、ゆいさんの1st DVD『おともだち』のジャケットを探し出して来られた方が!
「あー、『おともだち』だ! すごい! めっちゃなつかしい! 3年前、16歳のときのです!」
「そんときは全然知らなかった。もうちょっと早く知っとけば、こうやってイベントに参加できたのに。」
その分は、これから取り戻して下さい。
透明なスマホケースをゆいさんに示す方も。
「こちらで。」
「ケースだ!」
サイン入れのご希望がいちばん多かったのは、5冊券以上の特典「2025年 年間カレンダー(A2サイズ)」でした。
80年代のアイドルのように、セーラー服姿でスクールカバンを持って微笑むゆいさんの写真を選びました。
こちらは、ゆいさんご本人からも事務所さんからもお褒めのお言葉を賜った自信作です。
「おもてに書きますか? うらに書きますか?」
「裏に。」
「でっかく書きます! 裏写りしないかな?」
「すごい! 習字の気持ち!」
「裏にしみてない?」
そして、ご自分のお誕生日(7月12日)にピンクのマジックで丸印をつけるお茶目なゆいさん。
「カレンダーつかってね。」
「どこに貼るの?」
「寝室? お好きなところに。」
7冊券以上の方には、特製アクリルフォトパネル(104 mm×152 mm)を差し上げます。
こちらは初めて作った特典です。
非常に透明度の高いアクリル板に印刷された写真を、金具を使って立てて置くことができます。
絵柄は、いわゆる「クリーム座り」でにっこりと微笑む制服姿のゆいさん。
こちらも、お褒めのお言葉をたくさんいただきました。
「これはいいね!」
「かわいいですよね。」
「これもくれるの?」
「もちろんです!」
ぜひ机の上に飾って、毎日ゆいさんから見つめられて下さい。

本のお渡し&握手

それから、本誌へのサイン入れです。
すべての券種の方に、1冊はゆいさんがその場で宛て名・サイン・日付けを入れて下さいます。
筆記体で「Yui」と書き、小さなハートをくっつけた、とっても可愛らしいサインです。
ゆいさんは、サインの下に1冊ずつ違うメッセージやイラストを添えるなど、ファンの方のことを想って、実に丁寧にサイン入れをなさいます。
僕はもう9年半も『クリーム』のイベントを担当していますが、こんなに丁寧なサイン入れには、滅多にお目に掛かれません。
そして、本のお渡し。
5冊券や7冊券の方は、重いので大変です。
「だいじょうぶ? いっぱいある! ありがとうございます! めっちゃ重たいです! 気をつけて持ってかえってね!」
ついに、この純情可憐な乙女と握手ができる至福の瞬間がやって来ました。
「ありがとうございます!」
今すぐ恋に落ちてしまいそうな笑顔で、白くて柔らかな両手をすっと伸ばし、しっかりとファンの方の手を包み込むゆいさん。
「あ、冷たい!」
「手が冷たい人は心があったかいんです」ファンの方がしみじみと、いつものゆいさんの理論を繰り返します。
「いいこと言いますね」ゆいさんも納得です。
1~3冊券の方は以上で終了。
5冊券以上の方は、このあと、ゆいさんと一緒にミニゲームを楽しんでいただきます。

ミニゲーム(その1)

さて、「第二部」の始まりです。
ここからは、5冊券以上の方のみが参加できるミニゲーム。
前回大好評だった「お絵描きゲーム」の時間です。
B4サイズのスケッチブックに、ゆいさんがイラストを描きます。
参加者の皆さんは、ゆいさんが描いているのを見ながら、わかった時点で挙手して下さい。
ゆいさんが指名し、正解した方には、完成したイラストに宛て名・ゆいさんのサイン・日付けを入れて贈呈します。
ただし、間違えた方は回答を1回お休みしなければなりません。
前回、比較的易しかったため、すぐに正解者が出てつまらなかったかなと思い、今回は少し難しめのイラストを描いて下さるよう、ゆいさんにお願いしました。
「う~ん、どうしよう…。」
ゆいさんが黄色い輪郭に黒い模様を描き始めました。
「はい!」
「どうぞ!」
「トラ!」
「正解です!」
何と、すぐに正解が出てしまいました。
「わかりやすかったですかね~。色でわかっちゃったかな。かわいい。」
はい、それでは正解の方に贈呈式を行います。
「おめでとうございます!」ゆいさんからイラストが手渡されます。
「ありがとうございます。大切にします。額に入れて飾ります!」
一瞬で終わってしまったので、2回戦目を行います。
「むずかしいな。どうしよー。わかんないかな。わかる人にはわかる。」
ゆいさんがつぶやきながら、鳥のような絵を描き始めました。
「はい!」「はい!」
二人同時に手が挙がったので、じゃんけんで回答順を決めます。
「コザクラインコ!」
「ちがいます!」
「インコ?」
「何インコ?」
「そこがわかんない。」
「じゃあ、もう1個描く。」
さあ、二つのイラストのうちのどちらか一方でもわかったら手を挙げて下さい。
ゆいさん直筆のイラストをもらえるチャンスですよ!
「フクロウ!」
「ブー!」
「オカメインコとセキセイインコ!」
「正解です!」
「おめでとうございます!」
これは、ゆいさんの会話の中に日ごろ登場するトリさんの種類まで知っておかないと答えられない問題でした。

ミニゲーム(その2)

皆さん、ちょっと納得の行かなそうな顔をされているので、特別に「敗者復活戦」を行うことにしました。
今度は、ゆいさんに簡単なイラストを三つ描いて頂きます。
「ぜんぶ答えてくださいね!」
しかし、描き始めたゆいさん、「ちょっと待って、むずかしい。う~ん、ぜったい何かちがう。思ったよりむずかしい。」
という訳で、一つ目のイラストはパスして、二つ目から当てていただきましょう。
「はい!」「はい!」またも同時に手が挙がります。
では、じゃんけんで回答順を決めて下さい。
「サッカーボール、スイカ、おすし、クローバー!」
「すごい! 正解です!」
ゆいさんがちょっと手こずられたのはサッカーボールの六角形でした。
確かに、これは正確に覚えていないと描けないかも知れません。
「おすしはサーモンとマグロが大好き!」
赤とオレンジのマジックで、ちゃんとネタの色を描き分けたゆいさんでした。
ちょっと難しいところもあったかも知れませんが、絵心のあるゆいさんにイラストを描いていただくゲームは前回同様、大いに盛り上がりました。
それでは、最後まで残って下さった方に、ゆいさんからご挨拶をお願いします。
「画伯ですみません。楽しかったです。ありがとうございました!(拍手)」
最後は、「バイバーイ!」と、両手を振って、元気にお見送り。
常にファンの方のことを大切に想うゆいさんで、多くの方に愛されるのも納得です。
こうして、イベントは無事終了。
天使のようなゆいさんと、熱心なファンの皆さんのおかげで、最高のイベントになりました。
ありがとうございます!
イベント終了後も、撮影などでお忙しかったゆいさんですが、終始笑顔を絶やさず、最後まで明るいテンションで乗り切られました。
まさに、アイドルの鑑ですね。
入間ゆいさん、ご参加下さいましたお客様、書泉ブックタワーさん、本当にありがとうございました。
今後も、『クリーム』発売記念イベントを企画しておりますので、どうぞよろしくお願いします。

【文責:販売部・大浜 ※事務所様確認済み】