【イベント・レポート】Cream(クリーム)6月号(メディアックス)発売記念 志麻ほの花さん握手会(秋葉原)
はじめに
去る5月13日(月)、東京・秋葉原の書泉ブックタワーさんにて、「Cream(クリーム)6月号(メディアックス)発売記念 志麻ほの花さん握手会」が行われました。
当日の東京は、朝から雨がしとど降りしきり、午後になって少しは雨脚も弱まったものの、一向に上がる気配はなく、夕方になっても、そのままアスファルトを叩き続けるというあいにくのお天気。
けれども、ファンの皆さんの熱い想いは雨などものともしないほどの勢いでした。
志麻ほの花(しま・ほのか)さんは、SDGsをコンセプトに様々な地球問題にファンの皆さまと真正面から取り組む7人組アイドルグループ・Bety(Beautiful Earth Try with Youの略)のメンバー(黄色担当)で、北海道出身。
目が合っただけでハートごと吸い込まれてしまいそうな、くりくりとしたとっても大きな瞳が魅力の美人さんです。
かと言って、近寄り難い雰囲気は微塵も感じられず、その優しい笑顔に触れると、どんなに気難しいしかめ面の人もたちまち口元が緩んでしまいそう。
この9年間、たくさんのアイドルさんにお会いして来ましたが、これほど明るく朗らかで快活な方には、数えるほどしかお目に掛かったことがありません。
ほの花さんの前職は、何とCA(キャビン・アテンダント)。
ご本人のインスタグラムに「元CAアイドルのアナウンス」という動画を上げていらっしゃいますが、これを聴くと、「うわ、ホンモノだ!」となります。
CAになるために北海道から単身、石川県の学校に入って寮生活を送られました。
今年元日に石川県を中心に発生した「能登半島地震」について、ほの花さんはSNSで「ほのの母校も心配です お世話になった先生方もいるし、在校期間中にたくさん行ってたお店とか本当に、どうかどうかご無事でいますように」と投稿されています。
また、その翌日(1月2日)に羽田空港で起こったJAL機炎上事故については、「元CAとして、全員脱出させた乗務員のみなさんを誇りに思います」とコメント。
このひと言からも、いかに真剣にCAのお仕事に取り組まれていたかがうかがえます。
ほの花さんとアイドル
ほの花さんは小学生の頃からアイドルが大好きでした。
特に憧れていたのは、元AKB48の渡辺麻友(わたなべ・まゆ)さん。
「ほの(=ほの花さん)がアイドルを好きになるきっかけを作ってくださった方です。アイドルとして完ぺきなところがすごい! アイドルとしても女性としても、ずっと憧れです!」
現在の「推しメン」は、≠ME(ノットイコールミー)の谷崎早耶(たにざき・さや)さん。
「同じ美容室に行って同じ髪型にしてもらうくらい好きです! ライブやお話し会にも行きます!」
つい先日、ほの花さんは「髪色が変わりました」とSNSに投稿されました。
ハイトーンから落ち着いた黒髪にされたので、理由を尋ねると、「月イチの美容室では間に合わない」とか「あやなさん(西永彩奈さん)やはるちゃん(百川晴香さん)と話して、暗い髪のほうがウケがいいと言われた」とか、色んなことをおっしゃいますが、決め手は「谷崎早耶ちゃんの髪が暗くなったから」なのだとか。
いやあ、そこまで入れ込めるのはスゴイですね。
自分もアイドルになりたいという気持ちはありつつも、いったんはCAになったほの花さんですが、アイドルとしてのスタートは突然にやって来ます。
昨年(2023年)、ほの花さんはCAを辞めて北海道の実家に戻り、アルバイトなどをしながら、時々インスタグラムに自撮りのポートレートをアップされていました。
そこへ、Betyのリーダー・百川晴香(ももかわ・はるか)さんからDMが送られて来たのです。
ちょうどその頃、Betyが新メンバーを募集していて、百川さんも可愛い女の子を探していました。
ほの花さんの自撮り画像をご覧になって、「この子だ!」と思われたのでしょう。
実際、インスタグラムに残されている、これ以上ないほどキラキラしたつぶらな瞳でこちらを見つめる黒髪ショートボブのほの花さんは、どんな男性でも一瞬で恋に落ちそうなほどキュートです。
ほの花さんは、「これが最後のチャンスだ!」と思って、2週間後には上京して百川さんと会い、その場でアイドルになることを決断しました。
それから1か月後、「体育会系」を自認するほの花さんは、CAで培われた持ち前の行動力を活かし、アイドル活動のために、北海道から荷物を持って東京へ生活の拠点を移されます。
こうして、昨年5月、「Bety新生お披露目公演」にて、本誌副編集長の西永彩奈(にしなが・あやな)さんらと共にBetyへの加入が発表されたのでした。
ほの花さんとBety
ほの花さんが所属するBetyは2021年12月、百川晴香さんをリーダーとして結成。
昨年5月に、ほの花さん、西永さん(※期間限定メンバー)らが加入して「第2章」をスタートさせます。
その後、西永さんの卒業や新メンバーの加入を経て「第3章」へ。
2022年には世界有数のアイドル・イベントである@JAM EXPO(アットジャム・エキスポ)に出演。
今年1月には、名古屋を皮切りに滋賀・東京を巡る初のメガトンツアーを無事完走しました。
1月27日にP.A.R.M.S秋葉原にて開催されたツアー・ファイナルでは、オープニングアクトとしてメンバーさんによるBetyバンド部が演奏を披露。
ほの花さんはベースを担当され、前回の『クリーム2月号』発売記念イベント(1月16日)の時も、身長155センチの小柄なお身体に大きなベースを背負って会場にいらっしゃるなど、練習に余念がありませんでした。
「高校時代、軽音部でベースを担当していたのですが、今回のBetyバンド部をきっかけに、またベースの練習を始めました!」
その後、「Betyは今後ガールズバンド【リストバンド】として活動して参ります」と公式から発表があり、ほの花さんはやはりベースを担当されたのですが、これは4月1日のエイプリル・フールの単発ネタだったのです。
バンド活動はどうなったのかなと思いきや、5月27日の「Bety単独無線バンド公演」にて、「夜更かしでしかできなくて(ex.Betyバンド部)」として再び演奏されるとのこと。
楽器を弾ける女の子はかっこいいですね!
今、Betyがプッシュしている曲は、「好きって言ってもいいんだぞ」。
なかなか愛情表現をしてくれない彼に対して、本当は自分のほうが好きなんだけど、精いっぱい強がって見せるという乙女心を、とってもポップに可愛らしく歌ったコミカルな楽曲です。
「♪ダメかな? ダメかな? つんつん」のフレーズで、人差し指でつんつんするポーズには、あまりにも悪魔的なあざと可愛さが溢れていて、脳がクラクラします。
これは反則でしょう。
この曲は、5月11日からカラオケのJOYSOUND(ジョイサウンド)でも配信されているので、皆さんで歌われてみてはいかがでしょうか。
グループとしては現在、6月2日に代官山SpaceOddで開催されるBety新体制1周年記念ワンマン『宴』に向けて、一丸となって邁進中。
「加入から1年経って、成長した姿を見て欲しいです!」と真剣な眼差しでおっしゃるほの花さん。
お誕生日である6月7日には、志麻ほの花カフェ「ほのほりっく」が神保町のsweetheartで開かれます。
ゲストは、何と西永彩奈さん。
これは、ひとことで言うとコンカフェ風のイベントで、オリジナルシャンパンを入れたり、デコチェキやアクリルスタンドなどのオリジナルグッズも購入できるそうです。
「いっしょに飲みたいなあ。アイドルなのに、こんなこと言っていいのかな」と、いたずらっぽく微笑むほの花さん。
もうこれ以上、僕らをどぎまぎさせないで下さい。
続く6月10日には、秋葉原ZESTにてほの花さんの生誕ライブを開催予定。
ゲストはESTLINK☆さんと放課後プリンセスさんです。
ほの花さんは、個人的にライブの後の特典会にも通うほど大好きなグループさんがゲストで参加されることを「ほののわがままライブ叶えて頂きました!」と大喜び。
6月は大きなイベントが目白押しですね。
ライブ以外には、昨年9月より、毎週木曜日の23時からFM FUJIにてラジオ番組「Betyの『ベ』しゃり場」を放送中。
西永さんが「メンバー同士でしょっちゅう全身をアルコール消毒(=飲み)している」と言うように、メンバーさんがとても仲良しのBetyさんですから、トーク内容もきっと楽しいこと請け合いです。
ほの花さんは、「ラジオは楽しいです! リアルタイムでファンの方の反応が見れるものではないので、うまく話せたか不安はあります。でも、ファンの方が#(ハッシュタグ)をつけてツイート(=ポスト)してくださっているのを見て、いつも安心しています」としみじみ。
「グループとしての目標は?」とほの花さんに尋ねると、「大きなステージに立ちたいです! まずはTIF(東京アイドル・フェスティバル)、そして、やっぱり武道館!」と大きな目をさらに大きく見開いておっしゃいます。
ぜひ、その目標に向かって突き進んで下さい。
陰ながら応援させていただきます。
ほの花さんとグラビア
ほの花さんは、グラビアにも大変な熱意をお持ちです。
SNSでは、毎日のようにエレガントな水着姿の画像をアップされています。
事務所さん主催のプール撮影会やGスタさんの個人★団体撮影会、さらに、近代麻雀水着祭、TGIF(東京グラビア・アイドル・フェスティバル)などの大きな撮影会・イベントにも出演。
「今後はグラビアにも力を入れていきたいです! ぜひDVDを出したいです!」と熱く語るほの花さん。
「前回(今年1月)もDVDを出したいと言って、その目標はまだ実現してないんですけど…。これからグラビアの夏になるので、色んな水着にチャレンジしたいです! コスプレっぽいのとか。ビキニで着たことない色、たとえばオレンジとか。Betyのメンバーカラーのビキニを順番に着たいですね。あと、競泳水着をよくほめられます。小さい頃からバレエをやっていたので、レオタードも着てみたいです!」
ほの花さんのDVDなら、僕も絶対に買います!(はっ、一瞬仕事を忘れてしまった。)
でも、冗談は抜きにして(いや、DVDは買います!)、ほの花さんはスレンダーですし、比類のない美人さんなので、水着姿が非常に絵になります。
これから、ほの花さんが色々な水着に挑戦して、僕らのハートをかき乱して下さるのが楽しみです。
グループとしても個人としても、お仕事に対する情熱が溢れ出ているほの花さんの今後の活動から、ますます目が離せません。
ほの花さんと『クリーム』
今回のイベントは、ほの花さんの『クリーム』再登場を記念したものです。
前回、ほの花さんが『クリーム』に出られたのは今年の2月号。
これが、ほの花さんにとって「人生初の雑誌撮り下ろし」でした。
「元々、あやなさんがBetyに入ったころから絶対に『クリーム』に出たいと思っていて、あやなさんとはるちゃんが表紙になった時(クリーム2023年10月号)も、ほのは買う側だったんですけど、いつかは絶対に出る側になりたいと思っていて、今回、その夢がかなって、たくさんの方がほめてくれて、出られてほんとに良かったと思いました!」
笑顔のほの花さんの瞳の奥に、秘めたる闘志が燃えたぎっているのが透けて見えます。
いいですねえ!
負けず嫌いな女性は大好きです!(お前の趣味は聞いていない。)
ほの花さんのチェキ付き『クリーム2月号』は、東京・横浜・名古屋・大阪・通販の全ての取り扱い店さんで、何と発売開始初日に完売しました!
初登場で初日に全てのチェキが完売というのは、最近だとどなたがいらっしゃったか、すぐには思い出せないほどの大変な快挙です。
書泉ブックタワーさんで開催された発売記念イベントも、当日券が大幅に伸びる大盛況でした。
そこで今回、満を持しての再登場となったのです。
ほの花さんは、『クリーム6月号』の発売日(5月7日)の8日前から、ご自分のSNSでカウントダウンの告知をして下さいました。
その中には、「今回にゅーほのまるほんとにえちかわいく撮って頂いたので絶対お迎えしてー!
いっぱい見ていっぱいきゅんきゅんしてください」とあります。
どの辺りが「えちかわいい」ですか?
「今回、初めて制服から白ビキニへと展開しました。水着なのに靴下をはいているのがポイントです!」
誌面を見ると、ほの花さんが白いベッドの上に寝そべり、頬杖をつきながらこちらを見て微笑んでいる見開きのカットでは、白ビキニを着て紺の普通のハイソックスをはいていらっしゃいますね。
「これをやってみたかったんです!」と力をこめるほの花さん。
うまく説明はできませんが、確かに「えちかわいい」気がします。
「それから、(お胸が)ない人だけど、奇跡的に谷間ができました!」
おお!
前回は競泳水着でしたが、今回はビキニですからね。
でも、ほの花さんは、ものすごく麗しい方なので、仮にお胸がそんなに主張しなくても、十二分に色っぽいと思いますよ。
また、「今回は前回できなかった『ある事』が出来るようになってます
秘密覗いて見てね」とありますが、「ある事」って何でしょうか?
「パ〇チラですっ!(きっぱり)」
なるほど、ほの花さんの紺のプリーツ・ミニスカートがひらりとひるがえって、中の白いものがちらりと見えています。
「前回はスカートの下にブルマーをはいて完全防備だったんですけど、今回はあやなさんの指導で、何十回も回転しました!」
ほの花さんのお色気は品があり、奥ゆかしくて良いですね。
そして、ほの花さんは今回、発売日に、ムーラン新宿東南口店さん、ラムタラ秋葉原店さん、ラムタラメディアワールドアキバさん、書泉ブックタワーさんと、『クリーム』の取り扱い店さんを回って下さったのです。
「あやなさんとはるちゃんが表紙の時、うりちゃん(※Betyメンバー)とお店に行って『クリーム』を見たんですけど、もし自分が出たら絶対お店を回って『自分ののってる雑誌がある』って、感動に浸りたかったんです。前回は発売日が土曜日だったんで、ファンの方がすぐ買ってくださったんですけど、今回は平日だったので。」
販促に積極的にご協力下さるアイドルさんは、本当にありがたいです!
さらに、発売記念イベントについても、事前にご本人のSNSなどで、それはそれは熱心に告知して下さいました。
その甲斐あって、限定2名のプレミアムな7冊券、同じく限定2名の5冊券も、メール受付を開始するや、たちまち完売!
当日も、飛び入り参加のお客様がどんどんいらっしゃって、大盛況のイベントとなったのでした。
ありがとうございます!
これも、ほの花さんが普段からファンの方との交流を大切にされているからこそでしょう。
ほの花さんはイベント当日、「おはようございます! 本日はよろしくお願いします!」と、実に折り目正しくハキハキとご挨拶をされながら会場にいらっしゃいました。
やはり、社会人経験のある方はきちんとされています。
それから、メイク、お着替え、撮影、インタビューと、忙しくこなされ、ついにイベント開始時間を迎えたのでした。
いよいよイベント開始(その1)
さて、いよいよイベントの始まり。
ほの花さんは、『クリーム6月号』の誌面で着たのと同じ、上は袖と胴に細いプリーツの入った白い半袖シャツに、紺色の地でエンジ色のトラッドなレジメンタルにクレスト(紋章)が入った蝶リボン、下は紺のプリーツ・ミニスカートでご登場。
シャツが清楚で上品なお嬢様風で、しかも、とってもオシャレです。
ほの花さんは良家の子女に見えるもんなあ。
伝統ある名門女子高の中でも断トツのマドンナ的存在で、その辺の町の普通の男子高校生は、きっと校門から出て来る彼女に羨望の眼差しを向けて遠巻きから眺めているだけなんだろうな…(妄想タイム終了)。
会場には、上述のBetyさんの「好きって言ってもいいんだぞ」がエンドレスで流れています。
明るくて楽しい曲なので、自然と気分が盛り上がって来ました。
今回のイベントは、撮影&握手会。
購入冊数に応じて、特典が異なります。
すべての券種で、事前サイン本のお渡しと、お客様のカメラまたはスマホでの撮影、2ショット・チェキの撮影が可能。
さらに、3冊券以上ではチェキへのサイン入れ、5冊券以上では特製マウスパッドのお渡しと私物サイン、7冊券では、それに加えて、特製フラットポーチのプレゼントがあります。
しかも、当日になって、事務所さんのご厚意により、告知していた「事前サイン」が「その場でサイン」に変更になりました。
何という豪華な特典でしょうか。
そして本日は、前回と同じく、本誌副編集長の西永さんがチェキスタッフとして参加しています。
一緒に熱海へ一泊旅行に出かけるほど仲の良い、可愛い妹分のほの花さんを放っておけない姉御肌な西永さんなのでした。
ほの花さんは、常連のファンの方の顔と名前を完璧に把握していらっしゃいます。
ファンの方の近況も、SNSなどで確認して、詳細までご存じです。
最初は2冊券の方。
「ありがとー! やったあ! 最近、何か会えてるね! うれしいよ、かぶること多くて!」
「生誕ライブのチケット、取れたよ!」
「やったあ、ゲットできて! 6月7日のほのちゃんのカフェは?」
「それ、抽選だった。申し込まないと。」
「申し込んで!」
「忘れてた。」
6月はたくさんイベントがあるので、その分、ほの花さんと会える機会も多いということですね。
次の方、どうぞ。
「ほのかちゃん、可愛いじゃん。」
「ありがとー!」
ここで西永さんから「『ヤンマガ』は何冊買ったの?」とファンの方に質問。
何と、5月13日発売の『ヤングマガジンNo.24』(講談社)に、Betyのメンバー・花咲心菜(はなさき・ここな)さんの水着グラビアが掲載されているのです。
「〇〇冊。近所のコンビニ全部回って。」
それを聞いたほの花さん、「負けてらんねえなー!」と、なぜかライバル心を燃やします。
しかし、翌日のSNSに「駅からおうちまでの道でここちゃん4人げっと
ビデオ通話したいからあと1冊はどこかで見つける!!!!
ここちゃんかわちすぎる!」と投稿されていたのを見ると、本気でしたか。
Betyさんは、グラビアで活躍されているメンバーさんが多くてスゴイですね。
いよいよイベント開始(その2)
ここからは、3冊券の方です。
「おはよう! ありがとー、来てくれて! うれしいよ~! やったあ!」
「一瞬で終わると踏んでるんだけど。」
「そんなことない。」
「しかも、並んでる時、普通に映り込んでたから、何やってんのかなって。」
「踊ってた。」
書泉ブックタワーさん9Fのイベント会場には巨大な窓があり、夜にお客様が並んでいると、ブースの中の様子がガラスに映り込んで見えてしまうのです。
ほの花さんと西永さんは、お客様が並んでいる間、BGMの「好きって言ってもいいんだぞ」に合わせて二人で踊っていたのでした。
次の方です。
「〇〇ちゃーん! はい、早くおいで!」全力で手招きするほの花さん。
「ありがと、やったね! 来れたのね?」
「今日はちゃんと行くって言ってた」応えるファンの方。
ファンの方の行動をきちんと把握されているほの花さんなのでした。
今度はお久しぶりの方。
「ありがとー! 来てくれたの? うれしい! いつから会ってないんだっけ? あのときぶりか?」
そして、ファンの方がBetyさんのライブに行ってみたいという話しをされると。
「うん、オススメは6月2日。Betyのライブを初めて観るには最適だと思います」と西永さん。
「わかりました。行きます」素直なファンの方。
僕も、ぜひBetyさんのワンマンライブにうかがいたいです(※実はBOCCHI。さんの主催ライブで、Betyさんのステージは一度拝見したことがあります)。
その次は常連の方。
「おはよう! 来れたの? えらいじゃん! 早くおいで! おいでおいで! ありがとー! 来ると思ってた。いや、だめよ。来てなかったとしたら、次会ったときにめっちゃおこられるよ。あとでツイッターに上げるから見といて。もぐもぐ食べた。スイカバーにした。いただいちゃった! スイカバーって、おいしいよ。食べる、スイカバー?」
「スイカバーは子供の時に食べたけど。」
「食べて! 絶対おいしい!」
スイカバーって、あの種がチョコでできているアイスですね。
確かに、おいしいかも。
それにしても、ほの花さんはよくお話しになりますね。
たとえシャイなファンの方でも、ほの花さんのおっしゃることにうなずいてさえいれば、会話が成立しそうです。
さらに、前回の『クリーム』発売記念イベント以来という方が。
「ありがとー! ひさびさ!」
「確か、4か月前かと。」
「それくらいか。」
「このあと、Betyのあれが当たったら泣いちゃうけどね。」
「え、どういうこと?」
「Betyの無銭ライブが当たったら。」
「そうだね。ライブはあんまり来ないの?」
「時間が合わないんだよね。時間とコレ(お金)が。」
「タイミングが合ったら、ぜひ来て! いいよー!」
3冊券の方が続きます。
「ありがとー!」
「ヤッホー!」西永さんも陽気にご挨拶。
「あー、可愛いすね~。」
「良い? ありがとー!」ほの花さん、嬉しそうです。
「西ちゃん(=西永さん)のチェキ付き(※)1冊と船岡咲さんのチェキ付き(※)1冊はゲットした。」
(※『クリーム6月号』)
「あや(=西永さん)と咲ちゃん(=船岡さん)がいっしょのやつはゲットできなかったの?」と西永さん。
今回の「Ayana’s Room」(※西永さんの対談コーナー)のチェキでしょうか。
このチェキはたった2枚しかなく、撮影場所を提供して下さった書泉グランデさんでしか販売しなかった超レアものなのです。
いよいよイベント開始(その3)
続いては5冊券の方。
「ありがとーございまーす! けっこうな雨だね。」
「今日はやむかなあ。イベントが終わるまでにやむかどうか。」
「やんでほしいなー。」
この方は、何とほの花さんに『クリーム6月号』をプレゼントされるそうです。
「『クリーム』ほしいな~。」
「何冊欲しい?」
「え、何冊? 昨日1冊持って帰ったからさ。」
「あと何冊欲しい?」
「う~ん、3冊!」
「3冊なら、オレの部屋にまだあるよ。」
おお、太っ腹な方ですね。
「どのページが好きだった?」
「どのページ?」
「え、特になし?」
「そんなに細かく見てないんだけど。」
「え~、毎日見なよ!」
そうですよ、ほの花さんのグラビアですよ。
毎日見ましょうよ。
今度は、ほの花さんと仲良しの女性の方です。
「ありがと! おいで!」
「何か、ひさびさ。緊張じゃない?」
西永さんがスマホで動画を撮影し始めました。
「〇〇ちゃんの後ろ姿、写させて。ほのちゃんの神対応を。」
「やったあ、神対応!」
と、この方が突然、一心不乱にメモを取っている僕に向かって大きな声で
「志麻ほの花さん天才です! 推せば絶対幸せになります!
って書いてください!」とおっしゃいました。
もちろんですとも!
こんなにファンの方を大切にされるアイドルさんは滅多にいません。
それにしても、同性にも愛されるのは、本物のアイドルさんの証ですね。
そして、お仕事で遅れそうだと事前にご連絡のあった方が息を切らせながら会場に飛び込んでいらっしゃいました。
「あー、ギリギリ間に合って良かった!」
「ほんとだよ!」
「あー、可愛いー!」
「今回、あなた、『クリーム』を買いにお店を回ってないでしょう?」
「回ってないじゃない、回れないのよ。忙しくて。土日に回ろうかと思ってる。」
「かわいそー! ライブも来てないじゃん!」
「大変なのよ、仕事が。」
でも、そんな中で今日は駆けつけて下さったのですから、素晴らしいファンの方ではありませんか。
さらに、一人で参加券を2枚お出しになった方や、2周した方もいらっしゃいました。
平日の、こんな雨の日に、こんなに多くの方が参加されるなんて、ほの花さんは愛されていますね。
チェキ&写真撮影タイム(その1)
最初は、2ショットチェキの撮影です。
「撮りまーす! ありがとー!」
チェキスタッフは、上に書いた通り、本誌副編集長の西永さんです。
「ポーズ、どんなのがいい?」
定番のWピースや、お二人で片方ずつ丸めた手のひらを合わせてハートを作るポーズなどが多かったのですが。
女性の方には、後ろからハグするほの花さん。
同性の特権ですね。
7冊券の方は、チェキを3枚撮れます。
「全部2ショットで大丈夫ですか?」西永さんが尋ねると。
「2ショット、ソロ、西永さんが入る」とリクエストが。
「え~~!」
今日の西永さんは、あくまでスタッフに徹します。
「どうしようか? オレが後ろに。」
身長がとても高い方は、普通にほの花さんの後ろに立つだけで、まるでほの花さんがしゃがんでいるかのように見えるのです。
中には、こんな方も。
「彩奈ちゃん、撮れるかな? ジャンプしたの、撮れるかな?」
「このまま飛びます!」とほの花さん。
「飛んでみて、1回」西永さんの指示。
「おーーーー、やったあ!!!」飛ぶほの花さん。
さあ、チェキの絵柄が出て来ましたよ。
「これ、いい! 躍動感ある! 足元が切れてる。全身のほうが良かったかも。でも、楽しい! それがいちばん!」
さすが、芸歴15年の西永さんがおっしゃると説得力がありますね。
西永さんが「渾身の盛れチェキ」と念じながら撮り、出来上がったチェキを「どう盛れてる?」とほの花さんに見せる。
「めっちゃ盛れてる!」「やったあ!」
何か、これこそが幸せの方程式のような気がして来ました。
チェキ&写真撮影タイム(その2)
続いては、お客様のカメラまたはスマホでの撮影です。
「はい、撮るよ! 行きまーす!」
「撮れた? ありがとー! やったー!」
5冊券の方は1分間、7冊券の方は、何と2分間も撮影タイムがあります。
立派な一眼レフで黙々と撮影するファンの方。
カシャカシャというシャッターの音だけが響きます。
「1分経過。」
「まだ1分?」
皆さん、2分間は意外に長いとおっしゃいます。
ほの花さんは、女の子座りをして、右手の人差し指をあごの下に当てて小首を傾げ、上目づかいでレンズを見たり。
さすが、撮影会で鍛えているだけあって、ご自分の魅せ方を熟知されていますね。
書泉さんが作って下さった「握手会」のカンバンの前に立つようにお願いするファンの方。
「カンバンの前で両腕を上げて広げて。」
ほの花さんは、ファンの方のリクエストにも快くお応え。
ちなみに、「握手会」のカンバンは毎回、書泉さんの親会社であるアニメイトのデザイナーさんが、タレントさんのプロフィールを参考にしてデザインされています。
今回はもちろん、黄色が基調です。
あまり音のならないカメラで撮影される方も。
「あ、可愛い!」
「撮れてるかな?」
「撮れてる。大丈夫。あっ、いいよ!」
今度はスマホで。
「撮るよ。ちょっと動かないで。」
「え、な~に~? え、撮ったら『はい』って言って!」
「いいよ。は~い! は~い! はい、はい! あ、いいよ~、ありがと! 可愛い! はいはい。あ、いいの撮れた~!」
シャッター音がしないと、ちゃんと撮れているか、モデルさんは不安になりますよね。
チェキに続いて、ジャンプするほの花さんをカメラに収めることにこだわる方。
「これでジャンプできる?」
「あ、これでジャンプ? せーの! イケた?」
「最後もう1回ジャンプして。」
「もう1回ジャンプする? せーの!」
飽くなき探求心ですね。
ここに、人生の縮図を見たような気がします。
皆さん、思い思いに素敵なほの花さんのお姿をカメラに収めました。
特製グッズお渡し&私物サイン
5冊券以上の方には、特製マウスパッドのお渡しがあります。
SNSの告知では、「特典も前回と違うみたいでわくわくしています」と書いて下さったほの花さん。
「実は、ほのがパソコンを使わないんです。学校でパソコンの授業はありましたが、学校のルールでインターネットにつながせてもらえませんでした。」
学校でパソコンの授業があったというのが、我々の世代からすると驚異です。
が、確かに、今の若い世代はスマホを使いこなしているので、パソコンを使う必要がないという方が多いと聞きますね。
「でも、マウスパッドはAKBのオタクをしていた頃から憧れだったので、嬉しいです!」
ありがとうございます!
会社で仕事にパソコンを使う方ならば、毎日ほの花さんがあなたのことを見つめて下さいますよ。
え、会社では恥ずかしくて使えない?
いやいや、ファンなら会社でも他の社員に布教しないと。
7冊券の方には、特製フラットポーチのお渡しがあります。
「ポーチは(前回の特典である)フォトパネルやアクキーよりも使いやすいと思います。ゲットしてくれるファンの方は、毎日持ち歩いて、ほのから離れられなくなるはずです!」
ファンの方にお渡しする時には、「かわいくない、これ?」とオススメして下さったほの花さん。
「普段から持ち歩いてね。毎日持ち歩いてね!」
「でも、汚れちゃうよ。」
「ダメダメダメ!」
「もったいないよ。チェキ入れる。」
「いいよ。チェキケースいいね!」
確かに、「フラット」なポーチなので、あんまり立体的なものは入れられません。
ほの花さんとファンの方がちょうど合意したその時、BGMが「♪ダメかな? ダメかな? つんつん」と、「好きって言ってもいいんだぞ」のあの部分を奏でました。
「これ、ずっと聴いてたら頭おかしくなっちゃう!」と西永さん。
「あははは!」一同爆笑。
何と言うか、ものすごくクセになる、中毒性のあるフレーズですよね。
今回は、全員が上述のマウスパッドやフラットポーチへのサイン入れを希望されました。
「私物サイン、これ(=マウスパッド)でいい?」
「うん、これでいい。」
「ここ(左側の黄色い部分)かな? ここだね。」
ほの花さんは、黒のハイマッキー(マジック)でグイグイとサインを入れられます。
「Ho」がローマ字、「のか」がひらがな、それに、うさぎの耳と天使の羽をあしらって、下に「志麻ほの花」とフルネームを加えた、力強くも、非常に可愛らしくて凝ったサインです。
「わー、やったあ!」
こうして、皆さんの特典グッズに、ほの花さんのサインが入ったのでした。
本のお渡し&握手
そして、本のお渡し。
5冊券や7冊券の方は、重いので大変です。
「やばいね。持って帰れる?」
某アイドルさんは、これを「愛の重み」と表現されていましたが。
いよいよ、この麗しきほの花さんと握手ができる人生で最も幸福な瞬間です。
両手をすっと優しく差し出すほの花さん。
「あったかい! ありがとう! 今日はお仕事帰り? おー、おつかれ! ありがとねー! 明日もお仕事がんばって! またおいで! ライブ待ってるからね!」
2冊券・3冊券の方は以上で終了ですが、5冊券以上の方には、このあと、2着目の衣装(水着)での囲み撮影タイムがあります。
囲み撮影タイム
さて、「第二部」の始まりです。
ほの花さんは、編集部が用意した紺無地の、誰もが思い浮かべる最も標準的なスクール水着でご登場!
無駄なお肉が全くないスレンダーで健康的なボディと伸びやかな四肢に、会場中の視線が一気に引きつけられます。
ここからは、5冊券以上の方のみが参加できる囲み撮影タイム。
2人ずつで1分間、ほの花さんを撮影できます。
ほの花さんは30秒で目線チェンジ。
目線が来ていない方も、脇撮りができます。
「はははは、何かホントに『これです!』ってメンバーが残ってるんだけど。今日はね、『クリーム』たくさんお迎えしてくれて、ありがとうございます! 撮影会も楽しみましょー! よろしくお願いします!」
カシャカシャとほの花さんのスク水姿を撮り始めたファンの方。
「水着の撮影があるって、さっき知ったんだ。」
「えー!」
「こういうオタクの集まりです。」
次は女性の方の番。
「ありがとー!」スク水姿のほの花さんが笑顔を向けます。
「恥ずかしー!」同性同士だと照れますね。
「いちばん恥ずかしいよぉー!」ほの花さんにも「照れ」が伝染しました。
隣の男性のファンの方が「どこまで近づいていいのかな?」と尋ねます。
「どこまでも!」即答する太っ腹なほの花さん。
「立ちまーす! それとも、しゃがみで行く?」
「どっちでもいいよ。」
「じゃあ、しゃがみます。撮ってください!」
皆さん、ほの花さんとの会話を楽しみながら、和気あいあいとした雰囲気で、貴重なスク水姿をカメラに収めたのでした。
それでは、最後まで残って下さった方々に、ほの花さんからご挨拶をお願いします。
「あの、ほんとにこの時間なんで、気をつけて帰ってください。雨ふってるかな?」
「降ってるよ。」
「雨の中、来てくれて、ありがとうございました! 次はライブで。よろしくね。今月18日の夜、上野の野外ステージで新曲披露だから、みんながんばって来てね! 大変だと思うけど、『クリーム』がんばって持って帰ってね!」
最後は、「ありがとねー! バイバーイ!」と両手を振って、にこやかにお見送り。
常にファンの方への心遣いを忘れないほの花さんで、多くの方に愛されるのも納得です。
こうして、イベントは無事終了。
女神のようなほの花さんと、熱心なファンの方々のお陰で、素晴らしいイベントになりました。
ありがとうございます!
出席率は何と100パーセント!
これには関係者一同、大喜びでした。
イベント終了後も、撮影などでとてもお忙しかったほの花さんですが、終始笑顔を絶やさず、最後まで明るいテンションで乗り切られました。
まさに、アイドルの鑑ですね。
志麻ほの花さん、ご参加下さいましたお客様、書泉ブックタワーさん、本当にありがとうございました。
今後も、『クリーム』発売記念イベントを企画しておりますので、どうぞよろしくお願いします。
【文責:販売部・大浜 ※事務所様確認済み】