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発売日：2016/9/27　定価（税込み）：560円　[詳細]

冤罪File 日本で唯一の冤罪専門誌
　

無実にもかかわらず犯罪者として扱われる冤罪。起訴されると有罪率99.9％という日本の刑事裁判で、一個人が人生を賭して無罪を訴えても司法の壁は極めて厚い。たとえ無罪を勝ち取ったとしても奪われた時間は決して戻らない。そればかりか仕事や家庭や友人など、それまで築き上げてきた財産を完全に回復できるとも限らない。何もしていないのに人生が滅茶苦茶に破壊されてしまう不条理こそ冤罪被害の恐ろしさなのだ。先進国であるはずの日本において冤罪ほど時代錯誤の人権侵害は他にない。
「冤罪File」は大手メディアが真相を報じない数々の冤罪事件を取り上げ、中立的視点で裁判の問題点を検証し、冤罪の構図を浮き彫りにする日本で唯一の冤罪専門誌である。
　

冤罪File No.26掲載記事紹介
　

●PHOTO TOPIX
31年前の殺人捜査に突きつけられた審判
熊本・松橋事件で再審開始決定！
大阪地裁、警察官の偽証を認定　東住吉事件で無罪判決！
　
●巻頭インタビュー／毎日新聞特別編集委員・元TBSニュース23アンカーキャスター
岸井成格氏
「報道の自由が奪われかねない時代だが、冤罪の報道被害も防がねばならないだろう」
　
●巻き込まれた？白百合女子大学生
「埋めたのはトラだと思ったが･･･」
相模原死体遺棄事件 詳細を一挙公開！
　
●詐欺事件で逆転無罪を奪取！
“引っ張り込み（司法取引）”の罠を弁護士を頼らずに独力で切り抜けた男！
　
●改正刑事訴訟法は貴重な第一歩なのか？あるいは悪法なのか？
元裁判官・弁護士木谷明氏VS布川事件冤罪被害者桜井昌司氏
　
●元店長は動機も物証もなし。意味不明の有罪ストーリー
米子市ラブホテル支配人殺人事件
　
●否認しても検事の証言ひとつで「自白」にされる恐怖裁判！
田園調布殺人事件、第２次再審請求へ
　
●痴漢冤罪レポート
Part1：親切がアダとなった「井の頭線痴漢冤罪事件」
Part2：強制猥褻の濡れ衣を着せられ、不起訴処分「JR武蔵野線痴漢冤罪事件」
　
●冤罪の陰には真犯人が逃げている！
徳島ラジオ商事件、真犯人が消えた「迷路」の闇は誰が作ったのか？
執念の取材で割り出した嘱託殺人疑惑。近藤昭二氏に聞く
特別インタビュー　瀬戸内寂聴氏
　
●仰天結末！被告のDNA型は真犯人と一致しなかった！
小石川強盗殺人事件
　
●シリーズ　交通裁判その時自転車は無人だった！
山形県10トントラック対自転車衝突死亡事故
　
●矯正施設「死因」隠ぺい疑惑を追う
奈良県警・留置所内変死事件
　
●直撃！冤罪裁判官今回も反省の弁は一切なし・・・
福井県女子中学生殺害事件「再審取り消し」裁判長
山梨県キャンプ場殺人事件「冤罪死刑」裁判長
　
●最高裁が使用した鑑定に京都大学教授が疑義！
またもや和歌山カレー事件で激震発生　「もう一つのヒ素鑑定」も虚偽だった！？
　
他

書名	冤罪Ｆｉｌｅ　Ｎｏ．26
月号・通巻	2016年11月号
著者
定価（税込(10%)）	560円
本体価格	509円
判型	A5
発売日	2016/9/27
雑誌コード	04194-11
ISBN/JAN	4910041941162