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【イベント・レポート】Cream(クリーム)2月号(メディアックス)発売記念 志麻ほの花さん握手会(秋葉原)

はじめに

去る1月16日(火)、東京・秋葉原の書泉ブックタワーさんにて、「Cream(クリーム)2月号(メディアックス)発売記念 志麻ほの花さん握手会」が行われました。
当日の東京は、今季最低気温を記録するほどの冷え込みで朝から空気が凛と張り詰めながらも、雲ひとつない澄み切った美しい冬の青空が広がり、まさに絶好のイベント日和でした。
きっとファンの皆さんの想いが天に通じたのでしょう。
志麻ほの花(しま・ほのか)さんは、SDGsをコンセプトに様々な地球問題にファンの皆さまと真正面から取り組む7人組アイドルグループ・Bety(Beautiful Earth Try with Youの略)のメンバー(黄色担当)で、北海道出身。
目が合っただけでハートごと吸い込まれてしまいそうな、くりくりとしたとっても大きな瞳が魅力の美人さんです。
かと言って、近寄り難い雰囲気は微塵も感じられず、その優しい笑顔に触れると、どんなに気難しいしかめ面の人もたちまち口元が緩んでしまいそう。
この8年間、たくさんのアイドルさんにお会いして来ましたが、これほど明るく快活で朗らかな方には、数えるほどしかお目に掛かったことがありません。
ほの花さんの前職は、何とCA(キャビン・アテンダント)。
ご本人のインスタグラムに「元CAアイドルのアナウンス」という動画を上げていらっしゃいますが、これを聴くと、「うわ、ホンモノだ!」となります。
CAになるために北海道から単身、石川県の学校に入って寮生活を送られました。
今年元日に石川県を中心に発生した「能登半島地震」について、ほの花さんはSNSで「ほのの母校も心配です お世話になった先生方もいるし、在校期間中に沢山行ってたお店とか本当に、どうかどうかご無事でいますように」と投稿されています。
また、その翌日(1月2日)に羽田空港で起こったJAL機炎上事故については、「元CAとして、全員脱出させた乗務員のみなさんを誇りに思います」とコメント。
このひと言からも、いかに真剣にCAのお仕事に取り組まれていたかがうかがえます。

ほの花さんとアイドル

ほの花さんは小学生の頃からアイドルが大好きでした。
特に憧れていたのは、元AKB48の渡辺麻友(わたなべ・まゆ)さん。
「私がアイドルを好きになるきっかけを作ってくださった方です。アイドルとして完ぺきなところがすごい! アイドルとしても女性としても、ずっと憧れです!」
現在の「推しメン」は、≠ME(ノットイコールミー)の谷崎早耶(たにざき・さや)さん。
「同じ美容室に行って同じ髪型にしてもらうくらい好きです! ライブやお話し会にも行きます!」
自分もアイドルになりたいという気持ちはありつつも、いったんはCAになったほの花さんですが、アイドルとしてのスタートは突然にやって来ました。
「CAを辞めて、これからどうしようかなと思っていた時に、はるちゃん(※Betyのリーダー・百川春香さん)が声をかけてくれたんです。ずっとアイドルに憧れていたので、最後のチャンスだと思って上京しました!」
こうして、昨年(2023年)5月、「Bety新生お披露目公演」にて、本誌副編集長の西永彩奈(にしなが・あやな)さんらと共にBetyへの加入が発表されたのでした。

Bety

ほの花さんが所属するBetyは2021年12月、百川春香(ももかわ・はるか/『クリーム2023年10月号』で西永彩奈さんとW表紙)さんをリーダーとして結成。
昨年5月に、ほの花さん、西永さん(※期間限定メンバー)らが加入して「第2章」をスタートさせます。
その後、西永さんの卒業や新メンバーの加入を経て「第3章」へ。
グループとしては、2022年に世界有数のアイドル・イベントである@JAM EXIPO(アットジャム・エキスポ)に出演。
現在は、名古屋を皮切りに、滋賀・東京と巡る初のメガトンツアーを敢行中です。
1月27日にP.A.R.M.S秋葉原にて開催されるツアー・ファイナルでは、オープニングアクトとしてメンバーさんによるBetyバンド部が登場。
ほの花さんはベースを担当されるそうです。
「高校時代、軽音部でベースを担当していたのですが、今回のBetyバンド部をきっかけに、またベースの練習を始めました!」
今、グループとしてプッシュしている曲は、「新生Bety第2章」のテーマでもある「スタートは突然に」。
コミカルでアップテンポな曲の中に、「僕が主人公のストーリーに君がいなけりゃイヤなんだよ」と君への想いを歌い上げた青春アイドル・ソングで、軽やかなダンスと相まって、ライブでものすごく盛り上がりそう。
また、毎週木曜日の23時からFM FUJIにてラジオ番組「Betyの『ベ』しゃり場」を放送中。
西永さんが「メンバー同士でしょっちゅう全身をアルコール消毒(=飲み)している」と言うように、メンバーさんがとても仲良しのBetyさんですから、トーク内容もきっと楽しいこと請け合いです。
「グループとしての目標は?」とほの花さんに尋ねると、「大きなステージに立ちたいです! まずはTIF(東京アイドル・フェスティバル)、そして、やっぱり武道館!」と大きな目をさらに大きく見開いておっしゃいます。
ぜひ、その目標に向かって突き進んで下さい。
心から応援しています。

ほの花さんとグラビア

ほの花さんは、グラビアにも大変な熱意をお持ちです。
SNSでは、毎日のようにキュートな水着姿の画像をアップされています。
事務所さん主催のプール撮影会やGスタさんの個人★団体撮影会、さらに、近代麻雀水着祭、TGIF(東京グラビア・アイドル・フェスティバル)などの大きな撮影会・イベントにも出演。
「今後はグラビアにも力を入れていきたいです! ぜひDVDを出したいです!」と熱く語るほの花さん。
ほの花さんのDVDなら、僕も絶対に買います!(はっ、一瞬仕事を忘れてしまった。)
グループとしても個人としても、お仕事に対する情熱が溢れ出ているほの花さんの今後の活動から、ますます目が離せません。

ほの花さんと『クリーム』

今回のイベントは、ほの花さんの『クリーム』初登場を記念したものです。
『クリーム2月号』が、ほの花さんにとって「人生初の雑誌撮り下ろし」でした。
「元々、(西永)あやなさんがBetyに入ったころから絶対に『クリーム』に出たいと思っていて、あやなさんとはるちゃんが表紙になった時も、ほの(=ほの花さん)は買う側だったんですけど、いつかは絶対に出る側になりたいと思っていて、今回、その夢がかなって、たくさんの方がほめてくれて、出られてほんとに良かったと思いました!」
笑顔のほの花さんの瞳の奥に、秘めたる闘志が燃えたぎっているのが透けて見えます。
いいですねえ!
負けず嫌いな女性は大好きです!(お前の趣味は聞いていない。)
ほの花さんのチェキ付き『クリーム2月号』は、東京・横浜・名古屋・大阪・通販の全ての取り扱い店さんで、何と発売開始初日に完売しました!
初登場で初日に全てのチェキが完売というのは、最近だとどなたがいらっしゃったか、すぐには思い出せないほどの大変な快挙です。
もちろん雑誌のイベントも初めてということで、事前にご本人のSNSなどで、それはそれは熱心に告知して下さいました。
その甲斐あって、限定2名のプレミアムな7冊券、同じく限定5名の5冊券も、メール受付を開始するや、たちまち完売!
ありがとうございます!
これも、ほの花さんが普段からファンの方との交流を大切にされているからこそでしょう。
ほの花さんはイベント当日、「おはようございます! 本日はよろしくお願いします!」と、実に折り目正しくハキハキとご挨拶をされながら控え室に入っていらっしゃいました。
「やっぱり社会人経験のある方は違いますね」と感服する編集担当。
ほの花さんは身長155センチと小柄な身体に大きなベース(楽器)を背負っていらっしゃいます。
片時もベースを手放されないのですね。
それから、メイク、お着替え、撮影、インタビューと、忙しくこなされ、ついにイベント開始時間を迎えたのでした。

いよいよイベント開始(その1)

さて、いよいよイベントの始まり。
ほの花さんは、『クリーム2月号』の誌面で着たのと同じ、上は白の厚手の生地で襟と袖にライトグレーのラインが入り、真鍮のボタンが二つ付いた長袖セーラー服風の上着に、グレーの地で黄金色のトラッドなレジメンタルにクレスト(紋章)が入った大きな蝶リボン、下はライトグレーとブルーのタータンチェックのプリーツ・ミニスカートでご登場。
この制服は、西永さんが選んだそうです。
こんなオシャレなお嬢様風の制服は、現実世界では見たことがありません。
髪型は、この日のために、ご本人曰く「激レアな」お団子ヘア。
ほの花さんは、メンバーのうりさんとTikTokで「学年1有名な美女コンビ」として動画を投稿されていますが、確かに学年一の美女です。
キレイなのに親しみやすい笑顔で、色っぽいのに清楚。
もしもこんな子が学校にいたら、学年中の男子生徒がみんな見に来て、授業が成立しないだろうなあ。
今回のイベントは、撮影&握手会。
購入冊数に応じて、特典が異なります。
すべての券種で、事前サイン本のお渡しと、お客様のカメラまたはスマホでの撮影、2ショット・チェキの撮影が可能。
さらに、3冊券以上ではチェキへのサイン入れ、5冊券以上では特製フォトパネル(ワイド6切判 ※203×305 mm)のお渡しと私物サイン、7冊券では、それに加えて、特製アクリルキーホルダーのプレゼントがあります。
しかも、当日になって、事務所さんのご厚意により、告知していた「事前サイン」が「その場でサイン」に変更になりました。
何という豪華な特典でしょうか。
そして、本日は副編集長の西永さんがチェキスタッフとして参加しています。
特に告知はしていないのに、西永さんが来ることはファンの皆さんの間で周知の事実となっていました。
「何で?」といぶかる西永さんでしたが。
そりゃあ、可愛い妹分のほの花さんの初イベントを放っておける西永さんじゃないことは、皆さんもよくご存じでしょう。

サプライズ!

ここで、サプライズがあります!
何と、ほの花さんに内緒で、リーダーの百川さんを始め、Betyのメンバーさんが会場にいらっしゃっていたのです。
会場のお客様にもご協力をお願いしました。
知らないのは、ほの花さんただ一人です。
「それでは、参加券1番の方どうぞ。」
言うが早いか、メンバーさんがみんなで「わーーーーっ!」とブースの中へ。
「ほのちゃーーーん!」
「わははは、ありがとう! 何してんの? ありがとう!」
「おめでとう! やった~! かわいい~! サインおねがいしまーす!」
「え、気づいてた?」と百川さん。
「気づかなかった。」
「良かった。ちょうど2冊券がゲットできて。5冊券がなかったの」百川さん始めメンバーさん(計4名)は、わざわざ2冊券を2枚、購入して下さったのでした。
「どこがいいですか、サインを入れるページ?」
「ここが」トビラのページを開く百川さん。
「書きまーす!」
「いいね~! 濃いね~!」
ほの花さんは、下ろしたての黒のハイマッキー(マジック)の太いほうでグイグイとサインを入れられます。
「Ho」がローマ字、「のか」がひらがな、それに、うさぎの耳と天使の羽をあしらって、下に「志麻ほの花」とフルネームを加えた、非常に可愛らしくて凝ったサインです。
「チェキとか、これ(ハイマッキー)で書いてるんですけど。」
う~ん、サインがフィルムの面から思いっ切りはみ出してしまいそうですね。
ほの花さんは、それぞれのメンバーさんに宛てて、順番にサインを入れます。
「うわ~! いいよ~! かわいい!」「わーい! ありがとう!」「ありがとうございます! だいじにします!」メンバーさんも大喜び。
「えー、うれしい!」
「かわいいよ~! ありがとー!」大はしゃぎする百川さん。
「サインするの緊張する!」
「はじめてアイドルからサインもらった!」百川さんの、一瞬「ホンマかいな?」とツッコミたくなるような発言。
「ありがとうございます! いっぱい見てください! DVDも付いてるから! テレビないから見てないけど。」
付録DVDには、ほの花さんのメイキング映像が収録されています。
撮影したのは西永さんです。
そして、記念撮影。
メンバーさんの集合チェキを、元メンバーの西永さんが撮ります。
まるで同窓会みたいですね。
みんなで「(ほの花さんのサイン入り『クリーム2月号』を)ゲットしました!」
さらに、「あやっちょさん(=西永さん)も入る?」と、編集担当がチェキ係を引き受けます。
この一連のやり取りに、ブースの外で待っているお客様から自然と拍手が。
「ありがと~! バイバーイ! がんばって~! またね~!」
メンバーさん同士の強い絆が浮かび上がる、熱いサプライズでした。

じゃんけん大会

さらに、サプライズ第2弾。
先ほど撮影したBetyのメンバーさんの集合チェキ2枚を、会場の皆さんが争奪する「じゃんけん大会」です。
全員に手を挙げていただき、ほの花さんとじゃんけんをして、負けた方から手を下ろして行くというルール。
なのですが、そんなことを説明する前に、さっさとほの花さんが出て来られて、始まってしまいました。
「行きまーす! 最初はグー、じゃんけんポン! おー!」
グーを出したほの花さんに対して、パーを出した方の勝ちです。
うまくお二人が勝ち残りました。
チェキは2枚あります。
「では、二人がじゃんけんして選んでください」采配を振るったのは西永副編集長。
勝った方が先に自分の好きなチェキを選べるということですね。
「どっちがいい? ありがとー!」
ほの花さんからお二人にチェキが手渡されました。
じゃんけん大会をするなんて、イベント担当の僕も聞かされていなかった本物のゲリラ・サプライズでしたが、レアな賞品を賭けた熾烈なバトルは、最高に盛り上がりますね。

いよいよイベント開始(その2)

サプライズに時間を費やしましたが、いよいよここからが本番です。
ほの花さんは、常連のファンの方の顔と名前を完璧に把握していらっしゃいます。
ファンの方の近況も、SNSなどで確認して、詳細までご存じです。
最初は2冊券の方。
「はい~!」明るく入って来たファンの方。
「ありがと、〇〇~!」
『クリーム2月号』のご自分のページを開いて、「ここにいる」と見せるほの花さん。
「これ、□□(※某アイドルさん)も同じ水着きてた」ほの花さんの赤の競泳水着のページを見て、某アイドルさんのお名前を挙げるファンの方。
そして、「次の『クリーム』登場はあるんですか?」
「気が早いなあ。副編集長に言っといて!」
いやいや、ファンの皆さまの声が大きければ、そりゃあ、ほの花さんの再登場もありますよ。
続いての方です。
「〇〇、ありがと~!」
「かわいいっすね!」
「ありがとー! あ、あけおめ、もしかして? クリスマス以来か? 今年もよろしくね。」
ファンの方とのやり取りを何でも覚えているほの花さんなのでした。
今度は、水色のダウンジャケットを着た「初めまして」の方。
「ありがとーございまーす! かわいい! 雪だるまみたい! はじめましてかな? 何さんですか?」
「〇〇。」
「〇〇さん?」
「『クリーム』のイベントはよく来ます。」
「そうなんだ? うれしー! 『クリーム』よく見るの? ほののページもう見た?」
「はい。」
「どのページが好きだった?」
「これ(=制服のページ)。」
「へー、うれしいなあ、ありがとね! 今日さむかったね。」
「結構寒かった。」
「これ(=ダウンジャケット)正解だよ。」
「初めまして」のシャイなファンの方でも、積極的に話しかけて、少しでも相手の方のことを知ろうと尽くされるけなげなほの花さんです。
次の方どうぞ。
「ありがとー!」
「可愛いね、制服。」
「いいでしょー!」
「元気そうだね。制服似合うよ。」
「ほんと? まだイケる?」
「うん。足、大丈夫?」
「うん、がんばって治します。」
今回のイベントの数日前から、ほの花さんは足の不調を訴えられて、前日のライブも椅子に座ってのパフォーマンスだったので、ファンの皆さんが心配されていたのでした。

いよいよイベント開始(その3)

今度は3冊券の方です。
「あ、〇〇~! ありがとー、来れたのね!」
「休みにしてもらいました。」
「いい感じ! え、これ(=『クリーム2月号』)はじめて見る?」
「いや、もう見たよ。」
「え、どこがいい? これ(=赤の競泳水着)良くない?」
「レアだよ。」
「レアレアレア! 見たことないでしょ、ほののこんなの?」
はい、あまりに素敵な水着姿なので、クラクラしてます。
続いては女性の方。
この方の顔を見るや、にこやかに両手を振るほの花さん。
「可愛いねー! お団子(ヘア)が好きなんだよね。ほのちゃん、『クリーム』見たけど、赤(色)似合うよね。」
「ほんと? うれしい! 水着にあうでしょ?」
「うん、似合う。衣装可愛かった。しかも全部似合ってた。」
「ありがとう、うれしい!」
ほの花さんはスレンダーな美人さんですから、本当にグラビア映えします。
それにしても、同性にも愛されるのは、本物のアイドルさんの証ですね。
その次は、『クリーム』イベントの常連の方。
「西永さんがこっち(=『クリーム』)に出てた頃から知ってます。Betyはももはるさん(=百川さん)推しなんだけど。」
「さっきいたよ!」
「見た。」
「そっかそっか。もう(『クリーム2月号』)見てくれた? まだ見てない?」
「『クリーム』のイベントに参加するのは今回が3回目なんだけど、1回(本誌を)見た以外ずっと見てない。」
「そうなの? いっぱい見てね。DVD見た? まだ? 見てから寝落ちしてね!」
アイドルさんにこんなに話し掛けられたら、きっとすごく楽しいでしょうね。
西永さんがX(旧ツイッター)に「これが噂の神対応か…!」と書いたのも納得。

いよいよイベント開始(その4)

続いては、何と5冊券を2枚同時にお出しになった方です。
「やったなあ!」ほの花さん、大はしゃぎ。
「チェキ完売おめでとうございます!」
「(『クリーム2月号』)合計何冊くらい(買った)?」
「38冊。」
ありがとうございます!
「にしちゃん(=西永さん)のも買ったよ。」
「ホントに? 横浜(※ラムタラ横浜駅前店さん)で買ってくれた?」
「うん。」
今回は、西永さんが可愛いがっている妹分のほの花さんのために自分のファンの方に呼び掛けたので、西永さんのファンの方もたくさん参加されました。
5冊券の方が続きますよ。
「ありがとー!」
「5冊券、ここ(=書泉ブックタワー)に来た時、ちょうどキャンセルが出たって。上(=4F)にあがって来てみたら、『今ちょうど買われました』だって。」
実はイベント開始直前、5冊券のキャンセルが出たのですが、ほの花さんがSNSで呼び掛けて下さると、一瞬にして再び完売したのでした。
今度は女性の方です。
何と、ほの花さんの親友さんなのだとか。
イベント開始前に、ほの花さんは「今日、親友ちゃんが来るんです!」と嬉しそうに話して下さいました。
「さっき話してた親友ちゃんです!」
我々スタッフにまで紹介して下さるほの花さん。
過去に、ご自分の友人がイベントに参加されたというアイドルさんはもちろんいらっしゃいましたが、わざわざ紹介して下さった方は初めてのような。
その次は、西永さんのファンの方。
「わー、ありがとうございます!」
この方は「漢字のプロ」なのだそうです。
「漢字のプロ? 漢字? 漢文か! めっちゃ苦手だった! 教えて! レ点とかでしょ?」ほの花さんが食い付きます。
「レ点知ってるって立派だな。易しく解説した本(=この方の著書)がありますんで。」
「やさしくないよ! めっちゃこんなぶ厚い本だよ!」西永さん、鋭いツッコミ。
「今度、持って来るよ。」
「ほしいほしい!」
何とアットホームなやり取りでしょうか。
漢文、興味あります!
専門家の先生が教えて下さるなら、僕もぜひ!

いよいよイベント開始(その5)

続いては、7冊券の方です。
こちらも、西永さんの常連の方。
「どうも。」
「お誕生日おめでとう!」すかさず西永さん。
「そうなんだ」ほの花さん、感心。
「最近、Betyの現場、行ってる?」西永さんが尋ねると。
「行ってない。」
「行ってないのに7冊券買ったの、すごいね!」
きっと西永さんがチェキスタッフとして来るに違いないと信じて、この方は本日、参加して下さったそうです。
まあ、当たっていた訳ですが。
「にしちゃん(=西永さん)の(チェキ付き)『クリーム』を買いに行った時、ラムタラかどっかで(ほの花さんを)見かけた。」
「え~っ、そうだったの! 声かけてよ! 見られてたの? 恥ずかしい!」
ほの花さんは、西永さんのチェキ付き『クリーム』を一心不乱に物色していて、周りの状況は全く目に入らなかったようです。
それから、閉店間際、ギリギリになって駆けつけた方も。
「あー、おはよー! ありがとー! 今日はお仕事?」
平日なので、お仕事帰りの方もたくさんいらっしゃったと思います。
さらに、一人で2周した方も。
「おかえり!」ほの花さんが優しくお迎え。
初イベントにこんなに多くの方が参加されるなんて、ほの花さんは愛されていますね。

チェキ&撮影タイム(その1)

最初は2ショットチェキの撮影です。
「エロく撮って。」
「え、エロく?」
いきなりファンの方から過激なリクエストがありましたが、スカートのすそをちょっとつまみ上げて、色っぽい表情で見事にそれに応えるほの花さん。
「レンズ(のふた)あいてない!」ほの花さんが西永さんに指摘します。
「ほんとだ!」
まあ、「弘法にも筆の誤り」と言いますから。
「にしちゃんにチェキを撮られるの、スゴイ! 最高じゃないか~!」
「私、チェキめっちゃうまいんで。」
ファンの方がほの花さんに「パパ活みたい」と。
「わたし、お団子(ヘア)してるしね」笑顔で返すほの花さん。
「しかも制服。」
「アウト~!」
ほの花さんのファンの方は、かなり放送コードすれすれのネタを口にされますね。
こうやって文字にすると、なかなか…。
楽しそうだからいいんですけど。

チェキ&撮影タイム(その2)

続いては、お客様のカメラまたはスマホでの撮影です。
「ポーズ何にしよっかな? 可愛い! はい、チーズ。しゃがみでお願いします。いいね~。」
5冊券の方は1分間、7冊券の方は、何と2分間も撮影タイムがあります。
「2分も!」
「撮れてんの?」
「めっちゃ撮ってる。」
「ホント?」
この方のスマホは、ほとんど音がしません。
ほの花さんは女の子座りをして、右手の人差し指をあごの下に当てて小首を傾げ、上目づかいでレンズを見ます。
「エッチい?」
ほの花さん、さすが撮影会で鍛えているだけあって、ご自分の魅せ方を熟知されていますね。
「立って。振り向いて。」
「うん」リクエストにも快く応じられます。
「志麻ほの花って名前が。」
書泉さんが作って下さった「握手会」のカンバンの前に立つようにお願いするファンの方。
「どのへんにいる?」
「あ、いいっすね~!って、カメラマンみたいなこと言ってる!」
ちなみに、「握手会」のカンバンは毎回、書泉さんの親会社であるアニメイトのデザイナーさんが、タレントさんのプロフィールを参考にしてデザインされています。
今度は女性の方ですよ。
両手を広げ、カメラを見上げて見つめるほの花さん。
「あ、かわいい~! 良いよ~。あ、良い良い! すごい! 何も言わなくてもポーズが出て来る! かわいい~!」
皆さん、思い思いに麗しきほの花さんのお姿をカメラに収めました。

特製フォトパネル

5冊券以上の方には、特製フォトパネル(ワイド6切判 ※203×305 mm)のお渡しがあります。
「ソロでグッズを作っていただいたのが初めてで、憧れだったのでうれしかったです!」とほの花さんもおっしゃって下さいました。
このフォトパネルは、ちゃんとした写真の業者に発注しているので、非常に画質が良いです(※フジカラー高級プリント)。
そして、余談ですが、パネルは写真とは別の業者に発注していて、僕がパネルに写真を貼っています。
社内でパネル貼りの作業をしていると、男性社員が寄って来て、「この子、誰っすか?」
「今度、イベントに出てくれるアイドルさん。元CAだって。」
「マジすか? 可愛い~!」
いつの間にか、ほの花さんのパネル貼りをしている僕の周りに、男性社員の人だかりができていたのでした。
「これ(=パネル)どこにかざる?」ほの花さんがファンの方に尋ねます。
「クローゼットに…。」
「しまうな! ベッドの横に置いといて。」
「キツイな。」
「おい、キツイとか言うな!」
「天井は? 朝イチ起きて、おーっ!って。」
何でしょうか、このやり取りは?
新手のコントでしょうか?
しかし、ほの花さんは、このパネルをいたく気に入って下さったようで、「いいよね、これ!」
ありがとうございます!
一生懸命パネル貼りをした甲斐がありました。

特製アクリルキーホルダー

7冊券以上の方には、特製アクリルキーホルダー(=アクキー)のプレゼントが。
このアクキーも、ほの花さん憧れのグッズだったそうです(※フォトパネルとアクキーは、ほの花さんに一つずつ差し上げました)。
まず、最初にサプライズで登場したBetyのメンバーさんが会場のテーブルの上に置かれたこれを見て、「いいなあ!」
どうしてもこのアクキーが欲しくて7冊券を申し込もうとして予約できなかった方も、「可愛いよね~。これ欲しかった~! くやしい~!」
ありがとうございます!そして、申し訳ありません。
次回から、7冊券の限定数をもう少し増やしましょうか。
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私物サイン

5冊券以上の方には、お客様の私物にサインを入れる「私物サイン」の特典があります。
5冊券を2枚お持ちになった方は、5冊券の特典である特製フォトパネル2枚へのサイン入れをご希望に。
「1枚はにしちゃん宛てで。」
「あ、ほんと?」隣にいた西永さん、びっくり。
今回は、皆さんがこのパネルへのサイン入れを希望されました。
「可愛いよね~! 盛れてる!」
「だよね~!」
次の方も。
「私物サインはこれ(=パネル)に。5冊券取れると思わなかったから、何も持って来てない。」
毎回、パネルにサイン入れを希望される方はもちろんいらっしゃいますが、こんなに多かったのは初めてかも知れません。

お渡し&握手

そして、本のお渡し。
5冊券や7冊券の方は、重いので大変です。
「重いよ。だいじょうぶ? いっぱい見てよ!」
「愛の重み」ですね。
いよいよ、この美しいほの花さんと握手ができる人生で最も幸福な時間がやってまいりました。
「ありがとね~! あったかいね~!」
「つめて~!」
「つめたくてごめんね!」
まあまあ、手が冷たい人ほど心は温かいというではありませんか。
今回の握手会を通して、ほの花さんがどんなにファン想いの温かみ溢れるアイドルさんであるかということは、皆さんに十二分に伝わったと思います。
最後は、「気をつけて帰るんだよ~。かぜ引かないでね! またね~! バイバーイ!」と両手を振って、にこやかにお見送り。
常にファンの方への心遣いを忘れないほの花さんで、多くの方に愛されるのも納得です。
こうして、イベントは無事終了。
女神のようなほの花さんと、熱心なファンの方々のお陰で、素晴らしいイベントになりました。
ありがとうございます!
出席率は何と100パーセント!
これには関係者一同、大喜びでした。
イベント終了後も、撮影などでとてもお忙しかったほの花さんですが、終始笑顔を絶やさず、最後まで明るいテンションで乗り切られました。
まさに、アイドルの鑑ですね。
志麻ほの花さん、ご参加下さいましたお客様、書泉ブックタワーさん、本当にありがとうございました。
今後も、『クリーム』発売記念イベントを企画しておりますので、どうぞよろしくお願いします。

【文責:販売部・大浜 ※事務所様確認済み】