【イベント・レポート】Cream(クリーム)10月号発売記念イベント 朝野ナツさん握手会(神保町)
はじめに
去る9月9日(月)、東京・神保町の書泉グランデさんにて、「Cream(クリーム)10月号発売記念イベント 朝野ナツさん握手会」が行われました。
当日の東京は、朝から青空が広がり、気温もぐんぐん上がって残暑の厳しさを感じさせるほどでしたが、夕方からは一転、暗雲が立ち込め始めます。
夜には雷雨という予想が出ていましたが、イベント開催中は何とか持ちこたえました。
きっとファンの皆さんの想いが天に通じたのでしょう。
朝野ナツさんは、肉感的なボディと豊かなお胸を武器に、どんどん活動の範囲を広げているフレッシュなグラビア・アイドルで、愛知県(名古屋)出身の22歳。
写真で拝見すると、失礼ながら、少し田舎臭いくらいの純朴さを感じます。
実は、「あの頃の初恋の女の子」をファンの方に思い起こさせるような、飾り気のない雰囲気を大切にされていて、マネージャーさんからは「垢抜けるな!」と強く言われているそうです。
赤(エンジ)のジャージがトレード・マークで、どこに行く時もその格好。
「夏もこれで電車に乗っています!」と元気いっぱいにおっしゃいます。
顔もスタイルもファッションも整っていて華やかで近寄り難いグラビア・アイドルさんが多い昨今では、貴重な存在かも知れません。
ナツさんとグラビアとアイドル(その1)
ナツさんは子供の頃から芸能に憧れがあり、ご自分の体型から「グラビアをやりたい」と思っていましたが、どうすればグラビア・アイドルになれるのかがわかりませんでした。
「事務所もたくさんあるし、オーディションを受ければいいのかな…。」
そんな折、たまたま今の事務所のマネージャーさんと話す機会があり、「すぐやりましょう!」と言われて、「初めてみよう!」と思ったのが、2022年の夏。
早速、名古屋から上京し、2023年3月、最初のイメージDVD『ミルキー・グラマー』(竹書房)でデビュー。
それから、わずか1年半の間に6枚のDVDを発表されています。
現在は、グラビアと共に、アイドルとしても活動中。
所属事務所のアイドル研修生グループ「ポップキャスト」は活動休止中ですが、10月から新体制でのデビューが決まっています。
さらに、ソロで「なっちゃんお姉さん」としても奮闘中です。
今年4月から行われた、所属事務所の「SPJアイドルユニットデビュー争奪戦」の結果、ナツさんの所属するチームJは惜しくも優勝を逃したものの、ナツさんがMVP賞を獲得し、ソロとして活動することになったのでした。
(※なお、優勝したチームPは「イイトコドリ」というユニット名でプレデビューしました。)
「なっちゃんお姉さん」は「お歌のお姉さん」がコンセプトで、小さいお友だちから大きいお友達まで、みんなで歌って踊ります。
ファンの方々の呼び名は「ひよこ組」。
大きいお友達がみんなで黄色い帽子を被り、園児の格好をして、なっちゃんお姉さんと一緒に写っている写真を拝見しましたが、皆さん、童心に帰られたような表情で、とても楽しそうです。
ナツさんがSNSに動画をアップされている「ルンパッパ」は、なっちゃんお姉さんの曲のタイトル。
「みんなでルンパッパおともだち100人できるかな」は、渋谷のNHKの前で一般の方と一緒に踊ってお友達を作るという企画です。
元チアリーダーというナツさんは、実に軽快に踊っていらっしゃいます。
普通の人はこんなに軽やかに踊れないでしょうが、ナツさんに合わせるだけでいいんです。
NHK・Eテレの番組「おかあさんといっしょ」に「ブンバ・ボーン!」という曲があります。
大人はタイトルを聞いて「何それ?」と思いますが、子供が必死に踊っているのを見ると、いつの間にか一緒に「ブンバ・ボーン!!」
「『ルンパッパ』もそんな感じなんです」とナツさん。
先日、6枚目のDVD『ナツメロン』のプロモーションのために、デビュー作以来1年半ぶりに地元・名古屋の販売店さんを回られた時も、「ルンパッパ名古屋編」と称して動画を撮影されました。
ところが、台風のせいで、その日の名古屋は大雨。
ナツさんは、大雨と大雨の合間の、ちょっと小やみになった時を見計らって、有名な栄のテレビ塔や、夜になると地元のヤンキ〇が集まるという噴水広場の前で「ルンパッパ!」
SNSには「名古屋雨が降りすぎててお友達できませんでした…またリベンジしに行きたいよー!!」と投稿されていましたが、その心意気が素晴らしい!
ナツさんのモットーは「ひたむきに、何でも、どんな状況でも、明るく楽しくがんばる!」
イマドキ珍しいピュアな方ですね。
心から応援したくなります。
ナツさんとグラビアとアイドル(その2)
ナツさんの今後の目標を尋ねると「有名になりたいです! 誰もが知るグラビア・アイドルに!」と屈託のない笑顔でおっしゃいます。
具体的には「大きい雑誌に載りたいです!」
昨年(2023年)10月、『週刊プレイボーイ』(集英社)の創刊57周年特別企画「57人グラビア」に、同じ事務所の先輩・ちとせよしのさんや篠見星奈さんと一緒に掲載されました。
「結構いいところに載ったんです!」
また、「ミスFLASH2024」のファイナリストにも選ばれています。
今年(2024年)6月、『週刊SPA』(扶桑社)の名物コーナー「グラビアン魂」では、リリー・フランキーさんから「昔ながらの昭和感が良い」と褒められたそうです。
それから、「写真集を出したいです!! ここ、強調しておいてください!」
紙の写真集を出すというのは、やはりグラビア・アイドルさんの大きな目標の一つですね。
「大きい雑誌」ではありませんが、「『クリーム』の表紙になる!」というのはいかがでしょうか?
さらに、「DVDの撮影で海外に行きたいです!!」
今年1月に開催された「TSE 台湾写真博覧会」に参加するために台湾に行ったのが、人生で初の海外なのだとか。
「そのためにパスポートも作りました! パスポートは5年と10年が選べますが、お仕事でまた海外に行きたいので、10年のほうを選びました!」
同時に「なっちゃんお姉さんも広めてゆきたいです! できれば、NHKに出たいです!『近くて遠いNHK』だから、『ルンパッパ』をNHKの前で踊っています! まずは100人のおともだちを達成しないと、次がないので。」
グラビア・アイドルさんが「歌のお姉さん」でもあるというギャップを狙っているんですね。
「9月18日、秋葉原のソフマップさんで『なっちゃんお姉さん』のソロライブ&トークイベントを行います! 初のソロイベントです! 踊るのが好き、歌が好きなナツの、夢への大きな一歩なので、ぜひ見に来て欲しいです!」
ナツさんは実際にお会いしてみると、写真とは全然印象が違うので、驚かされます。
非常にハツラツとしていて、よくお話しになる方です。
「もともと目立ちたがり屋でした。学生時代は仕切り役でした。チアリーダーを小学1年~中学3年まで、9年間やっていました。小学校と中学校では、体育祭で応援団長でした!」
朝野ナツという芸名は、太陽をイメージして付けられたそうです。
好きな色はオレンジ。
以前は「みんなを照らす太陽」がキャッチコピーだったほど。
明るいだけでなく、「地道にコツコツ」も長所で、デビューした頃から始めた「おはなちゅボイス」という朝のSNSへの投稿は、何と535日間(9月11日現在)、1回も休まず投稿されているとのこと。
目標としているグラビア・アイドルは二人いて、一人目は、西永彩奈さん。
「グラビア歴が長いですし、撮影のコツを知っていらっしゃるし、尊敬しています! もっと色々と教わりたいです!」
以前、西永さんは雑誌『金のEX DVD』(太洋図書)のご自分の連載「アイドル育成術」で、ナツさんを紹介して下さったことがあるとか。
もう一人は、ちとせよしのさん。
「雰囲気や、巨乳でムチムチなところがナツと似ているので…と言ったら、おこがましいかな。」
なるほど、おっしゃりたいことはわかります。
ちなみに、イベント終了後にナツさんはグランデさんの6F・アイドルコーナーをご覧になったのですが、ちとせさんのサイン入りポスターが貼られていたので、その前で記念撮影をされました。
西永さんもちとせさんも、同じ事務所の大先輩ですね。
目標は高く大きく。
こんな風に明るく語るナツさんの今後の活動から、ますます目が離せません。
ナツさんと『クリーム』
ナツさんは、今号(10月号)が『クリーム』初登場でした。
「『クリーム』さんにやっと出ることができて、うれしいです! 同じ事務所の西永さんやちとせさん、ポップキャストの浅倉れいかさんや一宮あいさんも出てたので、ナツも前から出たかったんです! ナツはムチムチで、アイドルよりもグラビア色のほうが強いので、どうかなと思っていたんですけど、呼んでいただけてうれしかったです!」
撮影はどんな感じでしたか?
「8月5日がナツの誕生日で、22歳になったんですけど、その一発目のお仕事が、なんと『クリーム』さんの撮影でした! 制服は『昭和感』を大事にして、セーラー服を着ました。胸元につけるのをリボンかスカーフか選べたんですけど、昭和っぽく赤いスカーフにしました。」
昭和でセーラー服と言えば、我々の世代ですと、まず薬師丸ひろ子さん主演の映画『セーラー服と機関銃』を思い浮かべます。
あの映画で薬師丸さんが着ていたセーラー服はどんな感じだったかなと思って、調べてみると、白の半袖に紺の襟の極めてオーソドックスな形なのですが、胸元につけているのは、スカーフではなくて、意外なことに、青い蝶リボンでした。
でも、確かにナツさんがおっしゃるように、昭和のセーラー服と言えば、赤いスカーフというイメージはあります。
「西永さんに教えていただいたパンチラにも挑戦してみたんですけど、ナツがやると、見えそうで見えないじゃなくて、見えててパンモロになっちゃうんですよね。苦手なので、西永さんにもう一度パンチラ講座をお願いしたいです。制服から水着への展開系は得意分野なんですが…。バストがアピールポイントなので、谷間を作りました。バックショットはあまり撮らないので新鮮でした!」
いちばん好きな衣装はどれですか?
「個人的には、水色の水着が気に入っています。DVDでも水色は着たことがなかったんで。今回の水色は想像と違って、明るい感じでした!」
『クリーム』ではお決まりのチェキもたくさん撮っていただきました。
「『クリーム』さんのチェキ、めちゃくちゃキレイですね! 名古屋出身なので、近鉄パッセの星野書店さんにチェキ付きを置いていただいたのがうれしかったです! 近鉄パッセは渋谷の109みたいなところで、名古屋の中高生がみんな集まります。ナツもよく行ってました! プリクラもここにしかないんです。名古屋のファンの方が『パッセ行ってチェキ付きゲットしたよ!』ってSNSで報告してくださったのがうれしかったです! いつか星野書店さんで『クリーム』さんの発売記念イベントをやってみたいです!」
星野書店さんでは、名古屋に縁のある方のイベントを何度もお願いしているので、ビッグになって、ぜひ故郷に錦を飾って下さい!
今回のイベントは、ナツさんの『クリーム10月号』グラビア掲載を記念したものです。
ナツさんは初めての雑誌のイベントということで、事前にご本人のSNSなどで大変熱心に告知して下さいました。
その甲斐あって、限定2枚の7冊券は、予約受付開始からほどなくして完売!
当日も、たくさんのファンの方が駆けつけ、大盛況のイベントとなったのでした。
ありがとうございます!
これも、ナツさんが普段からファンの方との交流を大切にされているからこそでしょう。
ナツさんはイベント当日、「おはようございまーす! 今日はよろしくお願いしまーす!」と元気いっぱいにご挨拶されながら、会場にいらっしゃいました。
もちろん、トレードマークのエンジ色のジャージ姿です。
けれども、実際にご本人にお会いすると、お化粧もほとんどされていないのに、まだ磨かれていない原石の輝きが確かに感じられて、はっとさせられます。
それから、メイク、お着替え、撮影、インタビューと、忙しくこなされ、ついにイベント開始時間を迎えたのでした。
いよいよイベント開始(その1)
さて、いよいよイベントの始まり。
ナツさんは、『クリーム10月号』の誌面で着たのと同じ、明るい水色の地に白い水玉のビキニ姿でご登場。
身長163センチのところに、ヒールの高いサンダルを履いていらっしゃるので、かなり背が高く見えます。
メリハリの利いたプロポーションに、予想を良い意味で裏切るキレイですっきりとした輪郭のお顔が乗っかり、まるでモデルさんのようです。
今回のイベントは、撮影&握手会。
購入冊数に応じて、特典が異なります。
すべての券種で、事前サイン本のお渡しと、お客様のカメラまたはスマホでの撮影、2ショット・チェキの撮影が可能。
さらに、3冊券以上ではチェキへのサイン入れ、5冊券以上では特製フォトパネルのお渡しと私物サイン、7冊券では、それに加えて、特製アクリルキーホルダー(アクキー)のプレゼントがあります。
しかも、当日になって、事務所さんのご厚意により、告知していた「事前サイン」が「その場でサイン」に変更になりました。
並んでお待ちのファンの方々に「その場でサインに変更」とお伝えすると、「やったあ!」という歓声が。
何という豪華な特典でしょうか。
ナツさんは、常連のファンの方の顔と名前を完璧に把握していらっしゃいます。
ファンの方の近況も、SNSなどで確認して、詳細までご存じです。
まずは2冊券の方。
「〇〇~! お仕事おつかれじゃーん!」
「来れるかわかんなかったから。」
「いいよ。何か新鮮。ありがとー、お仕事終わりに。」
「水着かわいい!」
「雑誌の中でね、これ、衣装なの。」
「あ、ほんとだ。」
「髪の毛もツインテ(=ツインテール)にしたの!」
初めての雑誌のイベントということで、ナツさんからもファンの方からも、緊張感が伝わって来ます。
その次も、仕事が終わってから駆けつけた方です。
「あ、〇〇~!」
「ありがとー! お仕事おつかれさま!」
「結構並んでるから、急がなくても余裕あったよ。」
「この衣装と同じやつにしたの。かわいいでしょ! どんどんかわいくなってるなって言われた!」
お気に入りの水色のビキニを激プッシュするナツさんなのでした。
続いては、「お久しぶりの方」です。
「ひさしぶり! ありがとー! 名前、何だっけ?」
「〇〇。」
「100パーセントおぼえてるよ! まちがったら失礼だから、確認した。いつもありがとー! 歌のイベント、また見に来てね!」
何と、丁寧なご対応でしょうか。
平日なので、お仕事帰りの方が続きますよ。
「お疲れ様です。」
「〇〇~! お仕事おつかれさま! ありがとー!」
「今日もブックタワーだと思ってた。」
「秋葉原のほう? やばいやばい! イベント来てくれるの、うれしい!」
そりゃあ、ナツさんの初の雑誌イベントですから、皆さん、無理してでもいらっしゃるでしょう。
いよいよイベント開始(その2)
続いては、5冊券の方です。
「どうもー!」
「やったあ! 雑誌と同じ水着きたの。」
「雑誌、今日受け取るから、まだ見てないんだ。」
「あ、そうか! ありがとー!」
後で、しっかりとご覧になって下さいね。
常連の方が続きます。
「〇〇~!」両手を振るナツさん。
「この水着ねえ、雑誌で着たの!」と、ナツさんは『クリーム10月号』の見開きのページをファンの方に見せます。
「あ、これね。可愛い!」
「これでツインテだから、今日もツインテにしたの。」
今日は皆さん、雑誌から飛び出して来たナツさんに会われているという訳ですね。
今度は「初めまして」の方がいらっしゃいました。
「はい、お願いします。」
「はじめましてー! ナツのこと、何で知ってくれたんですか?」
「たまたまですね。多分、書泉のホームページで見て。」
「うれしい! グラビア活動してて、DVDもいっぱい出してるから見てほしい! すごい、ありがとー! はじめてなのに、こんなにいっぱい買ってくれて! こういうイベントはよく来るんですか?」
「いえ、初めてです。勝手がよくわからなくて。」
「はじめてなのにナツのところに来てくれて、うれしい! びっくりだよー! きんちょうしてる? きんちょうしなくていいよ! これからもイベントで待ってる!」
「はじめまして」の方に猛アピールするナツさん。
こんなに優しく、かつ熱く対応されると、誰でもきっと、すぐにファンになってしまうでしょう。
その次も「初めまして」の方です。
「はじめまして! お名前は?」
「〇〇。」
この方は、大相撲の力士の名前が大きく入ったTシャツを着ていらっしゃいます。
「そのTシャツ、何て書いてあるの? おすもうなの?」
「はい。イベントが大好きで。」
「『クリーム』さんのイベントもよく来るの?」
「はい。」
「普段はグラビアしてて、DVDとかも出してるから。うれしい! ありがとねー、〇〇ちゃん!! イベントが好きなんだ?」
「個人で撮影会とかはハードルが高いんで。」
「うれしい! 『クリーム』さんにのってるから来てくれたの? SNSもフォローしてね!」
全身全霊でファンの方に想いを伝えるナツさん。
このひたむきさは、きっとファンの方のハートに響きますよ。
いよいよイベント開始(その3)
ここからは7冊券の方です。
「水着、めちゃくちゃ似合っとるやん!」
「雑誌で着たやつ。」
「水着はじめて見たの(今年の)3月だけど、そん時と比べても引き締まったな。」
「この撮影のとき、ツインテールだったんで、今日もツインテールにした。」
「幼く見えるな。」
確かに、デビューDVD『ミルキー・グラマー』のジャケットを拝見すると、現在のほうがスリムになられた印象です。
ジャージを着ていらっしゃると、まさかその下に、こんなダイナマイト・ボディが隠れているとは思われないかも知れません。
着やせされるタイプなのでしょうか。
でも、武器であるお胸はキープされているのですから、素晴らしいですね。
その次は、何と女性の方。
「この水着、めっちゃ可愛い!」
「雑誌の中で着てるのとおんなじだから。」
「あー、めっちゃかわいい! ほんとにすごいね! ストイックだよ! ほんと、神スタイル! 雑誌のお渡し会は初めて?」
「はじめて。めちゃめちゃうれしいよぉ!」
あとは、ひたすら「可愛い!」を繰り返すファンの方。
それにしても、同性にも愛されるのは、本物のアイドルさんの証ですね。
チェキ&写真撮影タイム
最初は、2ショットチェキの撮影です。
本日、チェキの撮影を担当するのは、何と、ナツさんと同じ事務所の大先輩であり、ナツさんが尊敬するグラビア・アイドルでもある、本誌副編集長の西永彩奈さん!
姉御肌の西永さんは、可愛い後輩の初の雑誌イベントがあるのを放っておけるはずなどありませんでした。
中には、「副編集長の西永さんが自らチェキの撮影をしてくれるなんて、僕は嬉しい!」と狂喜するファンの方も。
いや、尊敬する西永さんに初めての雑誌イベントを手伝ってもらって、いちばん喜んでいらっしゃるのは、もちろんナツさんでしょう。
しかし、何度も書いていますが、西永さんのスゴイところは、こういう時に完全に裏方に徹するところ。
「7冊券の方はチェキ3枚なんですけど、2ショット3枚で大丈夫ですか?」
「はい、大丈夫です。」
「行きまーす、はい、チーズ!」
初めてのイベント参加で、水着姿のナツさんの横で緊張している方には「もうちょっとくっついてもらっていいですか?」と優しく声掛け。
さすが、頼りになる副編集長です!
今回は、ナツさんの初の雑誌イベントということで、会場のバックにある「握手会」のカンバンを入れてチェキを撮影したいというファンの方がたくさんいらっしゃいました。
「これ(カンバン)、いっしょに入れてもらっていいですか?」
「写したいよお!」ナツさんも全面同意!
お二人で仲良くカンバンを指差しながら、チェキフィルムに収まりました。
ちなみに、「握手会」のカンバンは毎回、書泉さんの親会社であるアニメイトのデザイナーさんが、タレントさんのプロフィールを参考にしてデザインされています。
続いては、撮影タイム。
お客様のカメラまたはスマホでナツさんを撮影できます。
「はい、行きまーす!」
「行ける? すわろっか?」ファンの方が撮りやすいようにポーズに気を遣うナツさん。
撮影会で鍛えているだけあって、ご自分の魅せ方を熟知されているんですね。
もちろん、ファンの方のリクエストにも応えて下さいますよ。
「ポーズ何にする?」
「ぶりっ子して欲しい!」
両手のひらで下から軽く頬を包み込んでほおづえ風のポーズを取るナツさん。
「可愛い!」ファンの方もご満悦です。
「上でハート作って!」
今度は、両腕を大きく頭の上に丸く上げてハートを作ります。
「これ、めっちゃ可愛いよー!」
5冊券の方は1分間、7冊券の方は2分間も撮影タイムがあります。
でも、ほんの2~3枚を撮ったら、あとはナツさんとのおしゃべりを楽しんだり。
あるいは、立派な一眼レフで黙々とシャッターを切り続けたり。
皆さん、ナツさんと共有できる貴重な時間を楽しみながら、思い思いにキュートなお姉さんをカメラに収めたのでした。
特製グッズお渡し&私物サイン
5冊券以上の方には特製フォトパネル(ワイド6切判 ※203×305 mm)をお渡しします。
本日の衣装と同じ、水色に白の水玉のビキニを着たナツさんがポップです。
受け取ったファンの方は「何か真面目な顔してる!」
「すごいよね! アハハ!」
「家の壁にテープで止めて貼ればいいんだ。」
「大事にしてね!」
パネルは「ポリスチレンフォーム」という、発泡スチロールを高密度にしたような素材ですので、非常に軽く、そもそも掲示用のものですので、壁に貼っても全く問題ありません。
また、写真はちゃんとした業者に発注しているので、画質が非常に良いです(※フジカラー高級プリント)。
7冊券以上の方には、特製アクリルキーホルダー(アクキー)をプレゼント。
同じく、水色のビキニを着たナツさんの立ち姿(全身)です。
「こういうの、めちゃくちゃ嬉しい!」ファンの方も大喜び。
「めちゃくちゃかわいいよ!」
「早速つけて帰ろう!」
どちらも、ファンの方に大変好評でした。
「ホントうれしい、なっちゃんのグッズ! 前にタオルと缶バッジくれたことあったけど、こういうグッズあんまなかったから。」
もちろん、ナツさんにも見本を一つずつ差し上げました。
5冊券・7冊券の方には、ナツさんがお客様の私物にサインを入れる「私物サイン」の特典があります。
今回は、ほとんどのかたが5冊券の特典であるフォトパネルへのサイン入れを希望されました。
「フォトパネルにするよ」
「どこに書く? このへんでいい?」
ナツさんのサインは、ローマ字で「Natsu」と書き、最後にナツさんのシンボルでもある太陽のマークを添えた、とっても朗らかなものです。
誰でも思わず、笑みがこぼれます。
見開きの大きな色紙をお持ちになった方もいらっしゃいました。
「広げて両面使ってまたがるように『ナツ』って入れて。」
「わかった! 超デカく書くよ! がんばれ!」
「すごい! ありがとー!」
「ありがとうございます!」
中には、ちょっと変わった品物へのサイン入れを希望された方も。
「何それ?」
「プラモ(=プラモデル)の上に飾るスタンドなんだけど、こいつに飾れば何でも朝野ナツ仕様になるから。」
「プラモつくるんだ? 何つくるの?」
「ガンプラ(※ガンダムのプラモデル)。」
「え、ガンプラつくるんだ?」
「うん。」
「今度、できたら見せて!」
こうして、皆さんの私物に、ナツさんのサインが入ったのでした。
本のお渡し&握手
そして、本のお渡しです。
ナツさんが一冊一冊、心を込めて、その場でサインを入れて下さった後、ファンの方に手渡しします。
5冊券や7冊券の方は、重いので大変です。
「いっぱい見てね! セーラー服もいい感じだし、水着も入ってるから。よいしょ!」
「待って、すごい! いっぱい! 持って帰るの、ホントどうするか心配してた。」
なお、書泉さんでは、9800円(税込)以上お買い上げの方は送料無料で全国に配送して下さいます。
いよいよ、このラブリーなナツさんと握手ができる至福の瞬間がやって来ました。
ファンの方の前にいそいそと両手を差し出すナツさん。
「握手あるの?」
「もちろん! ありがとねー」満面のスマイルで応えるナツさんです。
最後は、「気をつけて帰ってねー! じゃあねー! またねー!」と両手を振り振り、にこやかにお見送り。
常にファンの方への心遣いを忘れないナツさんで、多くの方に愛されるのも納得です。
こうして、イベントは無事終了。
ヴィーナスのようなナツさんと、熱心なファンの皆さんのおかげで、素晴らしいイベントになりました。
ありがとうございます!
出席率は何と100パーセント!
これには関係者一同、大喜びでした。
イベント終了後も、撮影などで、とてもお忙しかったナツさんですが、終始笑顔を絶やさず、最後まで明るいテンションで乗り切られました。
まさに、アイドルの鑑ですね。
朝野ナツさん、ご参加下さいましたお客様、書泉グランデさん、本当にありがとうございました。
今後も、『クリーム』発売記念イベントを企画しておりますので、どうぞよろしくお願いします。
【文責:販売部・大浜 ※事務所様確認済み】