【イベント・レポート】Cream(クリーム)12月号発売記念握手会 ちとせよしのさん(秋葉原)
はじめに
去る11月7日(木)、東京・秋葉原の書泉ブックタワーさんにて、「Cream(クリーム)12月号発売記念握手会 ちとせよしのさん」が行われました。
当日の東京は、朝から雲ひとつない澄み切った秋の空が広がり、少し肌寒さを感じるくらいの気温に身も心もぐっと引き締まるような、まさに絶好のイベント日和。
きっとファンの皆さんの想いが天に通じたのでしょう。
ちとせよしのさんは、グラビア・アイドルを中心に結成された6人組アイドル・グループ「あまいものつめあわせ(略称:あまつめ)」のメンバー(メンバーカラー:ピンク色)で、佐賀県出身の24歳。
いつも柔らかな笑みをたたえて、近所に住んでいるお姉さんのように親しみやすい雰囲気をお持ちの方です。
しかし、ひとたび水着姿になると、そのはち切れんばかりに主張する豊かなお胸とくびれたウエストのコントラストには、我々の目を釘付けにする抜群の破壊力があります。
デビューされたばかりの頃は、元鉄工所勤務ということで、未だ都会の絵の具に染まっていない純朴さが持ち味だったと思いますが、近ごろはお顔の輪郭もシャープになられて、「はっ」と息を呑むほどキレイな大人の女性に成長されました。
多忙なスケジュールの合間を縫ってジムに通い、筋トレでお胸のボリュームを落とさずに10キロも減量されたというストイックなよしのさん。
単に美しいだけでなく、地元で屈指の名門校のご出身で、少しお話しをしただけでも、言葉の端々から聡明さがにじみ出ているのが感じられます。
よしのさんは大食いタレントとして地上波テレビにもよく出演されているので、グラビアやアイドルに全く興味のない人にも、顔と名前が知れ渡った存在です。
また、フォロワー数46万人のX(旧ツイッター)、同45万人のインスタグラム、チャンネル登録者数31万人のYouTube「よしのんチャンネル」など、SNSも大いに駆使されています。
つい先日は、Xの「秋葉原にいたこのお姉さん気になる」という投稿に、何と9万以上の「いいね」が付きました。
ライトグレーの半袖ポロシャツにミニスカートのよしのさんを横から捉えた普通のスナップ写真のようですが。
「イベントの写真です。ファンの方が適当に撮りました。まさかグラビアじゃない写真が。狙ってないほうがバズるんだなって思いました」とよしのさん。
けれども、それ以外にも、艶っぽいグラビアのオフショットなどを多数、SNSにアップされていて、いわゆる「万バズ」も珍しくありません。
こんなに有名になっても、地元・佐賀を愛する気持ちは際立って強く、最近はことに頻繁に故郷でのお仕事をこなされています。
今年6月からは、FM佐賀のラジオ番組「ちとせよしののよしのんうぇ~ぶ」にレギュラー出演。
ご自分の活動と共に、地元・佐賀の情報もふんだんに紹介されています。
今月(11月)頭に出演を予定されていた、佐賀インターナショナルバルーンフェスタ(※佐賀市の嘉瀬川河川敷を主な会場として毎年秋に開催される熱気球競技大会)のイベントは残念ながら台風による悪天候のため、中止になってしまいましたが、その翌週には、多久市の佐賀県立産業技術学院で行われた「SAGAものすごTOUR」の「多久 産技祭」内トークショーに出演。
以前は「年に何回かは佐賀でのお仕事もあります」とおっしゃっていましたが、今や「月に何回か」になっているように見えます。
「故郷に錦を飾る」とは、まさにこのことでしょう。
よしのさんとグラビア
よしのさんはアニメがお好きで、高校3年生の頃からコスプレを始めました。
高校卒業後に地元の鉄工所に就職するも、趣味でコスプレイヤーとして活動し、日々、インスタグラムに画像をアップ。
それが現在の事務所の社長さんの目に留まり、グラビア・アイドルとしてスカウトされます。
当初は週末だけ上京してグラビアのお仕事をされていましたが、次第にオファーが増えて忙しくなったため、専業のグラビア・アイドルとなることを決断。
2018年の末には鉄工所を辞めて上京されたのでした。
それから月日は流れ、よしのさんは先月(10月)、芸能活動6周年を迎えられました。
今では、グラビア・アイドルとして破竹の勢いでご活躍中です。
10月25日に発売された20枚目のDVD『最高ボディ』(竹書房)は、DMMの日間ランキングで堂々の1位を獲得。
ソフマップAKIBAアミューズメント館さんで12月21日に開催予定の発売記念イベントも、予約受付開始からわずか数日で完売。
ご本人曰く、「もう何連続か分からないくらい」というソフマップさんのイベントの満員御礼の記録を、さらに更新することになりそうです。
よしのさんの地元・佐賀で撮影されたという3冊目の写真集『ただいま』(双葉社)は、今年6月の発売から程なくして、何と重版が決定!
書泉グランデさんで開催された発売記念イベントにも、150名以上の方が参加されたとのこと。
僕も、この写真集を拝見しましたが、よくある海外ロケとは違って、日本の田舎の緑や海、古い民家(※よしのさんのご実家!)の湿っぽい雰囲気など、我々の原風景のような馴染みのある景色の中、時には優しい笑顔、時には色っぽい表情で、伸びやかな自然体のよしのさんが収められている、とても親近感の湧く写真集だなと思いました。
これまでに発表された『Eternal』『vacation』(いずれもジーオーティー)という2冊の写真集も、いずれもロングセラーで、この出版不況の時代に3冊も紙の写真集を出せるだけでもスゴイことなのに、それが売れ続けているというのは驚異的です。
ご本人は早くも「4冊目も出したいな」とおっしゃっていますが。
雑誌のグラビアでも、よしのさんを見ない日はないほど。
ご本人も、撮り下ろしのもの以外は把握し切れていないそうで、ファンの方からのSNSへの書き込みなどで知ることが多いとか。
目についたものだけでも、『週刊大衆2024年7/1号』(双葉社)、『MEN’S DVD SEXY 22』(三和出版)で表紙を飾られたのを始め、『アサ芸Secret! Vol.88』(徳間書店)にグラビア掲載、『週刊SPA! 2024年7/9号』(扶桑社)に撮り下ろしグラビア6ページ掲載、『SUNNY GIRL vol.6』(日之出出版)の裏表紙&撮り下ろしグラビア20ページ以上掲載、『BOMB Love Special 2024 #2』(ワン・パブリッシング)にグラビア11ページ掲載、『週刊プレイボーイNo.43&44 10/28号』(集英社)の創刊58周年特別企画「NIPPONグラドル58人」に参加と、枚挙に暇がありません。
デジタル写真集は、「黄金色の午後」(KADOKAWA)、「シン・チトセ」(小学館)などをリリース。
また、SUNNY GIRL編集部が手掛ける2025年の撮り下ろしカレンダーの発売も決定しています。
ファンの方の「2025年カレンダーは出ないんですか?」という声がきっかけになったのだそうです。
小学館が運営するグラビアWEBサイト「Sabra net」では、この11月、2月に続いて2回目のカバーガールに選ばれました。
さらに、浜松オートの8代目レースヴィーナスに就任。
お披露目イベントでは、黒とオレンジが基調で、胸元とおなかと太ももの部分が開いた、セクシーでかっこいい新衣装も披露されました。
佐賀や浜松だけでもスゴイのですが、よしのさんの活動のエリアは海外にまで及びます。
今年12月には、1月に開催されて大好評だったTSE(台湾写真博覧会)に再度参加するため、台湾に行かれることになりました。
これは、「アジア最大級の写真博覧会」と銘打って、日本、韓国、タイ、ベトナム、マレーシア、台湾などの現役で活躍するグラビア・アイドルが一堂に会するイベント。
前回は三日間で約4万人を動員したそうで、よしのさんもその熱量に圧倒されたとか。
文字通り、世界を股に掛けたご活躍ぶりですね。
よしのさんと「あまいものつめあわせ」
よしのさんが所属する「あまいものつめあわせ」は、昨年(2023年)9月に、よしのさんを含む4人でプレデビュー。
同年12月21日に、ソフマップAKIBAアミューズメント館さんで、2024年1月の本デビューと追加メンバーの発表会見が行われました。
12月24日にはYouTubeチャンネル設立。
今年1月5日にはファンクラブ開始。
1月11日には新体制お披露目対バンライブ。
1月14日には新体制デビュー主催ライブと、一気に駆け抜けます。
メンバーは現在、よしのさんと、篠見星奈(しのみ・せいな)さん、中川心(なかがわ・こころ)さん、高橋桃子(たかはし・ももこ)さん、三葉(みつば)ゆあさん、西緒(にしお)りりさんの6人。
皆さんグラビアなどで活躍されていて、『クリーム』でもおなじみの方ばかりです。
よしのさんは小学生の頃からAKB48に憧れていました。
歌うことは好きなものの、ダンスが苦手で、アイドル活動にはずっとためらいがあったそうですが、事務所さんから「やるなら最後だよ」と口説かれ、ついに一念発起。
ダンスに苦戦されているのはSNSにアップされている動画からもうかがえます。
現在は、グラビア撮影の合間を縫って、レッスンに勤しむ毎日。
しかし、苦労の甲斐あって、「あまつめ」さんは各地のライブで驚異的な人気です。
ソフマップさんのご担当の方は、「あまつめ、動員すごいよ!」と感嘆されていました。
前回の『クリーム4月号』の発売記念イベント(今年3月7日)の時には、「当面の大きな目標は、何と言っても、世界最大のアイドル・イベントである『TIF(東京アイドル・フェスティバル)』に出場することです!」とおっしゃっていたよしのさんでしたが。
何と、その目標は早くも達成されてしまいました。
それどころか、あまつめさんはメインステージ争奪戦の決勝にまで進出されたのです。
結果は惜しくも2位でしたが、「まさかデビュー半年ちょっとでTIFの舞台に立てるとは思っていなかったので、いつも応援して下さる皆さんには本当に感謝しています!!」とよしのさんがSNSに綴られているように、多くのアイドルが憧れる大舞台に、こんなにも早く立たれたのは本当に驚嘆すべきことだと思います。
あの夏の日を振り返って、よしのさんは「あつかった! 会場も気温も! これがアイドルの夏フェスかと思いました!」とおっしゃっていました。
「あまつめ」さんの楽曲は、よしのさんが「いい曲が多いですよ」とおっしゃる通り、可愛らしく、弾けそうな、ノリのいい王道アイドルソングが中心です。
しかも、グループ名の如く、女の子が恋人に甘える時のような声やしぐさを「これでもか」とばかり詰め込んでいて、聴いているこちらもとろけそうになる心地良さ。
「恋の女神様っ!」は、毎日ただ見かけるだけの、話しかけたことすらない完全な片想いのあの人のことを、あれこれ思い悩むうちに胸が張り裂けそうになって、恋の女神様に助けを求めるという、切ないけれど、傍から見ればちょっと面白い乙女心を歌った、ポップでコミカルで楽しい曲。
でも、「ファンの方に人気なのは『超絶あまつめ流星群』ですね」とよしのさんはおっしゃいます。
よしのさんは特に、2分46秒あたりの「みんなの本気をぶつけてよ」のハモリがお好きなのだとか。
こちらは、畳み掛けるようなリズムと何度も繰り返されるメロディーがクセになる、とってもユニークな楽曲です。
先日、MVのフルバージョンが公開されました。
メンバーさんが応援団のチアガールに扮し、ジムで筋トレに励む姿をパラレルに組み込んだ、キュートでラブリーな映像に仕上がっています。
う~ん、僕も「あまつめ」ワールドにハマってしまいそうだ。
そして、来年(2025年)1月15日には、新宿アルタKeystudioにて、1stワンマンライブの開催が決定!
メンバーさんそれぞれがグラビアなど、個人としても大活躍されている「あまつめ」さんですが、グループとしても、今やアイドル界の【台風の目】と言っても過言ではありません。
加えて何と、よしのさんは来る12月24日にソロ歌手としてデビューされることも決まりました。
1stシングルのタイトルは「朝焼けグラフィティー」。
11月13日(水)カメイドクロック、11月15日(金)渋谷HMV、11月18日(月)エンタバアキバ、12月4日(水)渋谷ヴィレッジヴァンガードと、リリースイベントの日程も続々と発表されています。
作詞・作曲はAKB48やももいろクローバーZなどにもたくさんの楽曲を提供されている岡田実音さん。
よしのさん曰く、「あまつめとはまた全然違う感じの曲」で、しかも「歌唱力のいる曲」なのだそうです。
昭和の歌謡曲がお好きで、よく一人でカラオケに行って歌われるというよしのさん。
カラオケの動画を拝見しましたが、木管楽器のような温かみのあるお声で、ビブラートもしっかりと効かせていらっしゃるので、大橋純子さんみたいな大人びた名曲を歌って下さるのではないかと、秘かに期待しております(※あちらは「朝焼け」ではなくて「たそがれ」「茜色のシルエット」ですが)。
公開される日が待ち遠しいですね。
よしのさんと『クリーム』
今回のイベントは、よしのさんの『クリーム12月号』表紙・巻頭を記念したものです。
よしのさんが『クリーム』の表紙・巻頭を務められるのは、今年の4月号以来で、何と通算6回目。
編集長によると、これは歴代2位タイの記録だそうです。
弊社(メディアックス)に出版元が移った2015年4月号以降では、天羽希純さん(元READY TO KISS/現#2i2)の5回を抜いてトップに。
ちなみに、歴代1位の方は9回、表紙を飾られています。
「6回目の表紙のご感想はいかがですか?」とよしのさんにうかがうと、「表紙回数1位を目指します! あと4回。28歳くらいまでには達成したいな。皆さん、応援よろしくお願いします!」とのこと。
今回のイベントも、事前にご本人のSNSなどで大変熱心に告知して下さいました。
その甲斐あって、ファンの皆さんからのご要望に応えて前回と同様、限定券の枚数を大幅に増やしたにもかかわらず、それぞれ5枚限定のプレミアムな10冊券・7冊券・5冊券は、予約受付を開始するや、たちまち完売!
さらに、当初の定員にわずか1日で達してしまったため、追加で定員増。
それも完売してしまったため、急きょ当日券を用意しましたが、またも見事に完売!
よしのさんご自身が持っていた「平日イベント最多販売数」の記録を前回、前々回に引き続いて、軽々と塗り替えてしまわれたのです。
何ということでしょうか!
これも、よしのさんが普段からファンの皆さんとの交流を大切にされているからこそでしょう。
「おはようございまーす!」
よしのさんはイベント当日、しっかりとご挨拶をされながら、イベント会場に入っていらっしゃいました。
早速、「6回目の表紙・巻頭、おめでとうございます!」とお声掛けをすると、「ファンの皆さんのお陰です!」と笑顔でお答えに。
それから、会場の長テーブルの上に大量に積み上げられた『クリーム』に一冊一冊、心を込めてサインを入れて下さいました。
ひらがなの「よしの」に顔文字をあしらった、とても可愛らしいサインです。
よしのさんは、お母様から言われて、売れっ子になった時のために、なるべく速く書けるサインを編み出されました。
もう、本当に速くて、僕がサインを入れていただくページを開き、よしのさんがサインを入れ、編集長が(マジックのインクが付かないように)コピー用紙を挟むという流れを繰り返すのですが、こちらは二人掛かりなのに全然追い付きません。
以前、よしのさんはサイン入れ中の動画をご覧になったファンの方から「早過ぎて心がこもっていない」と言われたことがあるそうです。
でも、そんなことはありませんよ。
こんなに知名度も人気もあるのに、一人一人のファンのことを大切に想い、丁寧に対応されるアイドルさんはなかなかいらっしゃいません。
全てのファンの方に平等に愛を込めてサイン入れをなさっていると思います。
サインを入れながら、よしのさんの愛する地元・佐賀の話題に。
今回も、前回の『クリーム4月号』に続いて、よしのさんのチェキ付き『クリーム12月号』を県下最大規模の紀伊國屋書店佐賀店さんが販売して下さったのですが、このことを、よしのさんは大変お喜びになりました。
前回は発売当日、紀伊国屋さんの前に朝からたくさんのファンの方が並び、また、お問い合わせのお電話も殺到して、よしのさんのチェキ付きは開店と同時に完売!
初回ということで「超数量限定」だったため、並んでも買えなかったという方が続出したのです。
そこで、今回はご用意するチェキの枚数を大幅に増やしました。
それでも、「絶対に負けられない」とばかりに早起きして現地に向かう方もいらっしゃり、開店早々、「無事買えました」という報告がSNS上を駆け巡ったのでした。
館内放送
今回は、よしのさんの表紙記念イベントのため、事前に書泉さんのイベントご担当者さんと相談して、ある「サプライズ」を用意していました。
よしのさんご本人による「館内放送」です。
舞台などでは、演者さんが「まもなく開演です!」と館内放送をされることはよくありますね。
『クリーム』のイベントでは、今年8月号の一色春凛さん、及び今年10月号の椿野ゆうこさんの表紙記念イベントの時に行い、いずれもファンの皆さんに大好評を博しました。
よしのさんは事前に、SNSで「18時・18時20分頃に店内にお越しいただくと、何かが聞けるかもしれません…」と匂わせの告知を。
我々は既に何が起きるか知っているので、「何かが聞ける」まで言ってしまうと、ほぼ答えとなり、サプライズではなくなってしまうのではないかと思ったのですが。
「いや、また『じゃんけん大会』があるのかなと思うファンの方がいるかも知れないので」とよしのさん。
確かに、前回(『クリーム4月号』のイベント)はイベントの前に「じゃんけん大会」を行いましたが。
「サプライズ」でさえファンの方に気を遣う、とてもファン思いな心優しいよしのさんなのです。
ファンの方からは直ちに「なぬ!? 集合時間の前なんだけど、行くしか」などとリプライが。
よしのさんはサイン入れ、メイク、お着替えを済まされた後、放送設備のある10Fのバックヤードへ。
18時になると同時に、我々関係者が見守る中、原稿を手にマイクを握られます。
「本日は書泉ブックタワーにご来店下さいまして、誠にありがとうございます。
イベントのご案内を申し上げます。
まもなく、18時30分より、9Fイベントホールにおきまして、【Cream(クリーム)12月号発売記念イベント ちとせよしのさん握手会】を開催致します。
当日券は、2冊券・3冊券の2種類のみ、4Fレジカウンターにて発券中でございます。
皆様のお越しをお待ち申し上げております。
【あまいものつめあわせ】のちとせよしのでした!!!」
さすが、テレビやラジオの番組で慣れていらっしゃるだけあって、途中で詰まることもなく、流麗に原稿を読み上げられました。
最後にご自分のお名前を名乗るところだけは、いつものよしのさんでしたが。
そして、急いでイベント会場のある9Fに戻り、準備の続き。
あっと言う間に18時20分になり、2回目の館内放送のため、よしのさんは再び10Fに駆け上がります。
今度は、既に正体を明らかにしているので、1回目よりはくだけた感じで、よしのさんらしくアレンジして原稿を読んでいただきました。
一瞬、ほんのちょっとだけ噛んでしまわれたのもご愛敬です。
「階段上がって来たばっかりで、息が上がってしまって。」
よしのさんのSNSには、ファンの方から「本人コメント!!!びっくり!!」というリプライがあり、サプライズは大成功!
いやあ、素晴らしい。
よしのさんは9Fへと駆け下り、撮影や追加サインなど必要な準備を慌ただしくこなされ、ついにイベント開始時間を迎えたのでした。
イベント開始(その1)
さて、いよいよイベントの始まり。
よしのさんは、『クリーム12月号』の表紙と同じ、ライトブルーのビキニに、胸元が大胆に開いた白くて短いトップスを着てご登場。
外は木枯らしが吹いているというのに、ここだけは、まるで真夏のビーチのようです。
タイトなトップスから、筋トレの成果である割れた腹筋が覗いて、セクシーな健康美を奏でています。
今回のイベントは、撮影&握手会。
購入冊数に応じて、特典が異なります。
全ての券種で、事前サイン本のお渡し、お客様のカメラまたはスマホでの撮影、2ショット・チェキの撮影が可能。
さらに、3冊券以上ではチェキへのサイン入れ。
5冊券以上では特製フォトパネル(ワイド4切判 ※254×365 mm)のお渡しと私物サイン。
7冊券では、それに加えて、特製アクリルブロックのプレゼント。
10冊券では、『クリーム12月号』の表紙ポスター(A1サイズ)を差し上げます。
ちなみに、『クリーム』のイベント特典でアクリルブロックを作ったのは初めてです。
何という豪華な特典でしょうか。
会場にエンドレスで「あまつめ」さんのスイートな楽曲が流れる中、ファンの方が順番にブース内へ。
よしのさんは、一度会ったことのあるファンの方の顔と名前をしっかりと覚えていらっしゃいます。
ファンの方の近況も、SNSなどでよく確認されていて、細かいことまでご存じです。
***
最初は2冊券の方から。
●2回目の方
「あー、おはよー! ど~も、ありがとー! うれしい! 何回目だっけ?」
「2回目です。」
「いつもめっちゃ来てくれて、ありがとー!」
2回目の方のことも、ちゃんと覚えていらっしゃいますよ。
●「初めまして」の方
「ありがとうございます!」
「こんにちは。」
「こういうイベントは初ですか?」
「そうですね。」
「会うの初めてだっけ?」
「あ、ツイッターで。」
「○○?」
「そうです。」
「あー!」
SNSでやり取りのあった方のことも、もちろん把握されています。
●お久しぶりの方
「あー、○○さん! ちょっとひさしぶり! いつぶりかな? 忙しかったの?」
この方はプレゼントをお持ちになりました。
「ありがとー! いただきます! よしのんパワーでがんばって!」
よしのさんに励まされれば、何だって頑張れますよね。
●香港から来た方
「ありがとうございます! はじめまして!」
「ホンコンからきました。にほんごあんまり…。」
「センキュー(Thank you)! 香港って聞いて『センキュー』って言っちゃった。Visit Japan? Live in?」
何とインターナショナルなよしのさんでしょうか。
●「初めまして」の方
「ありがとうございます。何回目ですかね?」
「初めて。」
「はじめまして! 何で知ってくれたんですか?」
「YouTubeとか。ずっと好きで、でも初めて来ました。めっちゃ可愛い!」
初の「生よしのん」に感激することしきりなファンの方でした。
●2回目の方
「こんにちは。まだ『二度目まして』です」よしのさんに挨拶するファンの方。
「そうだよね。何ぶりかな?」
「『あまつめ』のライブ。」
「思い出した! お客さんが少なかった。」
「そんなことないですよ。またイベント、色々行きますんで、よろしくお願いします!」
こんなにたくさんのファンの方がいらっしゃるのに、一人一人の方のことをきちんと認識されているのはスゴイですね。
●「初めまして」の方
「おねがいしまーす! 何回目ですか?」
「初めて。」
「何で知ってくれたんですか?」
「前から(SNS)をフォローしてて、なかなかイベントには足が運べなくて。」
「じゃあ、念願の。」
「素晴らしいアナウンスでした!」
この方は、先ほどの「館内放送」をお聴きになったようです。
●常連の方
続いての方は、水色のパーカーを着ていらっしゃいました。
「ありがとー! 水着の色(※水色)に合わせて来た?」
「いや、そうじゃない。」
「じゃあ、ピンク(※よしのさんの担当カラー)で来てよ!『クリーム』さんのイベント、皆勤賞じゃない?」
「そうだね。」
ありがとうございます!
●「初めまして」の方
「あ、はじめまして! 何で知ってくれたんですか?」
「インスタで。」
「ぜひリプ(=リプライ)とかしてください。どうですか、生よしのんは?」
「うれしいです。」
そりゃ、こんな美しいよしのさんを間近で見られれば嬉しいですよね。
●常連の方
「どーもどーも、○○です」ノリのいいご挨拶で入って来られたファンの方。
この方は何故か、カーネーションをお持ちです。
「〇〇さん、ありがとー! カーネーションって、母の日?」
「花言葉は『感謝』。」
うわ、かっこいいですね!
「会うのは何回目だろ?」
「初めてです。(撮影は)カメラないからいいや。想い出がもらえたら。」
う~ん、セリフがいちいち決まっていますね。
ハンフリー・ボガートみたいです(古くてすみません!)。
●「初めまして」の方
「あー、ありがとー! ○○さん?」
「そうです。」
「いつも(インスタグラムの)ストーリーとか反応してくれるよね?」
「はい。」
「ありがと。うれしい! 行くよって言ってくれてたし。」
本当に、こんなハード・スケジュールの中で、ファンの方の一挙手一投足を気に掛けて、きちんとチェックされているのは素晴らしいですね。
●常連の方
「あ、やほー! 何か今回、みんな薄い色を着てる。」
この方は、水色の洋服を着ていらっしゃいます。
「ありがとー、うれしー! これは私の水着に合わせて来たの? 違うの? ○○さんにも同じこと聞いたんだけど、違うって。」
わざわざ合わせて来なくても一致するというのは、「以心伝心」ということですよ。
●常連の方
「あー、ありがとー! すごいピンク! あざやか!」
この方は何と、マスクとネクタイとシャツを目にまぶしいショッキング・ピンクで揃えていらっしゃいました。
「気合い入れて」得意げなファンの方。
「気合い、感じる。すごい! 誰よりも輝いてる! 仕事からこれ着て来たの?」
「そうですよ。」
スゴイ!
ファンの鑑ですね。
ちなみに、僕もマスクとネクタイはピンクにして行ったのですが、誰にも気付いてもらえませんでした。
●常連の方
「あー、やったー!『いるいる』と思って見てた!」
いやあ、実によくご覧になっていますね。
●お仕事が終わって駆け付けた方
「今日もお疲れ様!」
「来られるかどうかもわかんなかった。」
「明日もお仕事? がんばってね!」
よしのさんのファンの方への言葉には、愛が感じられます。
●「初めまして」の方
「初めまして~!」
「初めてです。」
「ありがとうございます!」
「今日は初めてで、お会いできて最高です!」
我々も最高の瞬間をお届けすることができて、良かったです。
●2回目の方
「ありがとうございます! 3回目?」
「2回目。」
「うれしい! 何ぶりだっけ?」
「前に『クリーム』が出た時。」
「またイベントあるんで、ぜひ来てください!」
ぜひ行きましょう!
イベント開始(その2)
続いては、3冊券の方です。
▲お久しぶりの方
「ひさしぶり~! めっちゃひさしぶりじゃーん!」
この方は何と、よしのさんがレースヴィーナスを務める浜松オートの車券(投票券)をお持ちになりました。
「ご利益あるよ」と笑うよしのさん。
「もう来月も予約取ってるから。」
「じゃあ、来月もよろしくね! 約束ね! 待ってるから! ティファニー待ってるから!」
え、ティファニーって、あのティファニーでしょうか?
▲常連の方
「わー、ありがとー、いつも~! こないだのイベントぶりかな?」
「そう。店内放送、聴いたよ。」
「階段で上がったから、息が切れて嚙んじゃった。」
大丈夫ですよ。
ファンの皆さんは温かいから、そんなこと気にしていません。
▲常連の方
「あー、ありがとー! うれしい! ありがとね! ソロのイベントも来てくれるということで。」
「亀戸(※11月13日のカメイドクロック)ですね?」
「ソロ、がんばります! 自分のハモリにつられないように歌うっていうのが難しくって。」
いやいや、よしのさんなら、きっとそのハードルも乗り越えられます。
▲常連の方
「あー、○○ちゃーん! おかえり! ツイッター見て、来てくれた。」
「はい、可愛い。露出が多いの、ちょっと照れますね。」
「一応、布も取っといたんだけどね。ありがとー!」
よしのさんの鍛えられたスタイルは、もはや「肉体美」という感じですね。
▲常連の方
「やっほー、ありがとー! ○○ちゃんがやっとあったかい格好してる! いつもさー、半袖が通常なんでしょ。私もこのかっこ(=水着)がちょうどいいもん!」
さすがに、11月になると寒くなります。
グラビア・アイドルさんは一年中、水着なので大変ですね。
▲女性の方
今度は、女性の方がいらっしゃいました。
「あー、ありがとー! ガラス越しに目が合ったね! 何か○○ちゃん、会うたびかわいくなってる!」
書泉ブックタワーさんのイベント会場(9F)の窓ガラスは大きいので、外が暗くなってくると、並んでいるお客様がガラス面に映って、それがブースの中から見えるのです。
「ありがとー! うれしい! 今日はお仕事終わり?」
「そう。今日は帰り。」
「いいね! お仕事がんばってね!」
同性にも愛されるのは、本物のアイドルさんの証ですね。
▲常連の方
「あ、○○、ありがとー! 何か、佐賀に来てたよーな気が。」
「残像、残像。」
「イェーイ、ありがとー! 私が東京にいない間、さびしかったでしょ? どっか行ってなかった?」
こんな素敵なよしのさんなら、ファンの方も追い掛け甲斐がありますね。
▲常連の方
続いてはスーツ姿の方です。
「あ、ありがとー! 仕事終わり? スーツ似合うね! ○○は私の中で、よしのんず(※よしのさんのファンの総称)で5本の指に入るスーツ似合う人。ダンディーだよね。」
「ありがとう。明日も仕事。」
「がんばってね!」
よしのさんに「ダンディー」なんて褒められたら、残業も苦じゃなくなりそうです。
▲「初めまして」の方
「わー、ありがとーございます! はじめまして! 何で知ってくれたんですか?」
「ツイッターで。」
「結構前から?」
「最近です。」
「何の投稿ですか?」
「佐賀によく行ってるんで、佐賀関係の。」
「じゃ、佐賀の方ではなくて、お仕事か何かで?」
「そうですね。」
こんな風にして、ファンになる方がどんどん増えて行くんですね。
▲常連の方
「やほ!」
「緊張する。」
「緊張してるの伝わって来るから、伝染しちゃったね。」
「仕事がまだ終わってなくて。」
でも、よしのさんに会うのが一番大切なお仕事でしょう。
▲「初めまして」の方
「ありがとうございます! 初めまして? 何で知ってくれたんですか?」
「ツイッターで。」
「最近ですか?」
「初めてこういうイベントに来ました。」
「えー、それじゃあ結構前から応援してくれてたんですか?」
「つい最近、ツイッターでイベントあるのを知って。」
こうして、新しいファンの方との出会いの場を提供できていることを嬉しく思います。
▲2回目の方
「あ、ありがとーございます! 何回目ですかね? いつぶりかな?」
「前のこの(『クリーム』の)イベントで。」
「そうだよね。初ではないな~って。」
「ホントですか? もっと多い冊数の券にしたかったんですけど、売り切れて買えなかったんです。」
いえいえ、こうして参加して下さるだけでもありがたいですよ。
▲常連の方
「わ! ありがとー! 平日に秋葉原と言えば、○○ちゃんだね!」
「はい。」
「ありがとー! お仕事終わり?」
「そうです。」
「お疲れ様です! いつもありがとうございます!」
よしのさんは優しいですね。
▲2回目の方
今度は、スーツ姿の方です。
「あー、ありがとー、○○さん! スーツいいね! 新鮮! うれしい! こないだから早速2回目。お仕事は?」
「ぶん投げて来た。」
「終わってはないのね?」
皆さん、お仕事を投げ出しても会いたいくらい、よしのさんのことを愛しているということですよ。
▲常連の方
その次は、ベスト着用の方です。
「あー、いつもありがとー! 今日もいいね! ベストがバーテンダーみたいだから。」
「弟さんと同じだから。未だにこの格好?」
「そうだね。私服の時はそんな感じ。」
よしのさんの弟さんは、よくYouTubeの「よしのんチャンネル」に登場されます。
▲「初めまして」の方
「あー、ありがとうございます! 初だよね?」
「初めてです。」
「ありがと! 6年越しの念願、ホントにうれしい!」
よしのさんのファンになるのは正解ですね。
▲お仕事の合間に急いで来られた方
「あ、来た来た来た! 良かった、間に合って! お仕事終わった? 戻るの?」
「まだ家に帰れない。」
「お仕事がんばって! 応援してる。」
「オレが応援するの!」
どちらがファンなのか、わからなくなりますね。
イベント開始(その3)
今度は、5冊券の方です。
■常連の方
「ありがとー、今回も! 前回、DVDのリリイベだっけ?」
「書泉と言えば、写真集のイベント。」
「そっかそっか。色々あり過ぎて、もう懐かしい。」
よしのさんは、ものすごいハード・スケジュールですからね。
■常連の方
続いての方は、ピンクのシャツを着ていらっしゃいます。
「あー、やっほー、○○ちゃーん!」
「可愛い!」
「いいねー! 水色とピンクで。」
「水色とピンクは合うんだよ。」
「知らなかったー!」
どちらも淡い色ですもんね。
■常連の方
「あー、○○ちゃん、ありがとー! イェーイイェーイ!『SUNNY GIRL』さんがカレンダー出してくれるの。○○ちゃんが『カレンダーないか?』って聞いてくれた。ありがとー! ○○ちゃんの功績だよ!」
ファンの方の声が大事だということです。
■2回目の方
「こんにちはー! え、何回目ですか?」
「2回目。」
「2回目だ~。」
「佐賀出身ですか?」
「そう、佐賀。前回、何で会ったかな?」
「写真集。」
「そっか、写真集か。」
「可愛いです。」
よしのさんは笑顔が素敵ですね。
■「初めまして」の方
「え、初めて? 初めまして? 何で知ってくれたんですか?」
「今日のイベントは今日、知った。」
「お仕事終わり?」
「今日は休み。」
「やったー、いいタイミング! 東京の方ですか?」
「そうです。」
「秋葉原は近いですか?」
「30分くらい。元々知ってたんですけど、こういうイベント初めてなんで、行ってみようかなと。」
「何で来てくれたんですか?」
「休みだから。」
「初イベント、どうですか?」
「光栄です。」
初めて会うファンの方のことを少しでも知ろうと、質問攻めにするよしのさん。
これで、この方もきょうから「よしのんず」の仲間入りですね。
イベント開始(その4)
その次は、7冊券の方です。
◆常連の方
「あー、やっほーやっほー!」
「いつも(着ているTシャツが)ゆるキャラだから、ワンマンは何で行けばいい?」
「ワンマンは蛍ピン(=蛍光ピンク)でいちばん目立つやつ! ワンマンは絶対に頭がパンクする! リアル・バースデーもカレンダー・イベントもあるから。」
「嬉しいことだよ。」
「推し甲斐」があるということですね。
◆常連の方
「何で、さっき『あまつめ』の曲に合わせて踊ってたの?」
「あ、見てました? 館内放送、聴きましたよ。」
「あ、ちょっと噛んじゃった。私も曲に合わせて体が勝手に動いちゃう!」
あまつめさんはノリのいい曲が多いですからね。
僕のようなオッサンでも、勝手に身体が動いてしまいそうです。
◆2周目の方
「おかえり! これでさっきと合わせて10冊? グレード・アップ、うれしい!」
「何しゃべればいいんだ?」
「アカウント、もっとリプしてくれたらうれしいな~。」
「こういう時、何て名乗ればいいかわかんなかったから、普通に本名で来ちゃった。」
「○○にしよ! 命名!」
「佐賀でめちゃくちゃイベントやってんだね。これからまた、いっぱい会う機会あるよ。アイドルの現場、行ったことないから。」
「ピンクのペンライト持って来てくれたら、絶対見つける!」
よしのさんの「爆レス」はスゴイというウワサです。
イベント開始(その5)
ここからは、10冊券の方です。
★常連の方
この方はスーツ姿でお越しになりました。
「○○さ~ん! ありがとー! ついに来た、10冊券! スーツがいつもと違う感じがする。」
「ピンクのやつを仕入れたんです。」
「ピンクのジャケット?」
「家の中、探したら出て来たんです。よしのと関係なく欲しいなと思って。」
僕もピンクのシャツやネクタイは持っていますが、ピンクのスーツというのは滅多にありません。
★常連の方
「ど~も~!」ノリノリのよしのさん。
「どうもこんばんは。」
「18時くらいから店内にいた?」
「いた。館内放送を聴いた。それから会社に戻った。」
「そんなに近いんだ?」
「近い。」
「秋葉原だと絶対に来てくれる人が何人かいて。」
「6回目の表紙、おめでとうございます!」
「最多記録保持者は9回らしいけど。」
「あと4回!」
昨年(2023年)の12月号から数えても既に3回目ですから、このペースなら記録は更新されると思いますよ。
★常連の方
「あ、遅刻してない! やっほー! 今日は何現場目?」
「今日はここだけ。よしのオンリーで。あなたのためにアキバに来ました。今日は真面目に仕事をして来まして。6回目の表紙、おめでとうございます。」
「○○さんもめっちゃいっぱい『クリーム』持ってるでしょ?」
「持ってるけど、イベント参加したのはめっちゃ久々。今回、10冊券売り切れたと思ったら、まだサイトに上がってなかったのよ。たまたま見たら、ラス1。買えて良かった。」
「運命だよ。」
そうですね。
よしのさんと巡り会えたこと自体が運命でしょう。
チェキ&写真撮影タイム
最初は2ショットチェキの撮影です。
本日、チェキの撮影を担当するのは、何と『クリーム』副編集長の西永彩奈さんです!
よしのさんと同じ事務所の先輩でもある西永さん。
豪華スター夢の競演ではありませんか!
しかし、西永さんのスゴイところは、こういう時にあくまで裏方に徹すること。
書泉さんでの発売記念イベントにも何度もチェキ・スタッフとして参加しているので、あまりにナチュラル過ぎて、もう騒ぐ方もあまりいなくなりました。
時折、ファンの方が西永さんに気付いて、「あ、どうも」と挨拶されることはありますが。
「チェキ撮りまーす」と西永さんの掛け声。
「ポーズは? ハートでいい?」よしのさんがファンの方に尋ねます。
定番は、お二人で片方ずつ丸めた手のひらを合わせてハートを作るポーズ。
「行きまーす! はい、チーズ」西永さんがシャッターを切ります。
中には、「じゃあ、6回目の表紙と芸能活動6周年にちなんで『6』を作ろう」と、指で数字の「6」を作ったり。
「どうします? 変顔くらいしないと」と変顔をしたり。
「じゃあ、僕が前になって、よしのんが後ろから肩に手を掛けて」などと、細かくポーズ指定をする方もいらっしゃいましたが。
よしのさんは、そんなリクエストにも笑いながら応じて下さいます。
「盛れてる?」撮影したチェキをよしのさんに手渡す西永さん。
「これいい! よく撮れてる! 私の太もも、いい感じ!」
「お、副編集長、チェキうまい! さすが!」とファンの方も。
西永さんのチェキの腕前は、皆さんが認めています。
続いては撮影タイム。
お客様のカメラまたはスマホで、よしのさんを撮影できます。
「して欲しいポーズあったら言ってね!」
「証明写真みたいに正面向いてもらっていいですか?」
「どういうオーダー? かわいい、これ?」と言いつつ、ちゃんとご要望には応えて下さるよしのさん。
5冊券の方は1分間、7冊券の方は2分間、10冊券の方は3分間も撮影タイムがあります。
「もうね、自由に動いちゃって下さい。」
よしのさんは、さすが超売れっ子グラビア・アイドルさんだけあって、ポージングもお手のもので、ファンの方と和やかにお話ししながら、チャーミングかつ艶めいたポーズをぽんぽん繰り出されます。
「しゃがんじゃおっか。」
「はい。」
「ちょっとカンバンを差してみよっか。」
握手会のカンバンを指差すよしのさん。
ちなみに、「握手会」のカンバンは毎回、書泉さんの親会社であるアニメイトのデザイナーさんが、タレントさんのプロフィールを参考にしてデザインされています。
「たっぷり時間あるから、しゃべれるんで」促すよしのさん。
「よしのちゃんで、だいぶバッテリー充電させてもらった。」
後ろの荷物置き用の台に立派な一眼レフを置いて、スマホで撮影を始めた方。
「後ろのカメラでなくてもいいの?」
「あ、これは後で。」
スマホとカメラの二刀流ですね。
皆さん、よしのさんとの会話を楽しみながら、麗しいお姿をご自分のカメラに収めたのでした。
私物サイン&特典グッズお渡し
5冊券以上の方には、よしのさんがお客様の私物にサインを入れる「私物サイン」の特典があります。
先日、書泉グランデさんで行われた3rd写真集発売イベントの時に撮影した写真をA4プリントにしてお持ちになった方。
真紅のビスチェを身にまとったよしのさんがとてもエレガントです。
よしのさんの首元にはダイヤモンドのような宝石が散りばめられた、きらめくネックレスが。
「このアクセサリー、幾らくらいだと思う?」
「さあ。」
「正解は300円くらい。ハハハ。」
でも、イイ女が身に着けると高価に見えるんですよ。
「あまつめ」さんのオフィシャルTシャツをお持ちになった方。
背中に大きく「あまつめ!!」と書かれています。
色はもちろん、よしのさんのメンバーカラーのピンクです。
「世界一目立つTシャツ!」よしのさんが思わず叫びます。
「これ、めっちゃ目立つよね。」
目にも鮮やかなショッキング・ピンクなのです。
ソフマップさんで行われたDVDイベントの時に撮影したよしのさんとの2ショットをA4サイズにプリントして持って来られた方。
よしのさんがサインを入れてファンの方にお戻しされると、この方はご持参のクリアファイルにしまわれました。
「いいよ、そのファイル。私も自分の出た雑誌のページをファイリングしてたけど、色んな雑誌に出るようになって、追い付かなくなった。」
そりゃ、ものすごいペースで出ていらっしゃいますからねえ。
ほんのり上品な桜色の色紙を持っていらっしゃった方。
「ピンクだ! 私のメンバーカラー!」
皆さん、さすがわかっていらっしゃいますね。
ご希望の方がいちばん多かったのが、同じく5冊券以上の特典である特製フォトパネル。
前回(2024年3月)のイベント特典のフォトパネル(ワイド6切判)より一回り大きいワイド4切判(※254×365 mm)なので、よしのさんをより大きく感じることができますよ。
また、ちゃんとした業者に発注しているので、非常に画質が良いです(※フジカラー高級プリント)。
よしのさんの衣装は誌面と同じ、グレーのメタリックな雰囲気の競泳水着。
「競泳水着が結構気に入ってる。この素材がめっちゃ良くて、サラサラしてた。」
そうですか。
写真で見た感じでは、テカテカしているように見えたのですが。
「私物サインどうします?」
「パネルかアクリルブロックか、どっちにしようかな。」
7冊券以上の方には、『クリーム』のイベントでは初めて制作した特製アクリルブロックを差し上げます。
タテ100ミリ×ヨコ150ミリ×奥行き20ミリの透明なアクリル製で、ずっしりと重いです。
現物ができ上がってみると、我々が想像していた以上に立派でした。
よしのさんも、これまでにアクリルブロックを作られたことはないそうです。
『クリーム12月号』の表紙と同じ水色のビキニ(つまり、今日のイベントの衣装と同じ)を着用されたよしのさんの写真を使いました。
これが、『2001年宇宙の旅』に登場するモノリスのように直立するのです。
さらに、10冊券の方には『クリーム12月号』表紙ポスター(A1サイズ)をプレゼント!
594×841ミリというビッグ・サイズで、よしのさんと並べても、その大きさがおわかりになると思います。
本のお渡し&握手
そして、本のお渡し。
7冊券や10冊券の方は、重いので大変です。
「だいじょうぶ? 持てる? 気をつけて持って帰ってね。」
いよいよ、神々しいよしのさんとの握手の時間がやってまいりました。
「はい、あくしゅあくしゅー!」すっと両手を差し出すよしのさん。
「手つめたい? これからも仲良くしてください!」
「こちらこそ。今日は会えて嬉しかった」ファンの方も大感激です。
最後は、「ありがとう! またねー! バイバーイ!」と、明るく両手を振ってお見送り。
こんなに売れっ子なのに、ファンの方への心からの感謝を忘れない謙虚な姿勢で、よしのさんが多くの方に愛されるのも納得です。
こうして、イベントは無事終了。
ヴィーナスのようなよしのさんとファンの皆さんのおかげで、素晴らしいイベントになりました。
ありがとうございます!
イベント終了後も、撮影などでお忙しかったよしのさんですが、終始笑顔を絶やさず、最後まで明るいテンションで乗り切られました。
まさに、アイドルの鑑ですね。
ちとせよしのさん、ご参加下さいましたお客様、書泉ブックタワーさん、本当にありがとうございました。
今後も、『クリーム』発売記念イベントを企画しておりますので、どうぞよろしくお願いします。
【文責:販売部・大浜 ※事務所様確認済み】