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【イベント・レポート】岡田めぐさん&平野もえさんトークショー『めぐっともえっと秋のゆるこわ!?トークの会』(秋葉原)

写真は平野もえさんのTwitterより引用

去る9月23日(日)東京・秋葉原の書泉ブックタワーさんにて「岡田めぐさん&平野もえさんトークショー『めぐっともえっと秋のゆるこわ!?トークの会』」が行われました。
タイトル通り、いつもの握手会とは趣向を変えたトーク・イベントです。
アイドル・ユニットLovries♡のオレンジご担当で、グラビア・アイドルとしてもご活躍されている岡田めぐさんと、アイドル・ユニットproject Lのメンバーで、同じくグラビア・アイドルとしてもご活躍されている平野もえさん。
めぐさんは、前回のクリーム・フェスタに続いて、2度目の『クリーム』イベント(なお、このトークショーの前に、握手会が行われました)。
一方、もえさんは、書泉さんでの『クリーム』イベントは3回目です(もえさんも、このトークショーの後に、握手会を行いました)。
そして、めぐさんともえさんのお二人でのイベントは、もちろん今回が初めてです。
はたして、どんな化学反応が見られるでしょうか。
お二人とも、事前にご本人のツイッターやブログで、大変熱心に告知をして下さいました。
ありがとうございます。
当日は、穏やかな秋晴れのイベント日和で、お二人の掛け合いを見るため、立ち見が出るほど大勢のファンの方が集まりました。
お若い方から年配の方、さらには、女性の方もいらっしゃり、お二人のファン層の広さが伺えます。
今回は、いつもと違うイベントということで、編集部も気合いを入れて当日の進行を練り上げ、控え室では事前にお二人との綿密な(?)打ち合わせが行われました。
なお、この日の模様は、2018年11月7日(水)発売の『クリーム12月号』付録DVDに収録される予定ですので、そちらもぜひご覧下さい。
さて、いよいよイベントの始まりです。
今回は、何と「入場無料」という、大変太っ腹なイベント。
キュートな制服姿でお二人がご登場。
めぐさんの「はじめまして! Lovries♡オレンジ色担当の岡田めぐです! 『クリーム』のイベントは何回か出させてもらっているので、よろしくお願いします!」という元気いっぱいのご挨拶からスタート。
もえさんは、「平野もえです! 普段はグラビアの活動をしているんですけど、project Lというグループでライブもやっています! 今日は、はじめましての方もたくさんいるので、トークショーで私のことを知ってもらいたいです! よろしくお願いします!」と自己紹介。

お互いの第一印象

めぐさんのもえさんに対する印象は、「勝手にもえちゃんのツイッターを見ていて、『ムカデ人間』(ホラー映画)のツイートを見て、『こんなかわいい人がこんなコワイ映画を見るんだ』と思って、それからずっとツイッターをチェックしていました。もえちゃんの第一印象は『天使』!」
もえさんのめぐさんに対する印象は、「私もめぐちゃんを知っていて。DVDのパッケージで見て、『クリーム』さんで見て知って、この間のイベントではじめて話して、ホラー好きだと知って、『こんなかわいい子がなんでホラー?』って思って。もっと話したいなって。なかなかホラー好きな子がいないんで。」
そうなんです。
実は、このトーク・イベントを企画したのは、お二人に「ホラー映画」という共通の趣味があることが発覚(?)したからなのです。
確かに、こんな可愛い女の子が、あんな恐ろしいホラー映画を好きだなんて、興味が惹かれますね。

もしお互いをプロデュースするなら?

めぐさんが「もえちゃんは天使なので、雲の上みたいなフワフワしたところで撮影したい」と言うと、もえさんはすかさず「えー、やだ、かゆくなっちゃう!」って。
息もピッタリなお二人です。
もえさんはめぐさんに「ずっと目の前で踊っててもらう。専属アイドルみたいな感じで。見たことないんで、見てみたい。」
「専属アイドル」って、いいですね。
実現したら、うらやましいかも。

ホラー作品を好きになったきっかけは?

めぐさん「親がゲームで『バイオハザード』とかやってて、『何それ?』ってなって、色々と見るようになった。小さい頃から身近にあって、ゲームセンターで鉄砲で撃つゾンビとか親が好きで。」
それに対して、もえさんは、「まったくいっしょ過ぎて、びっくりした。お父さんが『バイオハザード』が好きで、そこからゾンビ好きになって、そこからハマった。」
何という奇遇!
こんなことって、あるのでしょうか?

ホラーの良いところはこんなとこ

めぐさん「非現実的なところ。少女マンガっぽい映画とかも好きなんですけど、現実離れした映画を観ると、好奇心がくすぐられる。ストレス発散ですね。」
もえさんも「見ない日が続くと、ストレスがたまる! ストレス発散方法のひとつ。」
ホラー映画でストレス発散って、スゴイですね。

ストレスMAXなあなたに…

ということで、ストレス発散に役立つホラー映画をご紹介いただきましょう!って、そんなのあるんでしょうか?
しかし、さすがにホラー映画好きのお二人だけあって、事前に取ったアンケートでは、お互いの答えが被っている作品も多かったとか。
めぐさんのオススメは『ソウ(SAW)』。
「メチャクチャな映画。ゲームみたいにして血を流す。グロくて、本当に人間離れしているんです!」
語りながら、ちょっと興奮気味のめぐさん。
もえさんのオススメは『悪魔のシスター』。
「これ、知っている人いますか?」
と会場に尋ねると、何故かスタッフの一人が手を挙げます(ちなみに、私です)。
「あんまりミステリー系は見ないんですけど、サイコパスなんですけど…すごくみなさん引いてません? 大丈夫? こんな話しをするのははじめてなんで…。」
大丈夫です。
が、詳細は自主規制させていただきます。

ホラー初心者のあなたに

もえさんは『キャリー』。
会場の皆さんにわかりやすいように、このトークショーは、映画のチラシを会場に見せながら行われたのですが。
スタッフが事前に用意した『キャリー』は、2013年のリメイク版(クロエ・グレース・モレッツ主演)でした。
「これ、リメイク版? この女優さんはキレイな方なんで、キレイな感じになってしまっていて…。これの前の方がおもしろい。これは初心者の方でも余裕。」
『キャリー』のオリジナル版は1976年公開で、主演はシシー・スペイセクです。
なお、控え室で話していて、『キャリー』はオリジナルの方が面白いというのは、編集長を含む全員が同意していました。
めぐさんは、「超有名なところを二つ持って来て、一つは、日本映画で『GANTZ』。そんなにグロくなくて、ストーリーを楽しめる。もう一つは『神様の言うとおり』。福士蒼汰くんがやってて、メンツがまあまあ。ほんとは実写化反対で、マンガの方が好きなんですけど。音がリアルで、血はない。初心者には絶対見れる!」

ホラーでも美少女♡学園モノ♡

今度は、いかにも『クリーム』らしいお題ですが、これはお二人とも悩んだらしくて、その末にひねり出したのは…。
めぐさんは『×(バツ)ゲーム』。
「日本のヤツ。まままあかわいい。AKBの子とか出ている。学園モノ。ストーリー重視で、血はあまり出ない。」
もえさんは、「私はすぐ頭が飛んで欲しい(!)ので、特にないかな。」

怖いけど泣ける感動ホラー

めぐさんは『ミスト』。
「ホラー好きじゃなくても、けっこう知ってる人いるかなあ? いないか? 最後の最後がバッド・エンド。心残りのある終わり方が私的にはグッと来る。」
もえさんは、驚きの告白を…。
「私、いつもDVDを買う時、二つ買っていて…観る用と保存用…。」
筋金入りのマニアですね。
会場からはため息ともつかぬ声が漏れます。
もえさんはDVDを持参されました。
「『グロテスク』。パッケージがすごくって、よく見ると、切断された手が置いてあったり、すんごいグッチャグチャ。このカップルの男の人のほうが彼女さんのために…(以下、ネタバレのため省略)そこがもう感動。最後に愛の力って言うか…。見てください! 見てくれますよね?」
静けさに包まれる場内。

夏にみんなで観るのにオススメの作品は?

もえさんは『キャリー』。
「私が大勢で初めて観たのが『キャリー』だったので。でも、私はわりと映画とか一人で行くので。『キャリー』は王道かな。」
めぐさんも、映画に一人で行くという点と、オススメを挙げるとしたら『キャリー』というのに同意されました。
まあ、原作がスティーヴン・キングで、超有名作品ですから、みんなで観るには無難ということでしょう。

もしゾンビが襲ってきた時の戦い方 in 書泉ブックタワー

もえさんは、「私はまず写真を撮って…こんな機会はないので…戦いは後方の方にまかせて。気になるので、殺すっていうのはしない。戦うっていうのもしない。絶対にゾンビにはなりたくないので、逃げる。でも、ゾンビの種類によるかな。」
めぐさん「私はうまく一匹だけ捕まえて、家で飼いたい。鎖につないで、椅子に座らせて、ゾンビの中を解剖して調査したい。」
こんな可愛いお顔から、こんな恐ろしい発言が飛び出すとは、信じられません。

自分のグラビアを観た感想は

さて、おっかない話しが続いたので、ここらで少し趣向を変えましょう。
まずは、めぐさんから。
「私がいちばん最初に『クリーム』さんに載ったのは中学1年の時。表紙になって。昔の自分は、始めたばっかりで同じような感じ。恥ずかしいけど、今のを見ると、成長したなって。私、おなかにほくろが二つあって、前は修正されたりしたんですけど、『クリーム』さんにはちゃんといた。活躍してるんだなって。(ほくろが)コンプレックスだった。『顔みたい』って言われて、ビキニを着れなくなって。最近、『ほくろの子』って覚えてもらえてうれしい。今はチャーム・ポイント。」
アイドルさんにも、人知れぬ悩みがあるということですね。
続いては、もえさん。
「私は見て欲しくて。うれしいので。もうちょっと胸を寄せとけば良かったとか、角度とか、反省が多いので、それを改善しながら、これからも載れるようにがんばります!」
前向きで素晴らしいですね。

今後挑戦したい衣装やシチュエーションは?

めぐさん「私、森が好きなんですよ。樹海とかで撮影したい。クマが好きなんですけど、クマと森でお茶会しているところを。もちろん、本物のクマ。ちゃんと飼育するところから始めて。小さいクマだとなつくらしいので。着ぐるみでもいいけど、そこはリアルを追求したい。」
次号の『クリーム』で実現するでしょうか?
もえさん「私は制服とかメイドとか、黒髪パッツンってとこもあるんですけど、それをパッと変えて、セクシーな感じをやってみたい。この顔面なんで、似合わないかもですけど、一回やってみたい。そのときは買ってください!」
もちろんですよね。

以心伝心度UP↑ジャスチャーゲーム!

トークの部はこの辺で終わりまして、ここからはゲームの時間です。
司会がフリップでお題を出します。
一人はお題を見ます。
もう一人は見ません。
見る方は出題側で、見ない方が回答側です。
めぐさんは、何とジェスチャー・ゲームは初めてとのこと。
30個のお題があるので、2分半で交代して、計5分間で。
その5分の間に幾つ回答できるか。
めぐさん、もえさんの協議の結果、「20個回答するのが目標」ということになりました。
さて、もえさんが最初に回答側になりましたが、「こんなの難しい! わかんない!」を連発されます。
分からない場合には、パスもありです。
そして、猛烈な勢いでゲーム終了。
めぐさんの感想は「めっちゃがんばったし、(もえさんのジェスチャーが)めっちゃわかりやすかった!」
しかし、答えられたのは二人で合わせて19問。
惜しい!
負けたら罰ゲーム!
なのですが、ここで司会より、救済企画として、今度はめぐさんともえさんが出題し、会場の皆さんが答えて下さったら、罰ゲームはしなくて良い、という提案がなされました。
早速、ジャスチャー開始。
分かった方は挙手して下さい。
正解!
会場の方が2問連続で正解して下さったので、罰ゲームは回避されました。
めでたしめでたし。

秋のぷち運動会 ピンポン球マラソン!

レンゲでピンポン球を運びます。
30秒以内で、会場(イベント・スペース全体)内を2周の上、前のステージでピンポン球を受け渡し、さらに2周。
二人で合計4周します。
もし、ピンポン球を落としてしまったら、罰ゲーム。
めぐさんは「落としたら連帯責任ですね!」と叫びます。
用意スタート!
ピンポン球を落とさずに走るのは意外に易しいことが分かりましたが、速く走るのは大変で、残念ながら、2周したところで30秒経ってしまいました。
そこで、お二方の懇願により、時間を40秒に延長して、再チャレンジすることに。
用意スタート!
しかしながら、4周目の途中で時間切れ。
残念!
という訳で、罰ゲームです。
内容は、お二人に「かわいいセリフを言ってもらおう!」
事前に用意された4枚のカードの中から、お二人が1枚引きます。
そして、そこに書かれているセリフを言います。
もちろん、感情を込めてですよ。
めぐさんのセリフは、「お兄ちゃんと手をつないでいいのは私だけなの。約束だよ!」
何か、アブナイ感じですね。
もえさんは、「好き…ううん…大好き!」
ひゃあ!
一度くらい言われてみたいですね。
もえさんは「恥ずかしい! もう言わない!」と顔を真っ赤にしていらっしゃいましたが。
いえいえ、お二方とも、とてもキュートでしたよ。
今回のゲームでは、特にもえさんの負けず嫌いという一面が垣間見えました。
ラストは、『クリーム』イベント恒例のじゃんけん大会で締め。
参加希望の方に立っていただき、負けたら座って行くというルールです。
計2回戦が行われ、勝者お二人には、めぐさん・もえさんとのスリー・ショット権が進呈されました。
おめでとうございます!
夢のスリー・ショットですよ。
それでは、お二人に今日の感想などを聞いてみましょう。
まずは、めぐさんから。
「今日は来てくれてありがとうございます! もえちゃんのファンの方と私のファンの方、仲良くなれましたか? 私はあんまりホラーが好きとか言ってなかったので、新しい一面が発見できたのではないでしょうか?これから色々と語れたらいいと思うので、よろしくお願いします!」
続いては、もえさん。
「今日はお集まりいただき、ありがとうございます! 私はずっとホラーが好きで、だからこそ、こういうトークショーをさせていただいたので、色々語れてよかったと思います。」
最後は、めぐさんともえさんが、お客様をハイタッチでお見送りされたのでした。
お二人はずっと、「会場の皆さんが引いてしまわないか」を心配されていましたが、皆さん、とても熱心にお二人のお話しを聞いていらっしゃいました。
ホラー映画というマニアックなジャンルで、果たして、ちゃんと話しが噛み合うのだろうかと心配しましたが、杞憂でした。
お二人の息もピッタリで、トークも大いに盛り上がり、大盛況のイベントになったと思います。
岡田めぐさん、平野もえさん、ご参加下さいましたお客様、書泉ブックタワーさん、本当にありがとうございました。
今後も、『クリーム』発売記念イベントを企画しておりますので、どうぞよろしくお願いします。