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【イベント・レポート】Cream(クリーム)4月号(メディアックス)発売記念 船岡咲さん握手会

はじめに

去る3月12日(火)、東京・秋葉原の書泉ブックタワーさんで、「Cream(クリーム)4月号(メディアックス)発売記念 船岡咲さん握手会」が行われました。
当日の東京は、朝から空がどんよりと暗く、次第に雨がしとしと降り始めて、イベント開始時刻が近付くにつれ本降りになるという、うんざりなお天気。
でも、ファンの皆さんの熱い想いは、分厚く垂れ込めた雲をも吹き飛ばさんばかりの勢いでした。
船岡咲(ふなおか・さき)さんは、撮影会やDVDの発表などのグラビア活動を中心に、舞台出演などマルチにご活躍中の女性タレントで、神奈川県出身の31歳。
けれども、優しい微笑みが印象的なお顔立ちがとてもお若いので、まったく実際のご年齢のようには見えません。
ご本人も、「去年30歳になり、30台に突入したかと思ったら、あっと言う間に1年たちました。皆さんに年齢を言うと驚かれます。これからも皆さんに、若いな、かわいいなと思ってもらえるように生きて行きたいです。いつか制服が似合わなくなる日が来るかも知れないけど、ずっと制服が似合う女の子でいたいです」とおっしゃいます。
ただ単にお若く見えるだけではなく、太宰治の代表作『斜陽』に登場する、朝、食堂でスウプを一さじ、すっと吸って「あ」と幽かな叫び声をお挙げになるお母さまのような、優美で気品溢れる方です。
SNSに投稿されていた、清楚な花柄のワンピース姿が古(いにしえ)の淑女のように雅やかで、さらさらの長い髪を風になびかせながら日傘を差して街を歩けば、道行く平民の男たちは皆、振り返って、羨望の眼差しを向けることでしょう。
咲さんは小学生の時、女性タレント発掘のためのオーディションとして名高い全日本国民的美少女コンテストに応募し、本選出場はならなかったものの、これがきっかけで現在の事務所さんに所属することになりました。
中学時代は、女子小中学生向けファッション雑誌『ラブベリー』(徳間書店)のモデルを務めます。
卒業後は、TVドラマや舞台で女優として活動しながら、2011年に「ミスヤングチャンピオン」のファイナリスト、2012年には「日テレジェニック」に選出。
さらに、2021年5月には、『週刊プレイボーイ(週プレ)』(集英社)の誌上企画「グラドルちっぱい番付」において東の横綱に選ばれます。
ちなみに、この時の西の横綱が、現『クリーム』副編集長の西永彩奈さんでした。
咲さんにとって、西永さんは仲良くしてもらっている数少ないグラビアのお友だちなのだそうです。
今月(3月)は、舞台『OVER SMILE 2024』の日替わりゲストを務めたり、ご自身の生誕祭があったりしました。
来月(4月)26日には、最新DVD『咲しか見えない』(竹書房)の発売が予定されています。
多方面に渡って才能を発揮される咲さんが、どのような新しい側面を見せて下さるか、今後の活動からますます目が離せません。

咲さんと『クリーム』

今回のイベントは、咲さんの『クリーム』初単独登場を記念したものです。
咲さんの『クリーム』初登場は、2022年10月号。
本誌副編集長に就任した西永彩奈さんのプロデュース第2弾として、上述した『週プレ』の「グラドルちっぱい番付」東西両横綱が揃い踏みとなったのです。
「ジュニアアイドルの生き残り」を自認するお二人の、制服とスクール水着による夢の共演は大いに話題を呼び、ソフマップさんでは2ショットの生写真があっと言う間に完売するという事態に!
あまりの反響に、続く2022年12月号では制服と体操着で、お二人は再共演されました。
それから、ちょうど1年を経て、咲さんは3度目にして、初のソロ登場となったのです。
そのため、事前にご本人のSNSなどで、大変熱心に告知して下さいました。
その甲斐あって、限定2名の7冊券、同じく限定5名の5冊券は、メール受付を開始するや、たちまち完売!
ありがとうございます!
これも、咲さんが普段からファンの皆さんとの交流を大切にされているからこそでしょう。
咲さんはイベント当日、「おはようございまーす! 今日はよろしくお願いします!」と、礼儀正しくご挨拶されながら、会場入り。
それから、会場の長テーブルの上に山と積まれた『クリーム』に、一冊一冊、心を込めてサインを入れて下さいました。
漢字の「咲」とハートマーク、それにスマイルマークを組み合わせた、シンプルながら、とっても可愛らしいサインです。
サインを入れながら、1年ぶりに『クリーム』に掲載されたご感想をうかがいます。
「前に『クリーム』に出たとき、今までのファンの方も喜んでくれて、また出られたらいいなと思っていたら、ひさびさに出られるということで、うれしかったです。(西永)彩奈ちゃんと二人で出たことはあったけど、ソロは初めて。メイキング映像の撮影は彩奈ちゃん。友達兼グラドルにずっと見られてるのが恥ずかしくて、ずっと緊張してました。グラビアは安定にキレイに撮っていただきました。」
そりゃあ、元々がお美しいですから。
サイン入れが終了した後も、メイク、お着替えと忙しくこなされ、ついにイベント開始時間を迎えたのでした。

いよいよイベント開始(その1)

さて、いよいよイベントの始まり。
咲さんは、『クリーム4月号』の誌面で着たのと同じ、濃いメタリックブルーで近未来的なデザインの競泳水着でご登場。
お顔がとても小さく、スレンダーでおみ足が長くていらっしゃるので、まるで高身長の水泳選手のようなスタイルに見えますが、「身長158センチなんです」とおっしゃるので、またびっくり。
淑女そのもののたたずまいの咲さんが、こんな凛とした水着姿を見せて下さると、あまりにも神々しくてクラクラします。
競泳水着は、2年くらい前、西永さんの勧めで撮影会の時に初めて着たのだとか。
「着る前は恥ずかしいんですよ。マニアックな衣装はあんまり着る機会がない。でも、着てみると思ったよりも着心地がいいんです。寒いときは競泳水着のほうが普通の水着よりもあったかいです」と咲さん。
今回のイベントは、撮影&握手会。
咲さんにとっては、何とコロナ以降で初の握手会なのだそうです。
購入冊数に応じて、特典が異なります。
すべての券種で、事前サイン本のお渡しと、お客様のカメラまたはスマホでの撮影、2ショット・チェキの撮影が可能。
さらに、3冊券以上ではチェキへのサイン入れ、5冊券以上では特製フォトパネル(ワイド6切判 ※203×305 mm)のお渡しと私物サイン、7冊券では、それに加えて、特製アクリルキーホルダーのプレゼントがあります。
何という豪華な特典でしょうか。
そして、本日は副編集長の西永さんがチェキスタッフとして参加しています。
盟友である咲さんのソロの晴れ舞台とあって、やはり放ってはおけない西永さんなのでした。
咲さんは、常連のファンの方の顔と名前を完璧に把握していらっしゃいます。
ファンの方の近況も、SNSなどで確認して、詳細までご存じです。
最初は、2冊券の方。
「やっほー! わあ、来てくれたの? あはは! イェーイ! ありがとう! うれしい! 来てくれて!」ブースに入って来たファンの方に向けてにこやかに手を振る咲さん。
「寒いから気をつけて。」
「ありがとう! うれしい、会えてー!」
続いては、「初めまして」の方です。
「ははは、こんにちは! ありがとー! はじめて?」
「はい。」
「はじめまして!」
麗しい咲さんを目の前にして緊張している方にも、明るく話しかけて下さる女神のような咲さん。
「初めまして」の方が続きます。
「こんにちはー!」
「初めまして。」
「ねー。ありがとう! すごくかわいいスマホ!」
初めての方にも、咲さんはこんな風に接点を見つけて話して下さるので、ファンの方もきっと話しやすいですよね。
その次は、遠方からご参加の「お久しぶり」の方です。
「おー、ありがとー!」咲さんが笑顔でご挨拶。
「雨降ってたよ。」
「雨ふってたねー。」
「あー、とってもお久しぶり。」
「おひさしぶり! 来てくれてありがとー!」
「今週中は東京にいるんで。」
こんな素敵な咲さんですから、遠方からでも会いに来たくなりますよね。
今度は、常連の方です。
「こんにちはー! ありがとーございます! こないだぶりだね。生誕祭ぶり。」
この方からは、咲さんにプレゼントの差し入れがありました。
咲さん、愛されていますね。

いよいよイベント開始(その2)

続いては、3冊券の方がいらっしゃいました。
この方も「初めまして」です。
でも、「これ飲んで下さい」と某大手コーヒーチェーンの紙袋を咲さんに手渡します。
「え、やったー、ありがとー! うれしい! え、はじめまして?」
「はい。」
「ですよね。何で知ってくれたんですか?」
「ツイッター(※現:X)で。ハンドルネームは〇〇。」
「えー、〇〇さんじゃん。びっくり! 何か、ツイッターの中でだけ知り合いなんて。どうですか、実際に会って?」
「かわいい。」
「え、うれしい。」
「緊張しますね。」
そりゃ、こんなキレイな方と初めて会った日には。
3冊券を2枚同時に出された方もいらっしゃいます。
「ありがとー!」
「(西永)彩奈ちゃんいるって知ってた? 知ってた? 来るだろうなあーって」とファンの方。
この方も、チェキスタッフの西永さんを一目見て色めき立たれているようです。
今度はノリノリの方が。
「あ、〇〇さんじゃーん!」
「よお!」
「よお! ありがとー、来てくれて!」
「ありがとー!」
「ひさしぶりだね! 雨なのに来てくれたんだね!」
「生誕祭よりこっちのほうがいい。だって競泳水着だもーん!」
う~ん、ごもっとも…でしょうか。
咲さんはずっとニコニコされています。

いよいよイベント開始(その3)

その次は、5冊券の方です。
「やっほー! ウケる! こないだぶりじゃん!」
「ヤベえ、いつでもこないだぶりだ。」
「たしかに。たのしかったね、こないだ。たのしかった?」
「楽しかった。」
「やったあ~! イェーイ! ありがとー!」
本当に楽しそうでいいですね。
続いての方は、いそいそとブースに入って来られました。
「失礼しまーす」とその方。
「どうですか、競泳水着?」
「可愛い。」
「今日は雨なの。」
「やんで来た。」
「うそ! 私が来たとき、すごいどしゃぶりでさー。」
咲さんは「雨女」なのだそうです。
次の方、どうぞ。
「やっほー!」咲さんが元気にご挨拶。
「主人公よりも可愛い人がいるんですけど」傍らにいる西永さんを見て、ファンの方が言います。
「何言ってんだろ」ちょっぴり頬をふくらませる咲さん。
「船岡さん、おはようございます」やっと仕切り直して咲さんに挨拶するファンの方。
「来てくれたんだ、雨なのに。」
「確定申告と健康診断で忙しくて。」
「おつかれー。」
何だかんだと言われながらも、きちんとファンの方のことを気遣う心優しい咲さんなのでした。
常連の方が続きます。
「やっほー!」ファンの方に手を振る咲さん。
「こんにちは~。」
「まにあったよ、ぜんぜん。ありがとー!」
「今日、どしゃ降りだよ。」
「今日はスカートなの」西永さんが会話に参戦しました。
「彩奈ちゃんといっしょのとき、私は雨女なんだ」咲さんが切り出します。
「何で? 私が雨女みたい。」
「人のせいにしてない。彩奈ちゃんは晴れ女。」
「でも、夏のプール撮影会の時、雨ふったら、だいたい咲ちゃんいるから。」
まあまあ、もめないで下さい。
しかし、仲がいい証拠なんでしょうね。
今度の方は…。
「こんにちはー!」
「こんにちは。」
「ありがとー!」
この方も、西永さんをご覧になって、固まっています。
「びっくりした?」と尋ねる西永さん。
「ええ。」
西永さん、大人気ですね。

いよいよイベント開始(その4)

今度は、7冊券の方です。
「やっほー!」
「今日は割とオーソドックスな感じだね。」
「そうだよー。」
「何か、でも最近、あちこちでカルバン・クラインを着た画像のポスト(投稿)を見かける。」
「たしか、私はあれ着てない。」
「今日は雨だけど、生誕のピクニックの時、持って良かったね。」
「あれ、雨だったらどうしようって。すごくいい天気だった。」
良かったですね。
さらに、7冊券の方が。
「まにあったよ、全然」咲さんが穏やかに声を掛けます。
「天気も悪かったな。」
「めっちゃ雨だけど。ははは、彩奈ちゃんに怒られる。」
ここ最近、イベントの日にこんなに降っていたのは珍しいと思います。
それでも、皆さんの熱量で、次第に雨は上がって来ましたよ。

船岡咲さん&西永彩奈副編集長

チェキ&撮影タイム

最初は2ショットチェキの撮影です。
「行きまーす! はい、チーズ」西永副編集長の掛け声のもと、咲さんとファンの方が仲良く1枚のフィルムの中に。
ポーズは定番のWピースがお好きなようです。
両手のひらを丸めて胸の前に置いて「ガオー」のポーズや、これまた定番の、お二人で片方ずつ丸めた手のひらを合わせてハートを作るポーズも。
まさかチェキスタッフが西永さんだとは思わなかった方が、西永さんの顔をまじまじと見て立ち尽くしています。
「今きづいた?」さらっと流す西永さん。
今日は職人に徹するようです。
中には、「西ちゃん、ポーズ指定していいよ」という方も。
「ほんとー? じゃあ、しゃがんで。わー、かわいい!」
何というぜいたくなチェキタイムでしょうか。
続いては、お客様のカメラまたはスマホでの撮影です。
5冊券の方は1分間、7冊券の方は、何と2分間も撮影タイムがあります。
「行きまーす! やった、かわい~! 超絶かわい~! はい、ちょっと前向いて!」
勢い良く、どんどんポーズの指示をするファンの方。
咲さんは、気前良く指示通りのポーズを取って下さいます。
中には、スマホとカメラの二刀流という方も。
皆さん、思い思いにキュートな咲さんをカメラに収めたのでした。

私物サイン&特製グッズお渡し

5冊券以上の方には、咲さんがお客様の私物にサインを入れる「私物サイン」の特典があります。
ご希望の方がいちばん多かったのが、先日、咲さんが日替わりゲストとして出演された舞台『OVER SMILE 2024』の特典「2L版ブロマイド」。
「もらって来ましたよ~!」
「え、もらえた? 写真?」
この方は、咲さんにサインを入れてもらいながら、隣にいる西永さんに「副編集長のお力で、ぜひまた咲ちゃんを『クリーム』に」と懇願。
「でも、めっちゃまた出して欲しいってファンの方が」応じる副編集長。
「え、やったー! また出して! おねがいしまーす!」と咲さん。
ファンの方の声が大きければ、もちろん、また咲さんに出ていただくこともあると思いますよ。
懐かしい写真をA4プリントにしてお持ちになった方。
「うわー、このときの咲ちゃん、めっちゃ若い!」西永さんが驚嘆の声を上げます。
「あー、あのとき、すでに並んでた。主演だ。何年前だ? 10年? 10年は経ってない? やばい~!」
このプリントには、ファンの方がご自分で持って来られたピンクのポスカで咲さんのサインが入りました。
色紙をお持ちの方もいらっしゃいます。
並んでいる最中に、別のファンの方がこの方の色紙を1枚、持って行ってしまったようです。
「さっき、〇〇に1枚とられた。」
「そうなの?」
「船岡さんの誕生日プレゼント、カバンの中に入ってたのに、渡すのすっかり忘れてた。」
今日はプレゼントも直接ご本人にお渡しいただけます。
そして、もう一人の色紙をお持ちの方が。
「言ってたよ、とられたって。」
ブースの外から「とられた~!」という声が聞こえて来ます。
まあまあまあ。
ファンの方同士も、実はとても仲が良いのだということがうかがえます。
何人も何人も舞台の特典のブロマイドをお持ちになる方が。
「今日、それにサインめっちゃしたよ!」
「フォトパネルとどっちにするか、迷ったけど。」
5冊券以上の特典・特製フォトパネルは、咲さんが「すごくキレイだよ!」とおっしゃって下さいました。
こちらは、ちゃんとした業者に発注しているので、画質が非常に良いです(※フジカラー高級プリント)。
当然ながら、モデルさんが素晴らしいために、より引き立つのですが。
ちなみに、パネルに写真を貼ったのは僕です。
7冊券の方には、特製マグカップのお渡しもあります。
「かわいいんだ! 見て、おしゃれじゃない?」
ありがとうございます!
特典としてのマグカップは、これまで表紙に掲載された方にしか作ったことがありません。
今回は、咲さんのご希望で作りました。
表紙以外の方では、咲さんが初めてです。

お渡し&握手

そして、本のお渡し。
5冊券や7冊券の方は、重いので大変です。
「よいしょ。重いけど。ありがとー!」
いよいよ、このエレガントな咲さんと握手ができる瞬間がやってまいりました。
「握手かな? 今日、握手会だったんだ。知ってる?」
「知らない。」
「私も昨日知った。4年ぶりだよ! 握手します!」
すっと両手を差し出す咲さん。
「つめたーい!」咲さん、ファンの方の手が冷たいのに驚きます。
「よく言われる。」
「私も冷え性だから。」
いえいえ、「手が冷たいのは心が温かいからだよ」と、一般に言われているではありませんか。
最後は、「気をつけてねー! またねー! 元気でねー! バイバーイ!」と、手を振って、にこやかにお見送り。
常にファンの方への心遣いを忘れない咲さんで、多くの方に愛されるのも納得です。
こうして、イベントは無事終了。
貴婦人のような咲さんと、熱心なファンの皆さんのお陰で、素晴らしいイベントになりました。
ありがとうございます!
イベント終了後も、撮影などでとてもお忙しかった咲さんですが、終始笑顔を絶やさず、最後まで明るいテンションで乗り切られました。
まさに、アイドルの鑑ですね。
船岡咲さん、ご参加下さいましたお客様、書泉ブックタワーさん、本当にありがとうございました。
今後も、『クリーム』発売記念イベントを企画しておりますので、どうぞよろしくお願いします。

【文責:販売部・大浜 ※事務所様確認済み】