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【イベント・レポート】Cream(クリーム)12月号発売記念 なこ(カラフルスクリーム)握手会(大阪)

はじめに

去る11月22日(水)、大阪・戎橋のTSUTAYA EBISUBASHIさんにて、「Cream(クリーム)12月号発売記念 なこ(カラフルスクリーム)握手会」が行われました。
当日の大阪は、朝から雲ひとつない美しく澄み切った青空が広がり、気温も11月下旬とは思えないほど高く、まさに絶好のイベント日和でした。
きっとファンの皆さんの想いが天に通じたのでしょう。
なこさん(愛称:なこちゃん)は、「あなたのココロに彩りを!」をキャッチフレーズに、関西を中心に活動している7人組アイドル・グループ「カラフルスクリーム(略称:カラスク)」のメンバー(なこちゃんぴんく担当)で、大阪出身の25歳。
一見、イマドキのギャル風の美人さんで近寄りがたく思えますが、実際にお話ししてみると、とっても気さくで、しかも、ほんわかとした妖精のような雰囲気も漂わせた方なので、すぐにその魅力のとりこになってしまいます。
小顔でスレンダーなので、お会いする前はもっと背の高い方かと思っていたのですが、身長153センチと聞いてびっくり。
ご本人曰く、「よく言われます!」
なこさんは、ちょうどこの日、デビュー8周年を迎えられました。
事務所に所属して初めてライブに出たのが、2015年11月22日。
元々はNMB48が大好きで、「自分もアイドルになりたい」と、高校生の時、現在の事務所さんのオーディションを受けます。
しばらくは研究生として活動していましたが、2017年4月、大学入学を機に、まだ結成されたばかりのカラフルスクリームに3人目のメンバーとして加入。
特技は作詞で、カラスクさんの楽曲に既に幾つも詞をつけられていて、メンバーさんやファンの方にも大変好評なのだそうです。
「前から作詞に興味がありました。ウチの事務所は曲作りまで内部で完結していて、やってみたいと声を上げたら、書かせてもらえることになりました!」と、つぶらな瞳をきらきらと輝かせながらおっしゃいます。
確かに、なこさんがSNSに投稿されている文を拝読して、何気ない日常について書かれたことでも、とても詩的に表現されているなあと感じていました。
「SNSに投稿する時は、ありきたりな文にならないように気をつけています。」
これほど言葉が粗末に扱われている時代に、ご自分の言葉にこだわりをお持ちだとは素晴らしいですね。
なこさんが作詞を手掛けられた、カラスクさんの最新曲「感情はラブ!」に「おはよう 君とその他のみなさん」というフレーズがあります。
僕はこれがものすごく印象に残っていて、「君のこと以外、考えられない」という恋する女の子の気持ちを端的に表すのに、こんなにふさわしい言葉はないなと。
なこさんが所属するカラフルスクリームは2017年1月デビュー。
関西では大人気のアイドル・グループで、ほぼ毎週、金曜の夜に大阪・梅田のヨドバシカメラ マルチメディア梅田で「金晩アイドルライブ」を行なっているのを始め、東京にも毎月のように遠征して、同じ事務所の姉妹グループ「すーぱーぷーばぁー!!」さんや、『クリーム』でもおなじみの椿野ゆうこさん・百瀬せいなさんが所属する「ひめもすオーケストラ」さんとの合同ライブを敢行。
今年前半には全国7都市(松山・郡山・那覇・福岡・名古屋・東京・大阪)を巡るワンマンツアーを大成功に終わらせ、来年(2024年)1月と5月にはワンマンライブの開催も決定しています。
2020年5月に発売された1st シングル「すすめ!閃光Days」はオリコンデイリーランキング2位、そして、2021年8月にリリースされた1st フルアルバム「Eat up the Colorful Scream!!!!!!!」は何と同1位を獲得!
さらに、世界最大級のアイドル・イベントとして並び称されるTIF(東京アイドル・フェスティバル)と@JAM EXPO(アットジャム・エキスポ)に関西で唯一、4年連続で出場しています。
あらゆるアイドルが目標にしていて、出場するには厳しい選抜を経なければならないTIFに4回も続けて出られているとは脅威です。
なこさん個人としては、「グラビアのお仕事をいただけているのがうれしいです!」とおっしゃっていて、これまでにグラビア界を代表する大きな撮影会の一つである「近代麻雀水着祭」に4回出場されています。
特に、キュートなヒップラインを見せつける最新の水着ショットには、ファンの方ならずとも釘付けになったことでしょう。
また、1st デジタル写真集「好きなこ」では、飾らない部屋着姿から始まり、清楚なワンピースで緑の木陰にたたずんでみたり、タイトなミニスカートで浜辺を歩いてみたりと、190ページに渡って、大人びたルックスの中に、時折ふと少女のように無邪気な笑顔をのぞかせていて、あのフランスの大女優ジェーン・バーキンの若い頃を彷彿とさせます。
このように多芸多才ななこさんの今後の活動から、ますます目が離せません。
今回のイベントは、なこさんの『クリーム』初登場を記念したものです。
なこさんは、雑誌『近代麻雀』(竹書房)の「水着祭」の報告記事以外で雑誌に出るのは初めてとのこと。
もちろん、雑誌の発売記念イベントも初めて。
しかも、会場のTSUTAYA EBISUBASHIさんは、なこさんが大好きなNMB48の「聖地」であり、以前好きだったアイドルさんの握手会で来場されたこともあるという、憧れの会場だったそうです。
実は、『クリーム』にとっても、創刊以来31年の歴史の中で、大阪・関西で発売記念イベントを行うのは今回が初でした。
そのため、なこさんは「関西ではじめてのお渡し会うれしいです!」と、事前にご本人のSNSなどで大変熱心に告知して下さいました。
その甲斐あって、限定2名のプレミアムな7冊券、同じく限定5名の5冊券は、販売受付を開始するや、たちまち完売!
その後も順調に予約が伸び続け、用意した当日券も売り切れて、何と初イベントにも関わらず全券種【完売】を記録したのです!
ありがとうございます!
コロナ以降、やはりイベントに来て下さるお客様の数にも影響は出ていて、全券種完売というのはなかなかありません。
まして、初登場・初イベントで完売というのは、2021年6月号で初登場・初表紙を飾った寺坂ユミさん(純情のアフィリア)以来の大記録です。
これも、なこさんが普段からファンの方との交流を大切にされているからこそでしょう。
なこさんはイベント当日のX(旧ツイッター)に、「クリームへの掲載、クリームのお渡し会、どちらも関西ではじめてに選んでもらったから今日は関係者さんもいらっしゃるのでカラフルスクリームなこ何者?と思ってもらいたくてひとりでも多くの飛び入り参加をお願いしたいわけです!」と投稿されていました。
今、まさに「なこさん何者?!」という思いが僕の中でふつふつと湧き上がっています。
この日、なこさんはTSUTAYA EBISUBASHIさんのエレベーター内の告知ポスターをご覧になって、「うおー、なこおる! 自分ちゃうみたいや!」と興奮されながら会場入り。
そして、長テーブルの上に山と積まれた『クリーム』に、一冊一冊、心を込めてサインを入れて下さいました。
小文字の「n」をうさぎに見立て、その後に「ako」を続け、下にひらがなで「なこ」と添えた、とってもかわいらしいサインです。
サイン入れが終了した後も、メイク、お着替えと、忙しくこなされ、ついにイベント開始時間を迎えたのでした。

撮影&握手会(その1)

さて、いよいよイベントの始まり。
なこさんは、カラスクさんのバラエティーに富んだ楽曲がランダムに流れる中、『クリーム12月号』の誌面で着たのと同じ、上は白地に襟と袖口がライトグレーで白のラインが3本入った長袖セーラー服に、赤銅色のリボン、下は同じくライトグレーのプリーツ・ミニスカート、そのうえ、髪型は清楚な三つ編みといういでたちでご登場。
会場内から大きな拍手と歓声が沸き起こります。
「こんにちは、じゃない、こんばんは! やっほー! カラフルスクリームのなこです!(拍手)ありがとー! 今日はお仕事帰りの方もいると思うんですが、なこのために列を作ってくださってありがとうございます! TSUTAYA EBISUBASHIさんではじめてのイベント、カラスクでも来たことないので、うれしいです!『クリーム』関西ではじめてのイベントやって。いっぱい来てくれてうれしい。『クリーム』さん、でもそんなに期待されてへんかったから、びっくりされてました。」というなこさんの元気なご挨拶からスタート。
いえいえ、「期待されてへん」ことはありません。
大いに期待しておりました。
せっかく来て下さった皆様に感謝の気持ちを伝えたいというなこさんのご意向で、ここから少しトーク・タイムに。
「好きなだけしゃべっていいって言われたので、しゃべります! これ、今日の(衣装)、撮影のときに着た制服です。」
ここから、撮影のウラ話しを明かして下さいました。
「うらばなしはそれくらいにして、たのしかったです。なこさん、『クリーム』に出られてうれしい。みんなよろこんでくれて。水着とか制服とか着て、新しいお仕事できて。みんな後ろ(巻末)のハガキ送ってな。では、今日はみんなに『クリーム』わたして、チェキ撮って、あくしゅして、いっぱいあるので、お渡し会はじめさせていただきます!(拍手)」
今回のイベントは、撮影&握手会。
購入冊数に応じて、特典が異なります。
すべての券種で、事前サイン本のお渡しがあり、2冊券以上では、お客様のカメラまたはスマホでの撮影、2ショットチェキの撮影が可能。
さらに、3冊券以上ではチェキへのサイン入れ、5冊券以上では特製フォトパネルのお渡し、7冊券では、それに加えて、特製アクリルキーホルダーのプレゼントがあります。
何という豪華な特典でしょうか。
なこさんは、常連のファンの方の顔と名前を完璧に把握していらっしゃいます。
ファンの方の近況も、SNSなどで確認して、詳細までご存じです。
トップバッターは常連の方。
「ありがとー!」
「まさかの1番とは思わなかった。」
「お仕事帰り?」
平日の夜なので、仕事が終わってから駆けつけたという方がたくさんいらっしゃいます。
続いての方。
「ありがとー! お仕事帰りなの?」
「水曜日は休み。」
「ほな、水曜日にまたイベントするわ。」
常連の方が続きます。
「ありがとー! なことあくしゅしたことあった? 制服かわいい?」
「何か(いつもと)雰囲気ちがうな。」
「髪の毛が(三つ編みやから)。」
今度は2冊券の方です。
「おめでとうございます!」
「ありがとー! まだ(本誌の中)見てない? ここ、紙(※サインのインクがつかないように)はさんでくれたはるから。これ、奥さんにバレたらいかんで。2冊もあるから、リスク高いけど。」
「大丈夫。」
女性の方がいらっしゃいました。
「かわいー!」ファンの方がなこさんを見て、思わず声を上げます。
「仕事おわった?」
「(仕事)終わらせて来た~。」
「撮影のときとおなじ制服きせてもらえると思てへんかったからびっくりした。スカートもみじかくてびっくり。こんなみじかいとおもってなくて。」
それにしても、同性にも愛されるというのは、本物のアイドルさんの証ですね。
次の方、どうぞ。
「今日はいい夫婦の日。ありがとー! うれしー! まだしゃべれるから、もうちょっとしゃべる。お仕事たいへんやろ?」
「大変やけど、なこちゃんと会えるから。」
ファン想いななこさんと、なこさん想いなファンの方。
何という美しい関係性でしょうか。
今度は、『クリーム』の古参の読者の方が。
「おはようございます!」なこさんが元気にご挨拶。
「(『クリーム』を)創刊から知ってます。」
何と!
『クリーム』の創刊は1992年7月です。
「そっから何年?」創刊当時はまだ生まれていなかったなこさんが尋ねます。
「31年だそうです。」
「31年まってたら推しメンがのった?」
何でしょうか、この31年越しの恋が実ったような感覚は。
常連の方がどんどんいらっしゃいますよ。
「ありがとー、〇〇さん!」
「ふ~、かわいい! うわ~、むっちゃかわいい!」
「11月22日やで、おめでとー!」
「おめでとうございます! 大阪中、(チェキ付き『クリーム12月号』を)買いに行ったらなくて、ビックリした。1冊知り合いに頼んで、もう1冊、誰かのために買ったけど、結局、それも(自分のために)買った。」
「ありがとー、なこちゃん、おめでとー!」と自分で言うなこさん。
なこさんのチェキ付き『クリーム12月号』は、大阪の販売店さんでは発売初日に完売しました。
実は、このイベントの前に日本橋のFAN FUN Booksさんに伺ったのですが、ご担当の方が「発売日に売り場にいたんですけど、なこさんの(チェキ付きの)勢いがすごくて。一人で何冊も買って行くお客様もいらっしゃいました」と大変驚かれていたのです。
続いての方、どうぞ。
「ありがとー! サインちゃんとはいってる」なこさんは、サイン入り『クリーム』を渡す前に必ず1冊ずつ確認されます。
「紙、それ何?」
「なこさんのページ。マジックうつらんようにちゃう。」
「あ、そういうこと。」
次の方は、なこさんの制服のリボンに着目。
「これ(=リボン)、かわいいよな? 赤(のリボン)とまよったん。この色(=赤銅色)、どうもくすんだ色になるから、まよったんやけど、こっち、いい色やんなあ。」
さすが、カラスクさんの衣装デザインを担当されているなこさんだけあって、カラー・コーディネートにもこだわりがあるようです。
今度は、少しはにかみがちな方みたいで。
「きのう、ここ(=手の甲)つるつるにしてん。ピーリングってやつ。かわいい?」なこさんが尋ねると…。
「う~ん。」
「え? え?」
なこさんは間違いなく可愛いのですが、中には面と向かって伝えられない方もいらっしゃるのでは。
その次は、この日が誕生日だという方です。
「おたんじょうび、おめでとー!」開口一番、お祝いの言葉を発するなこさん。
さすが、ファンの方のことを何でもご存じです。
「なこちゃんとソロで会うのは…。」
「はじめてやな。だって、いつもこんなにしっかりチェキ(にサインを)書かれへんもん。」
この日は、なこさんの単独イベントなので、いつものライブ後の特典会よりも落ち着いてゆっくりと、なこさんとお話しができます。
続いては、『クリーム12月号』にご登場の某アイドルさんのファンでもある古参の方がいらっしゃいました。
「ありがとー! うれしー! おはよう、〇〇!(本誌の中に)□□ちゃん(=某アイドルさん)もいるで。たぶん、□□ちゃんの着たやつ(=制服)、これ(=今なこさんが着ている制服)の半袖バージョン。大阪ではじめてやって、お渡し会。」
「8年前って、出会ってない?」
「8年前って、なこ、高2で。何やったんやろな、あの時間。」
懐かしい想い出に浸るお二人でした。
次の方です。
「ありがとー!」
「まだ(本誌の中身を)見てないから。」
「いっぱい(サインを)書いてるから、じっくりたのしんで! ありがとー!」
「いっぱいこれ(=読者ハガキ)書いとくわ。また(なこさんが『クリーム』に)出してもらえるように。」
今度の方は、なこさんの制服姿を称賛します。
「制服いいね。」
「かわいい? 長袖かわいいやろ? このリボンの色(=赤銅色)、清楚やんな?」
「うん、それ。」
なこさんは、このリボンがいたくお気に入りのようです。
そろそろ、当日券の方も続々とお見えになります。
お久しぶりの方がいらっしゃいました。
「ありがとー! おはよー! お仕事終わり? 当日券で?」
「仕事終わって。」
「帰ろうとした?」
それでも、やっぱりなこさんに会いにいらっしゃったんですね。
続いては…。
「おめでとうございます!」
「ありがとー! ちゃんと(本誌に)サインありやからな。いっぱい見るんやで!」
「はい、もうしっかり見ます! 楽しみにしてます!」
「穴があくくらいな!」
こんな素敵ななこさんが載っている本誌ですから、そりゃあじっくり見ますよね。
その次も当日券の方です。
「ありがとー!」
「まだ見てないから、楽しみ。ツイート見たから、当日券で(来た)。」
なこさんは、このイベントの前日、ご本人のSNSに「ねえねえ明日ね、なこデビュー8周年むかえるの、そんな日に大阪で個人でのイベントあるからね、あと10人には会いにきてほしいんだよね」と投稿されました。
それを見て、すぐに足を運んで下さるとは、なこさんとファンの方との強い絆を感じます。
当日券の方がさらに…。
「おはよー!」
「おはよー! お仕事終わり? 平日に〇〇見るの、ひさしぶりやな。ずっと大変そう。」
お仕事の忙しそうなファンの方を気遣う優しいなこさんです。
「制服見るの新鮮や。」
「あした職場に持ってっていいよ。」
「ホンマに?」
う~ん、関西人ですな。
ついに、7冊券の方がいらっしゃいました。
「キター! ありがとー! めっちゃスカートみじかいやろ?」はしゃぐなこさん。
「茨城のJK、そんなんやわ。」
「茨城のJKみじかいな! 大阪のほうがながい! そんな気がする!」
僕も以前、出張で水戸に行ったことがありますが、駅前にいる制服姿の女子高生を見て驚愕した覚えがあります。
「7冊の男やで。さすが、なこくみん(=なこさんのファンの呼称)やな。制服のなこ、どう思う?」
「ギリギリちゃう。」
「ギリギリ? もうちょっとしんどくなって来た?」
いえいえ、そんなことないですよ。
普通に街を歩いても、こんなに美人の女子高生はいません。
今度は、「お久しぶり」の方です。
「ありがとー! お仕事おつかれさま!」
「最近、特典会行けてなかった。(なこさんと)しゃべったん、それより前。」
でも、今日はこうしてなこさんの元へいらっしゃいました。
さあ、本日初の「初めまして」の方が。
「ありがとー! しゃ~べろ! おはなししたいことは?」
「ない。」
「はじめまして。お名前きいていい?」
「〇〇。」
「ありがとー! うれしい。カラスクみたことある?」
「うん。みんな可愛い。」
「ありがとー。今日は11月22日で、いい夫婦の日にはじめまして。」
「いい日やね。天気も良かったし。人は多かったけど。」
僕は4年ぶりに大阪に来ましたが、イベント会場のTSUTAYAさんのある戎橋(※阪神タイガースが優勝した時にTVに映る、あのグリコの看板があるところです)界隈は、ものすごい人出でした(特に、外国人の方が多い)。
その次は、二人目の7冊券の方。
何と、女性の方です。
「ありがとー!(髪型を)三つ編みにしてもらった。さっき終わった、仕事? めっちゃ人おったんやない、ここ来るまで? 戎橋とか。今、難波の街、いそぐのにも人がじゃまする。」
「可愛い。」
「ありがとー!」
なこさんは、同性からも「可愛い」と憧れられる存在です。
次の方が。
「ありがとー! 来てくれたー!」
「どうしよ、どうしよ? 何か学生っぽい。かわいー!」
制服姿のなこさんのあまりの可憐さに、ファンの方も動揺しています。
続いては、なこさんからある「称号」を与えられた方です。
「〇〇だよ~!」元気なファンの方。
「〇〇だあ~、まってたよ! ありがとー! 見て、キンマー(=近代麻雀)!」
なこさんが『近代麻雀2023年12月号』(竹書房)をファンの方に示します。
「何でキンマー?」
「なこがのってるからもってきてくださった。これと1号前の『クリーム』とアサ芸(『アサ芸Secret Vol.84』)が家にならんでる。」
え~っと、この『近代麻雀』は僕の私物です。
なお、『アサ芸Secret Vol.84』には、水着グラビア初挑戦というカラスクのあみさんが掲載されています(※これも持っています)。
「アサ芸100冊くらいある」と豪語するファンの方。
「今日、なこちゃんと会ったって自慢しな。【グラビア王】です。」
「いやいや。」
なこさんとファンの方とのやり取りが関西ノリで実に楽しいですね。
僕も関西人(※京都出身)なので、傍で聞いていると、関西の血が騒ぎます。
さらに、当日券を追加で買い足したという「2周目」の方が何人もこの後に続きました。
『クリーム』のイベントをもう8年も続けていますが、こんなに「2周目」の方が多かったイベントは、ちょっと記憶にありません。
ファンの方々の「なこさん愛」を感じます。

撮影&握手会(その2)

最初は、2ショットチェキの撮影です。
ポーズは、アイドルさんのイベントの定番・ハート合わせやWピースなど。
TSUTAYA EBISUBASHIさんがご用意して下さった「握手会」のカンバンが入るように、「もうちょっとあっち行って」と位置をずらすなこさん。
「ありがとー!」
なこさんは、ご自分のお名前が入ったこのカンバンをご覧になって、大感激されていました。
続いては、お客様のカメラまたはスマホでの撮影です。
「(ポーズ)なにしてほしい?」
「すわろー。」
ファンの方のリクエストにも即座にご対応。
なこさんは、さすが「近代麻雀水着祭」などの大きな撮影会に何度も出場されているだけあって、絵になるポーズを次々と繰り出されます。
5冊券の方は1分間、7冊券の方は2分間も撮影タイムが。
けれども、なぜか今回は、あまり撮影をされない方が目立ちました。
「1枚だけ撮る。」
「がんばれ!」
「はい、チーズ。」
「ほんまにおわるやん。いいやん、もう1枚だけ。」
「はい、チーズ。」
「もう1枚。」
「やだ。」
大阪にはシャイな方が多いのでしょうか(そんなアホな)。
もちろん、残った持ち時間は、なこさんと楽しくお話しができます。
5冊券以上の方には、特製フォトパネル(ワイド6切判 ※203×305ミリ)のお渡しが。
「どう、これ? フォトパネル。めっちゃ限定やで。おっきいやろ? かわいい?」
「これが欲しかったんや。思てたよりおっきい。これ、額買わな。」
このフォトパネルは、ちゃんとした写真の業者に発注しているので、非常に画質が良いです(※フジカラー高級プリント)。
7冊券の方には、特製アクリルキーホルダーをプレゼント。
「かわいいで~。これめっちゃいいやろ?」
「あー、いい感じだよ。ちゃんとメ〇〇リで売ります。」
「わかるから、それ!」
関西人、冗談キツイですね。
そして、本のお渡し。
5冊券や7冊券の方は、重いので大変です。
「すごい重みやで。なこが『クリーム』に出演した重みを肩にかかえてかえってなー。」
いよいよ、握手の瞬間がやって来ました。
「握手しよー!」いそいそと両手を差し出すなこさん。
「うん。あー、手ぇつめたい!」
「つめたいねん。ごめんな!」
いえいえ、なこさんのファンの方を思いやるお気持ちで、皆さんの心まであったまりますよ。
最後は、「ありがとー! バイバーイ!」と手を振って、にこやかにお見送り。
常にファンの方への心遣いを忘れないなこさんで、多くの方に愛されるのも納得です。
こうして、イベントは無事終了。
ヴィーナスのようななこさんと、熱心なファンの方々のお陰で、『クリーム』初の関西イベントは大成功に終わりました。
ありがとうございます!
参加券が完売した上に、出席率は何と100パーセント!
これには、関係者一同、大喜びでした。
イベント終了後も、撮影などでとてもお忙しかったなこさんですが、終始笑顔を絶やさず、最後まで明るいテンションで乗り切られました。
まさに、アイドルの鑑ですね。
なこさん、ご参加下さいましたお客様、TSUTAYA EBISUBASHIさん、本当にありがとうございました。
今後も、『クリーム』発売記念イベントを企画しておりますので、どうぞよろしくお願いします。

【文責:販売部・大浜 ※事務所様確認済み】