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【イベント・レポート】Cream(クリーム)12月号(メディアックス)発売記念 信野樹奈さん握手会(秋葉原)

はじめに

去る11月7日(火)、東京・秋葉原の書泉ブックタワーさんにて、「Cream(クリーム)12月号(メディアックス)発売記念 信野樹奈さん握手会」が行われました。
当日の東京は、朝のうちこそ前夜からの傘をも吹き飛ばさんばかりの強烈な雨風の名残りが見られたものの、それも昼頃には上がり、爽やかな青空と初夏を思わせるような汗ばむ陽気に包まれて、まさに絶好のイベント日和でした。
きっとファンの皆さんの想いが天に通じたのでしょう。
信野樹奈さん(しんの・じゅな/愛称:じゅなな)は、札幌を拠点として活動する劇場型のアイドル・グループ「Teamくれれっ娘(こ)!」のリーダーで、26歳。
切れ長の大きな瞳が印象的な和風美人さんで、北海道ご出身だからか、東京のアイドルさんとはまた違う純朴さと包容力を感じさせる方です。
アイドル歴7年のベテランさんで、他にも、北琉夢(ほるむ)ラビリンス、P♡platte(ぽぷらって)、浅草RainboWブリッジ、AJ HOKKAIDO(アークジュエル北海道)の五つのユニットを兼任する、自称「日本一兼任の多いアイドル」。
札幌だけでなく東京や名古屋、大阪、福岡などにも定期的に遠征してライブを行なっています。
樹奈さん曰く、「多い時には月の半分以上が遠征ということもありますよ! 東京なんて隣町みたいな感覚です!」
その一方で、地元である札幌・琴似のイトーヨーカドーで「琴似アイドルフェスティバル」を開催したり、札幌方面西警察署監修の「飲酒運転根絶ポスター」のモデルに樹奈さんが選ばれたりと、たとえ東京に進出しても、どこまでも地元を大切にされる所属事務所さんの姿勢には心から敬意を表します。
このように、札幌からスタートして全国区での活動を繰り広げる樹奈さんですが、近代麻雀水着祭のような大きな撮影会やTGIF(東京グラビア・アイドル・フェスティバル)へのご出演など、グラビア方面でも大活躍中。
最近では、『クリーム』を始めとして、雑誌への掲載も増えており、今後のさらなる飛躍が期待されるスーパー・アイドルです。
樹奈さんは初登場の2021年12月号以来、ほぼレギュラーで『クリーム』に出演し、昨年(2022年)の4月号・12月号では表紙・巻頭も務めました。
昨年、表紙・巻頭に2回選ばれた方は樹奈さんだけです。
そのため、『クリーム2月号』で発表された「西永彩奈副編集長が選んだ2022年Cream神セブン」では、何と堂々の1位を獲得!
また、『クリーム』30年の歴史で初めて、札幌・東京・名古屋の3都市で、しかも2回も発売記念イベントを開催しました。
ご本人のツイッター(現X)に「初の3都市イベント、決まった時から本当にうれしかった」と書いて下さったのを拝見して、企画した僕も涙が出そうなほど嬉しかったです。
樹奈さんは、アメブロの『毎日しんのじゅな』(※今年9月の1か月間、毎日投稿するという企画のためのブログ)の中で、「ずっとやりたかった雑誌のお仕事、それだけじゃなく夢に見ていた表紙 お話をいただいた時は夢かと思った! 当日までわくわくすぎて 自分の表紙どんなのかなって想像したり 早くみんなにいいたいな、喜んでくれるかなって どきどきしてました」「1年の間に2回も表紙になることが できるなんて幸せすぎてこわかった!!」と振り返っています。
いえいえ、樹奈さんの人気の証しでしょう。
樹奈さんのチェキ付き『クリーム』は、地元・札幌の紀伊國屋書店本店さんを始め、東京や名古屋など、あちこちのお店で毎号完売しています。
単に人気があるだけでなく、販促活動にもきちんとご協力下さるのは、本当にありがたい限りです。
今回のイベントは、樹奈さんの『クリーム12月号』センター・グラビア登場を記念したもの。
樹奈さんの『クリーム』本誌の発売記念イベントは、何と今年1月に行われた名古屋・星野書店近鉄パッセ店さん以来、およそ10か月ぶりです。
この間に、いわゆる「コロナ禍」は明け、今回が樹奈さんにとって『クリーム』では初めての「握手会」となります。
つい先日、樹奈さんが所属する「Teamくれれっ娘!」さんが握手会の再開を発表されましたが、東京での握手は今回が3年ぶりの解禁とのこと。
そのため、事前にご本人のSNSなどで大変熱心に告知して下さいました。
その甲斐あって、当日は多くのファンの方が駆けつけ、大盛況のイベントとなったのでした。
ありがとうございます!
これも、樹奈さんが普段からファンの方との交流を大切にされているからこそでしょう。
樹奈さんはイベント当日、「おひさしぶりでーす!」と、元気いっぱいにご挨拶されながら、会場にいらっしゃいました。
それから、メイク、お着替えと、忙しくこなされ、ついにイベント開始時間を迎えたのでした。

撮影&握手会(その1)

さて、いよいよイベントの始まり。
樹奈さんは、『クリーム12月号』の誌面で着たのと同じ、上は白の半袖シャツに、深緑の地に白と群青の細いラインが入り、星が散りばめられた蝶リボン、下は紺とブルーがベースのタータンチェックのミニスカートでご登場。
この日の季節外れに夏っぽい気候にマッチした真っ白なシャツがとても涼しげで、樹奈さんのピュアで健康的な美しさがよりいっそう引き立ちます。
イベント前に気合いを入れて美容室に行き、髪の毛をサラサラに整えて来たという樹奈さん。
前述のブログでも、黒髪へのこだわりを「最近は嬉しいことにCreamさんの撮影が あったりすることもあって 絶対黒以外はありえないなーって さらに強く思ってるところです」と綴っていらっしゃいます。
今回のイベントは、撮影&握手会。
購入冊数に応じて、特典が異なります。
すべての券種で、事前サイン本のお渡し、お客様のカメラまたはスマホでの撮影、2ショットチェキの撮影が可能。
さらに、5冊券では、特製フォトパネル(ワイド6切判 ※203×305ミリ)、7冊券では、それに加えて特製アクリルスタンドのプレゼントと私物サインがあります。
何という豪華な特典でしょうか。
樹奈さんは、常連のファンの方の顔と名前を完璧に把握していらっしゃいます。
ファンの方の近況も、SNSで確認して、詳細までご存じです。
トップバッターは「初めまして」の方でした。
「ありがとー、はじめましてだよね。何さん?」
「〇〇と言います。」
「どこでじゅなのこと知ってくれたの?」
「『クリーム』とか見て。」
「それで知ってくれたんだ。ありがと。東京、住んでる?」
「はい。」
「じゅなは今日の昼に(東京に)来たんだけど、めちゃくちゃ暑いね。パーカー着たんだけど、汗だくになって。お渡し会とかよく行くの?」
「いや。」
「めずらしかったんだ?」
「久々です。」
樹奈さんは、初めて会うファンの方のことを少しでも知ろうと、自ら積極的に話しかけます。
続いては、「お久しぶり」の方です。
「ありがと。おひさしぶり! マスク取ってだいじょうぶだから。」
いわゆる「コロナ禍」が明けて、イベントのレギュレーションもようやく元に戻りつつあります。
「ありがとねー! めっちゃひさしぶりじゃない? 今日、来る予定だったの?」
「うん、空いてるから行こうと。」
「当日券?」
「そう。」
「今日、どのへんにいたの?」
「うん、近くでメシ食ってた。」
「今日、美容室行って(髪の毛を)サラサラにして来た。制服だからストレートで。巻かないほうがいいかなと思って。どう?」
「うん。」
いやあ、樹奈さんは「和」のテイストをお持ちの美人さんですから、黒髪ストレートがほんとによくお似合いです。
今度は、スーツ姿でいらっしゃった常連の方。
「ありがとー! なんか参観日みたいだよ。」
この方は、樹奈さんに差し入れをお持ちになりました。
「何それ?」
何と、先日ノドを痛められたという樹奈さんのために、龍角散をお持ちになったのでした。
「あ、ありがとー! これがたくさんあると生きていける! 声ガラガラで。この前、お酒飲んでないのに、酒焼けみたいって言われた。歌い過ぎなんだけど。」
樹奈さんはファンの方に本当に愛されていますね。
その次もスーツ姿の方がいらっしゃいました。
「ありがとー、来てくれて! こないだぶり!」
「1か月ぶりでお会いできて良かったです。」
「迷わなかった? はじめてだよね、ここ?」
「時々イベントとかで来るんで。」
「出会ってすぐお渡し会に来てくれて、よかった。7冊券買ってくれたんだ。持って帰るの大変だよ。」
「いえ、大事に読ませていただきます。」
「こないだ、スーツじゃなかったよね?」
「はい。」
「この前はクールビスだった?」
「はい。今日は嵐だったけど、飛行機は大丈夫かなと心配しておりました。」
「めっちゃゆれて。でも、こっちついたら暑くてたいへん。汗かいて。」
樹奈さんのファンの方は皆さん、とても樹奈さん思いですね。
ここで、樹奈さんから新曲の情報が。
「あ、思い出した! また新曲つくってもらってて。」
「楽しみです。」
「まだ歌詞しかもらってないんだけど、いい歌詞だった。〇〇さんがめっちゃ好きそうな感じ。」
「『Toward the Best Finale』も、とてもいい曲でした。」
樹奈さんのソロ曲は、主に青SHUN学園のSHUNさんが作っていらっしゃいますが、ちょっとアイドル離れした壮大なシンフォニーのような曲が多いです。
それをさらりと歌いこなす樹奈さんが素晴らしい。
さて、「お久しぶり」の方ですよ。
「お、〇〇さん。ひさしぶりだね!」
樹奈さんは、今日はイベント会場の書泉ブックタワーさんまで電車でいらっしゃったそうです。
「はじめてここまで自力できたよ。いつもタクシー。」
「でも駅から近いよ。」
「でも迷ったらどうしようかなって。ちゃんとしらべてから来たよ。」
確かに、我々の感覚だと(樹奈さんの所属事務所の東京拠点・Tokyo-Lonks’HALLのある)浅草橋と秋葉原はすぐ近くですが、札幌在住の方にとっては、見知らぬ東京ですもんね。
僕も昨年、樹奈さんのイベントで札幌に行った時、雪道をさんざん歩き回って、なかなか札幌駅にたどり着けなかったような記憶が。
続いては、常連の方。
「ありがとー! 来てくれて!(東京遠征の)1日目がお渡し会って、すごいね。イベントが間をあけて決まったから、ずっと(東京に)いることになった。10日間もいる予定なのに、服を何も持って来てない。コーディネートはあきらめた。こっちで買って送っちゃおうって。服も入ってないのに、キャリーバックが19キロもあって。」
確かに、遠征の多いアイドルさんは大変ですね。
常連の方が続きます。
「お、〇〇さんだ!」
「こんにちは!」
「半そでだ!」
この日は11月なのに最高気温が27度もあったので、街を歩いてもラフな服装の方が散見されました。
「ありがとー! 今日、仕事じゃないの?」
「仕事だから、ちょっと出遅れて来た。」
平日なので、お仕事で遅れていらっしゃる方が多いのは仕方がありません。
ギリギリで駆けつけた方も。
「遅れてすみません。」
「あーありがとー! ひさしぶりだー!」
「ちょっと仕事がなかなか…。」
「おわらなかった? ありがとー! 〇〇さん、いつも来てくれてる気がする。」
「前回が来れなかったから。」
「最近、コロナがおわって、仕様がいろいろ変わってさ。」
「オンラインじゃなくて、現場に行かなきゃいけなくなった。」
「そう、来ないと。東京遠征いっぱいあったけど、ひとり(で来るのは)はじめて。昼間とか何すればいいの?」
「観光すれば?」
「東京って、何か見るとこある?」
「東京タワーとか。」
「東京タワーって、逆に見たことない。東京って、まだ夏だよね。暑くって。北海道なんて、もう雪がふってるところもあるよ。」
そうですね、日本列島は縦に長いですから。

撮影&お渡し会(その2)

最初は2ショットチェキの撮影です。
「(ポーズ)何にする?」
「可愛いポーズで。」
アイドルさんのイベントの定番、ハート合わせ、Wピース、お二人の両腕で作る大きなハートなど。
「あとは?」
「じゃあ、くれれっ娘!ポーズで。」
お二人で、敬礼のような「くれれっ娘!」さんのポーズを。
「ガッツポーズでお願いします。」
もちろん、ファンの方のリクエストにも応えて下さいます。
続いては、お客様のカメラまたはスマホでの撮影です。
立派な一眼レフをお持ちの方。
「(レンズの)フタ、取ってなかった。」
「よくあるよね。ハハハ。ありがとー!」
明るい樹奈さんのお陰で、和やかな雰囲気です。
7冊券の方は2分間、5冊券の方は1分間、撮影タイムがあります。
「1分間。たっぷりあるんだ。」
樹奈さんは撮影会などにもたくさん出ていらっしゃるので、ポージングも慣れたものです。
「しゃがんでみる?」
「ありがとうございます。」
「すわりまーす!」
「はい、ありがとうございます。」
「色々やってみます」と女の子座りをする樹奈さん。
「後ろ向いてもらっていいですか?」
「うしろ、こっち?」
「そうです。」
「ありがとねー。」
もちろん、スマホでの撮影もできます。
「急きょ来たから、カメラ持って来てなかったんで、スマホでもいいですか?」
「いいよー。」
中には、スマホと一眼レフの2台を駆使する方も。
「お、二刀流なんだ。」
「最近のスマホ、すごく画質がいいからさ。」
皆さん、思い思いに樹奈さんのお姿をカメラに収めました。
5冊券以上の方には特製フォトパネル(ワイド6切判 ※203×305ミリ)、7冊券の方には特製アクリルスタンドのお渡しがあります。
「このパネル、画質すごくない?」
ちゃんとした写真の業者に発注していますから(※フジカラー高級プリントです)。
「このアクスタもかわいい!」
5冊券以上の方には私物サインがありますが、こちらのパネルを選ぶ方が多かったです。
「これ、はじめてだけど、すごく書きごこちがいい。何か芸能人っぽい。」
いえいえ、立派な芸能人でしょう。
色紙をお持ちになった方もいらっしゃいました。
「すごい、色紙もって来てくれたんだ! 何か書くことある?」
「前に書いてくれた『病は気から』。」
「めっちゃ気がつよいから。ネガティブになったことないの。」
「はい、今、めっちゃ元気になってます。落ち込んだ時とか、どうするんですか?」
「自分が一番だと思うようにしてる。人と比べたりしないからさ。〇〇さんもそう思って。はい。」
「あ、ありがとうございます。一生、大切にさせて下さい。」
気が強い女性、最高ですね!
僕も気が強い女性が大好きです!(お前の趣味は聞いていない。)
それから、以前コスホリで販売された、クリーム編集部制作の樹奈さんの写真集をお持ちになった方も。
「ラムタラ(メディアワールドアキバさん)で買った。」
「まだありました?」隣にいた編集長が尋ねます。
「前号の『クリーム』買った時にはまだあった。」
「誰だかがラスト1冊、買おうと思ったら、目の前でほかの人に買われちゃったって。ラッキーだったよね」と樹奈さん。
「いいタイミング。」
「ぶあついよね、これ? このときの髪、めっちゃ長くない? どこに(サイン)しよ? ここ? いきまーす! サイン会って感じ。」
今回は『クリーム』本誌にも、「その場でサイン」が入ります。
ひらがなの「じゅな」をかたどった、とても可愛らしいサインです。
そして、本のお渡し。
5冊券や7冊券の方は重いので大変です。
「はい、重いよ、これ。気をつけて。」
いよいよ、お待ちかねの握手の時間です。
「あ、いいですか?」
ファンの方も緊張します。
「うん、ありがとー! 初握手じゃん。」
「確かに。」
2冊券・3冊券の方は以上で終了ですが、5冊券以上の方には、この後、2着目の衣装(競泳水着)での囲み撮影タイムがあります。

囲み撮影タイム

さて、「第二部」の始まりです。
樹奈さんは、『クリーム12月号』の誌面で着たのと同じ、コバルトブルーの、エナメルのように光る近未来的な素材の競泳水着でご登場!
すらりと伸びやかな健康的で美しい肢体に、会場中の視線が一気に引きつけられます。
ここからは、5冊券以上の方のみが参加できる囲み撮影タイム。
2人ずつで1分間、樹奈さんを撮影できます。
樹奈さんは30秒で目線チェンジ。
目線が来ていない方も、脇撮りができます。
「こっちから(目線を)行きまーす! おねがいしまーす!」元気いっぱいにおっしゃるや、次々とポーズを繰り出す樹奈さん。
「ありがとー!」
皆さん、樹奈さんとの会話を楽しみながら、まぶしい樹奈さんのお姿をカメラに収めました。
では、最後に残って下さった方々へ樹奈さんからご挨拶です。
「はい、みなさん、今日は平日なのに、お仕事終わりにあつまってくださって、ありがとうございます!『クリーム』買ってくださって、ありがとうございます! 15日はクリーム・ライブがあるので、ぜひ来てほしいのと、また『クリーム』にのれるよう、がんばりますので、よろしくおねがいします! 今日はどうもありがとうございました!」
最後は、「今日は来てくれて、ありがとー! また会おうね!」と温かくお見送り。
常にファンの方への気遣いを忘れない樹奈さんで、多くのファンの方に愛されるのも納得です。
こうして、イベントは無事終了。
聖母のような樹奈さんと、熱心なファンの方のおかげで、素晴らしいイベントになりました。
ありがとうございます!
出席率は何と100パーセント!
これには、関係者一同、大喜びでした。
イベント終了後も、撮影などでとてもお忙しかった樹奈さんですが、終始笑顔を絶やさず、最後まで明るいテンションで乗り切られました。
まさに、アイドルの鑑ですね。
信野樹奈さん、ご参加下さいましたお客様、書泉ブックタワーさん、本当にありがとうございました。
今後も、『クリーム』発売記念イベントを企画しておりますので、どうぞよろしくお願いします。

【文責:販売部・大浜 ※事務所様確認済み】