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【イベント・レポート】Cream(クリーム)4月号(メディアックス)発売記念 入間ゆいさん握手会(秋葉原)

はじめに

去る3月8日(金)、東京・秋葉原の書泉ブックタワーさんにて、「Cream(クリーム)4月号(メディアックス)発売記念 入間ゆいさん握手会」が行われました。
当日の東京は、前夜からのみぞれや雨は午前中には上がったものの、空はどんよりとした分厚い雲に覆われ、午後に一瞬陽が射すも、また雲で隠されて、気温も3月としてはかなり低く、ぱっとしないお天気。
しかし、ファンの皆さんの熱い想いは、そんな物憂げな空模様など吹き飛ばさんばかりの勢いでした。
入間(いるま)ゆいさんは、現役高校生の新人グラビア・アイドルで、埼玉県出身の18歳。
小さなお顔の中に水晶のように澄み切ったつぶらな瞳が際立っていて、小動物的な愛くるしい笑顔と、時折ふと垣間見える純情な乙女の如くはにかんだ表情を併せ持つ、まさに絵に描いたような美少女です。
その素顔は、身長155センチと小柄ながら、スポーツが好きな若さ溢れる元気いっぱいの女の子。
こんなに「ピュア」という修飾語句がふさわしいアイドルさんには、滅多にお目に掛かれないのではないでしょうか。

ゆいさんとグラビア

ゆいさんは2022年2月、配信サイト「現女子」でグラビア・デビュー。
「写真を撮られる系のお仕事をやってみたら」というお母様の勧めで、現在の事務所さんのHPを見つけて応募したのが、このお仕事を始めたきっかけなのだそうです。
同年6月には、1st DVD『おともだち』(エスデジタル)をリリース。
翌月には、ソフマップさんで発売記念イベントも開催されました。
現在は撮影会を中心に活動しながら、デジタル写真集もコンスタントに発表されています。
また、3rd DVDが、今年6月に竹書房さんから発売予定。
尊敬しているグラビアの先輩は、何と本誌副編集長の西永彩奈さんなのだとか。
昨年(2023年)11月の「クリームセッション撮影会」の時は挨拶しかできなかったそうですが、「みんなに声をかけていて気配りがすごくて、お話しもじょうずで、お客さんもいっぱいいて、すごいなと思いました!」とのこと。
「今後の目標は?」と水を向けると、「グラビアでがんばって、『クリーム』さんの表紙をかざりたいです!」と、屈託のない笑顔でおっしゃいます。
ぜひ頑張って下さい。
まもなく高校を卒業される予定で、事務所さん曰く「助走期間は終了」。
4月以降はいよいよ本格的にグラビアのお仕事に専念されるとのことなので、これからのゆいさんの活動から、ますます目が離せません。

ゆいさんと『クリーム』

今回のイベントは、ゆいさんの『クリーム』再登場を記念したものです。
前回、『クリーム2月号』で初登場された時には、雑誌の掲載も発売記念イベントも初めてとのことで、イベントの告知はもちろん、販売店さんへのご挨拶など、販促活動にも積極的にご協力下さいました。
今回も、事前にご本人のSNSなどで大変熱心に告知して下さり、その甲斐あって、限定2名のプレミアムな7冊券は、予約受付開始からほどなくして完売!
当日も、飛び入り参加のお客様がどんどんいらっしゃって、大盛況のイベントとなったのでした。
ありがとうございます!
これも、ゆいさんが普段からファンの方との交流を大切にされているからこそでしょう。
ゆいさんはイベント当日、「よろしくお願いします!」とハキハキご挨拶されながら控え室に入っていらっしゃいました。
明るくて、可愛くて、挨拶もきちんとできて、とっても好感度が高いですね。
ご自分が掲載された『クリーム4月号』をまだご覧になっていないとのことだったので、お見せすると、「最近、髪の毛を切ったんですよ! 胸の下まであったのが肩くらいまでになりました。でも、前髪の量は増やしました。おかあさんといっしょに美容院に行ったんですけど、そのほうがいいって」と、トビラの写真を見ながらおっしゃいます。
「それから、『小顔体操』を再開しました。ちょっとサボってたんですけど。YouTubeで小顔になる体操があるんですよ。これをやると、顔周りのお肉がなくなって、だいぶ変わるんですよ!」
なるほど。
お若いのに、既にご自分をいかに美しく見せるかを常に考えていらっしゃいますね。
「今回の『クリーム』さんの撮影は、前回とスタッフの方が同じで、話しやすかったし、楽しかったです。腰のソリがいいってほめられました。前屈はできないんですけど、後屈(こうくつ)はできるんです。後屈って、言いません?」
う~ん、究極の運動音痴で、加齢と共に硬かった身体が余計に硬くなった筆者には縁のない言葉ですが…。
「撮影の日の思い出は何かありますか?」と尋ねたところ、「天気はいまいちだったんですけど、最初だけ外に出て、建物の屋上みたいなところで撮影しました。焼き鳥のにおいがして、おなかが減りました。この日は12時入りだったんですけど、朝はコンビニで買った『からあげクン』の明太味を食べました。発売日に売り切れだったので、ずっと食べたかったんです。撮影中は、おにぎりを1個食べました。夕方に撮影が終わった後は、ラーメンを食べました!」
さすが、お若いだけあって、食べ物の話しばかりですね。
でも、こんなに無垢な笑顔でおいしそうに語って下さると、こちらまで「からあげクン」を食べてみたくなります。
そのあと、会場の長テーブルの上に山と積まれた『クリーム』に、一冊一冊、心を込めてサインを入れて下さいました。
筆記体で「Yui」と書き、小さなハートをくっつけた、とっても可愛らしいサインです。
ゆいさんは、何種類もの違う色のマジックを使い分けたり、サインの下に1冊ずつ違うメッセージやイラストを添えたり、ファンの方のことを想って、実に丁寧にサイン入れをなさいます。
『クリーム』のイベントを担当するようになって、もう9年になりますが、こんなに凝ったサイン入れは、ほとんど見たことがありません。
「サインがかんたんでよかったです。次のDVD用にチェキ200枚にサインを入れたんですけど、けんしょう炎になりそう。イヌよりネコが好きなんで、サインの下にネコちゃんのイラストをよく描きます。最近おぼえたのがブタちゃん!」
いいですね!
動物好きに悪い人はいません。
しかし、ゆいさんの場合は、単なる「動物好き」というレベルではないようです。
現在飼っていたり、過去に飼っていたことのある動物が、ヘビ、ネズミ、ハヤブサ、フクロウ、ミミズク、アヒル、ウコッケイ、コンゴウインコ…って、動物園ですか?
「お母さんが動物好きなんです。ブリーダーさんから直接ゆずってもらいました。家の中が狭くなって、手放したのもいますけど。」
そりゃそうでしょう。
僕が感心していると、「ほら、見てください!」と、お風呂で泳ぐアヒルの画像を見せて下さいました。
これらの動物のことは、一部のファンの方には撮影会の時にお話しされたことがあるそうですが、もっとSNSなどで発信しないともったいない。
きっと話題になりますよ。
動物の話しは尽きませんが、ほどほどに切り上げ、メイク、お着替えと、忙しくこなされて、あっと言う間にイベント開始時間を迎えたのでした。

いよいよイベント開始(その1)

さて、いよいよイベントの始まり。
ゆいさんは、『クリーム2月号』の誌面で着て読者からの評判も良かった、オーシャンブルーの地に、首元と袖口に白い縁取りのあるさわやかな競泳水着(!)姿でご登場。
水泳部のマドンナといった出で立ちです。
こんな美少女が放課後、学校のプールで泳いでいたら、彼女に憧れつつも話し掛けることすらできない奥手な男子生徒たちが何人も、校庭の隅から眺めているだろうなあ。
髪型は、みんなのお気に入り・ポニーテールですよ。
今回のイベントは、撮影&握手会。
購入冊数に応じて、特典が異なります。
すべての券種で、事前サイン本のお渡しと、お客様のカメラまたはスマホでの撮影、2ショット・チェキの撮影が可能。
さらに、3冊券以上ではチェキへのサイン入れ、5冊券以上では特製マウスパッドのお渡しと私物サイン、7冊券では、それに加えて、特製フラットポーチのプレゼントがあります。
何という豪華な特典でしょうか。
ゆいさんは常連のファンの方の近況をよく把握していらっしゃいます。
最初は、2冊券の方。
「おほほほーっ、あー、いいわ!」ファンの方は、可愛らしいゆいさんと会えたことをたいそうお喜びです。
続いては、「初めまして」の方。
「ありがとうございます!」ゆいさんが元気にご挨拶。
「はじめまして!」
今度は、お仕事帰りの常連の方がスーツ姿でいらっしゃいました。
「でも、ネクタイしてないね」ゆいさんが首を傾げます。
「今日は一日、事務仕事だったんだ。」
「『クリーム』2号連続掲載ですよ。いっぱい見てください!」
そりゃもう、穴があくまで見ますよね!
その次は、また「初めまして」の方がいらっしゃいました。
「お名前は?」
「〇〇と申します!」
「ありがとうございます!」
初めての方に対しても、本当に折り目正しいゆいさんです。

いよいよイベント開始(その2)

続いては、5冊券の方。
「かわいい!」競泳水着姿のキュートなゆいさんを見て、思わず感嘆のセリフが漏れるファンの方でした。
さらに、5冊券の方が続きます。
「ありがとうございます! かんしゃです!」
ゆいさんの若さ弾ける言葉が素晴らしい!
ファンの皆さん、こんな美少女の前で緊張されているのかも知れませんが、ゆいさんはお話し好きな方ですから、もっと話されてもいいんですよ。
「お久しぶり」の方がいらっしゃいました。
「2か月ぶりです」とファンの方。
「意外と。前回の『クリーム』さんのイベントぶり! 前回、じゃんけん負けた?」
前回の『クリーム2月号』の発売記念イベントでは、撮影当日のできごとや感想をゆいさんが手書きした『ゆい新聞』の原本を賭けた「じゃんけん大会」が行われたのでした。
「前回はじゃんけんしたけど、今回はじゃんけん大会なかった。」
はい、すみません。
次回は何か賞品をご用意するようにしたいと思います。
「まぶしいね! かわいい!」
「ありがとうございまーす!」

いよいよイベント開始(その3)

今度は、7冊券の方です。
「最近、先生、調子どうですか?」
この方は何と、ゆいさんのことを「先生」と呼ばれます。
「特にないです。あ、ものもらいになりました。あと、さっき食べたケーキがおいしかったです。2個くらい食べました」とゆいさん。
「10個くらい食べたでしょ?」
「そんなことないですよ! オムライス食べたいです。」
「そうじゃないと、入間ゆいじゃない。あ、変なこと言うと出禁になる。サンダル可愛いよ。」
「サンダル【も】ですよね?」
「いや、サンダル【は】。」
「本体は? 本体もですよね?」
「変なこと言ってると出禁になる。」
何でしょうか、この会話は?
まるで漫才を見ているようです。
ここから、ゆいさんの動物談議に。
「ヘビかわいいですよ。ニシキヘビ。」
「ニシキヘビと遊んでたら、手を締められるよ。」
「けっこう強いんですよね、力が。」
「人間になつく?」
「なつくはないです。でも、そこがカワイイ!」
「一方通行の愛だね。」
う~ん、ニシキヘビを「カワイイ」とは…。
このルックスからは想像できないご発言ですね。
それから、ゆいさんにプレゼントをお持ちになった方もいらっしゃいました。
「やったー! ありがとうございまーす!」
その次は、3冊券の方が。
「初めまして」の方のようですが、ゆいさんははつらつとしたご挨拶。
「こんにちは! お名前は?」
「〇〇。会えて良かった。」
「よかったです! ありがとうございまーす!」
こんな美少女とリアルにご対面という夢のような瞬間を皆さん、順番に味わわれたのですね。

チェキ&撮影タイム

最初は、2ショットチェキの撮影です。
「おねがいしまーす! ポーズどうしますか?」
「どうしましょう。」
飛び出したのは、アイドルさんのイベントの定番、お二人で片方ずつ丸めた手のひらを合わせてハートを作るポーズ。
ほかには、Wピースや両手のひら合わせなど。
中には、「また『お父さんシリーズ』でお願いしていいですか?」という方が。
「いいですよ!」快諾するゆいさん。
スーツ姿のファンの方がしゃがみ、後ろからゆいさんが両手でお父さん(ファンの方)の目をふさぐフリをします。
キャピキャピのゆいさんがお父さんのハートをくすぐりそうです。
続いては、お客様のカメラまたはスマホでの撮影。
「最高の1枚をおねがいしますよ!」ファンの方にプレッシャーを与えるゆいさん。
細かくポーズを指定する方もいらっしゃいます。
「まず正面を向いて、チラッとジャージの前を上げて…。」
その時、「あれ、何らかの異常を検知しましたって、カメラが…。」
仕方がないので、スマホでの撮影に切り替えます。
「肩を出して。かわいい! ポニーテールいいね! 前かがみになって。ホイホイホイ!
「すべてゆいさんにまかせます」「おすすめのポーズで」という方も。
シャイなファンの方は、ポーズはゆいさんにゆだねて、黙々とシャッターを切るのでした。
ゆいさんは、さすが撮影会で鍛えているだけあって、にっこり微笑んだり、ぷーっとふくれたり、ポニーテールをつかんでみたり、絵になるポーズを次々と繰り出します。
それにつれて、皆さんのカメラの画像データもどんどんいっぱいになって行くのでした。

私物サイン

5冊券・7冊券の方には、ゆいさんがお客様の私物にサインを入れる「私物サイン」の特典があります。
前号(クリーム2月号)の発売記念イベントの時に撮影したゆいさんの画像をご自分でA4サイズにプリントしてお持ちになった方。
この方は、筆記具(ポスカ)もお持ちになっています。
「どこらへんに書きます?」
「下のほうに。」
「フフフ」サインを入れるゆいさんはとっても楽しそう。
5冊券と7冊券を同時に出された方は、桜色と黒の色紙をお持ちになりました。
しかも、どちらも見開きです。
「両面使って、でかーく書いて下さい。」
「〇〇さんへ。フフ、たのしい! おっきい色紙ですよね!」
ゆいさんは、色紙へのサインもすべてマジックの色を変えて書かれます。
「さいきん描けるようになったの。ブタちゃん! もう1枚のほうはサインじゃなくて『入間ゆい』って名前で書きます。あ、あ、あんまり書かないからバランスが! えへへ、こんな感じで!」
どんなしぐさも、いちいちチャーミングなゆいさん。
「ありがとうございます!」ファンの方も嬉しそうです。
それから、ゆいさんの1st DVD『おともだち』のジャケットを差し出した方。
「このあたりに書いて。」
「はい、どうぞ!」
「ありがとー!」
もう一人の7冊券の方は、「色紙にお願いします!」。
この方は、ゆいさんとの動物談議の続きを。
「今日、グリーンなんだ。青大将」ファンの方が切り出します。
「グリーンパイソン」またまた、ゆいさんの可愛らしいお口からおどろおどろしい名前の生き物が。
「こわい、それ。」
「グリーンパイソン、いちばん顔が好きなんですけど。」
「そんなに顔違う?」
「ちがいますよ!」
「グリーンパイソンの目って黄色だっけ? 黒だっけ? こわ!」
「かわいい!」
既に「価値観の相違」のようです。
「何それ、その動物? ブタ? ネコ?」
「ネコです。」
「良かった、当てて良かった。」
「画伯ですから。」
ヘビが可愛いかどうかはさておいて、やり取りが実に愉快ですね。
こうして、皆さんの思い思いの品にゆいさんのサインが入りました。

お渡し&握手

そして、本のお渡し。
5冊券や7冊券の方は、重いので大変です。
「重いです、重いです。どうもありがとうございます!」
「あ、そんな重い物を先生に持たすなんて!」
小柄なゆいさんのことを気遣う優しいファンの方。
いよいよ、この純情可憐な乙女と握手ができる至福の瞬間がやって来ました。
「これからもよろしくおねがいします!」白くて柔らかな両手を差し出すゆいさん。
「手つめたいね、だいじょうぶ?」
「手がつめたいのは心があたたかいからですよ!」
おお、ゆいさんが言うと説得力がありますね!
最後は、両手を振って、元気にお見送り。
常にファンの方のことを大切に想うゆいさんで、多くのファンの方に愛されるのも納得です。
こうして、イベントは無事終了。
天使のようなゆいさんと、熱心なファンの皆さんのおかげで、最高のイベントになりました。
ありがとうございます!
出席率は何と100パーセント!
これには関係者一同、大喜びでした。
イベント終了後も、撮影などでお忙しかったゆいさんですが、終始笑顔を絶やさず、最後まで明るいテンションで乗り切られました。
まさに、アイドルの鑑ですね。
入間ゆいさん、ご参加下さいましたお客様、書泉ブックタワーさん、本当にありがとうございました。
今後も、『クリーム』発売記念イベントを企画しておりますので、どうぞよろしくお願いします。

【文責:販売部・大浜 ※事務所様確認済み】