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【イベント・レポート】Cream(クリーム)10月号(メディアックス)発売記念 松山綺利さん握手会(秋葉原)

はじめに

去る9月17日(日)、東京・秋葉原の書泉ブックタワーさんにて、「Cream(クリーム)10月号(メディアックス)発売記念 松山綺利さん握手会」が行われました。
当日の東京は、朝から季節が夏のまま止まってしまったかのような強烈な暑さで、気温はぐんぐん上がり、しかし、空はすっきりと青く澄み渡って、まさに絶好のイベント日和でした。
きっとファンの皆さんの想いが天に通じたのでしょう。
松山綺利(まつやま・きり)さんは、あのFES☆TIVEさんと同じ事務所で、「パレードのように人の心をワクワクさせる」をコンセプトに、一昨年6月から活動しているアイドル・グループ「I MY ME MINE(アイ・マイ・ミー・マイン/略称:アイマイ)」の新メンバー(白色担当)で、福岡県出身。
きりっとした大きな瞳が印象的な美人さんで、写真で見ると、あまりの美しさに近寄りがたそうな感じです。
でも、実際にお会いしてみると、優しい笑顔で、会話の端々に時折混じる福岡弁のイントネーションも柔らかく、とても親しみやすい雰囲気を醸し出されていて、そのギャップに一瞬でハートをつかまれます。
アイマイさんは都内を中心に連日、精力的にライブ活動を展開中。
加えて、名古屋や金沢など各地への遠征もあり、来年には、北は北海道から南は九州、沖縄までを巡る全国ツアーの敢行も決定しています。
今夏はついに、結成2年目にして早くも、世界最大のアイドル・イベントである「TIF(東京アイドル・フェスティバル)」に出場。
さらに、TIFと並ぶ大きなアイドルの祭典「@JAM EXPO(アットジャム・エキスポ)」にも連続出場するなど、目覚ましい活躍ぶりです。
つい先日に開催された4thワンマンライブ「ミートソースパスタ」も大盛況。
このライブの表題にもなっている最新曲「ミートソースパスタ」は、「口の横にソースをつけた君を眺め」から始まり、別れた「君」のことを想い出す、ちょっぴり切なく、懐かしい感じのメロディー。
けれども、サビはポップに弾けるという王道のアイドル・ソングで、テンポが良くて何度でも聴いてしまいそうです。
綺利さんは福岡から上京し、二つのアイドル・グループを経て、今年5月にアイマイさんに加入されました。
「近代麻雀浴衣祭」といった大きな撮影会に参加するなど、ライブ以外にも着実に活動の幅を広げていらっしゃいます。
「毎日いそがしいです!」と、つぶらな瞳をキラキラと輝かせながら明るくおっしゃる綺利さんの今後のご活躍から、ますます目が離せません。
今回のイベントは、綺利さんの『クリーム』初登場を記念したものです。
雑誌のイベントも握手会も初めてということで、事前にご本人のX(旧ツイッター)などで大変熱心に告知して下さいました。
その甲斐あって、限定2枚のプレミアムな7冊券は、メール受付を開始するや、たちまち完売!
さらに、限定5枚の5冊券も、ほどなくして完売しました。
ありがとうございます!
これも、綺利さんが普段からファンの方との交流を大切にされているからこそでしょう。
綺利さんはイベント当日、会場の長テーブルの上に山と積まれた『クリーム』に、一冊一冊、心を込めてサインを入れて下さいました。
ひらがなの「まつやま・きり」に、小さなおめめとくちばし、そして小さなお耳の「ひよこ」を組み合わせた、とってもかわいらしいサインです。
「最近、遠征が多くて。でも、遠征の時はバタバタして、おいしいものを食べるくらいしか時間がないので、プライベートでゆっくり旅行にいきたいです!」などと元気いっぱいにおっしゃりながら。
サイン入れが終了した後も、メイク、お着替えと、忙しくこなされ、ついにイベント開始時間を迎えたのでした。

撮影&握手会(その1)

さて、いよいよイベントの始まり。
綺利さんは、『クリーム10月号』の誌面で着ているのと同じ、上は白地に襟と袖口がライトグレーで白のラインが3本入った長袖セーラー服に深紅のリボン、下は同じくライトグレーのプリーツ・ミニスカートでご登場。
黒のショート・ボブと相まって、まさに「美少女」というたたずまいで、もしもこんな子が彼女だったら、青春の日々はまぶしい想い出だけで埋め尽くされるだろうに…(妄想)。
今回のイベントは、撮影&握手会。
購入冊数に応じて、特典が異なります。
すべての券種で、事前サイン本のお渡しと、お客様のカメラまたはスマホでの撮影、2ショット・チェキの撮影が可能。
さらに、3冊券以上ではチェキへのサイン入れ、5冊券以上では特製フォトパネル(A4サイズ)のお渡しと私物サイン、7冊券では、それに加えて、特製アクリルキーホルダーのプレゼント(※都合により後日発送)があります。
何という豪華な特典でしょうか。
綺利さんは、常連のファンの方の顔と名前を完璧に把握していらっしゃいます。
ファンの方の近況も、SNSなどで確認して、詳細までご存じです。
トップバッターは常連の方でした。
「ひひひひひ、笑いが止まらない!」
初の単独イベントということで非常に緊張されていた綺利さんですが、なじみのファンの方の顔を見て、心がほどけたようです。
「ありがとー!」
「いちばん最初だよ」とファンの方。
「ホントにありがとね! 見た、『クリーム』? まだ見てないの?」
皆さん、今日のイベントで綺利さんから受け取って、これからじっくりご覧になると思いますよ。
この方は、7冊券を購入しようと、メール予約受付開始の時間にスタンバイしていたそうですが、間に合わなかったのだとか。
「知らなかった。7冊券そんなすぐになくなると思ってなくて」と綺利さん。
そりゃあ、大人気ですから。
続いても常連の方。
「〇〇く~ん!」顔を見るや、綺利さんが大きく手を振ります。
「ありがとねー! はじめてでめっちゃ緊張したよ。奥に誰がおるかわからんけん。制服でこんなイベントするなんてないよ。初じゃない、やばくない?」
こんな可愛い子の制服姿を目の前にしたら、ファンの方も「やばい」ですよね。
常連の方が続きます。
「制服や。ドキドキする。近づかないで。やめて!」
「アーハハハハハ! そんなに?」ファンの方の反応にウケる綺利さん。
「ありがとねー! 来てくれると思わなかった。」
「(参加券受付開始の)日にち間違えちゃって。前日に7冊券申し込んだら、『違いますよ、明日から(受付開始)です』って。」
今回は7冊券が買えなかったというファンの方が多かったようです。
次回から、もう少し数を増やしましょうか。
「これ(誌面で着ている衣装)と(今日の衣装は)いっしょなの?」ファンの方が尋ねます。
「いっしょ。」
「失礼ながら、もっと後ろの方(のページに載っている)かと思って。」
「うしろのほうから見ちゃった?」
「うん。こんなに前の方とは。」
何と今回、綺利さんは初登場ながら、表紙・巻頭の百川春香さん&西永彩奈さんの次に掲載されているのです。
編集部の期待の大きさの表われでしょう。
今度は「初めまして」の方。
「初めましてです。」
「そうだよね。えー、何で来てくれたの?」
この方は、綺利さんのことを以前所属されていたグループの頃からご存じだったようです。
「2年前だよ! えー、ありがとね! おぼえた、〇〇!(アイマイのライブも)みに来てね、いつか!」
綺利さんは、初めてのファンの方にも、とても丁寧に対応されます。
その次は、7冊券をお持ちの方です。
「はいはいはい! ありがとねー、〇〇。(今日の衣装は)いい感じ?」
「うん、いい感じ、制服。」
「めちゃくちゃ緊張したんだけど。」
「現役(JK)に見えるよ。」
「現役かあ、18歳?」
「17歳に見える。」
「えー、17歳! ディズニーランド行こうよ、なんて。えへ。」
綺利さんは、福岡県は北九州市のご出身で、関東から北へはほとんど行かれたことがないそうです。
それにしても、今のお姿から察するに、高校生の時からさぞかし美人さんだったでしょうね。
またまた常連の方が。
「ありがとね! ちらっと見えたよ。えー、と思った。」
会場を仕切っているパーテーションの隙間から、秘かにファンの方のことをうかがっている綺利さんでした。
どんどん常連の方が続きますよ。
「えー、ありがとね! ホントにありがとね。どう、(制服姿は)イケる?」
「イケるんじゃないんですか。ノーコメントで。」
「何で? 感想だけ述べて。いつか待ってるからスーツ姿で来てね。」
「キツイキツイ。」
う~ん、ファンの方との会話にもユーモアが感じられますね。
今度は遠方からいらっしゃった方のようです。
「いえーい、ありがとー! やっほー!」
「初めまして。えー、関西の人ですか?」ファンの方が綺利さんに尋ねます。
「福岡です。お名前は? 何で来てくれたの?」
「本当は今日、ミュージカルを観に行く予定だったのが、急きょ中止になって、それで。」
何と、この方は全く予備知識なしに、たまたまいらっしゃったようです。
「ありがとね、〇〇さん。おぼえた。いつもはアイ・マイ・ミー・マインってグループをやってるんですけど、聞いたことありますか?」
「ないです。」
「新曲は『ミートソースパスタ』っていって、すごい王道系の歌詞なんです!」
一生懸命アピールする綺利さん。
『クリーム』のイベントが、新しいファンの方との出会いの場となっているなら、大変光栄なことです。
続きましては、SNSなどを通して交流はあるものの、お会いするのは初めてという方。
「お名前は?」
「〇〇。」
「あ、〇〇かあ!」
「綺利ちゃん可愛いね。」
「ホントに? そんなことないよ。」
「そんなことあるよ。」
「はずかし! でも、はじめましてだよ。〇〇って、アイマイからだっけ? どっから(わたしのこと)知ってる?」
「いやいや、アイマイからしか知らない。」
「まさか、〇〇が来てくれるなんて、えーって思った。」
さらに、出張が早く終わって、急きょ駆けつけたという方が。
「ありがとねー、いつ帰って来たの?」
「ホントは今日、帰って来る予定だったんだけど、1日早く帰れたから。5冊券とか7冊券は無理だったけど。」
「ありがとねー!」
こんな素敵な綺利さんに会うためだったら、無理してでも来ますよね。
7冊券の方がいらっしゃいました。
「お、高校生感。」
「コウコウセイカン?」
「可愛い。」
「ありがと。どう?」
「これが噂のセーラー服かあ。」
「うわさ、どっから回って来たの? 確かに、あんまブレザー着らんかも。お嬢だから。」
綺利さんは、金髪は似合わないので、髪型はずっと黒のショート・ボブにして、ピアスにもネイルにも興味がないそうです。
なるほど、今どき珍しいお嬢様かも知れません。
まあ、土台がいいですから、余計なことはしなくても十二分に美しいと思います。
そんな綺利さん、「今日はマジで緊張してるかも。」
「何で?」
「あんまり一人でイベントとかないやん。」
「次は『クリーム』の表紙だな。」
ファンの皆さんの声が大きければ、もちろん綺利さんが表紙になることもあると思いますよ。
次の方、どうぞ!
「わらっちゃう、やっほー!」ファンの方の顔を見ると、いつも笑ってしまう綺利さんです。
「制服着てますね。」
「着てますよ感。」
「イケるじゃない。」
「パンフレットみたいな顔つきじゃない?(ステージ)衣装やないけん、はずかしい。どうすりゃいいか、わかんなくて。イケる、18歳? あ、ムリの顔。」
いやいや、現役でも、こんなにキレイな子は滅多にいませんよ。
女性のファンの方もいらっしゃいました。
「普段あんまり緊張しないんだけど、初めて緊張した」とその方。
「今日のイベントは、スタッフさんから、時間を気にせずにゆっく~りやっていいからって言われて、うれしかった。」
日曜日で、開始時間が平日よりも早いので、たくさんの方がいらっしゃっても大丈夫なのです。
「えー、ひさしぶりだね」綺利さんが言います。
「久しぶりかな?」
「意外と会ってなかったかも。」
それにしても、同性にも愛されるというのは、本物のアイドルさんの証ですね。
この日は、当日券を購入して参加したという方もたくさんいらっしゃいました。
「ありがとー! はじめまして! お名前は?」
「〇〇。」
「おぼえた! 今日、当日券なの? 何で会いに来てくれたの?」
「『クリーム』のイベントによく来るんで。」
「それで会いに来てくれたんだ。アイ・マイ・ミー・マインのことは知ってる?」
「いえ。」
大丈夫です。
知らなかったという方も、今日でしっかり覚えたでしょうから。
そして、中には一人で3周したという方もいらっしゃいました。
何度も会いたくなるという、その気持ち、わかります。

撮影&握手会(その2)

最初は、2ショットチェキの撮影です。
「マスクなしでいいんですか?」
「だいじょうぶだよ。」
『クリーム』のイベントも、ようやくコロナ前に戻りつつあります。
「何のポーズがいい?」
アイドルさんのイベントの定番・ハート合わせや、「握手会」のカンバンの前で両手を広げるなど。
「握手会」のカンバンは毎回、書泉さんの親会社であるアニメイトのデザイナーさんが、タレントさんのプロフィールを参考にしてデザインされています。
「かわいい!」
続いては、お客様のカメラまたはスマホでの撮影です。
「じゃあ、ポーズはおまかせで。行きまーす、3・2・1…。」
右手の人差し指を立てて、頬に当てたり、下顎に当てたり、大きく両手を広げたり。
次々と慣れた感じでポーズを繰り出す綺利さん。
「いい感じ? 撮れてる?」
「うん、撮れてるよ。大丈夫。」
「すわったほうがいいとかある?」
「うん。久々にカメラ使ったけど、撮られ慣れてる、もしかして? めちゃくちゃポーズ出て来るやん。」
「そんなことないよ。」
もちろん、ポーズの指定にも応えて下さいます。
「ちょっと両手でスカートの端をつまんで。あ、それがいい。かわいい!」
立派な一眼レフをお持ちの方や、2台のスマホを駆使する方など、皆さん思い思いに綺利さんのお姿をカメラに収めました。
5冊券以上の方には特製フォトパネル(A4サイズ)のお渡しがあります。
「どう、これ、パネル?」
「かわいい。飾るよ。」
「飾ってて。」
同じく5冊券以上の方の特典である私物サインにも、このフォトパネルを選んだ方が多かったです。
「Tシャツ持って来ようと思って忘れてた」という方や、「(パネルがあると思って)何も持って来なかった」という方も。
中には、ご自分で発注されたという「I MY ME MINE 松山綺利」とプリントされた大きな白いハッピを持って来られた方や、さらには、丸いシルバーのファンデーション・ケースをお持ちになった方などもいらっしゃいました。
綺利さんは、マネージャーさんも褒めていらっしゃった読みやすいキレイな字で、丁寧にサインを入れられます。
「綺利って名前はね、綺麗で利口な人になってほしいって、母がつけたんやけどね。」
「綺麗やん。」
「イケてる? ありがとね。」
綺麗なのは言うに及ばずですが、ご自分のお母様のことを、会話の中で普通に「母」と呼んでいらっしゃるのは、お若い方にはなかなか見られないので、感心しました。
お母様の望まれた通り、「利口」な方に育たれたのは間違いありません。
そして、本のお渡し。
5冊券や7冊券の方は、重いので大変です。
「だいじょうぶ、持てる? 重たいけど。」
いよいよ、握手の瞬間。
「握手して!」大きく両手を広げる綺利さん。
「緊張する!」必死にズボンで手汗を拭くファンの方。
「なんで、みんな手汗ふくの?」
「コロナだったから、慣れてないんだよ。」
「ありがとね! 手、つめたくない?」
綺利さんの握手で、たとえ手が冷たくとも、ファンの方の心は温かくなったことでしょう。
最後は、「気をつけてね! また会おうね! バイバーイ!」と大きく両手を振って、にこやかにお見送り。
常にファンの方への心遣いを忘れない綺利さんで、多くの方に愛されるのも納得です。
こうして、イベントは無事終了。
天使のような綺利さんと、熱心なファンの方々のお陰で、素晴らしいイベントになりました。
ありがとうございます!
イベント終了後も、撮影などでとてもお忙しかった綺利さんですが、終始笑顔を絶やさず、最後まで明るいテンションで乗り切られました。
まさに、アイドルの鑑ですね。
松山綺利さん、ご参加下さいましたお客様、書泉ブックタワーさん、本当にありがとうございました。
今後も、『クリーム』発売記念イベントを企画しておりますので、どうぞよろしくお願いします。

【文責:販売部・大浜 ※事務所様確認済み】